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Fターム[4H061GG70]の内容

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Fターム[4H061GG70]に分類される特許

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【課題】 主に家庭用の食品残渣等を処理した堆肥は、惣菜残飯等に多く含まれる塩分、調理用油、動植物油等が原因となり、農作物等の生育を阻害してしまうため、肥料としての価値、能力が低減している事が多い。また、従来のアミノ酸を用いた肥料は、化学的に合成したアミノ酸、あるいは魚介類等、特定の食品等から選択的に抽出、濃縮したものを添加、配合した製品が多く、化成肥料の域を逸する事が出来ていない。
【解決手段】 魚、野菜、果物、惣菜残飯等の食品残渣、木屑、おが屑等の自然廃棄物など、天然由来の原料のみを使用して堆肥を製造する。また、同様に天然由来の原料のみを使用し、日本古来の醤油醸造様の技術によって、天然に近い形態でアミノ酸植物活力液を製造する。なお、透析処理によって惣菜残飯等に含まれる塩分を希釈、低減化し、原料の大部分に魚、並びに野菜を使用し、更に、堆肥化時における微生物発酵によって調理用油、動植物油を希釈、分解する。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造で堆肥原料を好気性微生物の増殖に都合が良い温度と酸素濃度に保持でき、且つ、醗酵分解により生じるアンモニア等の臭い成分が発生しない堆肥製造装置を提供する。
【解決手段】有機廃棄物等の堆肥原料が堆積・収容される醗酵容器1と、当該醗酵容器1の外に設けられ、電気化学反応により酸素含有混合ガス中から酸素を分離して取り出す酸素富化器2と、酸素富化器2で得られた酸素富化空気を醗酵容器1に供給する送気手段10を備えている。酸素富化器2からの昇温された酸素富化空気を堆肥原料11に供給し、堆肥原料11を増殖された好気性微生物により醗酵分解して堆肥化する。 (もっと読む)


【課題】嫌気性微生物を含有する堆肥原料を収容する嫌気性槽内から好気性微生物を含有する堆肥原料を収容する好気性槽に簡易的に酸素を供給することによって、嫌気性槽内の雰囲気を調整すると同時に、好気性槽内の雰囲気を調整することができる堆肥製造装置を提供することを課題とする。
【解決手段】好気性微生物を含有する堆肥原料(w)を気密的に収容する第1の槽(1)と、嫌気性微生物を含有する堆肥原料を気密的に収容する第2の槽(2)とを有し、かつ上記第1の槽と第2の槽との間には、上記第2の槽内の空気から酸素を分離して上記第1の槽に供給する酸素富化器(6)を備えた酸素流通部(4)が設けた堆肥製造装置とした。また、第1の槽に、上記酸素流通部の酸素富化器が作動する際に発生する熱によって当該第1の槽内を昇温させる加熱装置(12)を設けた。 (もっと読む)


【課題】適度の量の酸素を簡易的な手段により供給し、上記微生物を増殖させ、アンモニア臭の発生を抑制するのと同時に、上述の酸素供給によっても発生したアンモニア臭を簡易的に除去する発酵槽を提供することを課題とする。
【解決手段】気密的に閉じられた内部に、周辺雰囲気の酸素量の増加とともに生物学的分解の際に生じうるアンモニア臭の発生が抑制される有機物を含有する被処理物(w1、w2)が収容され、大気中の空気から酸素を分離して上記発酵槽内に供給する酸素富化器(5)と、上記アンモニアを酸化して窒素にするとともに、上記アンモニアの酸化によって一部生成された窒素酸化物を窒素にする酸化・脱硝化手段(6)とを有し、かつ気密的に閉じられた発酵槽とした。また、上記酸素富化器として、板状の固体電解質の両面に電極(51、52)を形成し、この電極に直流電流を供給する電源を有するものを用いた。 (もっと読む)


【課題】処理槽を必要以上に大きくすることなく、フィルタ清掃を容易にした有機物処理装置を提供する。
【解決手段】投入される生ごみ等の有機物を処理する処理槽を設け、この処理槽から排気される排気ガスをフィルタで除塵し、加熱手段で加熱し、この熱により当該処理槽を加熱、保温して外部に排気する有機物処理装置において、前記処理槽に設けた有機物投入口を閉塞する蓋体15の投入口対向面15Dに凹所15Eを形成し、この凹所15Eに箱形の風胴体41を着脱自在に設けるとともに、この風胴体41の有機物投入口に対向する面にはフィルタ43を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンポストの容量を増やした場合であっても、内燃機関の台数を必要最低限に抑えることが可能な有機廃棄物処理システムの運転方法を提供する。
【解決手段】コンポスト11内において有機廃棄物Fを発酵させて堆肥化する複数の堆肥化装置10と、複数の堆肥化装置10から発生する臭気ガスGを燃料とともに燃焼して、脱臭及び発電を行う複数の脱臭発電装置20と、を有する有機廃棄物処理方法システムSの運転方法において、有機廃棄物Fの投入時期を複数の堆肥化装置10毎に異ならせると共に、複数の堆肥化装置10における臭気ガスGの発生状態に応じて、複数の堆肥化装置10から送気される臭気ガスGの量をそれぞれ調整する。 (もっと読む)


【課題】 脱臭機に消音機能を持たせることで消音器を個別に設置する場合のようなスペース確保を不要として装置の小型化を図れる生ゴミ処理装置を提供する。
【解決手段】 脱臭機34は脱臭対象空気が通過する過程で排気騒音を低減する消音機構、即ち、内ケース34a内を入口側の室CH1と出口側の室CH2とに区分する仕切り板34a3と、該仕切り板34a3に設けられた連通口34a4とを有していて、2つの室CH1,CH2のそれぞれが消音用膨張室と成る2段膨張型の消音機構を備えているので、消音器を個別に設置する場合のようなスペース確保を不要として生ゴミ処理装置の小型化が図れる。 (もっと読む)


【課題】薄い被膜であるにも拘わらず優れた時限溶出型の溶出パターンを有する被覆粒状肥料を提供する。
【解決手段】芯となる肥料粒子の表面に、該肥料粒子に対する割合が0.05〜0.5重量%でありエチレン−酢酸ビニル共重合体を含む内層、およびオレフィン系樹脂を含む外層の少なくとも二層の被覆層を有する被膜を形成する。上記内層の割合は、0.1〜0.5重量%であることがより好ましい。上記内層に含まれるエチレン−酢酸ビニル共重合体の酢酸ビニル含量は、5重量%以上30重量%未満が好ましく、5〜25重量%がより好ましく、5〜20重量%が更に好ましい。上記肥料粒子に対する上記外層の割合は、2〜10重量%が好ましく、3〜10重量%がより好ましく、5〜9重量%が更に好ましい。 (もっと読む)


【課題】 薬品を使用することなく有機性廃液などから放流可能な蒸留液を連続式に取り出す有機性廃液の処理装置および処理方法を提供すること。
【解決手段】 処理液dを蒸発させてアンモニア濃度の低い浄水と高濃度のアンモニア水とを凝縮して取り出すようにしたものであって、処理液dを蒸発させる第1蒸発器18と、第1蒸発器で蒸発しなかった残渣fを蒸発させる第2蒸発器20と、第1蒸発器18で蒸発した蒸気eを高温側凝縮部と低温側凝縮部との2段階で凝縮する第1分縮器19と、第2蒸発器20で蒸発した蒸気hを高温側凝縮部と低温側凝縮部との2段階で凝縮する第2分縮器21とを有し、第1分縮器18の高温側凝縮部で凝縮した蒸留液bと、第2分縮器21の低温側凝縮部で凝縮した蒸留液cとを処理液dの一部として第1蒸発器18へ還流させるようにした有機性廃液の処理装置1。 (もっと読む)


【課題】本発明は、微生物の活性を高める環境を保つ構造、及び制御により、低消費電力で効率よく生ゴミを分解処理する業務用として好適な生ゴミ処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の生ゴミ処理装置は、水平方向に配置した回転軸3と、この回転軸3と直交する方向の回転軌跡を描くように中心部を取り付けるとともに通気性のある素材により自然通気が可能で、回転に伴い投入部に臨む菌床及び生ゴミ用の開閉可能な投入口及びトレイ21に臨む処理物用の開閉可能な排出口を設けた2個以上複数個並列配置の四角形ドラム型の回転槽4を回転駆動し、各回転槽4内に投入した菌床、生ゴミを金網メッシュ構造の通気孔からの通気下で撹拌するものである。 (もっと読む)


【課題】処理対象物の炭化処理に要する燃料消費を少なくする。
【解決手段】炭化処理装置1が、畜糞(処理対象物)を加熱して乾燥処理を行う乾燥炉3と、畜糞を乾燥部内に供給するためのホッパ2と、乾燥部3に連通し乾燥部3において乾燥処理を施した畜糞を電熱ヒータ48により加熱して炭化処理する炭化炉4と、廃棄物を焼却処理する焼却発熱炉5に一体に設けられ廃棄物の燃焼熱により炭化炉4において発生する乾留ガスを加熱し乾燥炉3において乾燥処理を行うための熱ガスを発生する乾留ガス加熱室51と、乾留ガス加熱室51と乾燥炉3とを繋ぎ乾留ガス加熱室51からの熱ガスを乾燥炉3に導く熱ガス供給路62,63と、炭化炉4と乾留ガス加熱室51とを繋ぎ炭化炉4において発生する乾留ガスを乾留ガス加熱室51に導く乾留ガス路61,65とを有して構成される。 (もっと読む)


【課題】 土壌改良効果に優れ植物の生育を促進することができる土壌改良肥料および
これを用いた植物栽培方法を提供すること。
【解決手段】 原料植物5を炭化処理して得られる炭化物9に酸溶液12を接触させる
ことにより、吸着対象の陰イオンとイオン交換が可能な陰イオンを結合させて陰イオン吸着特性を持たせた炭素材料からなるか、または前記炭素材料を含んで構成されている。
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【課題】密閉縦型堆肥化装置で熱交換用に用いられている内管は、その表面に襞状フィンあるいは波状の金属板を装着したものであるため、加工費が高額であること、襞状フィンあるいは波状の金属板の溶接もしくは接合状態が悪いと熱伝達が悪いという問題があった。また、排気ガス中の不純物が、襞状フィン等の隙間に入り込み熱交換効率が低下し、厳密な保守、点検が必要であった。これに対し、安価でかつ保守容易な密閉縦型堆肥化装置用熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器において、フレキシブルメタルチューブを外気が通過する内管に使用する。普通の管に比較すると表面積が広く、フィンなどが装着されていないため、加工も容易で不純物が隙間に入り込むことがなく、保守が容易である。 (もっと読む)


【課題】リンを含む河川・湖沼並びに排水中におけるリン酸イオンを選択的に回収可能であり、さらに一度回収したリンの資源化のみならず、リン回収材の主成分であるケイ酸の溶出濃度を増大させることにより、ケイ酸肥料としての有効利用をも可能にする。
【解決手段】有機性廃棄物である籾殻及び天然素材の珪藻土を原料として製造し、任意の重量比でカルシウムを担持した炭化物からなることを特徴とするリン回収材。水酸化カルシウムの懸濁または溶解したカルシウム溶液に籾殻を含浸後、炭化することによって得られるリン回収材の製造方法。籾殻及び珪藻土から製造したリン回収材の主成分であるケイ酸の溶出濃度を増大させることによる、ケイ酸肥料効果。 (もっと読む)


【課題】採掘砕石や採取砂等を洗浄して泥水状態の洗浄残土を採取し、洗浄残土を高分子凝固剤により凝固させてプレス土を採取し、プレス土を高温熱乾燥し、高温熱乾燥されたプレス土を粉末化処理して人工土壌を製造し、そして、この人工土壌に、洗浄された山砂、完全熟成された鶏糞、間伐材や木の枝を破砕して堆肥化してなる木片堆肥、発酵熟成された生ごみ堆肥及び添加剤を適宜割合で混合し、植物の健全育成及び促進に期する培養土を得ることができる。
【解決手段】洗浄残土Fを高分子凝固剤Gにより凝固させてプレス土Pを採取し、プレス土を高温熱乾燥し、高温熱乾燥されたプレス土を粉末化処理してなる人工土壌Dと、洗浄された山砂Sと、完全熟成された鶏糞Kと、間伐材や木の枝を破砕して堆肥化してなる木片堆肥Mと、発酵熟成された生ごみ堆肥Nと、添加剤Tとを適宜割合で混合してなる。 (もっと読む)


【課題】肥料としてリン酸塩を主要成分とする肥料に特定し、当該肥料をリン酸塩の希薄水溶液の状態で所望のpHに調整するとともに殺菌能を付与し、塩害を発生することがない、特定された植物に対する培養液や灌水として好適に使用することができる植物用培養液を提供する。
【解決手段】リン酸塩を主要成分とする植物用培養液であり、当該植物用培養液は、微量の塩化物イオンを含有する水を用いて調製された濃度0.01〜0.5重量%のリン酸塩水溶液を被電解水とし、有隔膜電解槽の陽極側電解室にて生成された電解生成水である。 (もっと読む)


【課題】 コンポスト化過程の全般にわたってアンモニア臭を低減でき、しかも極めて低コストで実現できる新規なコンポスト化手法を提供する。
【解決手段】 本発明のコンポスト装置1は、処理槽11内のコンポスト原料CPを切り返す撹拌機構2と、処理槽11内のコンポスト原料CPに酸素を送る通気機構3と、処理中のコンポスト原料CPから生じ得るアンモニアを監視するNH3 監視機構6と、処理槽11内のコンポスト原料CPに油Oをスプレーする散布機構7とを具えて成り、また、この散布機構7には、散布する油Oを適宜加熱するヒータ74を設けるものであり、コンポスト化にあたっては、コンポスト原料CPに、適当量の油Oを添加してコンポスト化を開始し、またコンポスト化作業中は、アンモニアの発生を監視しながら処理を行い、アンモニアの発生を感知した場合には、コンポスト原料CPに油Oを散布するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 有機物から効率よく水分を除去しつつ発酵することが可能な有機物発酵装置及びこれを備えた有機物発酵施設を提供する。
【解決手段】 発酵槽12に充填された透水性を有する床材40により水分を除去しつつ有機物を発酵する装置であって、発酵槽12は、地盤20が地表面21から掘り下げられて形成された畝24を有する底床面22と該底床面22の周囲の法面23と該法面23の周囲の一部又は全部に沿って地表面21から立ち上げられた立上壁30とで形成され、発酵槽12が遮水シート41により覆われるとともに、畝24の基部25に排水路44が設けられていることを特徴とする有機物発酵装置11。 (もっと読む)


【課題】 レール上を清浄に保つことができる移動ユニットを提供する。
【解決手段】 プラント200内には攪拌機1が移動可能に設けられ、攪拌機1に接続する配線コード43を案内するレール45が配設されている。攪拌機1には、レール45に沿って往復動可能に構成される清掃ユニット100が接続されている。この清掃ユニット100には、レール45上を転動する転動ローラ105と、転動ローラ105を回転可能に支持するフレーム部110とが設けられており、さらに、フレーム部110には、その一部がレール45における転動ローラ105の転動面と接触し、当該清掃ユニット100の移動に伴って転動面上を擦動する清掃部材120が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 有機廃棄物の煮熟処理を、より十分に且つ迅速に行うことが出来る有機廃棄物の処理技術を提供する。
【解決手段】 有機廃棄物12が内部に収容される収容体14に、有機廃棄物12を撹拌するための撹拌手段82,90, 92,94, 98を設けると共に、高温高圧加熱蒸気を収容体内に供給する加熱蒸気供給手段68,70,72を設け、更に、かかる加熱蒸気供給手段68,70,72による収容体14内への高温高圧加熱蒸気の供給に先立って、収容体14内を減圧する減圧手段75c,78,80を設けて、減圧状態の収容体14内において、収容体14内に収容された有機廃棄物12を撹拌しつつ、高温高圧加熱蒸気に接触せしめて煮熟処理するように構成した。 (もっと読む)


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