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Fターム[4H050WB22]の内容

Fターム[4H050WB22]に分類される特許

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【課題】より温和な条件下で官能基を側鎖に有するビニル系モノマーを重合させることが可能な金属化合物およびそれを含む重合用触媒組成物を提供する。
【解決手段】下記式(I)で示されるホスフィンスルホニルイミド配位子を有する金属化合物からなる群から選ばれた少なくとも1種を含む成分A


(式中、R〜Rは水素、脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基、アルコキシ基またはアリロキシ基を表し、Mは周期律表第10族の元素を表す。)、または上記成分Aと所定の元素および/または基を有する化合物を含む成分Bとの組み合わせからなる組成物を用いてビニル系モノマーを重合させる。 (もっと読む)


本発明は、四本鎖DNAと相互作用し、かつテロメラーゼ活性阻害剤として作用する金属錯体、そのような錯体の合成、および癌治療におけるそれらの使用法に関する。
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【課題】高い発光効率を実現可能なイリジウム原子又は白金原子を有する有機金属錯体、この錯体を用いた発光効率が高い有機EL素子を提供する。
【解決手段】長い炭素鎖の末端にあるβ−ジカルボニルと2−フェニルピリジン2分子とがイリジウム又は白金原子に配位しており、かつ、炭素鎖の他端にあるβ−ジカルボニルが同じ配位をしている有機金属錯体に関する。なお、炭素鎖の真中でピロール環やイオウ原子を有している化合物をも包含している。この有機金属錯体は有機EL素子用の発光材料、ホスト材料として使用することができる。またこの発光素子を用いた表示装置にも関する。 (もっと読む)


芳香族一級アミンを合成するための触媒的方法、この方法を行うための試薬組成物、およびこの方法に有用な遷移金属錯体が提供される。 (もっと読む)


【課題】ユニークな触媒活性を有するのみならず、熱安定性に優れる触媒、特に過酸化水素分解触媒において、フリーラジカルの発生を抑制しつつ水と酸素に分解できる触媒能を有し、より熱安定性に優れる触媒として好適な多核錯体及びその重合体を提供する。
【解決手段】[1]分子内に、下記(i)、(ii)及び(iii)の要件を備える配位子Lを1つ以上と、複数の金属原子とを含む、多核錯体。
(i)重合反応性の多重結合を有する基及び/又は開環重合性の環を有すること。
(ii)金属原子と配位する配位原子を5個以上有すること。
(iii)配位子Lが溶媒に可溶であること。
[2]上記[1]の多核錯体を(共)重合して得られる(共)重合体。
[3]上記[1]又は[2]を含むレドックス触媒。 (もっと読む)


【課題】
n1個(n1は6〜60の整数を表す。)の遷移金属原子と、2(n1)個の、置換基を有する二座有機配位子とから形成されてなる中空の殻を有する遷移金属錯体であって、前記置換基が少なくとも末端に含フッ素アルキル基を有し、前記中空の殻内部に配向するように形成されている中空遷移金属錯体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
中空の殻を有する中空遷移金属錯体であって、前記中空の殻が、n1個(n1は、6〜60の整数を表す。)の遷移金属原子と、2(n1)個の二座有機配位子とから形成されてなり、前記二座有機配位子が、末端に含フッ素アルキル基部分をもつ置換基を有するものであり、かつ、前記置換基が中空の殻内部に配向するように形成されていることを特徴とする中空遷移金属錯体、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】ユニークな触媒活性を有するのみならず、熱安定性に優れる多核錯体、特に過酸化水素分解触媒において、フリーラジカルの発生を抑制しつつ水と酸素に分解できる触媒能を有する不均一系触媒を提供する。
【解決手段】下記(i)、(ii)、(iii)等の要件を備える配位子Lを1つ以上と、複数の金属原子とを含む、多核錯体及び該錯体の縮合体を提供する。
(i) 下記式(1)で示される1価の基及び/又は下記式(2)で示される2価の基を有すること。


(ii) 金属原子と配位する配位原子を5個以上有すること。
(iii) 前記配位原子から選ばれる少なくとも1つの配位原子が2つの金属原子に配位すること、又は前記配位原子から選ばれ、それぞれ異なる金属原子に配位する2つの配位原子をAM1、AM2としたとき、AM1−AM2間を結ぶ共有結合の最小値が1以上4以下となる、AM1及びAM2の組合せを有すること。 (もっと読む)


【課題】制御されたクラスターサイズ及び合金組成を有するイリジウム−白金クラスターを合成することを可能にする新規なイリジウム−白金錯体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下記の式を有するイリジウム−白金錯体とする:


(Cpは、ペンタメチルシクロペンタジエニル配位子等;Xは、水素、又はフェニル基のオルト位、メタ位、パラ位若しくはそれらの組合せのいずれかに配置されている臭素、有機基等の置換基であり;且つYは、メチル基等)。また、イリジウム−白金錯体の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】シクロメタル化遷移金属錯体およびこれを用いた有機EL素子を提供する。
【解決手段】高い発光効率を有する赤色発光物質であるシクロメタル化遷移金属錯体で、ニ価の陰イオン性の四座キレート配位子を有する。該錯体は、例えば下式の化学式(17)で示されるIr金属錯体であり、有機EL素子の発光層材料として用いられる。
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【課題】溶解性および安定性に優れ、重合活性に優れる遷移金属化合物、該遷移金属化合物を用いてなる重合開始剤系、および該重合開始剤系を用いる重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記式(1)で表される遷移金属化合物、該遷移金属化合物を用いてなる重合開始剤系、該重合開始剤系を用いる重合体の製造方法。
(CpR1m)M1(CO)42(CpR2n) (1)
(ただし、上記式(1)において、Cpはシクロペンタジエニル環を表し、R1およびR2はそれぞれ独立に炭素原子数1〜20の炭化水素基を表し、少なくとも1つのR1および少なくとも1つのR2はいずれも炭素原子数5〜20の炭化水素基であり、mおよびnはそれぞれ独立に1〜5の整数を表す。M1およびM2はそれぞれ独立に元素の周期表第8族の遷移金属原子を表す。(CO)はM1とM2を架橋して配位するか、またはM1、M2のそれぞれに配位するカルボニル基を表す。) (もっと読む)


【課題】分子の自己集積化を利用してナノスケールのデバイス、例えば分子素子、マトリクス回路、分子機能デバイス、論理回路等の構築に好適であり、情報通信分野における演算装置、ディスプレイ、メモリ等の各種機器の微細化及び精密化に応用可能であり、自己配列乃至自己集積化が容易で製造乃至分子の配置制御等が容易な金属錯体集積構造物等の提供。
【解決手段】本発明の金属錯体集積構造物は、本発明の複核金属錯体と架橋配位子とを有してなる金属錯体鎖と、前記金属錯体鎖の複核金属錯体における少なくとも一端に位置する、ビグアニド状構造と水素結合を形成可能な連結分子とを有してなる。 (もっと読む)


【課題】燐光を発光することのできる有機金属錯体を提供することを課題とする。
【解決手段】一般式(1)において、R、Rは、それぞれ、水素、またはアルキル基、ハロゲン基、−CF、アルコキシ基、アリール基のいずれかを表す。また、Mは第9族元素または第10族元素を表す。ここで、アルキル基の中でも炭素数1〜4のアルキル基が好ましく、特に、メチル基、エチル基、イソプロピル基、sec−ブチル,tert−ブチル基の中から選ばれるいずれかの基であることが好ましい。また、ハロゲン基の中でも特にフルオロ基が好ましい。また、アルコキシ基の中でも炭素数1〜4のアルコキシ基が好ましく、特に、メトキシ基が好ましい。また、アリール基の中でも特にフェニル基が好ましい。また、第9族元素の中でも特にイリジウムが好ましく、第10属元素の中でも特に白金が好ましい。
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本発明は、補助配位子とも呼ばれる1価イオン性キレート配位子(L)を含んだ、新規のオルトメタル化遷移金属錯体[C^N]2MLを含む発光材料に関する。補助配位子が、十分な電子供与特性を有する置換基を帯びた置換芳香環を含む場合、前記配位子(L)は、発光プロセスに有利にも関与し、発光を高エネルギーに有意に移行させ(ブルーシフト(blue-shift))、錯体[C^N]2MLの発光効率のかなりの改善を可能にすることが、意外にも発見された。本発明の更なる目的は、前記発光材料および前記発光材料を含む有機発光素子の使用である。
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【課題】常温常圧、あるいは常温減圧下でも、気体吸着活性が高く、特に窒素に対する吸着性化合物を提供する。
【解決手段】配位飽和、あるいは配位不飽和な金属イオンで構成されるオープンメタルサイトを有する吸着性集積型金属錯体あるいは吸着性集積型金属錯体であり、気体分子をオープンメタルサイトに吸着することができる。 (もっと読む)


【課題】アルキンから1,3,5-異性体であるベンゼン誘導体のみを選択的に合成できる方法およびこの方法に用いる触媒を提供する。
【解決手段】テトラヒドロチオフェンを少なくとも一部の配位子とするニオブ二核錯体である、アルキン化合物の環化三量化用触媒。このニオブ二核錯体を反応触媒として用いて、アルキン化合物を環化三量化してベンゼン誘導体を得る、ベンゼン誘導体の製造方法。ニオブ二核錯体の例は以下のとおり。
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【課題】 ナノメートルサイズの亜鉛含有発光体及び透明性に優れた発光組成物を提供する。
【解決手段】亜鉛イオンを発光中心とする発光体であって、亜鉛イオンが酸素を介して異種金属元素に隣接してなる発光体。発光体が液相中又は固相中に分散されてなる発光組成物であり、分散される発光体の直径が1〜50nmであることが好ましく、亜鉛と隣接する金属元素Mと前記亜鉛とのモル比率M/Znが、1から4であることが好ましい。金属元素がIVa族、Va族、VIa族、IIIb族元素より選ばれた1種もしくは2種以上の元素であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
n1個(n1は6〜60の整数を表す。)の遷移金属原子と、2n1個の、置換基を有する二座有機配位子とから形成されてなる中空の殻を有する遷移金属錯体であって、前記置換基が前記中空の殻内部に配向するように形成されている球状遷移金属錯体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
中空の殻を有する球状遷移金属錯体であって、前記中空の殻が、n1個(n1は、6〜60の整数を表す。)の遷移金属原子と、2n1個の、置換基を有する二座有機配位子とから形成されてなり、かつ、前記置換基が前記中空の殻内部に配向するように形成されていることを特徴とする球状遷移金属錯体、および遷移金属化合物と置換基を有する二座有機配位子とを、遷移金属化合物1モルに対し、二座有機配位子を1〜5モルの割合で反応させることを特徴とする本発明の球状遷移金属錯体の製造方法。 (もっと読む)


新規な有機アンモニウム化合物であって、潤滑組成物の耐磨耗および減摩性状を改良する添加剤として有用である化合物を提供している。この化合物は、金属酸水和物を1種または複数のアルキルアミンと反応させるステップにより生成される。具体例は、タングステン酸ジトリデシルアンモニウム、タングステン酸ジ−n−オクチルアンモニウム、およびモリブデン酸ジトリデシルアンモニウムの調製である (もっと読む)


【課題】 工業的に有用な新規な不斉合成用触媒及びそれを用いた新規な不斉合成反応を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で示される新規な光学活性ルテニウム錯体を調製し、これを触媒として用いてプロパギルアルコール類とケトン類の不斉反応を行う。
【化1】


[式中のRSは、下記一般式(2)で表される基を示し、Cpはη−CMe(ペンタメチルシクロペンタジエン)を示す。
【化2】


(式中、Rは炭素数1〜10の直鎖又は分岐したアルキル基を示し、Rはフェニル基で核が1〜5置換されたフェニル基、置換フェニル基で核が1〜5置換されたフェニル基、ナフチル基で核が1〜5置換されたフェニル基、置換ナフチル基で核が1〜5置換されたフェニル基、フェニル基で核が1〜4置換された2−アルコキシフェニル基、置換フェニル基で核が1〜4置換された2−アルコキシフェニル基、ナフチル基で核が1〜4置換された2−アルコキシフェニル基又は置換ナフチル基で核が1〜4置換された2−アルコキシフェニル基を示す。)] (もっと読む)


【課題】導電性ペースト材料として好適な新規物質であり、金属含有量の多い塩基性有機酸金属塩及びその塩基性有機酸金属塩の製造方法を提供する。
【解決手段】含水有機金属塩を親水性有機溶媒と混合して、室温またはそれ以上の温度で自発的に加水分解させ、その溶媒に難溶な塩基性有機酸金属塩を沈殿物として生成させて製造する。塩基性有機酸金属塩は金属元素M(形式酸化数+m)と有機酸A(イオン価数−p)を含み、組成式がAxMy(OH)z・nHO(x≧1、z≧1、m×y=p×x+z、nは0以上の整数または半整数)である。 (もっと読む)


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