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【課題】マイクロカプセルを効率よく生産可能とすることができる界面活性剤、及びこの界面活性剤が結合されたポリマー、及びこの界面活性剤を用いて生成したマイクロカプセル、及びこのマイクロカプセルの製造方法を提供する。
【解決手段】一方の片末端に親水基を有し、アルキル鎖を介して他方の片末端に2,2,6,6−テトラメチル−1−ピペリジニルオキシルラジカル基を有する界面活性剤とする。マイクロカプセルは、この界面活性剤と、油性であるモノマーと、水とを混合して乳化させることにより油中水滴が生成された乳濁液で、モノマーを重合させて生成する。また、モノマーに代えて、片末端に前記界面活性剤が結合されたポリマーを用いる。 (もっと読む)


【課題】高強度であるとともに伸びが良好であり、かつ、優れた耐燃料透過性、耐寒性、及び耐候性を示す成形体を製造可能なラテックスを提供する。
【解決手段】水分散下の板状粘土鉱物を、一般式(1):A(Aはアニオンを示し、Oは、ラジカル開始能を持った置換基を少なくとも一つ有する、窒素、硫黄、又はリンのオニウムを示す)で表される有機化合物によりイオン交換させて、前記板状粘土鉱物の表面に前記有機化合物が結合している板状粘土鉱物成分と、少なくとも一種のラジカル重合性単量体を含む単量体成分と、が含有される重合成分系を乳化重合して得られるラテックスである。 (もっと読む)


【課題】新規な連続重合装置であって、高品質の樹脂組成物を得るのに適した重合体組成物をより効率的に製造できる装置を提供する。
【解決手段】 連続重合装置において、少なくとも第1および第2の完全混合型の反応槽(10、20)を用いる。各反応槽(10、20)は、供給口(11a、21a)と、反応槽頂部に位置する抜き出し口(11b、21b)とを有し、第1の反応槽(10)の供給口(11a)は、原料モノマーおよび重合開始剤の供給源(1、3)に接続され、第1の反応槽(10)の抜き出し口(11b)は、第2の反応槽(20)の供給口(21a)に接続される。 (もっと読む)


【課題】粒径が均一に分散し、塗膜外観に優れ、貯蔵安定性、浸透性、塗工性、耐水性、引張強度及び耐摩耗性に優れたアクリル酸エステルエマルジョンの無乳化剤重合方法の提供。
【解決手段】純水40〜60wt%と、炭素‐炭素二重結合の重合性官能基を有するカルボン酸単量体(A)2〜9wt%と、メタクリル酸アルキルエステル又はアクリル酸アルキルエステル単量体(B)40〜50wt%とからなる反応系を0.2〜2.0wt%の無機アルカリ溶液でpHが9.0〜13.0範囲内に調整し、そして、硫酸塩の過酸化物開始剤0.2〜1.0wt%で乳化重合し、反応終期に、得られた水性樹脂エマルジョンのpHを有機アミン化合物で7.0〜9.5に調整する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、改善された機械的特性、特に靱性が改善されたベンゾオキサジン化合物に基づく熱硬化性樹脂組成物提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも1種のラジカル重合可能なモノマーを含むモノマー成分(a1)をラジカル重合した成分(a2)、ベンゾオキサジン化合物と共に、またはその存在下で硬化可能な共硬化性樹脂成分(b)、およびベンゾオキサジン成分(c)を含有する硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】保護膜や層間絶縁膜等の表示素子の硬化膜に対する要求特性を高水準でバランスよく両立させることの可能なポリシロキサン組成物を提供すること。
【解決手段】次の成分[A]〜[D];
[A](a1)ラジカル重合性有機基を有するシラン化合物と、(a2)ラジカル重合性有機基を有しないシラン化合物とを共加水分解縮合して得られるラジカル重合性有機基を有するポリシロキサンであって、該ポリシロキサン中の(a1)ラジカル重合性有機基を有するシラン化合物の割合が15モル%を超えるポリシロキサン、
[B]ラジカル重合性有機基を有しないポリシロキサン
[C]ラジカル重合開始剤、及び
[D]溶剤
を含有するポリシロキサン組成物。 (もっと読む)


【課題】帯電極性の異なる複数種類の粒子の存在下でも凝集が抑制された着色樹脂粒子の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】顔料1〜30重量%と、(メタ)アクリル系重合性単量体50〜98.9重量%と、窒素含有基を有する化合物0.1〜20重量%とを含む重合性組成物を、酸可溶性の難水溶性無機系分散剤の存在する水性媒体中で、重合させることで着色樹脂粒子を得る工程と、懸濁重合後の水性媒体を、酸を添加することで、3以下のpHにする工程と、前記pH3以下の水性媒体から、前記着色樹脂粒子を分離し、洗浄する工程と、前記洗浄後の着色樹脂粒子を、0〜80℃の条件下で水溶性有機溶剤を含むアルカリ水溶液中で保持する工程と、前記アルカリ水溶液から、前記着色樹脂粒子を分離し、洗浄する工程とを含むことを特徴とする電気泳動用着色樹脂粒子の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】低臭気、ポリマーシステム液の貯蔵安定性向上効果が良好かつ硬質発泡合成樹脂の寸法安定性向上効果が良好なポリマー分散ポリオールを製造する。
【解決手段】ポリオールX中で重合性不飽和基を有するモノマーMを重合してポリマー分散ポリオールを製造する方法であって、ポリオールXが、水酸基価5〜84mgKOH/g、オキシエチレン基含有量40〜100質量%のポリエーテルポリオールYと、アミン化合物に環状エーテルを付加重合した水酸基価250〜900mgKOH/gのアミン系ポリオールZとを含み、(Y+Z)がXのうちの80質量%以上であり、質量比Y:Zが85:15〜97:3であり、Xの平均水酸基価が20〜180mgKOH/gであり、Mがエチレン性二重結合含有ニトリルと、エチレン性二重結合含有カルボン酸、その誘導体およびカルボン酸ビニルエステルから選ばれる1種以上とを含む。 (もっと読む)


【課題】重合反応の熱ピークの不十分な制御、反応器の関連した最適とは言えない使用、かなり小さい開始剤効率、製造された樹脂中の高い残留パーオキサイドレベル、特にパーオキシジカーボネートのレベル、および/または樹脂中の望ましくないフィッシュアイの改良。
【解決手段】パーオキサイドが重合混合物に配量される方法に関し、ここで、重合プロセスで使用される有機パーオキサイドの本質的に全てが重合温度で0.05〜1.0時間の半減期を有する。かかるパーオキサイドの配量は、重合速度の正確な制御を可能にし、該方法は、低い残留パーオキサイドレベルを有するポリマーを与え開始剤に対する高いポリマー収率、重合後の樹脂中の非常に低い残留パーオキサイドレベル、樹脂中の低いフィッシュアイレベル、および低い反応器付着物を生じる重合反応を得る。 (もっと読む)


【課題】 紡糸速度を高め、かつ、紡糸ドラフト率を高めることができる炭素繊維前駆体繊維製造用に好適なポリアクリロニトリル混合溶液の安定な製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の本発明のポリアクリロニトリル混合溶液の製造方法は、アクリロニトリルを主成分とする単量体と第1の重合開始剤を含む溶液を、下記式(1)〜(3)の条件に保持し、重量平均分子量が100万〜800万であるポリアクリロニトリルと、アクリロニトリルを主成分とする単量体との、混合溶液を得る第1の重合工程と
第1の重合工程の後、第2の重合開始剤を追加し、溶液中の未反応の前記単量体を重合する第2の重合工程を含む、重量平均分子量が10万〜80万、Mz/Mw2.7〜10であるポリアクリロニトリル混合溶液の製造方法である。
t≧65×exp(−0.13×ΔT) ・・・(1)
0.5≦t≦10 ・・・(2)
20≦ΔT≦50 ・・・(3)
(式中、重合温度と第1の重合開始剤の10時間半減期温度との差:ΔT、重合時間t) (もっと読む)


【課題】 添加量が少なくても重合安定性に優れるビニル系化合物の懸濁重合用分散安定剤を提供すること。
【解決手段】 けん化度が60モル%以上、粘度平均重合度が200以上のビニルアルコール系重合体(A)、および、下記一般式(I)で表される基を末端に有するビニルアルコール系重合体であり、ビニルアルコール系重合体の粘度平均重合度が200〜1000であり、けん化度が60モル%未満のビニルアルコール系重合体(B)とを含有するビニル系化合物の懸濁重合用分散安定剤。

【化1】


(式中、Rは水素原子またはOM基を表し、Mは、水素原子、アルカリ金属原子、1/2アルカリ土類金属原子、またはアンモニウム基を表す。) (もっと読む)


【課題】重合性化合物を含有する液晶組成物において、析出物が発生せず、重合性化合物の反応性が高く、重合後の液晶表示素子の信頼性が高い液晶組成物を提供すること。
【解決手段】誘電率異方性Δεが負であるネマチック液晶組成物100質量部に対し、下記一般式(I)で表される重合性化合物を0.01〜3質量部含有させてなる液晶組成物。


(式中、C1、C2及びC3は、それぞれ独立に1,4−フェニレン基、1,4−シクロヘキシレン基又はナフタレン−2,6−ジイル基を表し、これらの環の水素原子は、C1〜3アルキル基、C1〜3アルコキシ基、C1〜3のアシル基、シアノ基又はハロゲン原子で置換されていてもよく、M1及びM2は、それぞれ独立に水素原子又はメチル基を表し、Z1は−O−CO−、−CO−O−等であり、Z2は直接結合、−O−CO−、−CO−O−等であり、qは0又は1を表す。) (もっと読む)


【課題】保存安定性と低温焼成とを両立し、かつ十分な解像度及び放射線感度を有する感放射線性樹脂組成物、並びに硬化膜の要求特性である耐熱性、耐光性、耐薬品性、透過率、平坦性、電圧保持率等に優れる硬化膜、この硬化膜の形成方法、及びこの硬化膜を備える表示素子の提供。
【解決手段】[A]エポキシ基を有する化合物、[B]エチレン性不飽和結合を有する重合性化合物、[C]感放射線性重合開始剤並びに[D]アミノ基と電子吸引性基とを有する特定構造の化合物を含有する感放射線性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】重合温度を厳密に一定に制御することにより、分子量のムラが少ない高品位な重合体を安定して製造できるポリオレフィンの製造方法を提供する。
【解決手段】蒸発潜熱除熱型重合槽を用いたポリオレフィンの製造方法において、蒸発ガスを凝縮及び冷却する凝縮器への冷媒供給量を略一定とし、凝縮器で凝縮された凝縮液を重合槽に供給する量を制御することにより重合槽内の温度を制御して、オレフィンを重合することを特徴とするポリオレフィンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
感温性微粒子ゲル分散液を作成するには、従来溶剤に溶解して重合する方法、あるいは乳化重合する方法などがあったが、いずれも分散液安定性や濃度を高くすることができなかった。本発明においては、界面活性剤や有機溶媒を用いることなく、高濃度かつ水中における分離安定性の高い感温性微粒子ゲル分散液およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】
特定の非イオン性単量体を30モル%以上含み、水中で架橋剤と水溶性高分子の存在下において単独重合もしくは共重合することを必須とした条件により得られる感温性微粒子ゲル分散液の製造方法を提案することにより、本発明の課題を解決することができる。
(もっと読む)


【課題】
不透明度や白色度向上のためには、填料の配合を高める方法が有効であるが、同時に紙力が低下してしまう問題がある。填料を前処理することにより紙力低下を解決する方法が提案されているが、まだ十分な効果が発現していない。本発明は、マイクロゲルを填料の前処理に応用し、不透明度や白色度向上とともに紙力の低下を防止する処方を提案する。
【解決手段】
水中に分散剤として水溶性高分子を存在させ、特定の非イオン性単量体を全単量体に対し30モル%以上含有する単量体(混合物)を、生成する感温性微粒子ゲルの下限臨界共溶温度より高い温度にて、(共)重合および架橋剤による架橋反応により得られる感温性微粒子ゲルを含有する填料処理剤を、填料あるいは無機物微粒子水性分散液に添加し、製紙原料スラリーに混合した後抄紙することにより課題を解決することができる。
(もっと読む)


【課題】 ノズルからの吐出性及び活性光線照射による速硬化性に優れる高速印刷可能なインクジェット印刷インク用重合性化合物及びインク組成物を提供する。
【解決手段】 一般式(1)で表されるインクジェット印刷インク用重合性化合物(A)。
【化1】


[式中、R1及びR3はそれぞれ独立に水素原子又は炭素数1〜10の1価の脂肪族炭化水素基であり、R2は炭素数2〜4のアルキレン基であり、a及びbは、それぞれ独立に0〜5でかつ1≦a+b≦5を満たす整数であり、c及びdはそれぞれ独立に0〜5の整数である。] (もっと読む)


【課題】加熱時の揮発分が少ない耐熱性に優れたアクリル系熱可塑性樹脂の製造方法及びアクリル系フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】メタクリル酸エステル70〜99.9質量%(単量体混合物100質量%基準)を含む単量体混合物を、アゾ系重合開始剤の存在下で重合させるアクリル系熱可塑性樹脂の製造方法において、前記アゾ系重合開始剤の10時間半減期温度T10〔℃〕と、前記単量体混合物の重合率が15%に到達したときの内温Tp[℃]とが以下の式(0)で示される関係を満たすように重合させることを特徴とするアクリル系熱可塑性樹脂の製造方法。 Tp≦T10+1 (0) (もっと読む)


【課題】塗工紙用途に使用された場合に、該塗工紙のピック強度及び湿潤ピック強度を向上させ、塗工紙を再利用する工程における離解性にも優れた、共重合体ラデックス組成物を提供する。
【解決手段】(イ)(a)共役ジエン系単量体30〜60質量%、(b)エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.5〜7質量%、(c)その他の共重合可能な単量体33〜69.5質量%(但し該(a)、該(b)、及び該(c)の合計量は100質量%)からなる単量体混合物を乳化重合して得られる共重合体ラテックス100質量部(固形分換算)、(ロ)ハロシアノアセトアミド系化合物0.003〜0.1質量部、及び(ハ)アルコール系化合物0.01〜0.8質量部、を含んでなる共重合体ラテックス組成物。 (もっと読む)


【課題】優れた塗工紙操業性、印刷光沢、低粘度及び塗工紙表面のベタツキの抑制を同時に実現できる共重合体ラテックス及びその用途を提供する。
【解決手段】(a)成分:共役ジエン系単量体20〜80質量%、(b)成分:エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.5〜7質量%、及び(c)成分:他の共重合可能な単量体(下記(イ)成分に該当するものを除く)13〜79.5質量%(但し、該(a)成分、該(b)成分、及び該(c)成分の合計は、100質量%)からなる単量体混合物を、該単量体混合物100質量部に対し、1種又は2種以上の炭素数3〜6の直鎖状又は分岐状オレフィンから導かれる、重合度2〜10のオリゴマーである(イ)成分0.0002〜0.045質量部の存在下で乳化重合することによって得られる共重合体ラテックス。 (もっと読む)


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