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Fターム[4J029EH02]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | ラクチド (432) | ラクチド (429) | グリコライド (110)

Fターム[4J029EH02]に分類される特許

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【課題】結晶性などの熱的特性が改質されたポリグリコール酸とその製造方法を提供する。
【解決手段】結晶性ポリグリコール酸であって、(a)(Tm−Tc)が60℃以上であり、(b)(Tc−Tg)が50℃以上であり、かつ(c)該結晶性ポリグリコール酸が、(i)重合時に生成結晶性ポリグリコール酸を融点Tm+38℃以上の熱履歴温度までに加熱する方法、(ii)結晶性ポリグリコール酸を融点Tm+38℃以上の熱履歴温度で溶融混練する方法、(iii)結晶性ポリグリコール酸を融点Tm+38℃以上の熱履歴温度で溶融押出してペレット化する方法、または(iv)これらを組み合わせた方法により、熱履歴を受けた結晶性ポリグリコール酸であることを特徴とする結晶性ポリグリコール酸。 (もっと読む)


吸収性ポリマーをクリーニングする方法では、ポリマーを第1の溶剤(12)中に溶解させ、次に、ポリマーを強力な剪断力の影響下で乱流剪断場中の第2の溶剤に密に接触させる。この場合、第2の溶剤(41)は、吸収性ポリマーに対して非溶剤となっており、第1の溶剤(12)と無制限に混合可能である。次いで、第2の溶剤(41)の追加の結果として得られたポリマー懸濁液をドラム型剪断スクリーン(70)の回転式円筒形スクリーン本体(71)上又はその中に運び、次に湿ったポリマー塊状体をスクリーン本体(71)から取り出して乾燥させる。この方法は、高品質の吸収性ポリマーの製造に適しており、その上、工業規模で費用効果の良い仕方で実施できる。
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【課題】ポリヒドロキシカルボン酸系樹脂を用いた樹脂組成物であって、耐熱性、成形性、柔軟性等の特性にバランスよく優れた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】樹脂組成物に、式(1)で表わされる構成単位を主たる構成単位として含むポリヒドロキシカルボン酸系樹脂と、式(2)で表わされる構成単位を主たる構成単位として含むポリオキシトリメチレングリコール系樹脂とを少なくとも含有させる。
―R1―COO― (1)
(上記式(1)中、R1は2価の脂肪族炭化水素基を表わす。)
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【課題】製造時のエネルギーおよびポリマー中の金属等の不純物が低減され、かつ、得られる脂肪族ポリエステルが高い分子量および/または小さい分子量分布を有しうる、脂肪族ポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】下記化学式(1)で表されるグアニジン骨格を有する化合物の存在下、有機溶媒中で環状エステルを開環重合させることを特徴とする、脂肪族ポリエステルの製造方法:


およびRならびにRおよびRのいずれか一方もしくは両方は互いに連結されて環を形成しても良い。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性及びガスバリア性を有し、しかも延伸後においても十分な層間接着強度を有する樹脂積層体を提供すること。
【解決手段】ポリグリコール酸系樹脂からなる第一の樹脂層と、前記ポリグリコール酸系樹脂以外の熱可塑性樹脂からなる第二の樹脂層とを備え、前記第一の樹脂層と前記第二の樹脂層とが以下の条件を満たす接着樹脂層: ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物とのブロック共重合を水添してなる水添ブロック共重合体が不飽和カルボン酸又はその誘導体で変性された変性水添ブロック共重合体(a)及び粘着付与剤(b)を含有し、(a)及び(b)の合計100質量部に対し、メルトフローレートが0.05〜50g/10分で且つ密度が0.850〜0.950g/cmであるエチレン系重合体(c)を10〜1000質量部含有してなる接着性樹脂組成物からなる接着樹脂層;を介して積層されていることを特徴とする樹脂積層体。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高い融点を有するポリ乳酸の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、主としてL―乳酸単位からなり、融点が140〜180℃のポリマーL1およびポリマーL2、
主としてD−乳酸単位からなり、融点が140〜180℃のポリマーD1およびポリマーD2を、重量比(L1+L2)/(D1+D2)が10/90〜90/10の範囲で混合し、240〜300℃で熱処理しポリ乳酸を製造する方法であって、以下の条件、
L1/ML2=1.5〜3
D1/MD2=1.5〜3
(但し、ML1、ML2、MD1およびMD2は各々ポリマーL1、L2、D1およびD2の重量平均分子量を示す。)
を満足することを特徴とするポリ乳酸の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、添加剤を均一に分散することができ、マスターパウダーに用いるのに好適なポリラクチドの粉粒体、それを含有する添加剤の分散性に優れた組成物を提供することにある。
【解決手段】本発明は、示差走査熱量計による結晶化エンタルピーが5〜20J/gのポリラクチドからなり、平均粒径が0.1〜4mmの粉粒体およびそれを含有する組成物である。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、中心の三官能性ヒドロキシ化合物に重合された、ヒドロキシ酸由来の末端ヒドロキシル基を有する、3アーム化ポリエステルの形状の吸収性ポリマーよりなるコーティングを有する繊維血管プロテーゼであって、3つのアーム部が、ラクチド、ε-カプロラクトン、トリメチレンカーボネート及びグリコリドのテトラポリマーである、繊維血管プロテーゼに関する。該ポリマーは、30〜45モル%のラクチド、20〜40モル%のε-カプロラクトン、10〜28モル%のトリメチレンカーボネート及び10〜25モル%のグリコリドで構成される。 (もっと読む)


本発明は、(a)少なくとも2つの重合可能な部分、(b)少なくとも2つのアミン基がカルバメート基、チオカルバメート基またはカルバミド基を形成している少なくとも2つのアミン基を含む、アミノ酸の少なくとも1つのアミノ酸残基、および(c)そのジアミノ酸残基のカルボン酸部分に直接またはスペーサーを介して結合した生体分子部分、または、そのような部分が結合可能なカルボン酸、を含む化合物に関する。本発明は、さらに、そのような化合物から得られるポリマーに関する。 (もっと読む)


【課題】リン化合物の存在下、かつ単数のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い、ポリエステルを連続的に製造する方法において、経済性の高い方法で、かつ得られるポリエステルの品質を低下させることなく、該ポリエステルの製造工程で留出されるグリコールを回収し循環再使用できる方法を提供すること。
【解決手段】製造工程より留出するグリコールを蒸留により分留して循環再使用する、リン化合物の存在下で行うポリエステルの製造方法において、下記要件を同時に満たすことを特徴とするポリエステルの製造方法。
(1)リン化合物をエステル化反応槽から重縮合反応槽へのエステル化反応生成物の移送ラインに添加すること
(2)上記分留をエステル化反応槽より留出する留出分と重縮合反応槽より留出する留出分を区分して処理すること (もっと読む)


【課題】高性能なポリエステルが安定して生産でき、かつグリコールを循環再使用できる製造方法を提供する。
【解決手段】スラリー調製槽で調製されたジカルボン酸とグリコールからなるスラリーをエステル化反応槽に供給し、1基のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い、ついで重縮合反応槽にて重縮合を行うことにより連続的に製造する方法であって (1)リン化合物をスラリー調製槽、エステル化反応槽、重縮合反応槽、及びこれらの槽間の移送ラインからなる群から選ばれる少なくとも一箇所に添加すること (2)アルカリ土類金属化合物をスラリー調製槽、スラリー調製槽からエステル化反応槽へ至る移送ライン、エステル化反応槽から重縮合反応槽へ至る移送ラインからなる群から選ばれる少なくとも一箇所に、攪拌式のインラインミキサーを設置し、該インラインミキサーに添加すること (3)留出するグリコールを蒸留塔で分留回収し循環再使用すること (もっと読む)


【課題】高度な清澄度を有するポリエステルが安定して生産できる製造方法を提供する。
【解決手段】スラリー調製槽で調製されたジカルボン酸とグリコールからなるスラリーをエステル化反応槽に連続的に供給し、1基のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い、引き続き重縮合反応槽にて重縮合を行うことにより連続的に製造する下記の方法。 (1)リン化合物をスラリー調製槽、エステル化反応槽、重縮合反応槽、およびこれらの槽間の移送ラインからなる群から選ばれる少なくとも一箇所に添加する。 (2)アルカリ土類金属化合物をスラリー調製槽、スラリー調製槽からエステル化反応槽へ至る移送ライン、エステル化反応槽から重縮合反応槽へ至る移送ラインからなる群から選ばれる少なくとも一箇所に、攪拌式のインラインミキサーを設置し、該インラインミキサーに添加する。 (もっと読む)


本発明は、精製生分解性ポリ(ラクチド-グリコリド)(PLG)などの精製生分解性ポリエステルを得るために効果的な超臨界流体で生分解性ポリエステルを抽出する方法を提供する。超臨界流体は、高圧の二酸化炭素であってもよく、もしくは一種以上の共溶媒を有する二酸化炭素であってもよい。多様な圧力もしくは多様な温度、もしくはその両方で生分解性ポリエステルの段階的精製を実行するための方法もまた提供される。ポリエステルがPLGである際は、非精製ポリエステルに対して狭い分子量分布を持つ精製PLGコポリマーが得られる。精製PLGコポリマーは約1.7未満の多分散度で、約2%未満のモノマーと、約10%未満のオリゴマーとを持ち得る。精製PLGコポリマーは、生体組織内に挿入されるように構成された流動性インプラントなどの放出制御製剤に組み込まれる際、初期バースト効果の減少を示し得る。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高い融点を有するポリ乳酸の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、(A)主としてL―乳酸単位からなり、重量平均分子量が5万〜50万で、融点が140〜180℃のポリマーAと、
(B)主としてD−乳酸単位からなり、重量平均分子量が5万〜50万で、融点が140〜180℃のポリマーBとを、
重量比(A/B)が10/90〜90/10の範囲で共存させ、240〜300℃で熱処理しポリ乳酸を製造する方法であって、ポリマーAおよびポリマーBが以下の条件、
Mb/Ms=1.1〜5.2
(但し、MbはポリマーAおよびポリマーBの内、重量平均分子量が大きいポリマーの重量平均分子量、MsはポリマーAおよびポリマーBの内、重量平均分子量が小さいポリマーの重量平均分子量を示す。)
を満足することを特徴とするポリ乳酸の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 連続重縮合法において良好な静電密着性を有し、しかも、連続運転をしても異物含有量の増大が少なく、高度な清澄度を有するポリエステルが安定して生産できる製造方法を提供すること。
【解決手段】 少なくともアルカリ土類金属化合物およびリン化合物の存在下に連続式重縮合法でポリエステルを製造する工程の反応槽間の移送ラインを複数本に分岐し、各分岐ラインにスタティックミキサーを設置し、ポリエステル中間体が流れるラインに設置されたスタティックミキサー部にアルカリ土類金属化合物を添加し生産する方法において、得られるポリエステル樹脂に含有され異物粒子数を測定し、最大径25μm以上の異物粒子数がポリエステル1gあたり5個を超えたら、ポリエステル中間体の流路を切り替え、該流路の切り替えと同時に、アルカリ土類金属化合物の添加を切り替えた流路に設置されたスタティックミキサー部に変更し連続生産を続けることを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリヒドロキシカルボン酸の製造原料として適したヒドロキシカルボン酸の精製方法、これを含む環状エステルの製造方法ならびにポリヒドロキシカルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】ヒドロキシカルボン酸よりも高い沸点のアルコールおよびフェノールの少なくとも一種からなる高沸点ヒドロキシ化合物を含む、ヒドロキシカルボン酸水溶液を蒸留することを特徴とするヒドロキシカルボン酸の蒸留精製方法。該精製ヒドロキシカルボン酸を重縮合してヒドロキシカルボン酸のオリゴマーを形成し、これを解重合してヒドロキシカルボン酸の二量体からなる環状エステルとし、さらにこの環状エステルを開環重合してポリヒドロキキシカルボン酸とする。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、柔軟性、耐熱分解性、生産性、生分解性、耐引裂き性が改良された脂肪族芳香族ポリエステルを提供する。
【解決手段】少なくとも脂肪族ジカルボン酸単位と、芳香族ジカルボン酸単位と、脂肪族及び/又は脂環式ジオール単位と、ヒドロキシカルボン酸単位とを含む脂肪族芳香族ポリエステルであって、脂肪族芳香族ポリエステル中のヒドロキシカルボン酸単位の含有割合が、脂肪族芳香族ポリエステル全構成単位の合計に対して0.01〜50モル%であることを特徴とする脂肪族芳香族ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】高品質のポリマーを合成することができるポリマー合成装置を提供すること。
【解決手段】ラクチド供給装置1から送られたラクチドをラクチド溶融装置4で加熱して溶融し、触媒供給装置7で触媒が添加される。溶融ラクチドはラクチド供給装置13を通して横型反応槽16に供給され、ヘッド差により流れながら重合反応が進行する。排出された反応液は追加添加原料混合槽17で溶融ラクチドの追加添加、混合を受けた後、縦型反応槽18の上部に供給され、内部を重力により流れ、重合反応が進行する。反応液は残存ラクチド除去装置19に輸送され、未反応のラクチドを除去した後、排出される。 (もっと読む)


本発明は、生体適合性ブロックコポリマーを含み、均一に分布する微細孔を有する多孔質構造を有する、膜に関する。該膜の製造方法もまた、提供される。 (もっと読む)


フラノンによりエンドキャップされたポリマー、およびこのようなポリマーを含む組成物は、織物材料、医療デバイス、送達媒体、包装材料、このような物品のコーティングなどの製造に使用されるのに適する。本発明のフラノンによりエンドキャップされたポリマーは、1種または複数の環状ラクトンの開環重合によって生成され得る。他の実施形態として、本開示による、フラノンによりエンドキャップされたポリマーは、ラクチド、グリコリド、トリメチレンカーボネート、テトラメチレンカーボネート、ジメチルトリメチレンカーボネート、ジオキサノン、ジオキセパノン、カプロラクトン、バレロラクトン、およびこれらの組合せのような1種または複数のモノマーを含み得る。
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