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Fターム[4H059CA96]の内容

脂肪類、香料 (10,518) | 製造法、処理法又はその装置 (2,295) | 特定の装置 (115)

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【課題】 遊離脂肪酸等が種々の割合で含まれる酸価の異なる種々の油脂原料から出来る限り高効率にバイオディーゼル燃料を得ること、また、その他の副生成物の有効利用ができ、また環境汚染などを起こすことのないシステムとすることのできるバイオディーゼル燃料の製造方法を提案する。
【解決手段】 油脂原料からバイオディーゼル燃料を製造する製造方法において、油脂原料が遊離脂肪酸を設定量以上含むか否かを選別し、該原料の遊離脂肪酸が設定量未満の油脂原料であれば、アルカリ触媒法により低級アルコールでエステル交換反応させるエステル交換反応工程で処理し、該原料が遊離脂肪酸を設定量以上含む場合に、該遊離脂肪酸をエステル化するエステル化反応工程4で処理し、エステル交換反応工程及び/又はエステル化反応工程で得られる脂肪酸アルキルエステルを精製する燃料精製工程を含み、上記エステル交換反応工程の留去部で生じた遊離脂肪酸を油脂原料として再使用し、または、上記エステル化反応工程で生じるグリセリド未反応物を油脂原料として再使用することを特徴とするバイオディーゼル燃料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】抽出物を、熱劣化させることなく、少ない溶媒量で、省エネルギー、高効率で、簡便に取り出すことができる簡易分離装置を提供する。
【解決手段】凝縮された液体を溶媒と抽出物とに分離するための簡易分離装置であって、 抽出容器に連通する主管(31)と、冷却手段に連通する受け管(32)と、受け管から主管に連通する戻り管(33)と、を備え、受け管はその下端が三方向弁(34)に連結されると共に三方向弁を介して戻り管に連通し、戻り管は一定の液位を保持しうる垂直高さを有しその他端が主管に連結され、主管の上部(35)は連結端が受け管に対して鈍角を形成するように受け管上部に連結され、主管及び受け管は連結部(36a)(36b)を有する簡易分離装置。 (もっと読む)


【課題】油脂類とアルコール類とのエステル交換反応において用いる固体触媒の活性の低下を抑制することができる脂肪酸アルキルエステルおよび/またはグリセリンの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る脂肪酸アルキルエステルおよび/またはグリセリンの製造方法は、油脂類とアルコール類とからなる反応原料に含有されているリン、リン化合物、カルシウムおよびカルシウム化合物からなる群より選択される少なくとも1種を除去する除去工程と、除去工程においてリン、リン化合物、カルシウムおよびカルシウム化合物からなる群より選択される少なくとも1種を除去した反応原料を固体触媒の存在下において反応させる反応工程と、を含んでいる。 (もっと読む)


ヤシ油製品の製造方法は:(i)溶媒の不存在下でヤシ油又はその留分を部分結晶化する工程;(ii)部分的に結晶化されたヤシ油又は留分を溶媒と混合する工程;(iii)得られた混合物をより結晶化度を高めて結晶化する工程;及び(iv)分離機中で、得られた固体を液体から分離する工程を含む。そして工程(ii)の前に液体から固体を分離することなく、工程(i)で形成される部分的に結晶化されたヤシ油又はその留分が、工程(ii)において溶媒と直接混合される。 (もっと読む)


【課題】 廃食油等からエステル交換によってバイオディーゼルを生成する基本技術はすでに公知であり、様々なところで実験・実証が行われている。しかし廃食油の特徴に注目し、どこでも誰でも手軽にバイオディーゼルを生成できる、小型でコンパクトな装置は開発されていなかった。また、1つ1つの実証事例を見ると、エステル交換を100%近くで行い、高効率でバイオディーゼルを生成する技術の確立は行われていなかった。
【解決手段】本願では、エステル交換からグリセリンの分離・洗浄・脱水までのバイオディーゼル生成の諸工程を1つの容器内で時間順に行うようにし、その際、各工程ごとの分離・除去等の区切りをきっちりやり抜くために▲1▼装置の機械設計の面で工夫し、▲2▼バイオエタノール生成方法で工夫を加え、▲3▼廃棄物−廃棄不適物を産み出さない方法を考えた。 (もっと読む)


脂肪物質から不純物を除去する方法は、既に多少の精製処理にかけていてもよい脂肪物質を供給し;脂肪物質に液体吸着剤の水性懸濁液を加え、それによって脂肪物質との混合物を形成し;場合によっては多少の水を混合物に加え;そして脂肪物質から分離した水相を形成し、脂肪物質から水相を除去する;工程を含む。 (もっと読む)


【課題】反応容器内を複数段の反応室に区画することが出来るにも拘わらず、装置のコストの上昇を抑制することができ、メンテナンスの容易な撹拌装置を提供する。
【解決手段】反応容器11は、垂直円筒状胴壁21を有している。胴壁21の軸線上を垂直状回転軸26がのびている。回転軸26の長さ方向に所定間隔をおいた複数か所に、水平状第1円板31および第2円板32が交互に固定されている。両円板31、32のそれぞれの上面および下面の少なくともいずれか一方に、その周方向に間隔をおいて複数の撹拌羽33が固定されている。胴壁21内周面および第1円板31外周面間を反応物の流通を阻止する間隙となすように第1円板31外周面が形成されている。第1円板31外周面より半径方向内側に反応物流路34が形成されている。胴壁21内周面および第2円板32外周面間を反応物の流通を許容する間隙eとなすように第2円板32外周面が形成されている。 (もっと読む)


【課題】BD燃料の製造工程の簡略化、製造時間の短縮、エネルギコストの削減及びBD燃料の品質向上を図ることのできる液体処理装置を提供する。
【解決手段】液体処理装置10は、処理対象である液体を収容するための容器11aと、容器11a内の液体中へ空気やオゾンの微細気泡MBを供給するため容器11a内に配置された微細気泡発生器13,14と、を有する処理槽11と、液体を浄化するための上部濾過材15及び下部濾過材16が収納された濾材容器12aと、処理槽11から送給される液体を上部濾過材15に供給するスプレー器具17と、を有する浄化槽12と、処理槽11で処理された液体をスプレー器具17へ送給するポンプP3と、を備え、下部濾過材16を通過した液体を、重力を利用して、処理槽11へ送給するため、処理槽11より浄化槽12を高い位置に配置している。 (もっと読む)


柑橘油をろ過プロセスにかけることを条件とすることによる柑橘油の脱ろう方法であって、ここで、油は該プロセスの間11℃より低い温度に保たれる多孔質膜表面に沿って流され、該膜が、0.05〜5マイクロメートルの平均孔径を有する、前記方法。本方法により、非常に高度に脱ろうされた柑橘油が製造される。 (もっと読む)


【課題】アルカリ触媒法を利用してエステル交換反応を行い長鎖脂肪酸アルキルエステルを得る方法において、エステル交換反応により生成された長鎖脂肪酸アルキルエステルの相と同じく反応により生成されたグリセリンを含有するアルコール相との相分離を促進する方法を提供する。
【解決手段】植物油あるいは動物性油脂とアルキルアルコールを水酸化アルカリの存在下にエステル交換反応を行う際に、反応中あるいは反応後に反応液を1分以上完全乱流状態とした後に静置する。完全乱流状態とするには、邪魔板3付き反応容器2内に前記原料を入れ、放射流型攪拌翼4により高速攪拌して、反応液に高せん断応力をかける。これにより、反応液の転相が起こり、20秒以内程度の短時間で、長鎖脂肪酸アルキルエステル相とグリセリン含有アルコール相との相分離が可能となる。 (もっと読む)


本発明は、バイオ燃料の製造に多重周波数超音波エネルギーを用いる超音波装置及び処理である。この超音波装置は、反応物質流体を収納する処理タンクと処理タンクと連結した少なくとも2つのグループの超音波振動子とを具備し、各超音波振動子のグループは相異なる調波周波数を有する。植物油又は脂肪酸をエステル交換により脂肪酸アルキルエステルを生成する処理には、植物油又は脂肪酸をこの処理タンクに入れ、このタンク中の反応物質流体に、15kHzから1.5MHzの範囲の2つの別の周波数で超音波エネルギーを照射するステップが含まれる。 (もっと読む)


【課題】 米糠から製造された油を原料とすることなく、米糠を直接原料として、遊離脂肪酸等のための前処理を必要とせず、環境有害物質の排出なしにBDFを製造する米糠の利用法を開発する。
【解決手段】 過熱気化アルコールによる米糠の油分の抽出・反応を行い、BDFを気相採取する。 (もっと読む)


【課題】遊離脂肪酸を含有する油脂組成物から、遊離脂肪酸が低減され、かつ色相が良好な油脂を、簡便な操作により、高い回収率で効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)遊離脂肪酸を含有する油脂組成物、(B)アルカリ剤、(C)有機溶剤及び(D)水を混合し、次いで混合液を疎水性非多孔質膜に透過させる、遊離脂肪酸が低減された油脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 重金属が溶解した油または脂肪から、重金属を容易に除去して、重金属が除去された油または脂肪の製造方法を提供する。
【解決手段】 重金属が溶解した油または脂肪を、通常水中で用いられるキレート樹脂に直接接触させることで、重金属が除去される。 (もっと読む)


【課題】小規模小売店でも導入し易い小型で低価格でありながら脱臭・脱色・脱酸効果に優れた使用済食用油脂の再生処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】使用済食用油脂を溜める為の上部タンク1と、再生処理フィルタ4と、再生処理フィルタ4を収納する容器を含む再生器2と、使用済食用油脂を昇温する為の加熱装置5と、再生処理フィルタ4通過時の使用済食用油脂温度を制御する為の温度制御装置と、再生処理済食用油脂を溜める為の下部タンク3からなり、昇温した食用油脂をその重力によって再生処理フィルタ4を通過させることにより小型で低価格でありながら脱臭・脱色・脱酸効果に優れた使用済食用油脂の再生処理装置を提供することができる。 (もっと読む)


植物又は動物原材料から可溶性物質を高圧下に得るための方法であって、
超臨界ガスを溶媒として使用し、
一又は二以上の高圧容器に有機原材料を充填し、密封し、800barより高い圧力に加圧し、その後、
抽出工程において、充填された前記高圧容器に、超臨界ガスを少なくとも一回貫流し、この際、超臨界ガスには追加の添加用剤を混合せず、次に、
負荷されたガスの全てまたは一部を、分離工程に供給し、この分離工程において、圧力の降下の下に、天然物又は混合物が単離または互いに分離され、
この際、抽出工程における圧力が、超臨界ガス中への原料固有の油又は脂肪の最大溶解度圧を少なくとも10%超え、この際、各々の原料固有の油又は脂肪が添加溶剤として作用する方法。 (もっと読む)


【課題】住宅地域内の空地においてでも簡単に大豆油、菜種油、白絞油あるいはオリーブ油等を代表とする植物性食料廃油を主原料に、炭化水素油を精製、軽油代替燃料化を実現する方法と設備・装置を提供する。
【解決手段】住宅地域内の空地において、植物性食料廃油を主原料として、炭化水素油に精製し転換する製造装置をドラム缶や灯油用タンクの組合せと簡単な改造で製作する。冬季や低温の時期に製造する場合には、家庭用温水ボイラーや床暖房のシステム等給湯能力を有する既存の装置から温水を分岐・供給し10〜30℃に加温する。又、原料の植物性食料廃油内に含まれている水分や固形不純物、ラード等を分離する際に必要な精製用動力やエネルギーは既知の圧縮空気の微細気泡浮上分離や沈殿分離技術を応用する。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化や低コスト化が実現可能でありながら、副産物であるグリセリンの発生を抑え、バイオディーゼル燃料の収率を向上させることができる超臨界法によるバイオディーゼル燃料製造装置およびバイオディーゼル燃料製造方法を提供する。
【解決手段】BDF製造装置10は、動植物油脂またはその廃食油とメタノールとを超臨界状態でメタノリシス反応させる反応器16を有して構成され、反応器16は、動植物油脂またはその廃食油と、メタノールとからなる混合物を撹拌する撹拌手段16Aを備えている。 (もっと読む)


【課題】植物油からBDFを製造する場合、BDFの収率向上と排出される洗浄水中の有機物濃度を低減するため、BDF、グリセリン、洗浄水の各相を完全分離する必要がある。
【解決手段】エステル交換反応を行う第1工程の回分式反応槽3において、所定時間攪拌後静置し、分離する重液のグリセリンと軽液の粗BDFの界面を検知する界面センサー6、界面センサーより下部にグリセリン抜き出し弁7、界面センサーより上部に粗BDF抜き出し弁10を備え、洗浄を行う第2工程の回分式洗浄槽13において、静置し分離する重液の洗浄水と軽液のBDFの界面を検知する界面センサー17、界面センサーより下部に洗浄水抜き出し弁18、界面センサーより上部にBDF抜き出し弁21を備え、各工程における攪拌静置、弁の開閉等一連の操作を逐次制御するシーケンサーを有するBDF製造手段からなる装置。 (もっと読む)


脂肪又は油とアルコールのエステル交換による脂肪酸アルキルエステルの製造のための方法であって、以下のことを特徴とする方法:
− 反応は管型反応装置において固定化された不均一触媒によって触媒される;
− 温度は260℃〜420℃である;
− 圧力は5barより高い;
− 前記脂肪又は油と前記アルコールの混合物は前記管型反応装置を通って連続流で導かれる。 (もっと読む)


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