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Fターム[4H039CA70]の内容

Fターム[4H039CA70]に分類される特許

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【課題】高いアクリロニトリル収率を長時間維持できるアクリロニトリル製造用触媒、および該触媒を用いたアクリロニトリルの製造方法を提供する。
【解決手段】MoBiFeWRbABCDO(SiO)で表される組成を有するアクリロニトリル製造用触媒を用いる。式中、A成分はNi,Mg,Ca,Sr,Ba,Mn,Co,Cu,Zn,Cd,B成分はAl,Cr,Ga,Y,In,La,Ce,Pr,Nd,Sm、C成分はTi,Zr,V,Nb,Ta,Ge,Sn,Pb,Sb,P,B,Te、D成分はRu,Rh,Pd,Re,Os,Ir,Pt,Ag、SiOはシリカ、a=10のとき、b=0.1〜1.5、c=0.5〜3.0、d=0.01〜2.0、e=0.02〜1.0、f=2.0〜9.0、g=0〜5、h=0〜3、i=0〜2、k=10〜200、jは前記各元素(ケイ素は除く)の原子価を満足するのに必要な酸素の原子比であり、(a×2+d×2)/(b×3+c×3+e×1+f×2+g×3)が0.90〜1.00。 (もっと読む)


【課題】プロパン又はイソブタンの気相接触酸化又は気相接触アンモ酸化反応に用いる複合酸化物の製造方法であって、対応する不飽和酸又は不飽和ニトリルを高収率で得ることができる複合酸化物の製造方法を提供すること。
【解決手段】(a)Mo及びVを含む水性原料液(I)と、Nb及び過酸化水素を含む水性原料液(II)とを混合して水性混合液(III)を得る工程、
(b)前記水性混合液(III)を、酸素濃度1〜25vol%雰囲気下で90分以上50時間以下熟成して水性混合液(IV)を得る工程、
(c)前記水性混合液(IV)を乾燥して乾燥粉体を得る工程、
(d)前記乾燥粉体を焼成する工程、
を含む、複合酸化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
重合物を生成することを抑えて、アクリルアミド類から高収率でアクリロニトリル類を製造する。
【解決手段】
次の式1で示される化合物0.001〜10当量およびラジカル補足剤0.0001〜1当量を有機溶媒中にアクリルアミド類と共存させ、アクリルアミド類のアミド基を脱水してアクリロニトリル類を得る、アクリロニトリル類の製造方法。
【化1】


[式1中、R、Rは独立してC1−8アルキル(RとRが一緒になって鎖員1〜6の環を形成してもよい)、または置換基を有していてもよいフェニル基を表す] (もっと読む)


本発明は、少なくとも1個の非共役不飽和を有する化合物のヒドロシアン化によって、少なくとも1個のニトリル官能基を有する化合物を製造する方法に関する。本発明は、少なくとも1個の非共役不飽和を有し、2〜20個の炭素原子を含む有機化合物を、ゼロの酸化状態を有するニッケルの錯体を有機ホスフィット、有機ホスホナイト、有機ホスフィナイト及び有機ホスフィンよりなる群から選択される少なくとも1個の有機リン配位子と共に含む触媒系と、次式:


(式中、M1及びM2は亜鉛、ホウ素、アルミニウム、カドミウム、ガリウム、インジウム及び錫よりなる群から選択される元素を表す。)
のルイス酸型の助触媒との存在下でシアン化水素と反応させることによりヒドロシアン化させることによって、少なくとも1個のニトリル官能基を有する化合物を製造する方法を提供する。
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本発明は、ニトリル官能基を少なくとも1個含有する炭化水素化合物の製造方法に関する。より詳細には、本発明は、エチレン性不飽和を少なくとも1個含有する化合物をヒドロシアン化することによるニトリル化合物の製造方法に関する。本発明に従えば、この方法は、ニトリル官能基を少なくとも1個含有する利用できない副生成物(例えばメチルグルタロニトリル等)をアンモニア及び利用できる炭化水素化合物に転化させるための水素化脱窒素処理工程を含む。 (もっと読む)


【課題】高分子二座配子を含む触媒組成物の製造とこれを使用したヒドロシアン化反応、異性化反応、ヒドロホルム化反応の使用を提供する。
【解決手段】エチレン性置換ホスホニル化2,2’−ジヒドロキシル−1,1’−ビナフタレンまたはエチレン性置換ホスホニル化2,2’−ジヒドロキシル−1,1’−ビフェニレンあるいは後でホスホニル化される少なくとも一種のエチレン性置換2,2’−ジヒドロキシル−1,1’−ビフェニレンまたはエチレン性置換2,2’−ジヒドロキシル−1,1’−ビナフタレンを加熱することにより製造された高分子燐含有組成物。これらのポリマーおよび対応するホスホニル化2,2’−ジヒドロキシル−1,1’−ビナフタレンモノマーまたはホスホニル化2,2’−ジヒドロキシル−1,1’−ビフェニレンモノマーを第VIII族金属と組み合わせる。 (もっと読む)


式Iの3−アミノ−3−シクロブチルメチル−2−ヒドロキシプロピオンアミド


またはその塩の調製方法は、本明細書に記載の式VIの化合物を、大部分はジメチルスルホキシド(DMSO)を含む溶液中に準備し、本明細書に記載の式VIIの中間体化合物の後処理または単離を行うことなく、この化合物を本明細書に記載の式VIIIの化合物に直接変換するものである。本発明の別の態様は、式Zの(1R,2S,5S)−3−アザビシクロ[3,1,0]ヘキサン−2−カルボキサミド,N−[3−アミノ−1−(シクロブチルメチル)−2,3−ジオキソプロピル]−3−[(2S)−2−[[[1,1−ジメチルエチル)アミノ]カルボニルアミノ]−3,3−ジメチル−1−オキソブチル]−6,6−ジメチルまたはその塩の新規な調製方法である。
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式2の化合物を、金属シアン化物試薬、銅(I)塩試薬、ヨウ化物塩試薬および式3の少なくとも1種の化合物
【化1】


(式中、RはNHRまたはORであり;RはCHまたはClであり;Rは、H、C〜Cアルキル、シクロプロピル、シクロプロピルシクロプロピル、シクロプロピルメチルまたはメチルシクロプロピルであり;RはHまたはC〜Cアルキルであり;Xは、BrまたはClであり;ならびに、R、R、R、RおよびRは、開示中に定義されているとおりである)
と接触させる工程を含む式1の化合物を調製する方法が開示されている。
式1の化合物を上記に開示の方法により調製する工程、または、上記に開示の方法により調製した式1の化合物を用いる工程により特徴付けられる、式1の化合物を用いて、R12、R13、R14およびZが開示中に定義されているとおりである式4の化合物を調製する方法もまた開示されている。
【化2】

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【課題】パラフィンを不飽和モノニトリルへ、特にプロパン及びイソブタンをアクリロニトリル及びメタアクリロニトリルへそれぞれアンモ酸化するためのバナジウム及びアンチモンを含有する混合金属酸化物触媒を提供する。
【解決手段】式:
VSbabx
(式中、Vはバナジウムであり、Sbはアンチモンであり、Mは、マグネシウム、アルミニウム、ジルコニウム、珪素、ハフニウム、チタン及びニオブからなる群より選択される少なくとも一種の元素であり、aは0.5〜20であり、bは2〜50であり、xは、存在する他の元素の原子価要件により決定されるものであり、かつ、バナジウムとアンチモンはMの酸化物のマトリックス中において分離されている。)
の化合物を含む触媒組成物。 (もっと読む)


【課題】DPP−IV阻害剤として有用なアミノアセチルピロリジンカルボニトリル誘導体の効率的な製造法を提供する。
【解決手段】アミノアセチルピロリジンカルボキサミド誘導体に、塩基存在下、塩化ピバロイルを作用させることを特徴とする、式(2):


(式中、A、Rは前記と同意義を示す。)で示されるアミノアセチルピロリジンカルボニトリル誘導体の製造方法。 (もっと読む)


式2の化合物と、少なくとも1種の式3のアルカリ金属シアン化物および式4の化合物とを接触させる工程を含む式1の化合物を調製する方法が開示されている。
【化1】


式中、RはNHRまたはORであり;RはCHまたはClであり;Rは、H、C〜Cアルキル、シクロプロピル、シクロプロピルシクロプロピル、シクロプロピルメチルまたはメチルシクロプロピルであり;RはHまたはC〜Cアルキルであり;Xは、Br、ClまたはIであり;ならびに、R、R、R、R、RおよびR10は本開示中に定義されているとおりである。
また、YがCl、BrまたはIである式5の化合物と、シクロアルカジエン二座リガンド、少なくとも1種の金属還元剤およびニトリル溶剤とを接触させる工程を含む、RおよびR10が一緒になってシクロアルカジエン二座リガンドである式4の化合物を調製する方法もまた開示されている。
また、式5の化合物と、シクロアルカジエン二座リガンドおよび少なくとも1種の金属還元剤とを接触させることにより式4の化合物を調製する工程、次いで、式4の化合物を含むこの反応混合物と式2の化合物および式3の少なくとも1種のアルカリ金属シアン化物とを接触させる工程を含む式1の化合物を調製する方法も開示されており;ならびに、式1の化合物を上記に開示の方法により調製することを特徴とする、R15、R16、R17およびZが式1の化合物を用いて本開示中に定義されているとおりである式6の化合物を調製する方法がさらに開示されている。
【化2】

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【課題】 チアゾール置換アセトニトリル化合物の効率的製造法の提供
【解決手段】
式(1):
【化1】


[式(1)中Qは未置換のまたは置換されたチアゾリル基を表し、Xはハロゲン原子を表す。]で表されるハロメチルチアゾール化合物を、水と混ざらない有機溶媒と水の2相系かつ相間移動触媒を添加した系でシアン化カリウムまたはシアン化ナトリウムと加熱下反応させることを特徴とする式(2):
【化2】


[式(2)中Qは前記と同じ意味を表す]で表されるチアゾール置換アセトニトリル化合物(2)の製造方法。 (もっと読む)


飽和炭化水素、不飽和炭化水素、又は飽和炭化水素と不飽和炭化水素との混合物のアンモ酸化又は酸化方法で、性能調節剤と、未使用の複合酸化物触媒又は使用済の複合酸化物触媒と、未使用と使用後の複合酸化物触媒とを混合して触媒混合物を形成する工程と、触媒混合物の存在下、炭化水素を酸素含有ガス又は酸素含有ガス及びアンモニアに接触させる工程とを有する。性能調節剤は、アルミニウム化合物、アンチモン化合物、ヒ素化合物、ホウ素化合物、セリウム化合物、ゲルマニウム化合物、リチウム化合物、モリブデン化合物、ネオジム化合物、ニオブ化合物、リン化合物、セレン化合物、タンタル化合物、テルル化合物、チタン化合物、タングステン化合物、バナジウム化合物、ジルコニウム化合物及びこれらの混合物からなる群から選択される化合物を含むことができる。 (もっと読む)


本発明は、水とチタンアルコキシドを接触させて得られる反応混合物を、下記一般式(a)(式中、R、R、R、およびRは、独立して水素原子、アルキル基などであり、Aは、不斉炭素原子または軸不斉を有する2つ以上の炭素原子を有する基を表す)で表わされる光学活性配位子と接触させることによって生成される、不斉合成反応のチタン触媒に関する。本発明はさらに、イミン類を不斉シアノ化する方法に関し、該方法はチタン触媒の存在下、イミンをシアノ化剤と反応させることを含む。
【化1】
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【課題】工業的に有利な光学活性シアノヒドリンの製造方法の提供。
【解決手段】チタンテトラアルコキシド化合物と水との反応物と、一般式(a):


で表される光学活性配位子とから調製される光学活性チタン化合物の存在下、一般式(b):


(式中、R4とR5は異なる基であり、それぞれ、水素原子、アルキル基等である。)で表されるカルボニル化合物と、シアン化水素とを反応させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭素環化合物または複素環化合物を気相接触反応によりアンモ酸化させ、対応する芳香族ニトリルまたは複素環ニトリルを製造するに際し、固定床の多管式反応器で実用的な高強度を有し、且つ、目的生成物を高収率で得る触媒を提案する。
【解決手段】炭素環化合物または複素環化合物と、アンモニアおよび酸素を含む混合ガスを触媒上で接触反応させて対応するニトリル化合物を製造するに際し、クロム化合物をアルコール類、糖類、有機オキシ化合物および水溶性アルデヒド類から選ばれる少なくとも一種のクロム処理剤を用いて処理したものと、V、MoおよびFeから選ばれた一種以上の金属の酸化物、およびアルミナまたはチタニアを混合して調製した高強度触媒を用いることを特徴とする芳香族ニトリルまたは複素環ニトリルの製造方法。
(もっと読む)


【課題】ヒドロキシプロピルセルロースシアネート化合物(HPCシアネート化合物)、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下記HPCシアネート化合物(I)、及び、下記ヒドロキシプロピルセルロース(II)を、有機溶媒中、3級アミン存在下、ハロゲン化シアンと反応させることを特徴とするHPCシアネート化合物(I)の製造方法。


〔式中、R’は、水素原子、又は、−(CHCH(CH)−O)−Hを表す。Rは、水素原子、シアノ基、−(CHCH(CH)−O)−H等。但し、R’、Rのうち少なくとも一つは、−(CHCH(CH)−O)−CNである。mは1以上の整数を表し、nは1以上の整数を表す。〕 (もっと読む)


(1)式2の化合物を、(2)少なくとも1つのシアン化アルカリ金属および(3)少なくとも1つの式4
【化1】


[式中、RはNHRまたはORであり、RはCHまたはClであり、RはH、C〜Cアルキル、シクロプロピル、シクロプロピルシクロプロピル、シクロプロピルメチルまたはメチルシクロプロピルであり、RはHまたはC〜Cアルキルであり、XはBr、ClまたはIである]の化合物と接触させることを含む式1の化合物の製造方法を開示する。
また(i)少なくとも1つの式9の化合物と(ii)少なくとも1つの金属還元剤との混合物を、(iii)ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)ニッケルと接触させることを含む式4の化合物の製造方法も開示する。さらに式1の化合物とのニッケル不純物の混合物からニッケル不純物を除去するための方法であって、シアン化物水溶液の存在下で、混合物を酸素と接触させることを含む方法を開示する。加えて式5
【化2】


[式中、R、R、RおよびZは開示中に定義されるとおりである]の化合物を、式1の化合物を使用して製造する方法であって、上記開示された方法によって式1の化合物を製造することを特徴とする方法を開示する。
(もっと読む)


【課題】高い触媒活性を有し、かつ分離・回収が容易な新規シアノシリル化用固体触媒を提供すること、及びこの触媒を用いてシアノヒドリンシリルエーテル化合物を高収率かつ簡便に製造する方法を提供すること。
【解決手段】有機カルボニル化合物とシアン化トリアルキルシリル化合物とを反応させてシアノヒドリンシリルエーテル化合物を製造する方法であって、アルミニウムを含有したメソポーラスシリカを触媒として用いる。 (もっと読む)


低級アルカン系炭化水素の経済的な転化のための触媒組成物および方法を開示する。広義には、本発明は、低級アルカン系炭化水素をアンモ酸化して、高収率で不飽和ニトリルを生成する触媒活性を呈する、混合金属酸化物を含む固体組成物を開示する。一般的に、これらの固体酸化物組成物は、構成元素として、モリブデン(Mo)、バナジウム(V)、ニオブ(Nb)および少なくとも1種の、正のイオンを形成する能力を持つ元素からなる群から選択される活性元素を含む。混合金属酸化物触媒組成物は、有利には1またはそれ以上の結晶相を含み、該結晶相の少なくとも1つは、予め決められた単位格子体積およびアスペクト比を持つ。同様に、該所定の結晶構造を持つ改善された触媒の製法および低級アルカンを転化するためのアンモ酸化法をも記載する。 (もっと読む)


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