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Fターム[4J015CA15]の内容

重合触媒 (2,607) | レドックス系触媒 (352) | レドックス成分以外の別成分を併用 (51) | 別成分が触媒であるもの (28)

Fターム[4J015CA15]に分類される特許

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【課題】スターポリマーを合成可能な新規な重合開始剤およびその製造方法、並びにこの重合開始剤によって得られる新規なスターポリマーおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】重合開始剤は、原子移動ラジカル重合法における開始剤であり、下記一般式(1)で表される化合物よりなる。


〔式中、R1は、ハロゲン原子含有基、kは2または3、pは2〜15の整数である。〕 (もっと読む)


【課題】 懸濁重合プロセスにも適用可能で、重合がリビング的に進行することにより、分子量が制御され、分子量分布が狭く、末端構造も明確な塩化ビニル重合体を製造することが可能となる製造方法を提供する。
【解決手段】 周期表第8〜10族元素を中心金属として有し、炭化水素配位子を有する遷移金属カルボニル錯体(A)及びヨウ素化合物(B)からなる重合開始剤系により、塩化ビニルモノマーの重合を行うことを特徴とする塩化ビニル重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】疎水性に改質されたレオロジー調整剤を製造する方法を提供する。
【解決手段】第1の成分は、HC=C(R)C(O)X(CHCHO)(CH(R’)CHO)R’’またはHC=C(R)CC(CHNHCO(CHCHO)(CH(R’)CHO)R’’(式中、XはOもしくはNHであり、RはHもしくはCHであり、R’はC−Cアルキルであり;R’’はC−C22アルキルまたはC−C16アルキルフェニルであり;nは平均数6〜100であり、mは平均数0〜50であり、ただしn≧mおよびm+nは6〜100である)であり、第2の成分はC−Cカルボン酸モノマーであり、重合を酸化剤、還元剤および金属触媒の存在下で、かつ5個以上の炭素原子を有するアルキル基を含むペルオキシド、ヒドロペルオキシドまたはペルエステルの実質的に非存在下で行う。 (もっと読む)


【課題】
分子量が200万〜2500万で、水溶解性が優れるアクリルアミド系水溶性重合体の製造法を提供する。特に、低モノマー濃度における重合であっても重合速度が十分に速く、効率的に製造できるアクリルアミド系水溶性重合体の製造法を提供する。
【解決手段】
アクリルアミド及びアクリルアミドと共重合可能なモノマーを0〜5モル%含有するモノマー組成物の15〜50質量%水溶液を、前記モノマー組成物を基準として0.05〜5モル%のヒドロキシカルボン酸及び/又はその塩の共存下に、アミンまたは無機塩からなる還元剤と、酸化剤と、を用いるレドックス重合または光重合により、前記モノマー組成物を重合させる。 (もっと読む)


【課題】室温において空気中の湿分と反応して硬化する1液型とすることが可能であり、硬化物の強度、破断時の伸び、耐候性、接着性が優れた、透明な硬化性組成物の提供。
【解決手段】架橋性シリル基を少なくとも1個有し、主鎖がリビングラジカル重合法により製造されたビニル系重合体(I)100重量部、及び、アクリル酸エステル系架橋ゴム状重合体にビニル系単量体をグラフト重合して得られるグラフト共重合体(III)1〜200重量部を含有してなる硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】 有機ハロゲン化物、金属銅又は銅化合物の錯体を重合触媒とするリビングラジカル重合法を利用し、(メタ)アクリル系重合体を製造するに当たり、従来と比較して低濃度な銅触媒であっても分子量、分子量分布などの重合体構造を制御しつつ、従来の重合速度で生産性を落とすことなく重合可能な条件を提供するものである。
【解決手段】 反応系中に有機ハロゲン化物、金属銅又は銅化合物、ポリアミン化合物及びアセトニトリルが存在する(メタ)アクリル系単量体のリビングラジカル重合法において、アセトニトリルと重合触媒のモル比(アセトニトリル/重合触媒)を20以上100以下とする。 (もっと読む)


【課題】
精製を必要とせず、一連の工程で澱粉の糊化、付加反応、グラフト反応を行うことで得ることができ、且つ、水溶液状態で粘度安定性が良好で、澱粉由来の成分が多く含まれていても耐水性が高く、着色の無いフィルムを得られるグラフト変性澱粉の水性組成物を提供すること。
【解決手段】
本発明は、α化度をコントロールした澱粉の存在下で、1種以上のエチレン性不飽和モノマーからなるモノマー乳化物、及び、酸化剤を滴下することによる、澱粉鎖の切断、及び、澱粉へのエチレン性不飽和モノマーのグラフト重合反応を同時に行うことによって得られる、澱粉由来の結晶性を残したグラフト変性澱粉の水性組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は、狭い単峰性の分子量分布を有するAブロックと、幅広い単峰性の分子量分布を有するBブロックとを有する(メタ)アクリレートベースのABAトリブロックコポリマーを製造するための制御された重合法、ならびにたとえば接着剤またはシーラント中での結合剤としてのその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、(メタ)アクリレートベースで、複峰性の分子量分布を有するテレケリックポリマーを製造するための制御された重合法、ならびに接着剤もしくはシーラント中の結合剤としてのその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、マレイミド、ナジイミドまたはイタコンイミド含有化合物および金属/カルボキシレート錯体およびペルオキシドを含む熱硬化性樹脂組成物に関し、それは、比較的短い時間、低い温度で、例えば30から90分間に渡って、約100℃未満、例えば55−70℃で硬化可能である。本発明は、さらに、そのような組成物を製造する方法、そのような組成物を基体表面に塗布する方法、およびマイクロエレクトロニック回路を接続するためにそれらを使って製造されたパッケージおよび組立品を提供する。 (もっと読む)


【課題】ブロック共重合体における制御された鎖長及び/又はブロック鎖長を有する両性イオン重合体並びにその重合プロセスを提供する。
【解決手段】基もしくは原子移動ラジカル重合等のリビング重合を用い、構造および分子量が制御された両性イオン単量体から、重合体が製造される。例えば重合体は、塩化銅触媒と、水溶性の配位子と、水溶性の第三アルキルハライド開始剤とを用いることで、1.5未満の多分散度を有する制御された単独重合体と他の親水性乃至疎水性単量体を備えたブロック共重合体とを形成できる。適切な両性イオン単量体は、2−メタクリロイルオキシ−2’−リン酸トリメチルアンモニウムエチル分子内塩である。上記ブロック共重合体は自発的にミセルを形成し得るが、外側表面にてはたとえばホスホリルコリンなどの両性イオン基を有すると確信され、優れた生体適合性を備えた薬剤投与系として有用である。 (もっと読む)


【課題】準リビング性のポリオレフィンと不飽和酸性反応体とから製造した共重合体、それを用いた分散剤およびその製造方法を提供する。
【解決手段】不飽和酸性反応体とエキソ−オレフィン末端準リビング性重合物を含む高分子量ポリオレフィンとの共重合体。
この準リビング性重合物は、例えば適切な準リビング条件下で準リビング性のカチオン性ポリオレフィンを生成させ、このカチオン性ポリオレフィンを選択薬剤と接触させることによりカチオン性ポリオレフィンをエキソ−オレフィン末端準リビング重合物に変えることにより生成させる。カチオン性ポリオレフィンは、例えば(a)カチオン重合可能な単量体をルイス酸の存在下で開始剤と接触させること、(b)tert−ハライド末端ポリオレフィンをルイス酸でイオン化すること、(c)予め形成したポリオレフィンをルイス酸と接触させること、または(d)カチオン重合可能な単量体をカチオン重合条件下で少なくとも2個の第三級ハロゲンを持つイニファと接触させること、のうちの一つにより生成させることができる。 (もっと読む)


【課題】ラジカル重合性モノマーの極性に依存せず、リビングラジカル重合のための高い活性を有するリビングラジカル重合添加剤を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1)で表されるビホスフィンを含有することを特徴とするリビングラジカル重合添加剤。一般式(1)の式中のR1、R2、R3及びR4が同一の又は異なるアリール基、特にフェニル基であることが好ましい。本発明は、前記リビングラジカル重合添加剤を用いることを特徴とするリビングラジカル重合方法も提供する。使用するラジカル重合性モノマーは非極性モノマー及び極性モノマーのいずれでもよい。
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【課題】粘弾性特性を維持しながら、生産性を損なわず、十分な薄暗さを有するアクリル系粘弾性体層の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のアクリル系粘弾性体層の製造方法は、活性エネルギー線によって開裂する光重合開始剤を用いる光重合反応と、酸化剤及び還元剤の作用によるレドックス重合反応とを併用して、着色物質を含有させたアクリル系モノマー組成物又はその部分重合組成物を重合に付すことを特徴とする。活性エネルギー線によって開裂する光重合開始剤を用いる光重合反応と、酸化剤及び還元剤の作用によるレドックス重合反応との併用は、活性エネルギー線によって開裂する光重合開始剤、酸化剤、還元剤及び着色物質を含むアクリル系モノマー組成物又はその部分重合組成物に活性エネルギー線を照射して、光重合反応とレドックス重合反応とをともに進行させることであってもよい。 (もっと読む)


【課題】分散剤、セメント混和剤、および、セメント組成物に好適に使用できる分子量分布が制御された重合体の製造方法、ならびに、該製造方法により得られた重合体を使用する分散剤、セメント混和剤、および、セメント組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ルテニウムを中心金属に有する金属錯体(A)と、α−ハロゲノカルボニル化合物および/またはα−ハロゲノカルボン酸エステル(B)とを含有する重合開始剤系の存在下に、ポリオキシアルキレン鎖を有する不飽和単量体(I−M)を含む不飽和単量体(M)を重合させることを特徴とする。得られる重合体は、分子量分布が狭く、セメントを凝集させる高分子量部分およびセメント分散性能に寄与しない低分子量部分が少なくなっており、セメント分散性能に寄与する分子量部分が多くなっていることからセメント分散性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素、金属触媒、アンモニアおよび/またはアミン化合物の存在下で、ビニルピロリドンを含む単量体成分の重合反応を行い、ポリビニルピロリドンを製造する方法であって、重合時や保存時におけるポリビニルピロリドンの着色を抑制しつつ、分子量が比較的低いポリビニルピロリドンを製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明のポリビニルピロリドンの製造方法は、過酸化水素、金属触媒、アンモニアおよび/またはアミン化合物の存在下で、ビニルピロリドンを含む単量体成分の重合反応を行い、ポリビニルピロリドンを製造する方法であって、該重合反応中および/または該重合反応後に陽イオン交換樹脂によって処理を行う。 (もっと読む)


【課題】ビニリデン末端基を豊富に含むポリオレフィンの製造方法を提供する。
【解決手段】準リビングカルボカチオン末端ポリオレフィンポリマーを、好適な非芳香族複素環失活剤及びその置換誘導体と接触させることにより、準リビングカルボカチオン末端ポリマーからビニリデン末端基を含むポリオレフィンを製造する方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、マスキングすなわち保護した官能基を有する多官能性化合物(以下「終端(TERMINI)化合物」という)を用いる新規な合成方法を提供する。
【解決手段】本発明は、マスキングすなわち保護した官能基を有する多官能性化合物(以下「終端(TERMINI)化合物」という)を用いる新規な合成方法であって、ここで、この終端化合物が活性重合または連鎖有機反応を定量的または不可逆に中断することができる。終端化合物の官能基を脱保護すなわちデマスキングした後、同一の活性重合または有機反応が100%の効率で再開する、あるいは異なる活性重合または有機反応が100%の化学選択性でそれぞれ再開する。成長中の分子に組み込まれると、この終端化合物は、重合または反応の再開時に分岐点を生成する。 (もっと読む)


硬化性組成物の望ましい特性として、貯蔵安定性が良好なこと、硬化物の表面が艶消しになり残留タックがほとんどないこと、低モジュラスで高伸びを有するゴム状硬化物を与えること、屋外にあっても硬化物の表面にクラックや変色が生じにくいことなどが挙げられる。本発明は、架橋性シリル基を少なくとも1個有し、主鎖がリビングラジカル重合法により製造されたビニル系重合体、及び、融点が20度以上の第1級及び/又は第2級アミンを含有するの硬化性組成物である。本発明により、上記特性を満足する硬化物が得られる。 (もっと読む)


【課題】 煩雑な精製工程を設けずとも簡便な方法によって、用途に応じた多様なビニル系ポリマーを高純度で得る本発明の法を提供する。
【解決手段】 末端にハロゲン原子を有する有機ハロゲン化合物を開始剤とし、ハロゲン含有遷移金属錯体を触媒として用いるビニル系モノマーの原子移動型ラジカル重合によるビニル系ポリマーの製造方法であって、該遷移金属錯体触媒に含有されているハロゲン原子は該開始剤末端のハロゲン原子よりハロゲン種の周期表における周期が高周期であり、重合系内における該遷移金属錯体触媒に用いられる金属化合物の金属濃度が5×10-4
重量%以上3×10-2重量%以下であることを特徴とするビニル系ポリマーの製造方法。 (もっと読む)


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