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Fターム[4J011LB02]の内容

Fターム[4J011LB02]に分類される特許

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【課題】遠心脱水機を用いて汚泥を固液分離する際に、脱離液の発泡を効果的に抑制する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の発泡抑制方法は、下水混合生汚泥、下水余剰汚泥、および消化汚泥からなる群から選択される少なくとも一種の汚泥に、凝集剤を添加する工程Aと;工程Aで得た凝集剤を含む汚泥を、遠心脱水機を用いて固液分離し、脱離液と脱水ケーキとに分離する工程Bと;を含む。凝集剤は、ノニオン性界面活性剤により、連続相である炭化水素中に、所定の構造単位を有する水溶性高分子を含む水溶液が分散相として分散されてなる油中水型エマルションを含む。当該油中水型エマルションは、単量体を、架橋剤の非存在下、または単量体の総質量に対して0を超えて50質量ppm以下の架橋剤存在下で乳化重合することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】発泡体中の内壁表面の少なくとも一部が無機粒子を含む無機粒子偏在層の表面である新規の無機粒子含有発泡体を提供することである。
【解決手段】本発明の無機粒子含有発泡体は、連続樹脂相中に複数の気泡を有する発泡体であって、該発泡体中の内壁表面の少なくとも一部が無機粒子を含む無機粒子偏在層の表面である。 (もっと読む)


【課題】環境問題及び化石燃料資源の枯渇の解決に貢献可能なポリエチレン系樹脂とビニル芳香族系モノマーを重合して得られる樹脂を含む複合樹脂粒子、発泡性複合樹脂粒子、予備発泡粒子及び発泡成形体を提供する。
【解決手段】複合樹脂粒子は、ASTMにより測定された植物度が80%以上の植物由来ポリエチレン系樹脂と、植物由来ポリエチレン系樹脂100質量部に対して、10質量部以上1000質量部以下のビニル芳香族系モノマーを重合して得られる樹脂とを含む。発泡性複合樹脂粒子は、上記ポリエチレン系樹脂とビニル芳香族系モノマーを重合して得られる樹脂を含む複合樹脂粒子と、揮発性発泡剤とを含む。予備発泡粒子は、上記発泡性複合樹脂粒子を予備発泡させて得られる。発泡成形体は、上記予備発泡粒子を用いて発泡成形させて得られる。 (もっと読む)


【課題】スルホン酸ナトリウム基が多量に導入された狭い粒子径分布を有するナノメートルレベルのポリマー微粒子であって、水に溶解することなく、かつプロトン伝導性に優れ、固体燃料電池における膜−電極接合体(MEA)等に好適に用いられるスルホン酸ナトリウム基を有するポリマー微粒子を提供する。
【解決手段】スルホン酸ナトリウム基を有する重合体からなるポリマー微粒子であって、前記重合体が、芳香環上にスルホン酸ナトリウム基が導入された芳香族ビニル系化合物由来の繰り返し単位を含むと共に、架橋構造を有し、かつ透過型電子顕微鏡で測定される前記ポリマー微粒子の平均粒子径が10〜500nmであることを特徴とするスルホン酸ナトリウム基を有するポリマー微粒子である。 (もっと読む)


【課題】水溶性ポリマースラリー中の水溶性ポリマーの二次粒子を解砕する湿式破砕工程を設けた水溶性ポリマーの製造方法であって、湿式破砕機の運転が良好に行われるように改良した上記の製造方法を提供する。
【解決手段】疎水性有機溶媒中、乳化剤の存在下、N−ビニルカルボン酸アミド又はこれと他の共重合成分および重合開始剤を含む単量体水溶液を懸濁重合させて(共)重合体粒子のスラリーを得る重合工程、得られた(共)重合体粒子のスラリーに酸を添加して変性する変性工程、得られた水溶性ポリマースラリーの蒸留脱水工程、疎水性有機溶媒の分離工程、回収された水溶性ポリマーの乾燥工程を順次に包含する水溶性ポリマーの製造方法であって、蒸留脱水工程と疎水性有機溶媒の分離工程との間に、水溶性ポリマースラリーの温度を40〜55℃の範囲に維持して水溶性ポリマースラリー中の水溶性ポリマーの二次粒子を解砕する湿式破砕工程を設けた。 (もっと読む)


【課題】マイクロカプセルを効率よく生産可能とすることができる界面活性剤、及びこの界面活性剤が結合されたポリマー、及びこの界面活性剤を用いて生成したマイクロカプセル、及びこのマイクロカプセルの製造方法を提供する。
【解決手段】一方の片末端に親水基を有し、アルキル鎖を介して他方の片末端に2,2,6,6−テトラメチル−1−ピペリジニルオキシルラジカル基を有する界面活性剤とする。マイクロカプセルは、この界面活性剤と、油性であるモノマーと、水とを混合して乳化させることにより油中水滴が生成された乳濁液で、モノマーを重合させて生成する。また、モノマーに代えて、片末端に前記界面活性剤が結合されたポリマーを用いる。 (もっと読む)


【課題】吸水時の臭気が低減され、かつ微粉および粗粉の少ない吸水性樹脂の製造方法、それにより得られる吸水性樹脂および吸収体の提供。
【解決手段】水溶性エチレン性不飽和単量体を逆相懸濁重合させて吸水性樹脂を製造する方法であって、(1)界面活性剤および/または高分子保護コロイドの存在下に石油系炭化水素分散媒中、水溶性エチレン性不飽和単量体水溶液を、ラジカル重合開始剤を用いて、第1段目の逆相懸濁重合を行う工程、(2)界面活性剤および/または高分子保護コロイドが石油系炭化水素分散媒に溶解している状態で、第1段目の逆相懸濁重合が終了した反応混合物に、ラジカル重合開始剤を含む第2段目の水溶性エチレン性不飽和単量体水溶液を添加し、第2段目の逆相懸濁重合を行う工程、および(3)第2段目の逆相懸濁重合が終了した反応混合物を、冷却して界面活性剤および/または高分子保護コロイドの少なくとも一部を析出させ、ラジカル重合開始剤を含む第3段目の水溶性エチレン性不飽和単量体水溶液を添加し、第3段目の逆相懸濁重合を行う工程を含むことを特徴とする吸水性樹脂の製造方法、それにより得られる吸水性樹脂および吸収体が提供される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、紙及び板紙の製紙工程において、歩留の向上、生産性の向上を図る抄紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 抄紙前の製紙原料において、最後のスクリーンを通過した主製紙原料流の一部をバイパス流とし、前記バイパス流を更に二つに分流した後、一種以上の製紙薬剤と前記二つの分流とを混合手段によって混合し、その後前記主製紙原料流の一箇所に還流させることにより、前記製紙薬剤を添加・混合した後抄紙する抄紙方法において、前記製紙薬剤として、ビニル系水溶性単量体を含む水相および炭化水素系溶媒からなる油相を、乳化剤を用いて乳化した後重合した、親水性及び疎水性構造単位を有する高分子を含有する油中水型高分子エマルジョンが該抄紙方法に適合する製紙薬剤であり、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】 紙及び板紙の製紙工程において、地合い性を損なうことなく、歩留の向上や生産性の向上ができる製紙用薬剤並びにそれを用いた抄紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】抄紙前の製紙原料において、最後のスクリーンを通過した主製紙原料流の一部をバイパス流とし、該バイパス流を更に2つあるいは3つに分流し、これら分流と製紙薬剤を一つあるいは二つの混合手段により混合し、前記主製紙原料流に還流することにより、製紙薬剤を添加、混合する抄紙方法において、前記製紙薬剤はビニル系単量体あるいはビニル系単量体混合物を乳化重合することにより得た0.2%水溶液粘度が300mPa・s以下のビニル重合系水溶性カチオン性或いは両性重合体の油中水型エマルジョンが、該抄紙方法に適合する製紙薬剤であり、上記課題を解決することができる。
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【課題】溶解条件によらず水溶性高分子が本来有する凝集効果を発揮する油中水型高分子エマルジョンの製造方法を提供する。
【解決手段】ビニル系水溶性単量体を含む水相と水に非混和性の炭化水素系溶媒を乳化した後、重合し油中水型高分子エマルジョンを製造する際、特定の構造単位を有し、前記水に非混和性の炭化水素系溶媒と同種の炭化水素系溶媒中で重合した油溶性高分子を乳化剤として使用することを特徴とする溶解性に優れた油中水型高分子エマルジョンにより課題を解決できる。前記油溶性高分子はメトキシ又はフェノキシポリエチレングリコール(オキシエチレン鎖重合度n=3〜23)(メタ)アクリレート5〜30mol%、炭素数4〜18のアルキル基を持つアルキル(メタ)アクリレート50〜95mol%、ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート0〜15mol%、(メタ)アクリル酸0〜15mol%の共重合物であることが好ましい。
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【課題】尿、経血などの様な体液を吸収し、貯蔵するのに適切なポリマー発泡体構造を提供する。
【解決手段】ポリマー発泡体の液体貯蔵構造は、強い吸引のつぶれることができるポリマー発泡体材料である。顕著な静水圧に対抗しているときでさえ、そのつぶれた発泡体は、水性流体との接触の際にその流体を吸収し、膨張し得る。それらの吸収性ポリマー発泡体は、相互連絡する連続気泡を含む。1つの側面において、発泡体は、50cmの静水頭圧に対して少なくとも約25g/gを吸収し得る。もう1つの側面において、本発明の発泡体は、少なくとも約60cmの90%の垂直懸垂収着高さを有する。 (もっと読む)


【課題】分散ポリマー相、連続担体相および界面活性剤を含む液体分散ポリマー組成物、それらの調製、並びにこれらの液体分散ポリマー組成物の、水性または水性/有機組成物を増粘する微粒子増粘系を調製するための使用、を提供する。
【解決手段】シリコーンポリマー液および水中油滴型界面活性剤に分散された、親水性、水溶性または膨潤性ポリマー、好ましくはアクリルベースのポリマーの微粒子を含む液体分散ポリマー組成物。該組成物は、水性または水性/有機組成物を増粘するための微粒子増粘系を調製するのに、特にパーソナルケアおよび医薬配合物に使用するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】 輸送コストや環境負荷の小さいイオン性の水溶性高分子とその製造法を提供することであり、凝集剤用途さらに詳しくは汚泥の脱水処理用途、製紙スラッジの脱水処理用途と製紙原料に添加して抄紙する方法に対して優れた機能を発揮するイオン性の水溶性高分子を提供する。
【解決手段】 界面活性剤により水に非混和性有機液体を連続相、カチオン性単量体および複数の不飽和二重結合を有する多官能性単量体を必須として含む単量体混合物水溶液を分散相となるよう乳化し重合した後、得られる油中水滴型エマルジョン状液体を、乾燥工程を経ることによって造粒し製造したイオン性水溶性高分子であって、特定のイオン性を発現する粉末からなるイオン性水溶性高分子を提供することで本課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】 モノアクリルアミドを使うことなく、酸性のpHにおいてさえ濃縮する逆転ラテックスを提供すること。
【解決手段】 油相、水相、少なくともひとつの油中水滴(W/O)型の乳化剤、少なくともひとつの水中油滴(O/W)型の乳化剤を含む組成物であって、前記組成物は、弱い酸性基を有する少なくとも一種のモノマーまたは少なくとも一種の中性のモノマーのいずれかと共重合された、強い酸性基を有する少なくとも一種のモノマーに基づく、20%−60%(重量)、好ましくは25%−45%の分枝したあるいは架橋した高分子電解質を含む逆転ラテックスであることを特徴とする混合物。本発明は、更に、この混合物の化粧料用途に関する。 (もっと読む)


多孔質高分子樹脂、反応混合物、並びに該多孔質高分子樹脂の調製に用いることができる方法、及び該多孔質高分子樹脂の用途を記載する。より詳細には、前記高分子樹脂は通常階層性多孔質構造と、異なる様々な目的化合物との相互作用又は反応に用いることができる反応基と、を有する。前記反応基は、酸性基若しくはその塩、アミノ基若しくはその塩、ヒドロキシル基、アズラクトン基、グリシジル基、又はこれらの組み合わせから選択することができる。 (もっと読む)


水膨潤性組成物、分散液、およびそれらの製造のための親水性架橋ポリマー微粒子、ならびにそれらの製造および使用が記載される。該ポリマー微粒子は、スルホン酸モノマー、非イオン性モノマー、および場合によっては別のモノマーを含むモノマー混合物から形成され、体積平均粒径が20ミクロンを下回る。該組成物は、例えばシール材およびその他の遮水用途などの用途において有用である。 (もっと読む)


本発明は、式(IV)の新規架橋剤を使用する架橋ポリ(アリルアミン)ポリマー又はその塩を調製するための新規な一工程法に関する。本発明は、式(IV)の化合物並びにそれを得るための方法にも関する。本発明の架橋ポリ(アリルアミン)ポリマーは基質結合ポリマーとして医薬に有用である。
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【課題】多数の連続空孔および適度な嵩密度を有し、吸水速度に優れた多孔質吸水性ポリマー粒子を効率よく製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】水溶性エチレン性不飽和単量体水溶液を用いて吸水性ポリマー粒子を製造する方法であって、水溶性エチレン性不飽和単量体水溶液に、第1界面活性剤の存在下、第1疎水性有機溶媒を内包させ、O/Wエマルジョンを得る工程、及び得られたO/Wエマルジョンを、第2界面活性剤を含有する第2疎水性有機溶媒に分散させてO/W/Oエマルジョンを得る工程を有し、第1界面活性剤としてポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレン共重合体を用いることを特徴とする、嵩密度が0.30〜0.50g/mLである多孔質吸水性ポリマー粒子の製造法。 (もっと読む)


【課題】 逆相懸濁重合法において、重合および乾燥時の粒子間の合着や重合槽内の壁面への付着等を抑制し、生産性を著しく改善することができる高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】 アミノ基、アンモニウム基、カルボキシル基、エポキシ基、ヒドロキシル基、チオール基およびビニル基からなる群から選ばれる少なくとも1種の反応性官能基を有する変性オルガノポリシロキサン(B)の存在下、水溶性不飽和モノマー(a)を逆相懸濁重合させてなる水溶性(共)重合体(A)からなり、(A)の粒子表面の少なくとも一部が(B)で被覆されてなることを特徴とする高分子凝集剤。 (もっと読む)


【課題】微粉および粗粉が少なく、粒度分布が狭い吸水性樹脂粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】水溶性エチレン性不飽和単量体を逆相懸濁重合させて吸水性樹脂粒子を製造する方法であって、(A)界面活性剤および/または高分子保護コロイド、ならびに必要に応じて内部架橋剤の存在下、水溶性ラジカル重合開始剤を用いて、炭化水素系溶媒中で水溶性エチレン性不飽和単量体水溶液を第1段目の逆相懸濁重合に付し、(B)界面活性剤および/または高分子保護コロイドが炭化水素系溶媒に溶解している状態で、第1段目の逆相懸濁重合が終了した反応混合物に、水溶性ラジカル重合開始剤、第1段目の重合に付した水溶性エチレン性不飽和単量体1モルに対して1.2〜2.5モルの水溶性エチレン性不飽和単量体、および必要に応じて内部架橋剤を含む水溶性エチレン性不飽和単量体水溶液を添加し、(C)次いで界面活性剤および/または高分子保護コロイドを析出させた後、第2段目の逆相懸濁重合を行うことを特徴とする吸水性樹脂粒子の製造方法。 (もっと読む)


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