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Fターム[4J029KH01]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 重合後の処理 (1,021) | 化学的処理(変性) (415)

Fターム[4J029KH01]に分類される特許

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本発明は、ポリマーを、シート、フィルム、繊維、および容器のような物品に溶射する際に、副生成物を生成しない反応性担体に関する。この反応性担体は、添加物をポリマー樹脂に混ぜ合わせるために用いられる。さらに詳細には、本発明は、1種以上の環状酸無水物、または置換環状酸無水物を反応性担体として用いる用法に関する。ポリマーはポリエステルまたはポリアミドであってもよい。適当な環状酸無水物は、ポリエステルまたはポリアミドよりも低い融点を持つものであって、好ましくは約160℃未満、より好ましくは約125℃未満の融点を持つ。もっとも好ましいのは、約100℃未満の融点を持つ環状酸無水物であり、特に好適なのは、室温(25℃)で液体であるものである。環状酸無水物は、無水コハク酸、無水置換コハク酸、グルタル酸無水物、置換グルタル酸無水物、無水フタル酸、無水置換フタル酸、無水マレイン酸、置換無水マレイン酸、またはこれらの2種以上の混合物から成る群から選ばれてもよい。 (もっと読む)


新規方法で、多官能性カルボキシ反応性物質と化学的に反応する酸末端基の増加した変性ポリエステルを含んでなる新規なポリエステル樹脂組成物が生成する。得られるポリエステルは向上した耐薬品性及び/又は改善された溶融粘度を有する。変性ポリエステルとポリカーボネートとのブレンドを製造することができ、このブレンドは改良された耐薬品性及び/又は溶融粘度を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面改質剤としてのフッ化炭素末端を有するオリゴ−及びポリ−カーボネートの提供
【解決手段】本発明は式I
【化1】


(式中、R0
【化2】


を表し、
1及びR2はそれぞれ他と独立して、フッ素原子含有基を表し、
3及びR4はそれぞれ他と独立して、水素原子、フッ素原子含有基、炭素原子数1ないし12のアルキル基、フェニル基又は
【化3】


を表すか;又はR3及びR4はそれらが結合する炭素原子と一緒になって、未置換の又は1ないし3個の炭素原子数1ないし4のアルキル基で置換された炭素原子数5ないし8のシクロアルキリデン環を形成し、
5、R6、R7及びR8はそれぞれ他と独立して、水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基又は炭素原子数3ないし12のアルケニル基を表し、
1及びX2はそれぞれ他と独立して、直接結合又は炭素原子数1ないし12のアルキレン基を表し、
mは1ないし10000を表し、及び
nは0ないし10000を表す。)で表される新規化合物に関する。
これらの式Iで表される新規化合物は、ポリカーボネート、ポリエステル若しくはポリケトン又はそれらの混合物、ブレンド若しくはアロイのような有機材料のための表面エネルギー減少剤として有用である。
そのような減少された表面エネルギーを有するポリマーは“洗浄容易性”、“自己洗浄性”、“抗汚染性”、“汚れ−放出性”、“抗落書き性”、“耐油性”、“耐溶剤性”、“耐薬品性”、“自己潤滑性”、“引っかき抵抗性”、“低水分吸収性”及び“疎水性”の表面を呈する。 (もっと読む)


ガラス転移温度(Tg)が40℃以上200℃以下、熱可逆性反応の開裂温度(Td)が50℃以上300℃以下、Tg+10℃≦Tdの範囲にあり、形状記憶時、形状回復時の変形温度が、Tg以上Td未満であることを特徴とし、冷却により共有結合し、加熱により開裂する熱可逆性反応により架橋された形状記憶性樹脂を用いることで、優れた形状回復力を備え、さらにリサイクル性を有する形状記憶性成形体を提供することが可能となる。 (もっと読む)


本発明の課題は、高速セットを可能とし、高硬度で、製造及び使用時の作業性が優れている溶融接着剤を提供することである。本発明は、(1)芳香族ジカルボン酸85〜99モル%、(2)HOOC−(CH−COOHでnが8〜10である脂肪族ジカルボン酸15〜1モル%からなるジカルボン酸成分と、(3)HO−(CH−OHでmが11〜20である脂肪族ジオール成分とを、重縮合させて得られる結晶性ポリエステルポリオール及びこれから誘導される溶融接着剤により達成することができる。 (もっと読む)


(c)少なくとも1個のエチレン性二重結合を有する少なくとも1種の化合物と、(a)少なくとも1種のジカルボン酸又はその誘導体と、少なくとも1種の少なくとも3官能のアルコールとの縮合により、又は(b)少なくとも1種のトリカルボン酸又はより高官能のポリカルボン酸又はその誘導体と、少なくとも1種のジオールとの縮合により得られる少なくとも1種の高分岐ポリエステルとを、反応させることにより得られる、エチレン性不飽和基含有高分岐ポリエステル。 (もっと読む)


エステル結合を含み、過剰のジオールの存在下で作製された液晶ポリマー(LCP)の特性は、LCPをジカルボン酸で高温において処理することによって改善される。得られたLCPは、成形用樹脂としておよびフィルム用に有用である。 (もっと読む)


本発明は、新規構造の放射状多分岐高分子に関し、より詳しくは、中心分子に側枝が3箇所以上結合された平均分子量500〜100,000の範囲の多分岐高分子であって、ポリアルキレンオキサイド、ポリアクリレート、ポリエステル、ポリアミド、またはそれらの誘導体を側枝としてもっている放射状多分岐ポロゲンに関し、これを低誘電絶縁膜の製造に適用すれば、微細気孔の調節が容易な低誘電絶縁膜が得られる。
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【課題】重縮合物の分子量増加及び変性を提供する。
【解決手段】本発明は、重縮合物の分子量増加及び変性方法、及び重縮合物に色を与えずに分子量の増加をなす添加剤ブレンドの使用、並びに前記方法により得られ得る重縮合物に関する。前記添加剤ブレンドはビス−アシルラクタムの少なくとも一種、ホスフィット、ホシフィネート又はホスホネートの少なくとも一種;又はベンゾフラン−2−オン型化合物の少なくとも一種、又はホスフィット、ホシフィネート又はホスホネートの少なくとも一種及びベンゾフラン−2−オン型化合物一種を含む。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー組成物の調製方法に関する。この方法は、カルボキシル基を含むポリマーを環状イミノエーテル化合物に接触させる工程を含み、該環状イミノエーテル化合物が、式(I)〔式中、R=式(II)で示されるオキサジン基、n=0、1、2、3、4、または5〕で示されるフェニレンオキサジンであることと、100℃を超える温度で押出機中で該ポリマーを該オキサジンに接触させることと、を特徴とする。
【化1】

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(1)(a)テトラブロモフタル酸無水物、(b)脂肪族ポリオール、および(c)エポキシドの反応からつくられた少なくとも1種の臭素含有ポリオール難燃剤、および(2)少なくとも1種のアルカンジカルボン酸の脂肪族ジエステルの組合せの難燃剤調合物であって、該調合物は25℃における粘度が約20,000cps以下であり、臭素含量が少なくとも約40重量%であることを特徴とする難燃剤調合物。(A)テトラブロモフタル酸無水物、(B)ジエチレングリコール、(C)少なくとも1種のα−ωアルカンジオール、または少なくとも1種のα−ωアルカンジオールと少なくとも1種の脂肪族モノオール、および(D)少なくとも1種のアルキレンオキシドからつくられた難燃剤化合物であって、該化合物は25℃における粘度が約60,000cps以下であり、臭素含量が少なくとも約43重量%であることを特徴とする難燃剤化合物。(a)ポリウレタンまたはポリイソシアヌレート、および(b)本発明の調合物からつくられた重合体組成物。該調合物をつくる一つの方法は(a)、(b)および少なくとも1種の液体のアルカンジカルボン酸の脂肪族ジエステルを加熱して中間体組成物をつくり;次いでこの中間体組成物を(c)と1回以上接触させる工程を含んでいる。随時過剰の(c)を除去する。
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in situでの架橋に用いられ得る不飽和炭素−炭素二重結合を含有するフマル酸またはフマリルハライド(例えば、フマル酸クロライド)などのその塩が、得られる共重合体が架橋剤なしで自己架橋できるように、柔軟な骨格を有する生分解性ポリ(カプロラクトン)マクロマーと共重合化される。生体適合性かつ生体吸収性のポリ(カプロラクトン−フマレート)生体材料は、骨格再構築用途用の、注射可能なin situで硬化するスカフォードの組み立てに有用である。 (もっと読む)


本開示はポリマーに及び、その一部は、医療用具への応用に有用である。これらの医療用具の一部は、体腔のような哺乳類の体内に埋め込み可能である。コポリマーは、ジオール、トリオール又はポリオールに由来する少なくとも1つのアルコール性部分を含む。さらに、該コポリマーは、ポリカルボン酸に由来する酸性部分及び生体有益性部分を含む。これらコポリマーの一部は生分解性又は生物腐食性である。これらのポリマーを含む医療用具及びこれらのポリマーの作製方法は、本開示の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】絶縁膜中に規則的で均一なナノ気孔を形成させ得る新規星型高分子物質の提供。
【解決手段】アルコキシシラン末端基を有し、中心部にエーテル基を有する式(I)で表される星型高分子を気孔誘導体として用いると、規則的で均一に分布されたナノ気孔を有する低誘電性シリケート高分子薄膜が得られる。前記星型高分子は、環状モノマーを多価アルコールと開環重合させた後、得られた高分子をアルコキシシラン化合物と反応させることによって製造される。 (もっと読む)


【課題】 新規なポリカーボネートポリマーならびに感光性組成物およびテープでのその使用を提供すること。
【解決手段】 本発明は、式(IV)の繰返し単位を含むポリマーを対象とする。本発明は、(a)セラミック、金属、金属酸化物または金属合金から選択される無機固体の細分割粒子、(b)ガラス転移温度が550〜825℃の範囲、表面積/重量比が10m2/g以下、粒子の少なくとも95重量%が1〜10μmである有機ビヒクル中に分散された無機結合剤の細分割粒子の混合物を含み、前記有機ビヒクルが(c)前述のポリマー、(d)光開始系、(e)有機媒体を含む感光性組成物を対象とする。有機媒体を除去すると前記組成物をテープとして利用できる。所与の組成物で、先述のポリマーを5−カルボメトキシ−5−メチル−1,3−ジオキシン−2−オンから得たポリカーボネートに置換できる。
【化11】 (もっと読む)


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