説明

Fターム[4J029EH02]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | ラクチド (432) | ラクチド (429) | グリコライド (110)

Fターム[4J029EH02]に分類される特許

21 - 40 / 110


【課題】本発明は、強度と柔軟性に優れ、縫合糸にした時の結節点がタイトになりほどけにくい(結紮安定性に優れた)グリコリド/ε−カプロラクトン共重合体及びその製法を提供する。また、該共重合体を用いた縫合糸を提供する。
【解決手段】グリコリド単位及びε−カプロラクトン単位をモル比70:30〜80:20の範囲で含むグリコリド/ε−カプロラクトン共重合体であって、該共重合体のH−NMR(溶媒:1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロイソプロパノール)におけるδ4.09〜4.17のシグナル(A)とδ4.20〜4.30のシグナル(B)の積分比(B/A)が1〜10であり、グリコリド単位及びε−カプロラクトン単位の合計モル量に対して炭素数5以下のジオール化合物を0.1〜0.4mol%の範囲で含有することを特徴とする共重合体。 (もっと読む)


【課題】側鎖および/または末端にイソシアネート基を有し、分子鎖が延長し易く、加水分解による分子量の低下を受けにくく、遊離のイソシアネート化合物による臭いの少ないポリエステルを提供する。
【解決手段】下記式(i)で表される基を分子鎖中の側鎖およびまたは分子末端に有し、カルボキシル基濃度が5当量/ton以下であるポリエステル。


(式中、Qは、脂肪族基、脂環族基、芳香族基またはこれらの組み合わせである2〜4価の結合基であり、ヘテロ原子を含有していてもよい。) (もっと読む)


【課題】カルボン酸アミドを不純物として含む、粗カルボン酸水溶液からカルボン酸を製造する方法、特にニトリル化合物の加水分解反応によって得られたカルボン酸アンモニウム塩水溶液を脱塩することで得られた粗カルボン酸水溶液中に、反応副生物として含まれるカルボン酸アミドを、カルボン酸アンモニウムに変換することで、最終的に製造されるカルボン酸の品質を高くする方法を提供すること。
【解決手段】カルボン酸アミドを不純物として含む粗カルボン酸水溶液を固体酸触媒と接触させることで、前記カルボン酸アミドを加水分解し、高品質のカルボン酸水溶液を得ることが可能となる。特に、前記粗カルボン酸水溶液中に含まれる、該カルボン酸に対応するカルボン酸アンモニウム塩を少なくすることで、前記カルボン酸アミドの加水分解反応を効率的に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 高分子量を有し、好ましい態様においては、高融点を有し、熱安定性および色相にも優れる脂肪族ポリエステル樹脂の製造方法の提供。
【解決手段】硫黄のオキソ酸を触媒として、溶融重合工程とそれに続く固相重合工程を含むことを特徴とする脂肪族ポリエステル樹脂の製造方法、さらに、触媒としての硫黄のオキソ酸の添加量が、硫黄原子換算で原料モノマー対比30〜3000ppmであることを特徴とする脂肪族ポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】環状エステルの開環重合に脂肪族ポリエステルの製造に際して、製品脂肪族ポリエステルの性状を良好に維持しつつ、製造効率を改善する。
【解決手段】環状エステルを少なくとも二段の直列塊状開環重合工程および固相重合工程に付して脂肪族ポリエステルを製造するに際して、乾燥空気雰囲気下に保持した環状エステルを、第1反応装置に供給して第1段重合を行い、生成した部分重合体溶融物を乾燥不活性ガス雰囲気下に保持した第2反応装置に供給して第2段重合を行う。 (もっと読む)


【課題】ウレタンやポリエステルの原料、塗料等の原料、顔料分散剤用ポリマーの原料として有用な、ヒドロキシル化エステル化合物を工業的に安価でかつ容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】環状エステルと一般式(2):
HO−R・・・(2)
(一般式(2)中、Rは、炭素数1〜20の置換もしくは非置換の、直鎖状、分岐状および環状のアルキル基を表す。)で表されるアルコールの混合物中の水分量を2質量%以下に制御し、溶媒を用いずに金属触媒下、反応温度70〜150℃で開環重合させる一般式(1):


(一般式(1)中、Rは炭素数1〜6の直鎖又は分岐アルキレン基を表し、Rは一般式(2)と同じ置換基を表す。また、n1は1以上50以下の繰り返し数を表す。)で表されるヒドロキシル化エステル化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】生分解性であり、逆熱的ゲル化挙動を示す、すなわち、低温では溶液として存在し、生理学的関連温度では逆にゲルを形成し、そして良好な薬剤放出特性をもたらす、低分子量トリブロックコポリマー薬剤送逹系を提供する。
【解決手段】生分解性BABタイプのトリブロックポリマーであって、疎水性Aブロック[Aブロックはポリ(ラクチド−co−グリコリド)である。]及び親水性Bブロック[Bブロックは親水性ポリエチレングリコールポリマーである。]を含み、前記ブロックコポリマーが水性ポリマー溶液として形成された場合に逆熱的ゲル化特性を有し、疎水性Aブロックが前記ポリマーの51〜83重量%を構成し、親水性Bブロックが前記ポリマーの17〜49重量%を構成する、トリブロックポリマー。更に、この生分解性BABタイプのトリブロックポリマーと有効量の薬剤からなる組成物。 (もっと読む)


高純度のポリ乳酸、その塩またはその誘導体及びこれを精製する方法が開示される。上記ポリ乳酸、その塩またはその誘導体は、医療用及び薬物伝達システムなどで多様な活用が可能である。
(もっと読む)


【課題】 ヒドロキサメートを用いてポリマーを生成するためのプロセス、およびこのプロセスにより生成されるポリマーを提供すること。
【解決手段】 上記ポリマーは、ポリマー成分;および明細書に記載される式のヒドロキサメートであって、この式において、Rは、ビニル基、ヒドロキシアクリレート基、ヒドロキシメタクリレート基、アクリルアミド、メタクリルアミド、アルキルアミン、アルキル基、アルコキシ基、アルケニル基、上記基を末端とするポリマー、およびこれらの組み合わせからなる群より選択され、そしてRは水素を含む、ヒドロキサメート、を含む。 (もっと読む)


環状エステルモノマーを開環重合させて、100〜240℃の温度において脂肪族ポリエステルを形成するための連続方法において、a)環状エステルモノマー及び重合触媒を連続式混合反応器に連続的に供給するステップ、ここで該反応器は重合に効果的である条件で運転されて、予備重合された反応混合物を形成する、b)該連続式混合反応器から予備重合された反応混合物を連続的に取り出し、予備重合された反応混合物をプラグフロー反応器に連続的に供給するステップ、ここで該プラグフロー反応器は、反応混合物が少なくとも90%の重合度まで重合されて、ポリマーを形成する重合条件で運転さる、c)該プラグフロー反応器からポリマーを連続的に取り出すステップを含む前記方法。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルの合成において、原料であるカルボキシル基を有する化合物と環状エステル化合物との反応率が高く、未反応原料の精製工程を必要せず、且つ、所望の分子量、分子量分布をもつポリエステルを製造しうるポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】カルボキシル基を有する化合物および環状エステル化合物を混合して混合物を調製する工程、該混合物を、触媒の存在下、温度80〜250℃で反応させる工程、および該混合物の反応後に、さらに環状エステル化合物を滴下し、温度80〜250℃で反応させる工程、を含み、滴下に用いる環状エステル化合物が、環状エステル化合物全量に対して10%以上99%以下であるポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】薬剤送達の改善された送達組成物およびその方法を提供する。
【解決手段】組成物は、1つ以上の生物分解性ブロックコポリマー薬剤キャリヤーと;ポリエチレングリコール(PEG)、PEG誘導体またはPEGとPEG誘導体との混合物を含む再構成を高めかつ可能とする薬剤を含む。本組成物は、そのまま投与されるか、または、水性ビヒクルに溶解されるか、または迅速に再構成された後投与される、均質な溶液または均一なコロイド系を生ずる。 (もっと読む)


本発明は、ラクトンの開環(共)重合用触媒としての、塩基とスルホンアミドからなるシステムの利用に関するものである。本発明は又、新規なスルホンアミド及び、塩基と組合せたスルホンアミドの触媒システムとしての利用を含むラクトンの開環(共)重合方法にも関係する。 (もっと読む)


【課題】pH4以上の水溶液でミセルを形成する生分解性化合物、並びにその製造方法及びこの化合物を含有する薬剤組成物を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される生分解性化合物。


式中、Rは−[R1]k−[R2]m−であり、ここで、R1は−C(=O)−CHZ−O−であり、R2は−C(=O)−CHY−O−、−C(=O)−CH2CH2CH2CH2CH2−O−または−C(=O)−CH2−O−CH2CH2−O−であり、ここで、Z及びYはそれぞれ水素原子、メチルまたはフェニルであり、kは1〜30の整数であり、mは0〜30の整数であり;Xは−C(=O)−(CH2)a−C(=O)−O−Mであり、ここで、aは0〜10の整数であり、Mはナトリウム、カリウムまたはリチウムであり;Iはジオールまたは3〜12個のヒドロキシ基を有するポリオールであり;nは2〜6の整数で、且つIが有するヒドロキシ基の数と同じである。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は新規な炭水化物ラクトン系官能化脂肪族ポリエステル及びそれから形成され共重合体,更に再生可能な資源からの作製のためのプロセスに関する。 (もっと読む)


ポリマー含有組成物の調製方法であって、a)グリコリド及びラクチドから選択される少なくとも1つの環状モノマーと、電荷均衡陰イオンの総量を基準にして、10〜100%の有機陰イオン及び0〜90%のヒドロキシドを電荷均衡陰イオンとして含む層状複水酸化物との混合物を調製するステップと、b)場合により重合開始剤又は触媒の存在下で、前記モノマーを重合させるステップとを含む、方法。 (もっと読む)


【課題】星状ポリマーすなわち中心コアに結合する3以上の高分子アームを有する一種の分枝ポリマーの生物医学的な利用を提供する。
【解決手段】アシル部分が脂肪族ホモポリマーまたはコポリマー・ポリエステルから生じ、遊離のヒドロキシルをその末端に含有する前駆物質多価アルコールエステルを反応せしめ、2−カルボキシエチニル基を得る。得られた産物は、薬物配送のためのヒドロゲルの形成に使用でき、反応せしめて、アミノキシラジカルまたは薬物分子残基または他の生物活性物質を、血管ステントなどからの配送のために付着する。 (もっと読む)


ポリ(α−ヒドロキシ酸)の疎水性高分子ブロックを含む高純度の両親媒性ブロック共重合体、及びそれを製造する方法を開示する。ポリ(α−ヒドロキシ酸)の疎水性高分子ブロックを含む高純度の両親媒性ブロック共重合体を製造する方法には、両親媒性ブロック共重合体の重合において、α−ヒドロキシ酸、そのラクトン単量体、そのオリゴマー及び有機金属触媒を除去することが含まれる。 (もっと読む)


【課題】医療デバイスおよびそのコーティングの形成のための増強された特性を有するポリマーを改善すること。
【解決手段】少なくとも1種の環状モノマーを、少なくとも1個のヒドロキシル基を有する少なくとも1種のリン脂質を含有する開始剤と接触させる工程;該少なくとも1種の環状モノマーを重合させる工程;および得られたコポリマーを回収する工程、を包含する方法。上記少なくとも1種の環状モノマーはラクトンを含み得る。 (もっと読む)


【課題】医療デバイスおよび医療デバイスのコーティングの形成のための増強された特性を有するポリマーを提供すること。
【解決手段】少なくとも1種の環状モノマーを芳香族環状カーボネートの存在下で重合させてコポリマーを形成する工程;および得られたコポリマーを回収する工程を包含する、方法。上記方法により生成されたコポリマー、上記コポリマーを含有する医療デバイス、薬物送達デバイス、およびデバイスのコーティング。 (もっと読む)


21 - 40 / 110