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Fターム[4J029JF14]の内容

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【課題】脂肪族ジオール及び酢酸存在下、チタン化合物とリン化合物の反応生成物と、アルカリ土類金属化合物を用いて、効率よくポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】テレフタル酸、エチレングリコール、チタン化合物とリン化合物の反応生成物及びアルカリ土類金属化合物を用いるポリエステルの製造方法であって、チタン化合物とリン化合物の反応生成物が、脂肪族ジオール及び酢酸の存在下、下記一般式(1)で表されるリン化合物とチタン化合物とを反応させた反応生成物であることを特徴とするポリエステルの製造方法。


[上記式中、R及びRはそれぞれ独立に8個未満の炭素原子を有するアルキル基又は水素原子を表す。] (もっと読む)


【課題】 耐加水分解性に優れるフィルムを提供することを課題とするものであり、具体的には、高温でかつ高湿度の環境で長期にわたって使用した場合においても、加水分解によるフィルムの劣化を高度に防ぐことができ、機械的性能が良好な二軸配向ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 リン元素の含有量が0〜170ppmであるポリエステルフィルムであり、末端カルボン酸量が26当量/トン以下であることを特徴とする二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】品質の良い脂肪族ポリエステルの効率的な連続製造するための方法を提供する。
【解決手段】脂肪族ジカルボン酸と脂肪族ジオールを含むスラリーの調製工程、エステル化反応工程、重縮合反応工程を経てポリエステルを得る脂肪族ポリエステルの連続製造方法において、該調製工程中のスラリーの温度範囲が脂肪族ジオールの凝固点〜80℃で、かつスラリー中の水分量が0.01〜10重量%とすることに係わる。 (もっと読む)


【課題】 回収PETボトルや通常のPET樹脂を用いて安価にシュリンクラベルを提供できるようにする。
【解決手段】 熱収縮はするが溶剤シールが不可であるポリエステル系シュリンクラベル用フィルムの片側又は両側端部に溶剤可溶物を塗工する溶剤可溶物塗工工程と、該溶剤可溶物塗工工程で溶剤可溶物が塗工されたシュリンクラベル用フィルムの両端部の溶剤可溶物を溶剤で溶かしてシールして筒状体を形成する筒状体形成工程とを有する。ポリエステル系樹脂が、回収PET100%又は回収PETに繊維用PET樹脂を混合した混合物のいずれか100重量部と、分子内に2個のエポキシ基を有する化合物10〜90重量%と分子内に少なくとも3個のエポキシ基を有する化合物90〜10重量%との混合物0.1〜2重量部と、有機酸の金属塩0.05〜2重量部とからなる混合物をPETの融点以上の温度で溶融し反応させて得られた樹脂100%又はこの得られた樹脂に他のポリエステル樹脂を混合した樹脂、若しくは通常のPET樹脂と非晶性ポリエステル樹脂の混合樹脂である。 (もっと読む)


【解決手段】ポリエステルエチレンテレフタレートから金属テレフタレートポリマーを製造する方法であって、ポリエステルエチレンテレフタレートを、高温の非水系溶融環境で金属化合物と反応させることを含んでいる。高温とは270℃よりも高く、好ましくは、約520℃まで昇温することが好ましい。方法は、好ましくは、低圧で行われる。方法は、乗用車のタイヤシュレッドをリサイクリングに用いられることができ、カーボンブラック富化粉末が生成され、金属テレフタレートポリマーの中で富化される。 (もっと読む)


【課題】色相、滞留熱安定性、耐候性に優れ、押出成形、ブロー成形、真空成形、圧空成形等に適した溶融特性を有する樹脂組成物及びその成形品を提供する。
【解決手段】芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとのエステル交換法により得られる粘度平均分子量16,000以上の芳香族ポリカーボネートであって、その主鎖中に特定の分岐構造単位を特定量含有することを特徴とする分岐化芳香族ポリカーボネート、熱安定剤及びまたは紫外線吸収剤からなる樹脂組成物及びその成形品。 (もっと読む)


【課題】触媒に起因した異物の発生や成形時における金型汚れが低減し、従来品に比べてポリマーの熱安定性、色調が飛躍的に優れたポリエステルの製造方法を提供。
【解決手段】ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、ジオールまたはそのエステル形成性誘導体とをエステル化またはエステル交換反応させた後、チタン系重縮合触媒の存在下で重縮合反応して得られるポリエステルを製造する方法において、下記式1または式2で表されるリン化合物を添加し、かつ真比重5.0以上の金属元素の添加量が0〜5重量ppmであることを特徴とするポリエステルの製造方法。
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【課題】生分解性速度を制御することが可能になったジオール及びジカルボン酸を構成成分とするポリエステルを提供する。
【解決手段】ジオール及びジカルボン酸を構成成分とし、該原料の少なくとも一つの成分がバイオマス資源から誘導されたものであり、ポリエステル中の硫黄原子含有量を原子換算として0.0001ppm以上50ppm以下にすることにより、高分子量の生分解性ポリエステルが得られ、環境問題、化石燃料資源の枯渇問題等の解決に大きく貢献し、実用的な物性を有する樹脂。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は新規な炭水化物ラクトン系官能化脂肪族ポリエステル及びそれから形成され共重合体,更に再生可能な資源からの作製のためのプロセスに関する。 (もっと読む)


ポリマー含有組成物の調製方法であって、a)グリコリド及びラクチドから選択される少なくとも1つの環状モノマーと、電荷均衡陰イオンの総量を基準にして、10〜100%の有機陰イオン及び0〜90%のヒドロキシドを電荷均衡陰イオンとして含む層状複水酸化物との混合物を調製するステップと、b)場合により重合開始剤又は触媒の存在下で、前記モノマーを重合させるステップとを含む、方法。 (もっと読む)


【課題】12−ヒドロキシステアリン酸オリゴマー又はリシノレイン酸オリゴマーと、ジカルボン酸エステルオリゴマーとの重合により得られることを特徴とする共重合体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】共重合体は、12−ヒドロキシステアリン酸オリゴマー又はリシノレイン酸オリゴマーと、ジカルボン酸エステルオリゴマーとの重合により得られることを特徴とする共重合体である。また、共重合体の製造方法は、12−ヒドロキシステアリン酸及びリシノレイン酸のいずれか一方のカルボン酸と炭素数2〜4の二価アルコールとによりエステルを製造するエステル製造工程と、上記エステルから上記二価アルコールを留去させながら、上記カルボン酸を重合させるカルボン酸オリゴマー製造工程と、上記カルボン酸オリゴマーとジカルボン酸ヒドロキシジエステルオリゴマーとを重合させる重合工程とを備える。 (もっと読む)


中間分子量ポリエステルポリマーと高分子量ポリエステルポリマーが、エステルオリゴマーからシロップ形態にて製造される。水との共沸混合物を形成することができる非反応性キャリヤー中における、高圧および高温での重縮合反応によって、オリゴマーがポリマーに転化される。エステルオリゴマー化反応または重縮合反応は、非粘度測定法を使用してモニターするのが望ましい。本発明の製造方法はサイクル時間が短い。シロップはポリマーと非反応性キャリヤーを含有し、ペレット化された固体ポリエステル樹脂を使用する場合よりも、最初は非固体の生成物(例えばポリエステル塗料)を製造するのにより簡便に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 光学材料や高強度材料等として利用できるフルオレノン含有ポリエステルを効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 フルオレノン含有ジオールを、エチレングリコール又はポリエチレングリコールの存在下又は不在下で、ジカルボン酸又はその誘導体とマイクロ波照射下で反応させ、一般式(IV)


(式中、Rは水素原子又はメチル基を示し、Rはアルキレン基、アリーレン基、アルキレンアリーレンアルキレン基、又はアリーレンアルキレンアリーレン基を示す。環上の水素原子の一部やRの水素原子の一部が反応に関与しない置換基で置換されていてもよい。)で表されるフルオレン含有ポリエステルを製造する。 (もっと読む)


【課題】6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸(ANA)のエステル化合物とエチレングリコールとからなるポリエステルを、反応速度の低下やジエチレングリコールなどの副生物の増大といった問題を惹起させることなく、優れた色調や高い耐熱性などを具備させつつ製造する方法の提供。
【解決手段】ANAの低級アルキルエステルとエチレングリコールとをエステル交換反応させ、さらに重縮合反応させるポリエステルの製造方法であって、
全酸成分のモル数に対して、触媒として添加するチタン化合物をチタン元素量(Ti)で1mmol%以下としつつ、マンガン、亜鉛、カルシウムまたはマグネシウムの1種以上の金属化合物を金属元素量(M)で10〜100mmol%の範囲とし、さらにそれらを失活させるリン化合物をリン元素量(P)で、前記(Ti+M)に対して0.2〜5倍のモル比となるように使用するポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れ、耐熱性があり、屈折率が小さく、アッベ数が大きく、複屈折が小さく、透明性に優れた、植物由来原料を含むポリカーボネートの製造方法およびその成形物を提供する。
【解決手段】分子内に少なくとも一つの連結基−CH−O−を有するジヒドロキシ化合物を少なくとも含むジヒドロキシ化合物を、重合触媒の存在下、炭酸ジエステルと反応させる工程を含むポリカーボネートの製造方法であって、分子内に少なくとも一つの連結基−CH−O−を有するジヒドロキシ化合物の蟻酸含有量が20ppm未満であるポリカーボネートの製造方法、分子内に少なくとも一つの連結基−CH−O−を有するジヒドロキシ化合物に由来する構成単位を含むポリカーボネートであり、該ポリカーボネートのアッベ数が50以上であり、且つ5%熱減量温度が340℃以上であるポリカーボネート又は該ポリカーボネートの組成物からなる成形物。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度に優れ、耐熱性があり、屈折率が小さく、色調及び透明性に優れた、植物由来原料を含むポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)


で表されるジヒドロキシ化合物に由来する構成単位を少なくとも含むポリカーボネート樹脂(a)中に、リン系化合物及び/又はヒンダードフェノール系化合物(b)並びに酸性化合物(c)を含有するポリカーボネート樹脂組成物であって、化合物(b)の含有量が、樹脂(a)100重量部に対して0.001重量部以上10重量部以下、かつ化合物(c)の含有量が、樹脂(a)中に含有する重合触媒量に対して1.0等量未満であることを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


本発明はポリエチレンナフタレートの製造方法に関し、2,6−ナフタレンジカルボン酸とエチレングリコールまたはこれを主成分とするグリコールをエステル化反応させ、ビス(β−ヒドロキシエチル)ナフタレートまたは低重合体を主成分とするプレポリマーを得た後に縮重合反応させてポリエチレンナフタレートを製造することにおいて、少ないエチレングリコールモル比でエステル化反応を可能にして反応時間を短縮し、工程効率性が増大するだけでなく、副反応生成物を最大限抑制して物性改善および低い温度条件における縮重合反応を通じた生成物の劣化を防止し、高品質のポルリエテルレンナフタレート重合物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】
耐加水分解性に優れ、従来の芳香族ポリカーボネート樹脂組成物では透明性や分子量低下による物性強度低下により使用が困難であった高湿熱環境下においても、透明性や分子量を維持することが可能な、優れた芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
(A)芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとからエステル交換法にて製造された芳香族ポリカーボネート100重量部に対し、(B)カルボジイミド化合物を0.01〜5重量部配合したことを特徴とする芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】機械的特性に優れるとともに、高周波帯域における誘電特性に優れる全芳香族液晶ポリエステルを提供すること。
【解決手段】特定の比率で6−オキシ−2−ナフトイル繰返し単位、4,4’−ジオキシビフェニル繰返し単位および芳香族ジカルボニル繰返し単位を含む全芳香族液晶ポリエステルについて、少量のベンゼンジオキシ単位を含ませることにより、衝撃強度などの機械的性質が著しく改善された全芳香族液晶ポリエステルを提供する。 (もっと読む)


【課題】フィルムなどにしたときに優れた寸法安定性を有し、しかも過剰な延伸倍率をとらなくても高ヤング率を達成することができるポリエステル組成物の提供。
【解決手段】酸成分が6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分とフェニレンもしくはナフタレンジイルのジカルボン酸成分とからなり、前者の割合が、全酸成分のモル数を基準として、5〜80モル%の範囲にあること、およびグリコール成分が炭素数2〜4のアルキレングリコール成分であることを具備するポリエステルと、一次粒子の面積円相当平均径が100nm未満の粒子を含有するポリエステル組成物。 (もっと読む)


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