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Fターム[4J002FA06]の内容

高分子組成物 (583,283) | 形状に特徴を有する配合成分の使用 (8,909) | 繊維又はウイスカー (4,977) | ウイスカー (475)

Fターム[4J002FA06]に分類される特許

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【課題】剛性、耐熱性に優れるとともに、十分な高分子量化が達成され、融点と熱分解温度の差から見積もられる成形可能温度幅が広く、溶融成形性に優れ、さらに、脂肪族直鎖ポリオキサミド樹脂に見られる低吸水性を損なうことなく、従来の脂肪族ポリアミド樹脂に比較して、耐薬品性、耐加水分解性などに優れた、自動車エンジンルーム内部品用材料を提供すること。
【解決手段】ジカルボン酸成分が蓚酸からなり、ジアミン成分が1,9−ノナンジアミン及び2−メチル−1,8−オクタンジアミンからなり、かつ1,9−ノナンジアミンと2−メチル−1,8−オクタンジアミンのモル比が1:99〜99:1であるポリアミド樹脂に、繊維状強化材を含むことを特徴とする自動車エンジンルーム内部品用材料。 (もっと読む)


【課題】従来のナイロン6系組成物と比較して、低吸水性で寸法安定性に優れ、耐薬品性、耐加水分解性及び衝撃強度等に優れ、材料特性の低下、特に応力割れが少なく、そしてジアミン成分として1,9−ノナンジアミン単体を用いたポリアミド樹脂組成物よりも成形可能温度幅が広く溶融成形性に優れ、さらに高分子量化が可能で強靭な成形体を製造することができるエンジン冷却水系部品用ポリアミド樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】ポリアミド樹脂(A)及び無機充填材(B)を含むエンジン冷却水系部品用ポリアミド樹脂組成物であって、ポリアミド樹脂(A)のジカルボン酸成分が蓚酸から成り、ジアミン成分が1,9−ノナンジアミン及び2−メチル−1,8−オクタンジアミンから成り、そして1,9−ノナンジアミンと2−メチル−1,8−オクタンジアミンとのモル比が1:99〜99:1である、エンジン冷却水系部品用ポリアミド樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】摺動界面におけるさらなる低摩擦化と耐久性向上とを図る。
【解決手段】第1摺動面1aを有する第1摺動部材1と、第1摺動面1aと摺動接触する第2摺動面2aを有する第2摺動部材2とを備え、第1摺動面1a及び第2摺動面2a同士の摺動界面にエステル系潤滑剤3が介在される。第1摺動部材1は、金属基材11と、この金属基材11の表面に形成された樹脂コート層12とを備える。樹脂コート層12は、バインダ樹脂121と、このバインダ樹脂121中に分散して保持されたナノチューブ状充填剤(イモゴライト)122とを備える。第2摺動部材2は金属材料よりなる。イモゴライトとエステル系潤滑剤3のエステル基との化学結合によって、樹脂コート層12の表面により構成される第1摺動面1aに、エステル系潤滑剤3よりなる油膜が化学的に結合されて形成される。 (もっと読む)


【課題】物性バランスとともに、溶融時に高い流動性があり、成形加工性にも優れ、射出成形、発泡成形、シート成形等に好適に用いることができるプロピレン系樹脂組成物の提供。
【解決手段】下記の要件(i)〜(vi)を満たすプロピレン系重合体(A)60〜99重量%と、無機フィラー(B)1〜40重量%とからなることを特徴とするプロピレン系樹脂組成物により提供。
要件(i):メルトフローレート(MFR)(温度230℃、荷重2.16kg)が0.1〜100g/10分である。
要件(ii):ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)で測定する重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Q値)が3.5〜10.5である。
要件(iii):GPCによって得られる分子量分布曲線において、全量に対して、分子量(M)が200万以上の成分の比率が0.4重量%以上10重量%未満である。
要件(iv):オルトジクロロベンゼン(ODCB)による昇温溶出分別(TREF)において、40℃以下の温度で溶出する成分が3.0重量%以下である。
要件(v):13C−NMRで測定するアイソタクチックトライアッド分率(mm分率)が95%以上である。
要件(vi):伸長粘度の測定における歪硬化度(λmax)が6.0以上である。 (もっと読む)


【課題】
ポリフェニレンサルファイドの融点以下の温度領域(200℃近傍)での付着性ガス分の発生が少なく、レンズ等の低曇り性に優れたポリフェニレンサルファイド樹脂組成物およびその成形体からなるプロジェクター部品、リアプロジェクション部品を提供する。
【解決手段】
ポリフェニレンサルファイド樹脂にアルカリ土類金属を200〜2000ppmの範囲で導入したアルカリ土類金属含有ポリフェニレンサルファイド樹脂100重量部に対し、無機充填材25〜400重量部を配合してなり、かつ降温結晶化温度が210℃以上であることを特徴とするポリフェニレンサルファイド樹脂組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】加熱時のフォギング性に優れ、かつ高強度であるポリフェニレンサルファイド樹脂組成物を用いた自動車前照灯用レンズホルダー成形品を提供する。
【解決手段】(A)クロロホルム抽出量が1.8重量%以下のポリフェニレンサルファイド樹脂100重量部に対し、(B)繊維状強化材30〜200重量部を配合してなるポリフェニレンサルファイド樹脂組成物からなる自動車前照灯用レンズホルダー成形品であり、繊維状充填材が表面処理剤を0.8重量%以下付着させたガラス繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】剛性と実用上の衝撃強度に多くの場合相関性が高い面衝撃強度の物性バランスやウェルド外観に優れるとともに、経済性にも富んだプロピレン系樹脂組成物およびその成形体の提供。
【解決手段】(A)メタロセン系触媒を用いて重合される、結晶性プロピレン重合体成分(a)60〜95重量%とエチレン・α−オレフィン共重合体成分(b)5〜40重量%からなり、特定のMFR等を有するプロピレン系ブロック共重合体(I)25〜96重量%、(B)メタロセン系触媒を用いて重合される、結晶性プロピレン重合体成分(c)25〜70重量%とプロピレン・エチレン共重合体成分(d)30〜75重量%からなり、特定のMFR、融点等を有するプロピレン系ブロック共重合体(II)3〜30重量%および(C)無機フィラー成分1〜45重量%を含有することを特徴とするプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂に配合すると高い寸法安定効果や耐熱性向上効果を与え、フィルムの靱性が低下せず、高周波数域での低誘電化効果が得られるため有機フィラーとして有用であるナノウィスカーおよびそれを配合した熱可塑性樹脂組成物が提供できる。
【解決手段】芳香族ヒドロキシカルボン酸の重合体であり、全長が10nm以上900nm未満のナノウィスカー、および、それを熱可塑性樹脂に配合して得られる熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】少量あるいは多量の添加であっても効率よく機械特性、寸法安定性および耐湿熱性を向上させたパーフルオロカーボンスルホン酸系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】パーフルオロカーボンスルホン酸系樹脂100質量部と窒化ホウ素ナノチューブ0.01〜100質量部とからなるパーフルオロカーボンスルホン酸系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂に配合すると高い補強効果を与え、耐熱性や耐摩耗性を付与する有機フィラーとして有用であるウィスカーおよびそれを配合した熱可塑性樹脂組成物が提供できる。
【解決手段】芳香族ヒドロキシカルボン酸の重合体であり、針状部の太さが5μm超15μm以下であるウィスカー、そのウィスカーを配合した熱可塑性樹脂組成物、さらにその熱可塑性樹脂組成物からなる成形品、さらにその熱可塑性樹脂組成物からなるフィルム、さらにその熱可塑性樹脂組成物からなる繊維。 (もっと読む)


【課題】補強繊維の折損を抑制して樹脂射出成形品の強度及び面衝撃性を確保する。
【解決手段】二軸押出機1Cに熱可塑性樹脂(ペレット)Rを投入して混練溶融させるとともに、アスペクト比が1〜5、平均粒径が10μm以下に設定された粒状固形物Aを0.5〜5重量%添加投入して均一に混入する。ロービングF1−aを二軸押出機1Cに導入して熱可塑性樹脂R及び粒状固形物Aの混練過程で切断・解繊した後、粒状固形物A及び補強繊維が混入された熱可塑性樹脂を射出成形機15Cに押し出して射出成形機15Cにより金型23に射出して樹脂射出成形品を成形する。 (もっと読む)


【課題】補強剤を含んでいても、切削加工用切刃の損傷が顕著に低減された、切削加工性に優れたモノマーキャストナイロン成形体を提供する。
【解決手段】平均粒子径が10μm以下であり、平均アスペクト比が8以上であるウォラストナイトを、成形体質量の8〜15質量%で含むことを特徴とするモノマーキャストナイロン成形体。 (もっと読む)


【課題】導電性に優れた樹脂皮膜の提供。
【解決手段】触媒存在下、300℃以上、850℃未満の温度でメタンおよび二酸化炭素を含むガスを反応させることにより得られる炭素質微細繊維状体と、テトラポッド状導電性フィラーと、マトリックス樹脂とを含む導電性樹脂皮膜。テトラポッド状導電性フィラーには、テトラポッド状酸化亜鉛ウィスカーと、このウィスカーの表面を被覆し且つ酸化亜鉛よりも良導電性の外表面層とからなるものを使用することが好適であり、その外表面層の材質が銀であると好適である。 (もっと読む)


【課題】機械特性に優れるとともに、アンテナに生じる通信特性の低下を防止した非接触型データ受送信体を提供する。
【解決手段】本発明の非接触型データ受送信体10は、ベース基材14とベース基材14に設けられたアンテナ16とアンテナ16を通じて通信するICチップ15を有するインレット11と、インレット11を被覆する第一の被覆部材12および第二の被覆部材13と、を備え、マイクロ波帯または超短波帯で使用される非接触型データ受送信体であって第一の被覆部材12および第二の被覆部材13は、ポリフェニレンサルファイドを主成分としてなり、かつ、剛性強化材料として無吸水性材料のみを含有してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液晶ポリエステルの劣化を十分抑制しながらも、高度の反射率を実現できる反射板、及び該反射板を用いてなる発光装置を提供する。
【解決手段】下記いずれかの反射板、及び発光装置の提供。
(1)(A)液晶ポリエステル、(B)酸化チタンフィラー、(C)酸化ケイ素の含有量が85質量%以上であるシリカ系フィラー、及び必要に応じて(D)無機充填材を含有する樹脂組成物を成形して得られる反射板。
(2)波長460nmの光線に対する反射率が70.0%以上の反射板。
(3)前記いずれかの反射板と発光素子とを具備する発光装置。 (もっと読む)


【課題】液体窒素温度以下さらには液体水素温度付近にて用いられた場合であっても十分な耐摩耗性を維持することができる耐摩耗性材料を提供することを目的とする。
【解決手段】金属材料に対して摺動摩擦する部分に用いられるシールリング3であって、主成分とされるポリテトラフルオロエチレンと、5重量%以上30重量%以下のブロンズ粉と、5重量%以上15重量%以下の炭素繊維と、5重量%以上20重量%以下の酸化亜鉛ウィスカと含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液体窒素温度以下さらには液体水素温度付近にて用いられた場合であっても十分な耐摩耗性を維持することができる耐摩耗性材料を提供することを目的とする。
【解決手段】金属材料に対して摺動摩擦する部分に用いられるシールリング3であって、主成分とされるポリエーテルエーテルケトンと、5重量%以上25重量%以下のポリテトラフルオロエチレンと、5重量%以上25重量%以下の炭素繊維と、5重量%以上20重量%以下の酸化亜鉛ウィスカとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーが均一に分散された炭素繊維複合材料及び炭素繊維複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の炭素繊維複合材料は、エチレン−プロピレンゴムと、非極性の液状ゴムと、平均直径が0.5ないし500nmのカーボンナノファイバーと、を含む。本発明の炭素繊維複合材料の第1の製造方法は、エチレン−プロピレンゴム30と非極性の液状ゴム50とを混合して第1の混合物32aを得る第1の工程と、第1の混合物32aとカーボンナノファイバー40とを混合して第2の混合物34aを得る第2の工程と、第2の混合物34aをオープンロールで薄通しして炭素繊維複合材料36を得る第3の工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】カルボジイミド化合物を添加せずに、柔軟性および剛性を両立させて、良好な耐折れ性を有するとともにうねり・波打ちによる画像ずれの問題を生じない導電性エンドレスベルトおよびそれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置に用いられるポリエステル系熱可塑性エラストマー及びポリエステル系熱可塑性樹脂を含む導電性エンドレスベルトにおいて、ポリエステル系熱可塑性エラストマーをポリエステル系熱可塑性樹脂より多く含む単層構造からなる導電性エンドレスベルトおよびそれを用いた画像形成装置である。 (もっと読む)


【課題】 ポリカーボネート樹脂等のポリエステル系樹脂に対して、その分子量の低下を効率よく抑制しながら配合することができる表面改質無機充填材を提供する。
【解決手段】 本発明の表面改質無機充填材は、水酸基含有無機充填材またはアルカリ性無機充填材を下記一般式(1)で表されるオルガノポリシロキサンで表面処理してなる。
【化3】


(式(1)中、Rは、水素原子または炭素数1〜10のアルキル基を表わし、各々同じであってもよいし、異なっていてもよい。ただし、少なくとも1つのRは、水素原子である。nは、50〜300の整数である。) (もっと読む)


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