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Fターム[4H045GA24]の内容

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Fターム[4H045GA24]に分類される特許

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【課題】本発明は、遺伝子組み換えプロセス及び形質転換FVII組成物に関し、組成物を医薬品として利用する一方、組成物の調製を行う方法を実現することを目的としている。
【解決手段】このため、組成物の各FVII分子はNグリコシル化部位に結合されたグリカン形態を有しており、組成物のすべてのFVII分子の中で、二触角性でバイシアリル化されフコース化されていない形態が過半数であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】内在性夾雑物が低減された無細胞タンパク質合成用細胞抽出液およびその調製方法を提供する。
【解決手段】無細胞タンパク質合成用細胞抽出液を合成タンパク質の精製に用いるクロマトグラフィー担体とあらかじめ接触させることにより、このクロマトグラフィー担体に吸着する内在性夾雑物を細胞抽出液から除去する。 (もっと読む)


【課題】母乳中に存在する1つ又は複数のタンパク質を抽出する方法において、母乳の複合化された又はされていないカルシウム・イオンに対して親和性を示す少なくとも1つのタンパク質を抽出することにある。
【解決手段】タンパク質を抽出する方法は、
a) 母乳を可溶性塩に接触させることで得られたカルシウム化合物を析出することによってタンパク質を放出するステップで、この可溶性塩の陰イオンがこの媒体内に不溶性のカルシウム化合物を形成してこうした方法でタンパク質を多量に含む液相を得ることができる能力があるかどうかを基準として選択されるステップと、
b) カルシウム化合物の沈殿物からタンパク質を多量に含む液相を分離して、その液相をさらに脂質相とタンパク質を含む非脂質水性相に分離するステップと、
c) タンパク質を含む非脂質水性相を回収するステップと、
を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ウイルスに対する安全性が増大し、免疫原性が非常に低減されたFVIIの組成物を開発することを目的とする。
【解決手段】本発明は、それぞれの分子が2つのN−グリコシル化部位を示す遺伝子組み換えあるいは形質転換因子VII(FVII)の組成物において、その組成物のすべてのFVII分子の中でのGalα1、3Galグリカン部分の割合が0−4%の範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】IL-11の生物活性と構造との相関を明らかにし、IL-11の生物活性に関与する部位を改変することで機能的に改質されたIL-11を提供する
【解決手段】アミノ酸又はペプチドを付加することにより改質されたIL-11である。ここで、本発明にかかる改質されたIL-11は、改質対象のIL-11に対して1個のアミノ酸を付加したものであっても良いし、改質対象のIL-11に対して複数個のアミノ酸からなるペプチド(例えば、3〜8個のアミノ酸残基)を付加したものであっても良い。 (もっと読む)


【課題】モラクセラ属カタル球菌(Moraxella catarrhalis)由来の未変性のトランスフェリン受容体タンパク質の提供。
【解決手段】SDS−PAGEで測定したとき、約80〜約90kDaの見かけ上分子量を有するモラクセラ属菌株、特にM.カタラリスの単離、精製した未変性トランスフェリン受容体タンパク質。
【効果】トランスフェリン受容体タンパク質またはそのフラグメント類縁体は、診断薬および特にモラクセラ属菌株によって起こる疾病に対する防御能を賦与するために宿主にin vivoで投与するための免疫原性組成物として有用である。 (もっと読む)


HIVのEnvおよびTatタンパク質の複合体は、TatまたはEnv単独に比較して免疫原として有利であるが、それらは、ワクチンアジュバントと組み合わせた場合、解離する。解離を回避するために、EnvおよびTatの複合体を共有結合的な架橋の使用によって安定化させる。架橋の程度は、複合体の結合特性に対して重要であり、そしてCDに対してEnvが特異的に結合する能力、および抗Tatモノクローナル抗体に対してTatが特異的に結合する能力の消失を回避するように制御する。 (もっと読む)


【課題】動植物細胞や生物個体における遺伝子マーカーとして、あるいは細胞内オルガネラの可視化及びタンパク質間の相互作用の可視化のための、単量体で、かつ分子量が小さく、凝集が起こり難い、ウナギ由来の低分子量の蛍光タンパク質の提供。
【解決手段】ウナギから水性抽出物を得て、この抽出物から蛍光タンパク質を硫安塩析とカラムクロマトグラフィーとの組合わせにより精製し、分子量が16kDa〜17kDaであり、且つ蛍光波長480nm〜600nm、及び励起波長400nm〜540nmのウナギ蛍光タンパク質を単離する。 (もっと読む)


【課題】遺伝子工学的に製造されるFlt3リガンドを高純度で分離精製して製造する方法を提供する。
【解決手段】Flt3リガンドタンパク質を含む溶液をイオン担体に接触させ、素通りした画分を回収する工程を含み、好ましくは該工程の後に、下記(a)〜(c)の少なくともいずれか1つの工程を行うことを特徴とする精製タンパク質の製造方法。
(a)Flt3リガンドタンパク質を含む溶液を色素担体に接触させ、該担体への吸着物を溶出剤で溶出する工程。
(b)Flt3リガンドタンパク質を含む溶液をハイドロキシアパタイト担体に接触させ、該担体への吸着物を溶出剤で溶出する工程。
(c)Flt3リガンドタンパク質を含む溶液をゲル濾過担体に接触させる工程。 (もっと読む)


【課題】 ペニシリン結合タンパク質(PBP)2xと薬物との複合体結晶構造解析を再現性良く実施できる良質の結晶を提供する。
【解決手段】 肺炎連鎖球菌(Streptococcus pneumoniae)R6株由来PBP2xのトリプシン消化物を調製し、再現性良く得られる結晶を作製した。これを用いて特徴的な3位側鎖を有するセフェム系β−ラクタム薬であるセフジトレン複合体結晶をソーキング法により調製し、分解能2.6Åの薬物複合体結晶構造解析に成功した。 (もっと読む)


非天然アミノ酸および非天然アミノ酸を少なくとも1つ含んでいるポリペプチドを検出する方法が、本明細書に開示される。非天然アミノ酸自身、またはポリペプチドの一部である非天然アミノ酸は、多種多様な官能基(オキシム基、カルボニル基、および/またはヒドロキシルアミン基など)を含み得る。また、翻訳後修飾された非天然アミノ酸ポリペプチド、および該ポリペプチドの検出方法が本明細書に開示される。 (もっと読む)


【課題】プロテインAへの動物性生成物の混入がない、プロテインAの生成方法を提供すること。
【解決手段】動物性ペプチドではなくベジタリアンアミノ酸またはペプチドを含有する培地中で黄色ブドウ球菌分泌株を発酵させること、プロテインA含有培地を回収すること、ならびに動物性ペプチドを含まない合成樹脂にアプライし、樹脂からの溶出液を濾過してプロテインAを精製することによる、動物由来の生成物の混入のないプロテインAの生成方法。 (もっと読む)


ガレクチン−9は、レクチンとしての活性を有する生理活性物質で種々の細胞で発現が認められ、発現量と腫瘍の転移能間に相関が認められるなど、様々な生理現象に関与することが予測されつつある。該ガレクチン−9の産生・遊離をコントロールすることを可能にする物質は、抗腫瘍や抗炎症作用を誘導するなどの活性を期待でき、その解明が求められている。ある種の腫瘍細胞膜可溶化分画にガレクチン9の産生・遊離を誘導する因子「ガレクチン9誘導因子」が存在することを見出した。該因子は、コンカナバリンA吸着分画、Resource QTMイオン交換カラム、ハイドロキシアパタイトカラムなどを利用し、濃縮化活性保有分画として得られる。該因子のガレクチン9誘導活性を利用した測定試薬、医薬、アッセイなどの開発が可能になる。 (もっと読む)


本発明は遺伝子組換え技術を用いて調製されたアンチトロンビン(AT)の生産方法および精製方法に関する。すなわち、遺伝子組換え技術を用いて形質転換されたATを産生可能な動物細胞を、pH6.9以下、グルタミン酸4mM以上、35℃以下を組合せた条件下で培養することにより、生産量および比活性を向上させた組換えAT(rAT)を生産することができる。また、rATを含む培養上清等を用いて、固定化ヘパリン処理、溶媒交換、陰イオン交換体処理、高分子体の除去、多孔性膜を用いた濾過処理、pH7.5以上での処理により、rATの比活性を改善し、高度精製し、あるいは濁りを除去することができる。 (もっと読む)


【課題】IL-11の改質を目指し、糖鎖を付加させたIL-11とその製造方法を確立し、これを含む医薬組成物を提供する。
【解決手段】糖鎖を付加させることにより改質されたIL-11である。糖鎖はN型糖鎖、O型糖鎖及びN型O型の組み合わせからなる糖鎖から選択される。糖鎖を付加させるIL-11には、データベースに示されるシグナルペプチドが切断されたIL-11において、1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換、付加若しくは修飾されたアミノ酸配列からなり、IL-11活性を有し、かつ、糖鎖の付加を受けることができる蛋白質も含まれる。本発明のIL-11においては糖鎖付加によって3次元構造が大きく変化しない部位か、N末あるいはC末近傍に糖鎖が結合しているのが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、非常に少ない、または無視できる量のタンパク質混入物を有するビタミンK依存性タンパク質組成物に関する。本発明は、そのようなビタミンK依存性タンパク質組成物の調製に適用可能な方法にも関する。そのような方法は、単独、またはタンパク質混入物の相対的な量を減少させる目的で経時的に組み合わせて用いられてよい。本発明は、特に、因子Xポリペプチド(FX/FXa)、因子IXポリペプチド(FIX/FIXa)、因子VIIポリペプチド(FVII/FVIIa)、および抗凝固性のタンパク質Cから選択される凝固因子の組成物、特に因子VIIポリペプチドの調製に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明はウイルス感染から哺乳動物を防御することができる可溶性LDLリセプターに関し、このものはインターフェロンで処理した細胞または組換えDNA法により単離される。
【解決手段】ヒトWISH細胞をインターフェロンで処理し、種々のクロマトグラフィー法(モノクローナル抗体C7による親和性クロマトグラフィーを含む)により精製することにより可溶性LDLリセプターが産生される。
また、実質的に成熟LDLリセプターのアミノ酸残基4から292に対応するアミノ酸配列を有する可溶性LDLリセプターをコードするDNA分子よりなる発現ベクターで形質転換される細胞株を培養することにより、可溶性LDLリセプターを産生することができる。
可溶性LDLリセプター、そのムテイン、融合蛋白、それらの塩、官能性誘導体および活性画分は、ウイルス感染から哺乳動物を防御するための薬剤組成物の活性成分として使用される。 (もっと読む)


診断用イメージングまたは治療における使用のための医薬品化合物の半減期を延長する新規のおよび改善された方法は、診断薬または治療薬部分を、標的ペプチドまたは別の診断薬もしくは治療薬部分に結合させるための新規なリンカーを使用する。得られた化合物は一般式M−N−O−P−Q(ここに、Mは診断薬または治療薬部分であり、N−O−Pは本発明のリンカーであり、そしてQは標的ペプチドである)を有することができる。別の具体的態様にて、該化合物は式M−N−O−P−M(ここに、Mは独立して診断薬または治療薬部分であり、そしてN−O−Pは本発明のリンカーである)を有することができる。本発明化合物を用いて患者をイメージングまたは治療する方法もまた提供する。診断用イメージング剤を該化合物から製造するための方法およびキットをさらに提供する。該化合物を用いた患者の放射線治療のための方法をさらに提供し、放射線治療薬を該化合物から製造するための方法も提供する。 (もっと読む)


本発明は、コレステロールおよび/またはコレステロール再摂取阻害剤に結合することができる腸タンパク質を単離する方法を説明する。 (もっと読む)


少数の規定抗原は、髄膜炎菌感染に対し広範な防御を提供し得、そして本発明は、被験体に投与後、この被験体における抗体応答を誘導し得る組成物を提供するのであって、ここでこの抗体応答は、高毒性系統A4、高毒性系統ET5、およびN.meningitidis血清群Bの系統3のうちの二つまたは三つに対し殺菌性である。この組成物は、単一抗原からなるよりむしろ、10以下の精製抗原の混合物を含有し、外膜小胞のような抗原複合体または未決定の抗原混合物を含有すべきでない。5つのタンパク質抗原が特に使用される:(1)「NadA」タンパク質;(2)「741」タンパク質;(3)「936」タンパク質;(4)「953」タンパク質;および(5)「287」タンパク質。 (もっと読む)


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