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Fターム[4H061LL22]の内容

肥料 (15,745) | 数値限定 (1,282) | 化学的特性 (85) | pH (84)

Fターム[4H061LL22]に分類される特許

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【課題】 ホタテ貝の内臓廃棄物(ウロ)からカドミウム等の重金属を効果的且つ経済的に除去して、それらの重金属やウロ中の成分の有効利用を図ることができる技術を提供する。
【解決手段】 ウロを硫酸水溶液に浸漬して、ウロ中の重金属を硫酸水溶液中に浸出させ、浸漬工程後の浸出液に凝集剤を添加してウロ中のタンパク質および脂質を凝集除去する。凝集剤として特に好ましいのは柿渋より製造されたものである。重金属を浸出させるための第1槽とpHを上昇させる第2槽とを用いて浸漬工程を実施することにより、吸着法などの既存技術と組み合わせて重金属を確実に分離回収することができる。また、重金属の電解採取に適した浸出液を得ることもできる。 (もっと読む)


【課題】貝殻からの貝柱の剥離作業を不要とし、貝柱の生肥としての有効利用を可能にすると共に、栄養価に富んだ肥料・土壌改良材・飼料を作成する。
【解決手段】貝殻と該貝殻中の身である貝柱との成分を含むものとする。貝殻は、固着している貝柱と共に洗浄後に50℃乃至200℃の温度で温風乾燥してから粉・粒状に破砕する。貝殻には、カキ・ホタテ・ハマグリ・アサリ・シジミ・バカ貝・ホッキ貝等の食用貝の貝殻を使用する。フルボ酸またはフルボ酸鉄を成分とする腐植土を含み、該腐植土は、さらに酸化チタンを含むものとすることができる。 (もっと読む)


微量栄養素肥料を10〜200g コバルト/haに対応するレベルで散布することにより、飼料におけるコバルト取り込みを増加させるための方法が開示される。肥料は、順に、ホスホノ−コバルトキレートを液体形態で調製し、続いてその液体を水溶性ホスフェート以外の固形担体と共に造粒し、その後、形成された微量栄養素粒子を肥料及び/又は土壌調整剤と混合することにより製造される。 (もっと読む)


【課 題】本発明は、希釈タイプの高濃度の3大栄養素、肥料保証成分および微量金属元素入り液体肥料組成物で、経時的な変化、または紫外線暴露下や低温保存時や高温保存時に結晶、沈殿を抑制した新規液体肥料組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】硝酸態窒素、アンモニア態窒素および尿素態窒素をそれらの窒素合計量として7.5質量%以上、リンをPとして7.5質量%以上、カリウムをKOとして4.5質量%以上含有し、かつマグネシウム、マンガンおよびホウ素から選択される少なくとも1種の肥料保証成分、並びにカルシウム、鉄、銅、亜鉛およびモリブデンから選択される少なくとも1種の微量金属元素を含有することを特徴とする安定な高濃度液体肥料組成物。 (もっと読む)


【課題】リンを含む河川・湖沼並びに排水中におけるリン酸イオンを選択的に回収可能であり、さらに一度回収したリンの資源化のみならず、リン回収材の主成分であるケイ酸の溶出濃度を増大させることにより、ケイ酸肥料としての有効利用をも可能にする。
【解決手段】有機性廃棄物である籾殻及び天然素材の珪藻土を原料として製造し、任意の重量比でカルシウムを担持した炭化物からなることを特徴とするリン回収材。水酸化カルシウムの懸濁または溶解したカルシウム溶液に籾殻を含浸後、炭化することによって得られるリン回収材の製造方法。籾殻及び珪藻土から製造したリン回収材の主成分であるケイ酸の溶出濃度を増大させることによる、ケイ酸肥料効果。 (もっと読む)


【課題】緩効性肥料は、肥料の利用率を向上させ環境への負荷を軽減できる上に、施用の省力化が図れることから広く使用されており、効率的な施肥技術として、安定な高濃度緩効性液状複合肥料を提供する。
【解決手段】粒径300μm以下に分級した化学合成緩効性窒素肥料を亜燐酸カリウム水溶液に懸濁させて、pHを5.0から6.9に調整した液状複合肥料。該緩行性窒素肥料は20%以上含有するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 建築廃木材などの有害有機廃棄物の重金属除去と堆肥化は別々に行う必要があり、コスト及び時間の無駄となる。これらを同時に行うことで、有害有機廃棄物を短時日、低コストで無害な堆肥とすることが必要とされている。
【解決手段】 フェリハイドライトは重金属とキレート結合をし、重金属を不活性化させる作用があるとともに、微生物の活動を活性化させる作用も有する。フェリハイドライトは、鉄イオン含有液と有機廃棄物とを混合することにより生成される。このようにして生成された混合物を、温度と水分率とを調整しながら発酵させることで、重金属の除去と堆肥化を短時日で行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ホタテ内臓、イカゴロを原料として、これらに含まれるカドミウムなどの重金属の除去が低コストで効率的に行なえ、しかも、環境問題にも対応可能な重金属の除去方法の提供である。
【解決手段】1.鉱酸又は有機酸の水溶液を満たした旋回噴流抽出槽に重金属含有物を投入し、旋回噴流抽出槽からの旋回気泡噴流で重金属含有物から重金属の溶出抽出処理を行う。
2.重金属の抽出処理後、重金属含有物と重金属が溶出した液体を共に旋回噴流抽出槽から排出して固液分離する。
3.水で満たした旋回噴流抽出槽へ、固液分離した重金属含有物を戻し、旋回噴流抽出槽からの旋回気泡噴流により水洗い処理を行なう。
4.上記1から3の工程を1回若しくは複数回行なう。
5.旋回噴流抽出槽から排出した重金属が溶出した液体は、凝集剤、吸着剤、フェライト法により重金属を除去し、沈殿物は脱水して廃棄処理を行ない、その上澄み液は中和槽にて中和して再度上記工程に循環する。
6.鉱酸又は有機酸の水溶液のpH濃度は1乃至1.5とする。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物である微粉炭燃焼灰(フライアッシュ)と、同じく産業廃棄物である高炉スラグを原料として用い、また粒度を大きくすることで、用途を広くした環境改善材を提供する。
【解決手段】微粉炭燃焼灰と、水溶性高分子と、高炉スラグ微粉と、石膏を混合し、断面形状を5〜20mmの円形、長さを10〜50mmに造粒した環境改善材。微粉炭燃焼灰と水溶性高分子にて製作した製品では強度不足であるが、高炉スラグを使用した結果、空隙率が増し、液体の吸収性が増大し、石膏添加により強度が増す。微粉炭燃焼灰の固化剤として多く使用されているセメントと比較し、少量の使用で固化が始まり、製造時間が短縮する。その結果、製品製造時の乾燥工程の短縮が実現できる。大粒に造粒することで、水、油の吸着性が高まる。 (もっと読む)


【課題】NH4+およびMg2+を含む地下かん水からアンモニウムを有効利用可能な形で分離しうる方法、またこの地下かん水からアンモニウムを分離回収し、窒素、リンおよびマグネシウムを含む肥料を製造する方法を提供する。
【解決手段】a)アンモニウムイオンおよびマグネシウムイオンを含む地下かん水に、リン酸もしくはその塩を加え、pH7.5以上11.0以下のもとで、リン酸マグネシウムアンモニウムを含む固体を析出させる工程;および、b)工程a)で得られる、固体を含む地下かん水を、固液分離する工程を有する地下かん水からのアンモニウムの分離方法。これら工程a)およびb)に加え、c)工程b)で得られる固体を肥料として採取する工程を有する地下かん水からの肥料の製造方法。 (もっと読む)


以下の工程:a)グルコン酸の存在下、水中にて、レナーダイト(leonardite)、褐炭、キシリット(xylite)および泥炭を含む群から選択される腐植化した化石原料を反応させること;およびb)その後、該混合物に、pHを塩基性値に調整する量のアルカリ薬剤を添加することを含むことを特徴とする、肥料組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 鶏糞焼却灰に含まれるリン酸成分の溶解性を向上させて有効化を計ると同時に石灰成分由来のアルカリを中和したハンドリングの良い粉末状の形態の新規りん酸加里複合肥料の製造方法および新規りん酸加里複合肥料の提供。
【解決手段】 鶏糞焼却灰粉末にアルカリ土類金属化合物を加え、これに鉱酸を添加して反応させ加えたアルカリ土類金属化合物粉末と鉱酸の中和発熱を利用し反応系の温度を高め、鶏糞焼却灰に含まれる石灰分などと鉱酸の反応を促進してリン酸成分をクエン酸溶性リン酸塩に変換させると同時に生成物を中性ないし弱酸性に保つことにより課題を解決できる。 (もっと読む)


本発明は、液相における有機性廃棄物からリン酸塩を除去し、前記廃棄物を衛生化しまたは排出物質を低減させ、またカリウム濃度を抑える窒素肥料生産方法および装置に関する。本発明により、廃棄物は減圧において40℃と90℃の間の範囲にある温度まで加熱し、二酸化炭素およびアンモニアを含有する流出ガスを鉱物質−水性懸濁液と接触させ、過剰なガスを回路内に導く一方、減圧を自生的に安定化させており、そして生成された窒素肥料を排出する。リン酸肥料を追加的に生産し、カリウム濃度を抑えるため、得られた肥料生成物を液体および固体部分に分割し、固体部分の全部またはいくらかをストリッピング用受け器に再導入する一方、窒素化合物およびリン化合物を除去した液状廃棄物は冷却し、カリウム濃度を抑えるため少なくとも1種の硫酸塩含有化合物と混合する。場合によって、廃棄物の粘性を特に低下させ、これに塩基性鉱物質粉末の極めて少量を添加する。前記処理から得られた最終固体部分は、リン酸肥料、カリ肥料、またはリン酸塩含有およびカリウム含有配合肥料として直接使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 湿式および乾式メタン発酵において、アンモニアおよび水素によるメタン発酵の阻害を防止しメタン発酵の高速処理を可能とする。
【解決手段】 有機性廃棄物を可溶化し、アンモニアおよび水素を生成させ、生成した水素およびアンモニアを除去し、アンモニアおよび水素が除去された、可溶化された有機性廃棄物をメタン発酵処理する。 (もっと読む)


【課題】亜リン酸カルシウム含有肥料、更にはこの肥料の作成法と使用法を開示する。
【解決手段】亜リン酸カルシウム懸濁物からなる肥料濃縮物で、この亜リン酸カルシウムが、肥料濃縮物1kg当たり約0.125kgの量か又はそれ以上であり、この懸濁物が水性懸濁物と非水性懸濁物から選んだ一員である肥料濃縮物。更に、有機酸、硫黄化合物、増粘剤、保湿剤、抗菌剤、殺虫剤、植物成長剤、除草剤、ホウ素化合物、リン含有酸、無機塩基又は植物栄養素を含む。 (もっと読む)


【課題】単純な工程を経ることで、ダスト処理時における固液分離した後のカリウムや塩素を主成分とする洗浄ろ液中の重金属濃度とカルシウム濃度を効率的に低減し得る。
【解決手段】
重金属を含むダスト10と水11とを混合してスラリー13を調製する工程12と、スラリー13のpHを10〜12に調整する工程16と、スラリー13に炭酸カリウム17を添加して重金属を水酸化物又は炭酸塩の形態で沈殿させる工程18と、炭酸カリウムを添加したスラリーを静置して炭酸塩との共沈効果により水に溶解して残留している重金属を更に沈殿させる静置工程19と、静置工程の静置物をろ液21と残渣22とに固液分離する固液分離工程23とを含むダスト処理方法である。 (もっと読む)


【課題】固液分離した後の液中の重金属濃度を効率的に低減することができるダスト処理方法を提供する。
【解決手段】重金属を含むダスト10と水11とをダストと水との比が1:2〜1:20の割合となるように混合してスラリーを調製する工程12と、調製したスラリーを第1ろ液13と残渣14とに固液分離する第1固液分離工程16と、第1固液分離により得られた第1ろ液のpHを10〜12に調整するとともに、第1ろ液に炭酸根17を添加して重金属を水酸化物又は炭酸塩の形態で沈殿させる工程18と、pHを調整し炭酸根を添加した第1ろ液を静置して炭酸塩との共沈効果により水に溶解して残留している重金属を更に沈殿させる静置工程19と、静置工程の静置物を第2ろ液21と残渣22とに固液分離する第2固液分離工程23とを含むダスト処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 吸水性が高く、吸水しても強度が強く、水稲側条施肥田植機用として好適な高吸水性粒状肥料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の高吸水性粒状肥料は、粒状肥料に対して4重量%の水を吸水させた時の、粒径が2.0〜2.8mmの肥料粒子の平均圧壊強度が2〜4kgfであることを特徴とし、酸化マグネシウム、燐酸成分および窒素成分を含む肥料原料、酸化マグネシウム、燐酸成分、加里成分および窒素成分を含む肥料原料、またはこれらに硼素成分および/またはマンガン成分を含む肥料原料に、P濃度として25〜35重量%の燐酸液、HSO濃度が50〜85重量%の硫酸液およびアンモニアガスを添加しつつ80〜100℃の温度条件下に中和・造粒しながら造粒物のpHを7〜8とした後、105〜130℃の温度条件下で乾燥することによって製造される。 (もっと読む)


【課題】竹を材料とする土壌改良効果の高い土壌改良材を安価にして提供すること。竹林の荒廃を防ぎ、資源として有効活用をし、循環型産業としての確立を目指し、地域産業(炭焼き技術)を活性化させ、雇用拡大に貢献する。
【解決手段】竹炭Aをカッティング方式+フリースイングハンマー方式の粉砕機1と送風機2と集塵機3をエアーパイプで連結させた装置で粉砕することにより機械の目詰まりを起こさず、通気性の良い竹粉炭Bが生産できる。さらに、ミキサー4に移し、竹酢液Cを5〜60%加え、2日間浸透させることにより粉塵の出ない竹酢液入り竹粉炭Dが大量生産できるようになった。 (もっと読む)


【課題】 尿に含有されたリン化合物及び窒素化合物を安価で好適に処理することができる尿処理方法を提供する。
【解決手段】 尿(被処理水)にウレアーゼのような尿素分解酵素を添加して放置し、リンを含む不溶性の沈殿物を形成する。この沈殿物を回収した後の上澄みに更に、凝集剤を添加して、リンを含む不溶性の沈殿物を形成し、この沈殿を回収した後の上澄み中の窒素化合物及びリン化合物を電気化学的手法により処理する。ウレアーゼを添加するために糞に尿を混合する場合は、尿のpHが7.5以上となる範囲で混合する。 (もっと読む)


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