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Fターム[4H049VU33]の内容

Fターム[4H049VU33]に分類される特許

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開示されているのは、鏡像異性的に純粋なジアステレオマー又はジアステレオマー混合物の形態の式(I)及び(II)の化合物である。該式(I)及び(II)において、R’1は、C1−C4−アルキルを表し、同時にnは、0又は1〜5の整数を表し;R1は、水素原子、1〜20個のC原子を有する炭化水素基、第2級ホスフィノ、炭化水素基に1〜20個のC原子を有するメルカプタン基、又は3個のC1−C12−炭化水素基を有するシリル基を表し;R2は、求電子有機化合物の一価基であり;X1は、F、Cl、Br又はIを表し;そしてYは、ビニル、メチル、エチル、−CH2−N(C1−C4−アルキル)2、−CH2−OR(ここで、Rは、炭化水素基である)、又はC−結合、S−結合若しくはP−結合キラル基(メタル化試薬の金属をオルト位のX1に向ける)を表す。本発明の化合物は、カップリング反応の均一系触媒としての遷移金属の金属錯体のための配位性の配位子、及び二座配位子の製造のための中間体生成物である。
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【化1】


遷移金属触媒を用いて、官能基で置換されたオレフィンの、重合の方法が提供される。この方法は、触媒構造に組み込まれた1以上の安定化基によるものであり、重合工程における、それぞれの連続的な反応の間、遷移金属錯体に対するそれぞれのオレフィンモノマーの立体配置を「固定」する。本発明は、実質的に、重合中に触媒の活性部位におけるオレフィン転移の可能性を減少させる。1つの特定の実施形態では、官能基は極性、電子供与性基であり、安定化基はルイス酸置換基であり;このような系で調製され得るポリマーの例は、ポリ(酢酸ビニル)、ポリ(ビニルアルコール)、およびポリ(ビニルエーテル)を含む。重合方法において有用な新規の錯体および触媒系もまた、提供される。 (もっと読む)


【課題】 反応によって変性した有機スズアルコキシドを高純度で有機スズアルコキシドへ再生(製造)する方法、更に連続して繰り返して製造する方法を提供すること。
【解決手段】 出発物質としてジアルキル酸化スズおよび/またはアルキルジスタンオキサンからなるアルキルスズ化合物の群より選ばれる有機スズ化合物と反応物質としてアルコールとを金属容器中において80℃〜200℃の範囲に加熱して脱水反応させることによって有機スズアルコキシドを製造する。 (もっと読む)


【課題】新規な有機−無機ハイブリッド型のメソポーラス材料、その製造方法及び当該メソポーラス材料を用いた固体触媒を提供すること。
【解決手段】有機−無機ハイブリッド型のメソポーラス材料であって、エテニレン基、及び金属酸化物を少なくとも構成成分とする細孔壁と、この細孔壁の表面に存在するエテニレン基を化学的に修飾することにより、表面に存在するエテニレン基を構成する炭素原子と直接結合する側鎖型の有機基とを有する。 (もっと読む)


下記式(1)


(式中、R、R、R及びRは同一又は異なっていてもよく、下記式(2)


(式(2)中、Qは置換基を有していてもよいアルキレン基、置換基を有していてもよいシクロアルキレン基、置換基を有していてもよいアリーレン基又は置換基を有していてもよい二価の複素環基を表わし、Rは置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基又は置換基を有していてもよい複素環基を表わし、Rは金属原子と配位又は結合可能な置換基を表すか、又はRとRとが一緒になって環を形成していてもよい)で示される基を表し、Q及びQは同一又は異なっていてもよく、置換基を有していてもよいアルキレン基又は単結合を表し、Xは二価のスペーサーを表す)で示されることを特徴とする配位子。
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【課題】 有機合成反応等に対する優れた触媒作用とガス成分等に対する優れた吸着作用を有しており、しかも耐久性に優れていて安定的に性能を持続させることが可能な有機化合物多孔体複合材料を提供すること。
【解決手段】 中心細孔直径が1〜30nmである複数の細孔を有するメソポーラス有機シリカの前記細孔の内壁面に、ポルフィリン、ポルフィリン誘導体、ポルフィリン骨格異性体、フタロシアニン、フタロシアニン誘導体、鉄−硫黄クラスター及び鉄−モリブデンクラスターからなる群から選択される少なくとも一つがアミノ酸を介して化学的に結合していることを特徴とする有機化合物多孔体複合材料。 (もっと読む)


本発明は、周期律表の第15又は16族から選ばれる少なくとも1以上の環原子を有する5員多原子環に縮合するシクロペンタジエニル環を有してなる多環状へテロ原子含有縮合環化合物を含有してなる金属錯体、重合触媒及びそれらを用いるオレフィン重合方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、1,4,6−置換された、1,4−置換された、1,6−置換された、または1−置換されたフルベン化合物の簡単な合成法、フルベン化合物の中間体、及び該フルベン化合物を利用し、炭素一つで橋架けされ、シクロペンタジエニル配位子の橋架け点の隣だけに置換体を有しているアンサ型メタロセン化合物の製造方法に関する。 (もっと読む)


【解決手段】 酸存在下、極性溶媒を含む溶媒中で、下記一般式(1)で表されるアルコキシシランと水を反応させることを特徴とする下記一般式(2)で表されるかご状オリゴシロキサンを製造する方法。
1Si(OR23 (1)
(R1SiO3/2n(R1SiO2H)3 (2)
(一般式(1)及び(2)において、R1は水素原子、炭素原子数1〜20の置換又は非置換の炭化水素基又はケイ素原子数1〜10のケイ素原子含有基から選ばれる。OR2は炭素原子1〜6のアルコキシル基である。nは2〜10の整数である。)
【効果】 本発明によれば、酸存在下極性溶媒を含む溶媒中でアルコキシシランを水と反応させることで、高純度かつ容易に目的とするシラノール基を有するかご状オリゴシロキサンを製造できる。また、本発明で製造したかご状オリゴシロキサンは、新規な電子材料、光学材料、電子光学材料、触媒担体、又は樹脂改質剤の反応中間原料として極めて有用である。 (もっと読む)


【課題】 アンサ−メタロセン誘導体を、高いジアステレオ選択性及び/又は高いエナンチオ選択性で製造することができ、アンサ−メタロセン誘導体を得ることのできる製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の製造方法は、下記一般式(1)で示される、アンサ−メタロセン誘導体の製造方法であって、チタン、ジルコニウム又はハフニウム原子と複合体を形成し得るエーテル類又はアミン類と、チタン、ジルコニウム又はハフニウムのハロゲン化物との複合体を用いることを特徴とする。
【化1】
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【課題】 公知メタロセンを用いた場合よりも高い融点を有するポリプロピレンを製造することが可能な、担体を有する触媒組成物の成分としてのアルキルブリッジを有するメタロセンを得る。
【解決手段】 式(I)
【化1】


で表され、M1が元素周期表の第III、IV、V又はVI族の元素又はランタノイド、Xが水素、ハロゲン、アルキル、アルケニル、アリール、アルキルアリール又はアリールアルキル、−OR6又は−NR67を意味し、2個のX基が相互に結合していてもよく、nがM1の酸化数マイナス2に対応する1〜4の自然数であり、R1が水素又はC1−C40基し、R2がアリール基又はC2−C40ヘテロ芳香族基、R3が水素又はC1−C40基を意味し、又はR2とR3とが一緒に環状基を形成し、R4が水素又はC1−C40基、R5がC1−C40基、及びZがCR89−CR1011で表される2価の基、R8、R9、R10及びR11が同一又は異なり、それぞれ水素又はC1−C40基を意味する有機金属遷移金属化合物。
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【課題】簡便かつ効率よく反応系から有機金属化合物を再生・回収することが可能で、連続的に炭酸エステルを得ることができる、工業的に有利な炭酸エステルの製造方法を提供することにあり、第二の目的は、有機金属化合物を有機金属オキシドから効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】有機金属化合物を用い、二酸化炭素とアルコールから炭酸エステルを合成し、使用済み有機金属化合物を二酸化炭素および脱水剤の存在下、アルコールと反応させて有機金属化合物を再生した後、かかる有機金属化合物を炭酸エステルの合成工程に循環使用する。 (もっと読む)


本発明は、カルボン酸ジルコニウムを合成する新規の方法に関する。現在用いられている製造プロセスの不都合な特徴(腐食性の高い出発物質および生成物、HClの複雑な除去)を克服するために、非極性媒体中にZrCl4を懸濁させ、それを酸の無水物と反応させることが提案されている。生じる唯一の生成物は、わずかに腐食性のカルボン酸ジルコニウムおよび酸塩化物である。これは、化学工業および製薬工業において価値のある基礎化学物質である。合成に必要とされる反応器は、必ずしも、ガラスおよび/またはほうろうからなる必要はなく、代わりに、より安いステンレス鋼から製造できる。塩化水素酸の除去および処理のための装置は必要ない。 (もっと読む)


本発明は、式I:
【化1】


[但し、置換基Xが同一又は異なっていても良く、それぞれF、Cl、Br、I、又は直鎖、環式若しくは分岐のC1-10アルキルを表し、置換基Rが同一又は異なっていても良く、それぞれ直鎖、環式若しくは分岐のC1-10アルキル又はC6-10アリールを表す。]
で表されるrac−ジオルガノシリルビス(2−メチルベンゾ[e]インデニル)ジルコニウム化合物をジアステレオ選択的に合成する特定の方法であって、シリル架橋ビスインデニルリガンドをジハロジルコニウムビス(3,5−ジ−tert−ブチルフェノキシド)塩基付加体と反応させて、ジオルガノシリルビス(2−メチルベンゾ[e]インデニル)ジルコニウムビス(3,5−ジ−tert−ブチルフェノキシド)を形成し、次いでフェノキシド基を適当な置換剤を用いてXに置き換えて、式Iで表される化合物を得ることを特徴とする法、及びこの化合物を触媒として使用する方法に関する。
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【課題】 触媒の回収に多量の水や非水溶性有機溶剤を使用することなく、また触媒を繰返し利用した場合でも触媒活性の低下が少ないエステル交換反応によるカルボン酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】 金属化合物を触媒としてカルボン酸エステルとアルコールとからエステル交換反応によりカルボン酸エステルを製造し、得られた少なくとも該金属化合物の変性物と製品エステルとを含む液またはスラリーから蒸留により製品エステルの一部または全部を留去して製品エステルを取得する。ついで製品エステルを留去した結果得られた少なくとも該金属化合物の変性物を含む残渣にアルコールを添加し、得られた溶液またはスラリーを50℃以上かつ当該溶液またはスラリーの沸点以下で処理する。得られた処理物を触媒としてカルボン酸エステルとアルコールとからエステル交換反応によりカルボン酸エステル製造する。 (もっと読む)


【課題】二重結合を介した重合を基準として高い空時収率において化学的に均質な共重合体を与えると共に、反応パラメーターが変化しても製品の化学的均質性に既知の従来方法よりも影響することの少ないシクロオレフィン共重合体の調製方法を与えるメタロセン化合物及び触媒を提供する。
【解決手段】本発明の一態様は、請求項1に記載の特定のメタロセン化合物、並びにかかるメタロセン化合物と助触媒成分とを含むシクロオレフィン共重合体製造用触媒に関する。 (もっと読む)


a)式(I);[式中、Mは、遷移金属であり;pは0〜3の整数であり、Xは、同じかまたは異なっていて、水素原子、ハロゲン原子、または炭化水素基であり;Lは、二価のC1−C40炭化水素基であり;R1は、C1−C40炭化水素基であり;T1は、式(IIa)または(IIb):(式中、R2およびR3は、C1−C40炭化水素基であり、または、それらは一緒になってC3−C7員環を形成することができ;R4は、C1−C40炭化水素基である)で表される基であり;T2およびT3は、式(IIIa);(式中、R6およびR7は、互いに同じかまたは異なり、水素原子、または、C1−C40炭化水素基であり;R5は、水素原子またはC1−C40炭化水素基である)で表される基であり;その場合、T1が式(IIa)で表される基である場合、T2とT3の少なくとも1つは式(IIIb)で表される基であり、また、T1が式(IIb)で表される基である場合、T2とT3の少なくとも1つは式(IIIa)で表される基であるという条件が付く]で表されるメタロセン化合物と;b)少なくとも1種のアルモキサン、またはアルキルメタロセンカチオンを形成できる化合物とを接触させることによって得ることができる触媒系の存在下で、1−ブテンおよび任意にエチレン、プロピレンまたはより高級なを重合させる工程を含む1−ブテンポリマーを調製する方法。
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【化116】


本発明は、式(IA)または(IIA)の化合物の溶解度調節助剤としての使用に関する。ここで、明細書26ページ[原文p.15]からの挿入化学式(IA)および(IIA)において、Aは、各種の置換基または非置換基、たとえばフリル、フェニル、ピリジル、ナフチル、またはチオフェニルを示し、Xは陰イオンを示し、L1はリンカーを示す。これらの化合物は、分子の溶解度調節成分としても使用することもできる。本発明は、また、分子または基質の溶解度を調節する各種方法にも関する。さらに、本発明は、各種のホスホニウム支持された反応物質または各種ホスホニウム塩誘導体にも関する。
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式(1a)又は(1b)の光学的に活性な化合物の触媒的不斉合成方法であって、
(式中、Rは有機基であり;Xはハロゲンであり、R及びRは同一であっても又は異なっていてもよく、H又は有機基を表わすか、R及びRは一緒に架橋し環構造の一部を形成しており;R及びRは一緒に架橋し環構造の一部を形成していてもよく;ただし、R及びRは異なっており、またRがHでないとき、炭素−炭素結合を通して結合している。)
式(2)の化合物を、触媒量のキラル窒素含有有機化合物の存在下にハロゲン化剤と反応させる工程を含む方法。
【化1】


【化2】

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種々の不斉反応の触媒として有用な下記一般式(1)で表されるビアリール骨格を有するグアニジン化合物。
【化1】


(式中、R、R及びRはそれぞれ独立して、水素原子、置換基を有してもよい炭化水素基、置換基を有していてもよい複素環基を示し、R〜R15はそれぞれ独立して、水素原子、置換基を有してもよい炭化水素基、置換基を有してもよい複素環基、水酸基、置換基を有してもよいアルコキシ基、置換基を有してもよいアリールオキシ基、アシル基、置換基を有してもよいアルコキシカルボニル基、置換基を有してもよいアリールオキシカルボニル基、置換基を有してもよいカルバモイル基、置換基を有してもよいアルキルチオカルボニル基、置換基を有してもよいアリールチオカルボニル基、カルボキシル基、置換基を有してもよいアルキルチオ基、置換基を有してもよいアリールチオ基、アミノ基または置換アミノ基、置換シリル基を示す。また、R〜R15のいずれの組み合わせにおいてもこれらの置換基が一緒になって結合して環を形成しても良い。X〜Xは炭素原子又は窒素原子を示すが、窒素原子の場合はX〜X上の置換基は存在しない。) (もっと読む)


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