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Fターム[4J011JB07]の内容

重合方法(一般) (57,023) | 懸濁重合(装置、方法) (1,139) | 重合条件設定、重合反応制御 (389) | 重合度、分子量、転化率 (36)

Fターム[4J011JB07]に分類される特許

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【課題】表面に皺を有するビニル系樹脂粒子を、工業的有利に効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】(a)水性媒体中に、脂肪酸エステル類からなる可塑剤を含むビニル系単量体Aの液滴を分散させて水性分散液を調製する水性分散液調製工程、及び(b)上記水性分散液中のビニル系単量体Aを重合させる重合工程を含む、表面に皺を有する平均粒径1〜200μmのビニル系樹脂粒子の製造方法であって、前記(b)工程において、ビニル系単量体Aの重合転化率が50〜80%の状態で、溶解度パラメーターが13.0〜15.0(MPa)1/2の炭化水素化合物を重合反応系に添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重合性単量体と特定の連鎖移動定数を示す連鎖移動剤を含有する油滴分散液を作製し、この油滴分散液と重合開始剤とを管型重合反応装置に連続して送り込み、プラグフローさせながら重合を進めることにより、分子量分布や粒度分布がシャープな高分子樹脂粒子を連続して製造できる高分子樹脂粒子の連続製造装置及び連続製造方法の提供。
【解決手段】油滴分散液作製装置を用いて体積基準におけるメディアン径(D50)50nm〜500μmの重合性単量体と連鎖移動剤とからなる油滴の分散液を作製し、該油滴分散液中と重合開始剤溶液を管型重合反応装置に送り込み、高分子樹脂粒子を作製する装置において、前記連鎖移動剤は、その連鎖移動定数(Cx)が1.9〜17.1を示すものであり、前記管型重合反応装置に油滴分散液と重合開始剤を連続して送り込み、プラグフローさせながら重合して高分子樹脂粒子を作製する高分子樹脂粒子の連続製造装置。 (もっと読む)


【課題】低分子量で、粒子径分布の揃ったポリマー微粒子を安定に製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ビニル単量体及び分散安定剤は溶解するが、前記ビニル単量体から生成するポリマーは実質的に溶解しない溶媒中で、ビニル単量体の重合転化率が10%以上、30%未満の段階で、前記溶媒中に連鎖移動剤を添加しつつ、前記ビニル単量体を重合させることにより、平均粒子径1〜10μmのポリマー微粒子を得ることを特徴とするポリマー微粒子の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 ポリウレタン用原料としてのポリマーポリオールであって、ポリウレタンの機械物性を著しく向上させ、しかもポリウレタン発泡機の吐出ヘッドが詰まりにくい等、ポリウレタン製造装置のメンテナンスを容易にして生産性を向上させるポリマーポリオールを提供する。
【解決手段】 重合体粒子(JRn)を含有してなるポリマーポリオールの製造方法において、複数の重合工程を含んでなり、混合開始剤(K)が、30〜150℃の10時間半減期温度を有する2〜7種類のラジカル重合開始剤からなり、該半減期温度の最大値と最小値の差が20〜80℃であることを特徴とする、ポリマーポリオールの製造方法。 (もっと読む)


本発明の一態様は、懸濁安定剤としてポリアルキルアクリレート−アクリル酸が用いられる懸濁重合により製造されたメタクリレート樹脂に関する。懸濁安定剤は、単量体混合物100質量部に対して約0.05〜約0.25重量部の量で用いられる。本発明の他の態様は、少なくとも約50重量%のアルキルメタクリレートを含む単量体混合物に、開始剤および連鎖移動剤を混合して混合物を製造する段階;および前記混合物をポリアルキルアクリレート−アクリル酸水溶液に添加して懸濁重合する段階を含むメタクリレート樹脂の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 塩水溶液中分散重合における増粘を抑制しつつ、分子量の低下を防止し超高分子量の水溶性重合体を含有する分散液を開発することを課題とする。
【解決手段】 塩水溶液中において、該塩水溶液中に溶解可能な高分子分散剤を共存させ、ビニル系単量体あるいはビニル系単量体混合物とともに重合遅延性物質を全単量体に対し0.5〜5モル%添加し攪拌下、分散重合することにより得た1規定NaCl水溶液中、25℃で測定した固有粘度が18〜25dl/gの範囲にある高分子量水溶性重合体を含有する分散液を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】例えば、食品包装資材のアンチブロッキング剤等の各種添加剤として好適に用いることができる(メタ)アクリル系架橋微粒子、および、その製造方法を提供する。
【解決手段】例えば、食品包装資材のアンチブロッキング剤等の各種添加剤として好適に用いることができ、耐熱性に優れる(メタ)アクリル系架橋微粒子の製造方法を提供する。メタクリル酸メチル等の(メタ)アクリル系単量体を含む単量体組成物を、過酸化ラウロイル等の有機過酸化物(重合開始剤)を用いて懸濁重合させた後、得られた重合物を80〜95℃の範囲内の温度で、1.5時間以上熟成させる。これにより、残存する(メタ)アクリル系単量体の量が2000ppm以下であり、かつ、熱分解開始温度が260℃以上であり、更に好ましくは平均粒子径が0.1〜500μmの範囲内である、架橋構造を有する(メタ)アクリル系架橋微粒子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】塩化ビニル系単量体を水性媒体中で懸濁重合させて塩化ビニル系重合体を製造する方法において、還流凝縮器による除熱方式を用いた場合にも、生産性や嵩比重の高さを維持しながら、発泡を防止して、フィッシュアイが発生しない高品質の塩化ビニル系重合体を簡単に製造する方法を提供すること。
【解決手段】(1)塩化ビニル系単量体を水性媒体中で懸濁重合させて塩化ビニル系重合体を製造するに際し、反応開始後に、水を添加して反応中の反応液の体積変動を防止するとともに、塩化ビニル系単量体の追加添加を重合転化率が15〜35%に達した時点で行うことを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法、(2)反応液の体積の維持が、0.9〜1.1V(反応開始時の反応液の体積V)の範囲内で行われるものである(1)記載の塩化ビニル系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、スチレンを含む(コ)ポリマーの製造のための縣濁重合方法において、反応混合物に開始剤を連続的にあるいは半連続的に配量する工程を含み、開始剤が配量される反応混合物の温度において特定の半減期を開始剤が有するところの重合方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 高分子量のアクリルアミド系重合体の分散液を得ることを目的とする。
【解決手段】 アクリルアミドを含む単量体を塩水溶液中での分散重合法により重合し分散液を製造するに当り、該アクリルアミドがニトリルヒドラターゼの触媒作用によりアクリロニトリルを水和して製造されたものを使用することにより高分子量水溶性重合体分散液を製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーフォームビーズまたはバルーンを製造するための方法および装置に関する。この方法には以下の工程が含まれる:
a)有機相の中で水相Wをカプセル化させることにより、有機相を用いた液状ビーズまたは液状バルーンを形成させる工程;
b)その液状ビーズまたはバルーンを水相Wの中に懸濁させる工程;
c)そのようにして形成された前記エマルションを、この相がゲル化するに必要な時間、前記重合開始剤が5〜15分の分解半減期を有するようになる温度に少なくとも等しいが、有機相の崩壊温度よりは低い温度θにさらす工程;および
d)その有機相の固化を完了させる工程。
用途:特に、慣性閉じこめ核融合研究のためのターゲットの製作、固相合成を目的とするマトリックス、タンパク質タイプの生物学的成分の特異的な固定化、あるいは高処理生物学的試験の実施などに使用されるマイクロバルーンの製造。 (もっと読む)


【課題】 攪拌翼の回転方向・速度の制御のみによって特に血液吸収性に優れる吸水性樹脂の粒子径を広い範囲で制御するとともに、しかも重合槽内への樹脂付着量を大幅に低減し、収率を向上させた製造方法を提供することにある。
【解決手段】 界面活性剤を含む疎水性有機溶媒中で、撹拌翼を回転させながら、(メタ)アクリル酸(a)、2個以上のエチレン性不飽和結合を有する化合物(b)又は前記(メタ)アクリル酸(a)の有する官能基と反応する官能基を2個以上有する化合物(c)およびラジカル重合開始剤(d)を含む水溶液を逆相懸濁重合させて吸水性樹脂を製造する方法において、前記攪拌翼の回転方向及び/又は回転速度を周期的に変化させることを特徴とする吸水性樹脂の製造方法に関する。 (もっと読む)


水性媒体中での少なくとも1つの安定剤の存在下でのエチレン性不飽和のアニオン性モノマーのラジカル重合により得られる、水溶性の及び/又は水中で膨潤可能なアニオン性重合体の水性分散体において、この重合を、安定剤として、以下のグループ:
(a)ビニルアセタート及び/又はビニルプロピオナートの、(i)ポリエチレングリコール又は(ii)片側又は両側でアルキル基、カルボキシル基、又はアミノ基末端基閉鎖したポリエチレングリコール又はポリプロピレングリコールに対するグラフト重合体、ポリアルキレングリコール、片側又は両側でアルキル基、カルボキシル基、又はアミノ基末端基閉鎖したポリアルキレングリコール、
及び
(b)水溶性コポリマーであって、
(b1)非イオン性のモノエチレン性不飽和モノマー、
(b2)カチオン性のモノエチレン性不飽和モノマー、及び場合により、
(b3)アニオン性のモノエチレン性不飽和モノマーからなり、この重合して組み込んだカチオン性モノマーの割合が、このアニオン性モノマーの割合よりも大きい水溶性コポリマー
の少なくとも1つの水溶性ポリマーの存在下で実施する水性分散体、水性媒体中での上記した水溶性ポリマー(a)及び(b)の存在下での前記アニオン性モノマーのラジカル重合による前記水性分散体の製造方法、並びに前記水性分散体の水性系のための増粘剤としての使用。 (もっと読む)


【課題】 樹脂粒子が沈降することなく、懸濁重合で得られた分散体の形態のまま樹脂粒子含有組成物に用いることができる樹脂粒子分散体と、その製造方法とを提供する。
【解決手段】 樹脂粒子分散体は、水媒体中に樹脂粒子が分散してなり、前記樹脂粒子が水と相溶しない比重1以下の貧溶媒を含有しているものである。樹脂粒子分散体の製造方法は、水を媒体として単量体成分を懸濁重合させることにより水媒体中に樹脂粒子が分散してなる樹脂粒子分散体を得る方法において、水と相溶しない比重1以下の貧溶媒の存在下で前記懸濁重合を行うとともに、該懸濁重合は、前記単量体成分の一部を重合させる初期重合工程と、初期重合工程における反応率が80%以上になった時点で引き続き前記単量体成分の残部を添加して重合を行う本重合工程とにより行う。 (もっと読む)


【課題】
微粒子(平均粒子径0.3mm以下)が少なく、重合廃液の環境負荷が小さく、かつ成形品の外観及び強度の良好な発泡性スチレン系重合体粒子、その製造方法、スチレン系予備発泡ビーズ及び発泡成形品を提供する。
【解決手段】
スチレン系単重体を難溶性リン酸塩及び陰イオン系界面活性剤の存在下、水性媒体中で懸濁重合する方法であって、陰イオン系界面活性剤としてα−オレフィンスルホン酸ナトリウム塩を使用し、かつスチレン系単重体の重合率が0重量%〜30重量%の間に、重合系内の水素イオン濃度をpH9〜13とする期間を設け、重合反応の完了前もしくは重合
反応完了後に易揮発性発泡剤を含浸させることを特徴とする発泡性スチレン系重合体粒子
の製造方法。 (もっと読む)


組成物と、その組成物を植物及び/又はその他の材料に塗布する方法との、ある具体的な実施の形態を開示する。ある具体的な実施の形態は、少なくとも1つの疎水性置換基と少なくとも1つの親水性置換基とを含むポリマーを含有する粒子である分散物を含む水滴を含有する組成物を提示する。このポリマーは重合及び/又は共重合により生成可能である。この組成物を材料の表面の少なくとも一部に塗布すると、材料への損傷を少なくすることができる。 (もっと読む)


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