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Fターム[4H039CA70]の内容

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低級アルカン系炭化水素の経済的な転化のための触媒組成物および方法を開示する。広義には、本発明は、低級アルカン系炭化水素をアンモ酸化して、高収率で不飽和ニトリルを生成する触媒活性を呈する、混合金属酸化物を含む固体組成物を開示する。一般的に、これらの固体酸化物組成物は、構成元素として、モリブデン(Mo)、バナジウム(V)、ニオブ(Nb)および少なくとも1種の、正のイオンを形成する能力を持つ元素からなる群から選択される活性元素を含む。混合金属酸化物触媒組成物は、有利には1またはそれ以上の結晶相を含み、該結晶相の少なくとも1つは、予め決められた単位格子体積およびアスペクト比を持つ。同様に、該所定の結晶構造を持つ改善された触媒の製法および低級アルカンを転化するためのアンモ酸化法をも記載する。 (もっと読む)


【課題】α位が置換されている環状含窒素化合物の置換基が導入されている側のα位にさらに置換基を導入すること。
【解決手段】窒素がシアノ基で保護されたα−置換環状含窒素化合物を、有機溶媒中で電極酸化して、窒素がシアノ基で保護されたα,α−ジ置換環状含窒素化合物を製造する方法。 (もっと読む)


本発明は、アルデヒドまたは非対称ケトンとシアノ化剤との反応を、ルイス塩基と、チタンテトラアルコキシドの部分加水分解物および下記一般式(II)で表される光学活性配位子、あるいは下記一般式(I)で表されるチタンオキソアルコキシド化合物および前記下記一般式(II)で表される光学活性配位子から生成されるチタン化合物との存在下で、行う工程を含む、光学活性シアノヒドリン誘導体の製造方法に関する。
【化1】

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【課題】再生可能な原料からアクリロニトリルを合成する新規な方法。
【解決手段】気相でのグリセロールのアンモ酸化によるアクリロニトリルの製造方法。この方法は一段階で行うか、グリセロールに予め脱水段階を実施してから行なうことができる。得られたアクリロニトリルは環境に優しい化学という条件に合う。 (もっと読む)


本発明は、結晶構造を有し、かつ、粉末X線回折における所定の回折反射により特徴付けられる、一般式Ma2b(PO4c(I)[式中、Mは、V、Cr、Fe、Co、Ni、Ru、Rh、Pd、Cu、Zn、Cd、Hg、Be、Mg、Ca、Sr及びBaから選択された1以上の金属を表し、aは、0.5〜1.5の値を示し、bは、1.5〜2.5の値を示し、cは、1.5〜2.5の値を示す]の新規の多元系金属酸化リン酸塩に関する。有利な代表物は、CoV22(PO42、NiV22(PO42又はCuV22(PO42である。該金属酸化リン酸塩は、例えば、少なくとも4個の炭素原子を有する炭化水素から無水マレイン酸を製造するための気相酸化触媒として好適である。
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【課題】化学原料や医農薬中間体として有用な多環式プロリン誘導体またはその酸付加塩の、簡便で且つ工業的に有利な製造方法の提供。
【解決手段】下記A〜Dの4工程を含む、式(1)


(式中、R1〜Rのうち任意の2つが結合して、置換基を有していてもよいメチレン基等を形成しており、上記の基を構成しないR1〜Rは、それぞれ独立に、水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基等を表し、Rは置換基を有していてもよいアルキル基等を表す。)で示されるプロリン誘導体またはその酸付加塩の製造方法。(A工程)対応するN−Boc−ピロリジノン類と還元剤とを反応させる工程。(B工程)A工程で得られたピロリジノール類とシアノ化剤とを反応させる工程。(C工程)塩基の存在下、B工程で得られたシアノピロリジン類とアルコール類とを反応させる工程。(D工程)C工程で得られたイミデート類と酸とを接触させる工程。 (もっと読む)


本発明は、結晶構造を有し、かつ、粉末X線回折における所定の回折反射により特徴付けられる、一般式Ma(VO)(P27b(PO4c(I)[式中、Mは、V、Ti、Zr、Hf、Cr、Fe、Co、Ni、Ru、Rh、Pd、Cu、Zn、Cd、Hg、B、Be、Mg、Ca、Sr及びBaから選択された1以上の金属を表し、aは、1.5〜2.5の値を示し、bは、0.5〜1.5の値を示し、cは、0.5〜1.5の値を示す]の新規の多元系金属酸化リン酸塩に関する。有利な代表物は、Fe2VO(P27)(PO4)である。該金属酸化リン酸塩は、例えば、少なくとも4個の炭素原子を有する炭化水素から無水マレイン酸を製造するための気相酸化触媒として好適である。
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本発明は、ジエチレントリアミンジアセトニトリル(DETDN)を触媒で水素化することによりテトラエチレンペンタアミン(TEPA)を製造する方法に関する。場合によりDETDNは、付加的にジエチレントリアミンモノアセトニトリル(DETMN)を含有するアミノニトリル混合物の成分として存在していてもよい。 (もっと読む)


本発明は、一般式NH−(CH−COOR(式中、nは5から14の整数であり、およびRはHもしくは1から4個の炭素原子を含むアルキルラジカルのいずれかである。)のアミノ酸/エステルを分子あたり少なくとも10個の隣接する炭素原子を含む天然長鎖一不飽和脂肪酸もしくはエステルから合成するための方法に関し、前記方法は、第1に、必要であれば、前記天然長鎖脂肪酸もしくはエステルを一般式R−(CH−CH=CH−(CH−COOR(式中、RはH、CHもしくはCOORラジカルであり、mは0から14の整数であり、およびpは2から11の整数である。)の一不飽和脂肪酸/エステルに変換し;次いで、後者を式R−CH=CH−R(式中、RはHもしくはCNのいずれかであり、およびRはCNもしくはCHNHであり、ただし、R2がCNであるとき、R3はCNのみであり得る。)の化合物とのクロス触媒メタセシス反応に供し;および最後に、一般式R−CH=CH−(CH−COORの、生じる生成物を三重末端結合の水素化により、もしくは二重末端結合のアミノ化により、ω−アミノ酸に変換することを含む。 (もっと読む)


【課題】目的生成物であるアクリロニトリルを高い収率で得ることができる上に、アンモニア燃焼性を抑制して青酸を高い収率で得ることができるアクリロニトリル製造用触媒を製造するアクリロニトリル製造用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のアクリロニトリル製造用触媒の製造方法は、モリブデン、ビスマス、鉄、およびシリカを含むアクリロニトリル製造用触媒を製造する方法であって、触媒を構成する成分の一部または全部が含まれる触媒原料を含有するスラリーを乾燥して乾燥粒子を得る工程と該乾燥粒子を0〜80℃の環境下に10〜300時間曝して低温処理する工程と、低温処理した乾燥粒子を500〜700℃の範囲の温度で焼成する工程とを有する。 (もっと読む)


不飽和ニトリルを製造するための飽和若しくは不飽和炭化水素又は飽和及び不飽和炭化水素の混合物のアンモ酸化方法であって、飽和若しくは不飽和炭化水素又は飽和及び不飽和炭化水素の混合物を、モリブデン、バナジウム、アンチモン、ニオブ、テルル、必要に応じてチタン、スズ、ゲルマニウム、ジルコニウム、ハフニウムから成る群より選択される少なくとも1種の元素、並びに必要に応じてランタン、セリウム、プラセオジム、ネオジム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルビウム、ツリウム、イッテルビウム、及びルテチウムから成る群より選択される少なくとも1種のランタニドを含む触媒組成物の存在下でアンモニア及び酸素含有ガスと接触させる工程を含む方法。該触媒は、組成物中の非常に低いレベルのテルルによって特徴づけられる。該触媒組成物は、プロパンからアクリロニトリル及びイソブタンからメタクリロニトリルへの気相変換(アンモ酸化による)に有効である。 (もっと読む)


【課題】芳香族または複素芳香族ニトリルを触媒的に製造する方法を提供する。
【解決手段】一般式(I)Ar−CNの、場合により置換された芳香族または複素芳香族ニトリルを、一般式(II)Ar−X(式中、Xは塩素、臭素、ヨウ素、トリフラート、ノナフラート、メシラートまたはトシラートであり、そしてArは場合により置換された芳香族または複素芳香族基である)の対応するハロゲン化アリールを反応させることによって触媒的に製造する方法であって、反応が、パラジウム化合物、一般式(III)または(IV)


(式中、Rはアルキル基であり、そしてR’、R’’およびR’’’はそれぞれアルキル基またはアリール基またはヘテロアリール基であり、そしてAはアルキレン基またはアリーレン基である)のホスフィン、ならびにヘキサシアノ鉄(II)酸カリウムまたはヘキサシアノ鉄(III)酸カリウムの存在下に、場合により溶媒中でおよび場合により塩基を添加して行われることを特徴とする方法が記載される。 (もっと読む)


【課題】新規フッ素化合物の製造方法の提供。
【解決手段】式2


(Rはフッ素原子又は含フッ素アルキル基、Rは遷移金属に配位できる基、Rは水素原子、含フッ素アルキル基、遷移金属に配位できる基、アルキル基、アルコキシ基又はフッ素原子、或いはR及びRが結合し環を形成する基)で表される化合物と、式3


(式中、R及びRは同一又は異なって水素原子、アルキル基又はハロゲン原子、Rは水素原子、アルキル基又は電子吸引基、EWGは電子吸引基を示す。)で表されるオレフィンとを、遷移金属錯体触媒の存在下に反応させることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


式1の化合物の製造方法であって、式2の化合物を、金属シアン化物試薬、銅(I)塩試薬、ヨウ化物塩試薬および少なくとも1種の式3の化合物と接触させることを含んでなる方法を開示する。
【化1】


[式中、RはNHRまたはORであり、RはCHまたはClであり、RはH、C〜Cアルキル、シクロプロピル、シクロプロピルシクロプロピル、シクロプロピルメチルまたはメチルシクロプロピルであり、RはHまたはC〜Cアルキルであり、YはBrまたはClであり、XはNR13またはOであり、nは0または1であり、R、R、R、R、R、R10、R11、R12およびR13は開示中に定義されるとおりである]
また臭素を含有する気体を、式4の化合物を含有する液体へと導入することを含んでなる、YがBrであり、RがNHRである式2の化合物を製造する方法も開示する。さらに、式5[式中、R14、R15、R16およびZは開示中に定義されたとおりである]の化合物を、式1の化合物を使用して製造する方法であって、上記で開示された方法によって式1の化合物を製造することを特徴とする方法を開示する。
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水およびイオン液体の存在下でエピハロヒドリンまたは4−ハロ−3−ヒドロキシ−ブタンニトリルもしくは異なる脱離基を含有する類似化合物をシアン化物(CN−)と反応させることによる3−ヒドロキシグルタロニトリルを調製するための高収率で高生産性の方法。水との共溶媒としてのイオン液体の使用は、生産性および選択性の向上をもたらす。 (もっと読む)


【化1】


式2の化合物を、式3の少なくとも1種の化合物と、エーテルおよびニトリルから選択される1種以上の有機溶剤を含む溶剤および式4の少なくとも1種の第3級ホスフィンリガンドを含む触媒的に有効な量のパラジウム錯体の存在下に接触させる工程を含む式1の化合物を調製するための方法であって、式中、RはNHRまたはORであり;RはCHまたはClであり;RはH、C〜Cアルキル、シクロプロピル、シクロプロピルメチルまたはメチルシクロプロピルであり;RはHまたはC〜Cアルキルであり;Mはアルカリ金属であり;ならびに、R、RおよびRは本開示に定義されており;ただし、RがClである場合XはBrである方法が開示されている。また、上述の方法により式1の化合物を調製することを特徴とする式1の化合物を用いる式5(式中、R14、R15、R16およびZは、開示に定義されているとおりである)の化合物を調製するための方法が開示されている。
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本発明の対象は、カルバメート官能性のシラン(C)をイソシアネート官能性のシラン(I)とアルコールとに分割する方法であって、
a)液状のカルバメート官能性のシラン(C)を触媒(K)の作用下で蒸発ユニット中で100ミリバールを上回る圧力下に加熱し、そして
b)その際に生ずるイソシアネート官能性のシラン(I)を蒸発させる、方法である。 (もっと読む)


【課題】 ニトリル化合物の調製方法を提供すること。
【解決手段】 次式(I)の化合物またはその塩


[式中、Rは、アミノ、ニトロ、または−NHCOR1基であり、R1は、nが1〜6の整数である−O−(CH2n−フェニル基によって任意選択で置換されているC1〜C6アルキルまたはフェニルである]の調製方法であって、次式(II)の化合物またはその塩


と脱水剤を反応させるステップ含む方法。 (もっと読む)


【課題】ニトリル収率の著しい減少を伴わずにシアン化水素副生成物の生成を付加的に増加させること。
【解決手段】鉄、ビスマス、モリブデンおよびカルシウムの触媒酸化物の複合体を含み、以下の経験式によって特徴付けられる触媒組成物:AabcdFeeBifMo12x:ここで、A=1つ以上のLi、Na、K、RbおよびCs、またはそれらの混合物;B=1つ以上のMg、Mn、Ni、Co、Ag、Pb、Re、CdおよびZn、またはそれらの混合物;C=1つ以上のCe、Cr、Al、Sb、P、Ge、La、Sn、VおよびW、またはそれらの混合物;D=1つ以上のCa、Sr、Ba、またはそれらの混合物;およびa=0.01〜1.0;bおよびe=1.0〜10;c、d、およびf=0.1〜5.0、ならびにxは他に存在する元素の原子価条件によって決定される。 (もっと読む)


本発明は、ダイマーおよびトリマー酸から由来し得るニトリルから高純度の第1級ジアミンおよびトリアミンを調製するための方法に関する。本方法は、酸官能基をアンモニア処理する工程と、ニトリル官能基を第1級アミン官能基へ水素化する工程とを含み、追加の精製工程を全く必要としない。 (もっと読む)


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