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水性ポリマー分散液の製造方法であって、その際、ビニル芳香族化合物、例えばスチレン、共役脂肪族ジエン、例えばブタジエン及びエチレン性不飽和カルボン酸ニトリル、例えばアクリロニトリルを水性媒体中で共重合させる方法を記載する。共重合は、分解澱粉及びラジカル形成開始剤の存在下で行われる。エチレン性不飽和カルボン酸ニトリルとは異なるモノマーの少なくとも一部は、前記エチレン性不飽和カルボン酸ニトリルを重合体混合物に添加する前に重合させる。 (もっと読む)


【課題】溶解条件によらず水溶性高分子が本来有する凝集効果を発揮する油中水型高分子エマルジョンの製造方法を提供する。
【解決手段】ビニル系水溶性単量体を含む水相と水に非混和性の炭化水素系溶媒を乳化した後、重合し油中水型高分子エマルジョンを製造する際、特定の構造単位を有し、前記水に非混和性の炭化水素系溶媒と同種の炭化水素系溶媒中で重合した油溶性高分子を乳化剤として使用することを特徴とする溶解性に優れた油中水型高分子エマルジョンにより課題を解決できる。前記油溶性高分子はメトキシ又はフェノキシポリエチレングリコール(オキシエチレン鎖重合度n=3〜23)(メタ)アクリレート5〜30mol%、炭素数4〜18のアルキル基を持つアルキル(メタ)アクリレート50〜95mol%、ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート0〜15mol%、(メタ)アクリル酸0〜15mol%の共重合物であることが好ましい。
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本発明は、(A)含フッ素単量体を含んで成る単量体から誘導された繰り返し単位を有する含フッ素重合体および(B)シラン化合物を含んでなる撥水撥油防汚性組成物を提供する。含フッ素アクリレート重合体を含んでなる撥水撥油防汚性組成物は、優れた撥水撥油性および防汚性を多孔性基材に与えることができ、かつ有機溶剤を含まない。 (もっと読む)


【課題】環境・食品・生体・医療系の分野に好適に使用することができる多孔体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】リビングラジカル重合のための触媒を用いる可逆移動触媒重合系により調製された三次元網目構造の骨格と空隙を有する多孔体を提供する。また、重合溶媒を選定することにより、有機高分子を含まなくともモノリス型多孔体が調製でき、洗浄作業や使用中に有機高分子が出てこない多孔体を提供する。本発明のモノリス型多孔体の調製に使用するリビングラジカル重合のために用いる可逆移動触媒は、高い活性、低毒性である、反応後に高溶解性であるという様々な利点を有し、そのため、配位子を添加して錯体とする必要もない。従って、重合反応に高温を必要とすることもなく、そして触媒の使用量を低減することができる。また、らに、成形時に着色したり臭いがついたりすることを除去できる利点を有する多孔体を提供する。 (もっと読む)


少なくとも1つのフッ素化モノマーを、開始剤および重合剤を含有する水性媒体中で重合させてフルオロポリマーの粒子の水性分散系を形成する工程を含む方法であって、前記重合剤が式(I):
f−O−(CF2n−COOX (I)
(式中、
fは、CF3CF2CF2−であり、
nは、3、5または7に等しい整数であり、
Xは、H、NH4、Li、NaまたはKである)
の化合物である方法。 (もっと読む)


【課題】低光沢性耐候性熱可塑性樹脂およびその製造方法を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル酸アルキルエステル系重合体(A)および芳香族ビニル−シアン化ビニル系共重合体(B)を含み、前記(メタ)アクリル酸アルキルエステル系重合体(A)はネットワーク状の分散相を形成し、前記芳香族ビニル−シアン化ビニル系共重合体(B)は連続相を形成する低光沢性耐候性熱可塑性樹脂である。 (もっと読む)


【課題】柔軟性、及び、圧縮変形後の回復性の高められた重合体粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】重合体粒子は、オルガノアルコキシシランを含む第1単量体より重合されてなる第1重合体と、ビニル系単量体を含む第2単量体より重合されてなる第2重合体とを複合したものである。第1単量体には、フェニル基を有するオルガノアルコキシシランが含まれる。第2単量体には、アリール基を有するビニル系単量体が含まれる。重合体粒子において、10%圧縮弾性率は、0.5〜2.2GPaの範囲であり、圧縮変形後の回復率が70〜100%の範囲である。重合体粒子の製造方法は、液滴状態の第1重合体を含む第1粒子を形成する第1粒子形成工程と、第1粒子に第2単量体を吸収させた第2粒子を形成する第2粒子形成工程と、第2粒子に吸収させた第2単量体を重合させる重合工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂と混和性のよい新規重合体と熱可塑性樹脂を含む樹脂の提供。
【解決手段】(a)下記式(1)で表される末端修飾重合体および(b)熱可塑性樹脂を含有する熱可塑性樹脂組成物。


(式中、R1及びR2は1価の有機基を示すか、又はR1とR2が結合して隣接する炭素原子と共に環構造を形成してもよい。R4は水素原子またはメチル基であり、R5は1価の有機基を示す。R6は1価の有機基を示す。lは1〜10の数を示し、mは10〜1000の数を示し、nは1〜5の数を示す。) (もっと読む)


【課題】 環境に優しい重合体組成物の製造方法などを提供する。
【解決手段】 本発明のある側面は、澱粉及びデキストリンのうち少なくとも一方と単量体と糖とを混合し、乳化させる単量体乳化液を得る工程と、前記単量体乳化液を反応させ、重合体組成物を含有する重合体分散液を得る工程とを有することを特徴とする重合体組成物の製造方法にある。本構成によれば、澱粉、糖などを反応に使用した、環境に優しい重合体組成物が得られる。本発明の他の側面は、前記単量体乳化液において、前記澱粉及びデキストリンのうち少なくとも一方はスラリー状であることを特徴とする請求項1記載の重合体組成物の製造方法にある。本構成によれば、澱粉などの使用量の制限を大きく緩和することができるようになり、環境面からも優れた反応を行うことができるようになる。 (もっと読む)


【課題】重合温度を適切に制御し、物性の安定した水性エマルジョン重合体を得ることを目的とする。
【解決手段】反応釜のジャケット部に供給される冷却水の量を、所定の方法で算出した弁開度を用いて調整することにより、乳化重合における温度を、所定の重合温度に対して、上下5%以内に保持する。 (もっと読む)


【課題】
より少ない照射光の量あるいは強度であっても、光強度を均一かつ充分なものとすることのでき、またメンテナンスも容易となる構造を有する紫外線照射装置、それを備えたベルト重合機、より具体的には当該ベルト重合機を使用して水溶性重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】
可動式ベルト基材上に供給されてなる、重合性単量体を含む重合用溶液に光を照射し、連続的に重合を行うために使用する紫外線照射装置であって、上記紫外線照射装置は、ベルト基材上に天井板及び側板を備え、該天井板にベルト基材面を照射する向きに紫外線発生器が取り付けられ、該天井板及び側板がそれらの内面で紫外線を反射する材料で構成され、更に、紫外線発生器が備わった紫外線発生器設置室と重合用溶液が供給され展開される重合室に分かれるように防護用ガラスで仕切られた構造を有し、該防護用ガラスが、側面から装着及び脱着できるように複数枚に分割して設置されている紫外線照射装置である。 (もっと読む)


【課題】ウォーターマーク欠陥、及び、溶け残り欠陥が発生し難い液浸露光用の上層膜を形成するための材料である共重合体を得る共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】重合可能な温度に昇温した溶媒に、所定の単量体(A)を含有する第一の単量体溶液とラジカル重合開始剤とを、それぞれ滴下しながら重合反応を行い、重合体溶液を得る工程と、得られた重合体溶液に、酸性の官能基を有する単量体(B)を含有する第二の単量体溶液を滴下して、液浸露光用の上層膜を形成するための材料として使用される共重合体を含有する共重合体溶液を得る工程と、を有する共重合体の製造方法。 (もっと読む)


懸濁物を含有する水性媒質を清澄化する方法が提供される。この方法は、懸濁物を含有する水性媒質中に、懸濁物を凝結・凝集させる処理添加剤を分散させた後、処理した水性媒質から懸濁物を分離する。処理添加剤は、溶液重合で調製され、約0.001モル%以上0.1モル%未満の架橋剤を有する架橋ジアリルジアルキルアンモニウムハライドポリマーを含む。処理添加剤組成物及び処理添加剤の作成方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高分子量の(メタ)アクリル酸エステルポリマーを工業的に適応可能な条件で製造することができる(メタ)アクリル酸エステルポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の(メタ)アクリル酸エステルポリマーの製造方法は、(メタ)アクリル酸エステルポリマーを塊状重合によって製造する(メタ)アクリル酸エステルポリマーの製造方法であって、(メタ)アクリル酸エステルモノマー100重量部及び光重合開始剤0.005〜0.1重量部を含有するモノマー組成物に照射強度0.005〜1mW/cm2の紫外線を照射する工程と、上記モノマー組成物を0〜30℃にて転化率4〜30重量%に光重合させる工程と、上記モノマー組成物の転化率が4〜30重量%となった時点で40〜90℃に加熱して上記モノマー組成物を更に光重合させる工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】物性の改良のために当該ビニル重合体粉体が添加される熱可塑性樹脂の熱安定性及び耐加水分解性の低下を抑制できるビニル重合体粉体の製造方法、該製造方法により得られるビニル重合体粉体を含有する熱可塑性樹脂組成物及びその成形品の提供。
【解決手段】ポリオキシアルキレンアルキル硫酸塩の存在下でビニル単量体を乳化重合してビニル重合体(A)のラテックスを得て、該ラテックスを噴霧乾燥することにより、前記ビニル重合体(A)を粉体として回収するビニル重合体(A)の粉体の製造方法。 (もっと読む)


重合反応装置内において反応装置の温度勾配、反応装置のポリマー濃度勾配、モノマー濃度勾配、触媒濃度勾配およびそれらの組み合わせを用いて連続均一重合系内で広い分子量および/または組成分布を有するポリマーを生産する方法を提供する。このような方法は、一般に狭い分子量および組成分布を有するポリマーを生産するメタロセン触媒およびその他のシングルサイト触媒を利用する場合に、特に適切である。 (もっと読む)


【課題】塗膜外観に優れた塗膜を形成できるビニル形重合体の製造方法、そして該ビニル系重合体を含有した不揮発分の高い塗料及び該塗料を用いた塗膜の形成方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のビニル系重合体の製造方法は、数平均分子量が1000〜5000であり、酸価が15〜50であり、かつ、水酸基価が50〜180であるビニル系重合体の製造方法であって、ビニル系単量体とラジカル重合開始剤とを含有する原料混合物を、重合温度170℃以上の条件で重合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
炭化水素系発泡剤や二酸化炭素、水に代表される無機系発泡剤を使用した板状押出発泡体の製造において、難燃剤が分解しないような低温度で押出することを可能とし、かつ、発泡性が良好で、機械的強度、難燃性に優れた板状押出発泡体を製造することに適したスチレン系樹脂組成物及びその製造方法を提供すること
【解決手段】
特定範囲の流動性(メルトマスフローレイト)及び溶融張力値を有し、かつ特定範囲のメタノール可溶分及び重量平均分子量(Mw)、分子量分布(Mw/Mn、Mz/Mw)を有したスチレン系樹脂組成物を用いることにより、難燃性及び機械的強度に優れた板状押出発泡体を製造することが可能となる。
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【課題】硬化後も良好な分散性を有する磁性体組成物が得られるためのペースト組成物を提供する。
【解決手段】(A)磁性体無機粒子、(B)下記一般式で表される化合物、(C)樹脂、および(D)有機溶媒を含むペースト組成物である。また、該ペースト組成物を硬化させてなる磁性体組成物。R−A−COO−R(式中、Aはシクロヘキサン環、シクロヘキセン環、1,3−シクロヘキサジエン環、又はベンゼン環を示す。Rは重合性基を有する1価の基を示す。Rは水素原子または基−(CH1〜3−OHを示す。) (もっと読む)


【課題】シラップ中の重合体の質量平均分子量を、分子量調節剤を使用することなく低分子量化し、かつ、重合体の濃度を高くすることで、シラップ注入時、脱泡時の作業性、また、メタクリル樹脂板重合時の生産性を両立するシラップの製造方法を提供する。
【解決手段】メチルメタクリレート単独またはメチルメタクリレートとこれと共重合し得る少なくとも1種の不飽和ビニル化合物とを含有するメチルメタクリレート系単量体混合物を原料単量体とするメタクリル系シラップの製造方法であって、反応容器内に入れた原料単量体の温度を60〜130℃とした後、原料単量体100質量部に対して10時間半減期温度が120℃以下であるラジカル重合開始剤を0.01〜1.0質量部添加し、重合のピーク温度を140〜170℃とすることによって、重合体含有率が20〜55質量%、前記重合体の質量平均分子量が4万〜9万、20℃における前記シラップの粘度が30Pa.s以下のメタクリル系シラップを製造する方法。 (もっと読む)


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