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Fターム[4H059CA05]の内容

脂肪類、香料 (10,518) | 製造法、処理法又はその装置 (2,295) | 濾過 (91)

Fターム[4H059CA05]に分類される特許

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【課題】遊離脂肪酸を含有する油脂組成物から、遊離脂肪酸が低減され、かつ色相が良好な油脂を、簡便な操作により、高い回収率で効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)遊離脂肪酸を含有する油脂組成物、(B)アルカリ剤、(C)有機溶剤及び(D)水を混合し、次いで混合液を疎水性非多孔質膜に透過させる、遊離脂肪酸が低減された油脂の製造方法。 (もっと読む)


黒液からのトール油セッケンの収量を増加させる方法が提供される。ある実施例においては、本方法は分離助剤を黒液に添加するステップを含む。分離助剤は式RO[(CHCHCHO)(CHCHO)]Mのアルキルアルコールアルコキシレート及びその組合せを含み、Rは約8乃至約22の炭素原子の直鎖型又は分岐鎖型アルキルであり、xは1乃至約20であり、yは約20乃至約80であり、MはH又はアルカリ金属である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、脂質消化酵素であるリパーゼによる加水分解反応の基質となりにくく、摂取後の血中トリアシルグリセロール(中性脂肪)の増加が抑制され、体への蓄積性が少ない、かつ保存安定性及び風味が良好である、アケビ油の1,2-ジアシルグリセロ-3-アセテートを主成分とする食用油脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明は、アケビ科植物の種子を乾燥させ、搾油もしくは溶媒抽出で、粗原油を調整し、粗原油に対し3〜20%の水を加水し50〜120℃で5〜30分間攪拌した後、一晩静置させてビリ分及びリン脂質を主とするガム質を除去し、上清の油脂を濾過し、液状汎用型油脂組成物を製造する1,2-ジアシルグリセロ-3-アセテートを主成分とする液状汎用型油脂組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】海産および淡水産動物由来の原料から、脂質画分を抽出する方法の提供。
【解決手段】海産および淡水産動物由来の原料をケトン溶媒にて抽出を行い、リン脂質含有脂質画分の第一の液体成分および第一の固体成分を得、該固体成分をさらにアルコールまたは酢酸エステル(好ましくは酢酸エチル)を用いる溶媒抽出に付し、残存する可溶性脂質画分の抽出を行う。尚、残った不溶性の粒子状成分は、タンパク質が富化され、有用な量の活性を有する酵素を含むのでこれも回収する。 (もっと読む)


【課題】風味が良好で、風味安定性および酸化安定性に優れた、リノレン酸を多く含む食用油の製造法を提供する。
【解決手段】アマニ種子、エゴマ種子、シソ種子、月見草種子、ボラージ種子の様に酸化安定性の悪い多価不飽和脂肪酸を多く含む種子の中から1種以上の種子と種子の形状が近似しているゴマ種子とを同時に搾油・精製処理する、あるいは、アマニ種子、エゴマ種子、シソ種子、月見草種子、ボラージ種子の中から1種以上の種子とゴマ種子とを同時に焙煎・搾油・精製処理することにより得られる。なお、アマニ種子、エゴマ種子、シソ種子、月見草種子、ボラージ種子の中から1種以上の種子を焙煎し、別にゴマ種子を焙煎した後、両者を混合して搾油した場合も、両者を混合して焙煎・搾油した場合と同様の効果は得られる。 (もっと読む)


【課題】住宅地域内の空地においてでも簡単に大豆油、菜種油、白絞油あるいはオリーブ油等を代表とする植物性食料廃油を主原料に、炭化水素油を精製、軽油代替燃料化を実現する方法と設備・装置を提供する。
【解決手段】住宅地域内の空地において、植物性食料廃油を主原料として、炭化水素油に精製し転換する製造装置をドラム缶や灯油用タンクの組合せと簡単な改造で製作する。冬季や低温の時期に製造する場合には、家庭用温水ボイラーや床暖房のシステム等給湯能力を有する既存の装置から温水を分岐・供給し10〜30℃に加温する。又、原料の植物性食料廃油内に含まれている水分や固形不純物、ラード等を分離する際に必要な精製用動力やエネルギーは既知の圧縮空気の微細気泡浮上分離や沈殿分離技術を応用する。 (もっと読む)


本発明は、油を精製する新規な方法を記載している。特に、本発明は吸着剤又は吸収剤(AA)を用いる処理及び油を汚染されたAAから分離するための膜に基づく方法を組み合わせる方法に関する。さらに、本発明は油を精製するための活性炭及び膜ろ過の使用並びに精製された油の食品又は飼料の成分としての使用に関する。 (もっと読む)


【課題】大気中において良好に保存、使用することのできる脂肪酸エステルを生成すること。
【解決手段】油脂と、一価の低級アルコールと、アルカリ土類金属元素酸化物およびマグネシウム酸化物の少なくとも1種から成る固体触媒粉体とを、前記低級アルコールの沸点近傍の温度、若しくは摂氏50℃から80℃の温度範囲に加熱および撹拌混合して、内燃機燃料に使用可能な脂肪酸エステルを生成させる脂肪酸エステルの製造方法において、前記撹拌混合後の反応液を、得られる脂肪酸エステルの水素イオン濃度指数(pH)が、8.0以下となるように、マイクロフィルターにてろ過する。 (もっと読む)


流体処理において用いるのに好適なスタッガード濾過システムを開示する。また、油、食用油、脂肪、及び同様の物質のような流体を処理するためにスタッガード濾過システムを用いる方法も開示する。
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【課題】椿油の原油を美容、健康のために良くないといわれるトランス型脂肪酸に変性させることなく、その微小な不純物を除去して、酸価値を下げて、純粋な精製油を得ることが可能な椿油の精製装置を提供する。
【解決手段】積層特殊フィルター(64、66、68)が積層されるとともに、積層特殊フィルター(64、66、68)の間に、繊維状の活性炭からなる活性炭電極(70、72)が配設され、最下部の積層特殊フィルター(68)の下方に、ステンレス製のメッシュフィルター(74)が配置された特殊フィルター部(60)を備え、椿油の原油を、特殊フィルター部(60)を通過させて、椿油の原油に含まれる不純物を除去する際に、椿油の原油から不純物を除去するように構成した。 (もっと読む)


本発明は、低分子量硫黄化合物を、特に、硫化ジメチル及びメチルメルカプタンなどの悪臭を放つ種の主要な前駆体であるジメチルスルホキシド(DMSO)を、実質的に除去するために特別に加工された、ミント−、フルーツ−、及びスパイス−タイプの香味を含む、香味油に関する。これらの悪臭を放つ種は、香味油に存在するこのような硫黄含有化合物の関与する酸化−還元反応を介して作られる。より好ましい加工方法は水性洗浄法であり、この方法は行うのに単純で低コストで容易である一方で、重要なことに、望ましい構成成分を非選択的に除去すること、並びに、香味油を他の構成成分を破壊して香味又はにおい特性に望ましくない変化を引き起こす可能性のある過激な条件に供することを含む、典型的な加工方法が有する問題を回避するという利点を有している。望ましくない構成成分を選択的に除去する他の加工方法としては、(1)極性低沸点構成成分を除去するための蒸留、(2)硫黄化合物に選択的な吸着剤による濾過、(3)向流抽出、及び(4)カラムクロマトグラフィー、が挙げられる。この加工方法に続いて所望により、この加工の間に除去又は交換されてしまった可能性のある望ましい構成成分を添加しなおすリエンジニアリングが行われてよい。特別に加工された香味油は、硫黄含有化合物と反応して悪臭を放つ生成物を形成するスズイオンなどの化学的還元能力を有する構成成分を含む口腔ケア組成物において、特に有用である。 (もっと読む)


【課題】反応工程が容易で、より便利であり、さらに経済的に飽和脂肪酸が完全に除去された植物性食用油を製造することができる、一般植物性食用油から不飽和脂肪酸のみで構成された植物性食用油を製造する方法を提供する。
【解決手段】
1)触媒量のアルカリ(土類)金属のC〜Cのアルコキシドの存在下で植物性食用油を過量の無水C〜Cのアルカノールで処理することにより、植物性食用油中の同一のトリグリセリド分子に結合されている飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸を脂肪酸アルキルエステルの形態に分離する工程;2)C〜Cのアルカン尿素水溶液に混合した脂肪酸アルキルエステルを処理する工程;3)尿素複合手続きにより飽和脂肪酸を除去して得た不飽和脂肪酸アルキルエステルを再構成されたトリグリセリドオイルに変換させる工程;を含む一般植物性食用油から不飽和脂肪酸のみで構成された植物性食用油を製造する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】特定の固化剤を用いて得られる固化物から容易に固化対象物を分離する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】樹脂酸類、ロジン類およびロジン類の金属塩からなる群より選ばれる少なくとも一種、アルカリ土類金属化合物ならびに水を固化対象物に加えることにより得られた固化物に、極性溶媒(好ましくは、アルコール類、ケトン類およびエーテル類からなる群より選ばれる少なくとも1種)を添加し、固化物から固化対象物を分離する固化対象物の分離方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】油滓を燃料として資源化するにあたり、燃料として十分な熱量を有すると共に、燃焼した後の残渣灰や炭も有効利用が可能であり油滓の残渣を残すことがなく全体を燃料とすることができる、油滓を原料とした燃料を提供する。
【解決手段】油滓を原料とした燃料は、植物油の製造工程での原料残渣である油滓と水との混合物をつくり、該混合物に含まれる消石灰を分解除去し、同混合物に含まれるリン、硫黄分を分解除去し、加熱して油分を分離させ全体を濾過し、濾過して得られた液分に脱水乾燥剤を添加し、脱水装置にて水分を除去し、水分を除去したものにタンパク質分解剤、燃焼促進剤、スラジ分散剤、スラジ改質剤を添加し、全体を濾過して得られる。 (もっと読む)


脂肪酸アルキルエステルを含む有機溶液の精製を補助する薬剤としての凝集/金属イオン封鎖剤の使用。また、精製を補助するために有機溶液に凝集/金属イオン封鎖剤を添加すること、およびその有機溶液から、凝集/金属イオン封鎖剤と不純物を含んでなる部分を除去することを含む有機溶液の精製方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】従来の熱水溶解法やオーブン法は、長時間の熱水や空気との接触により、加水分解や酸化などにより油脂の分解や変質が問題となる。また、採油操作等が煩雑で高価な設備を要し、準備や後始末にも長時間を要する。
【解決手段】動物の脂肪組織の加熱にマイクロ波を使用することにより、脂肪組織の破壊、油脂成分の融解などを同時に行え、従来法に比し、水や空気との接触が避けられ油脂変質の防止ができる。また、処理操作簡単で、処理時間も短い。 (もっと読む)


【課題】αリノレン酸を脂肪酸組成として含むトリグリセリドと、トコトリエノールとの両方を含有するキウイ種子を用いることにより、優れた高脂血症改善作用等を有し、且つアレルギー疾患等を効果的に予防することができる油脂組成物油脂組成物を提供する。
【解決手段】 本油脂組成物は、トリグリセリドと、トコトリエノール及びトコフェロールのうちの少なくとも1種と、を含有し、トリグリセリドは、脂肪酸組成として、40〜80wt%のαリノレン酸を含むことを特徴とする。油脂組成物の全質量を100wt%とした場合、トコトリエノール及びトコフェロールのうちの少なくとも1種を10〜35wt%含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
調理に使用した食用油の濁りや色目を除去し酸価を低下させる能力を従来の装置より更に高めて食用油の交換頻度を減らし、廃棄される油の量をより少なくすることができる食用油の劣化抑制装置を提供する。
【解決手段】
食用油の劣化抑制装置Aは、調理をする食用油に還元イオンを供給する還元イオン供給装置1と、食用油の濁りや色目を除去し酸価を低下させるための濾過装置2を備えている。還元イオン供給装置1は電源部10の陰極につながれた還元イオン供給体11、12を備えている。濾過装置2の容器20内にはフィルタ24が収容してある。フィルタ24は濾紙を備え、その上に二酸化ケイ素と酸化マグネシウムを含む粉状の吸着還元剤が所要厚さになるように入れてある。容器20内の食用油はポンプ22とホース23によってフィルタ24へ送られ循環される。 (もっと読む)


本発明は、魚粉を有機溶媒に接触させて脂質含有液を調製し、該液を精密ろ過し、その後任意に溶媒の留去を行うことを含む工程により得られるリン脂質組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】 ウツボの皮から油(オイル)を効率的に抽出することのできる方法を提供し、さらに、抽出されたウツボのオイルを含有する化粧品及びサプリメントを提供する。
【解決手段】 ウツボを圧力釜に入れ、水温125℃で30分煮沸し、皮を身から分離し、ウツボの皮をこし布で濾過し、得られた液体を水温60℃〜80℃の湯に入れ、水温略5℃まで冷却し、油分の層と水分の層とに分離されたとき、油分のみに水温60℃〜80℃の湯を加え、水温略5℃まで冷却し、必要に応じて上記湯に入れるステップと、冷却するステップとを繰り返すことによりオイルを抽出する。 (もっと読む)


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