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Fターム[4J029KH05]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 重合後の処理 (1,021) | 物理的処理 (425) | 精製 (187)

Fターム[4J029KH05]に分類される特許

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【課題】未反応モノマーの残存量が低減された芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ水溶液と塩化カルボニルとを有機溶媒存在下の界面重縮合させてポリカーボネート樹脂を製造する反応工程、得られた反応液に水を添加して混合した後に静置分離し、未反応芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ水溶液から成る軽液とポリカーボネート樹脂の有機溶媒溶液から成る重液とに分離する第1抽出工程、遠心抽出機を使用して上記の重液を水とを向流接触させる第2抽出工程とを順次に含み、第2抽出工程における遠心抽出機のローターの周速が3600〜4200m/minである芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低コストおよび低エネルギーで製造でき、ポリマー中の金属等の不純物が低減され、かつ、ステレオコンプレックス結晶の含有率が増大しうるポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリ−L−乳酸を得る第1の工程と、下記化学式(1)で表されるグアニジン骨格を有する化合物の存在下、有機溶媒中でD−ラクチドの開環重合を行う第2の工程と、を含むことを特徴とする、ポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法、またはポリ−D−乳酸を得る第1の工程と、下記化学式(1)で表されるグアニジン骨格を有する化合物の存在下、有機溶媒中でL−ラクチドの開環重合を行う第2の工程と、を含むことを特徴とする、ポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法である:
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チタン触媒及び製造プロセスの遅い段階で添加された触媒失活剤を含む、低減されたアセトアルデヒド発生度を有するポリエステル組成物、特にポリエチレンテレフタレートホモポリマー及びコポリマーを開示する。このポリエステル組成物は、遊離アセトアルデヒドが低く、そのため、ボトル水のような比較的無味の飲料のための飲料容器への加工に適する。更に、このポリエステルは、更に固相重合することを必要とせずに且つアセトアルデヒド捕捉剤の不存在下で、短縮されたプロセス時間で高いインヘレント粘度まで重合され、低減された色を有するポリエステルポリマーを生じる。 (もっと読む)


吸収性ポリマーをクリーニングする方法では、ポリマーを第1の溶剤(12)中に溶解させ、次に、ポリマーを強力な剪断力の影響下で乱流剪断場中の第2の溶剤に密に接触させる。この場合、第2の溶剤(41)は、吸収性ポリマーに対して非溶剤となっており、第1の溶剤(12)と無制限に混合可能である。次いで、第2の溶剤(41)の追加の結果として得られたポリマー懸濁液をドラム型剪断スクリーン(70)の回転式円筒形スクリーン本体(71)上又はその中に運び、次に湿ったポリマー塊状体をスクリーン本体(71)から取り出して乾燥させる。この方法は、高品質の吸収性ポリマーの製造に適しており、その上、工業規模で費用効果の良い仕方で実施できる。
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【課題】植物由来のリグノフェノールやポリ乳酸の新たな用途を開発すること。
【解決手段】本発明は、分子中にポリ乳酸からなる分岐鎖を少なくとも3個有する、リグノフェノール−ポリ乳酸複合体を提供する。このリグノフェノール−ポリ乳酸複合体は、分子中に少なくとも3個の水酸基を有するリグノフェノールを開始剤として用いて、ラクチドを開環重合させる工程によって得られる。この複合体は、ポリ乳酸に添加することにより、ポリ乳酸の結晶化度を低下させることが可能である。また、ポリ乳酸の可塑化効果も有し、さらに、ポリ乳酸と他のポリマーとの相溶化剤としても用いられ得る。 (もっと読む)


生体適合性組成物を製造する方法が提供される。生体適合性組成物は、溶媒および触媒を用いずに製造される脂肪族ポリエステルマクロマーを含む。得られる脂肪族ポリエステルマクロマーは、ポリイソシアネートと反応させて、末端キャップした脂肪族ポリエステルマクロマーを形成させてもよく、次に、ポリオールと反応させて、ポリウレタンを形成させてもよい。次に、ポリウレタンは、第2のポリイソシアネートと反応させて、イソシアネート官能性ポリウレタンを製造してもよい。本開示の方法によって調製される組成物は、医療的/外科的用途のための接着剤または封止剤として用いられてもよい。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸系ポリマーを溶融させることなく、ポリマー中に残存する重合触媒を安価に、短時間で失活又は除去する方法の提供。
【解決手段】少なくとも一部が結晶化したポリ乳酸系ポリマーを、ポリ乳酸系ポリマーのガラス転移温度から沸点の範囲に加温した有機溶剤及び触媒失活剤を含有する混合溶液に浸漬させることを特徴とするポリ乳酸系ポリマーの精製方法。 (もっと読む)


【課題】
【発明が解決しようとする課題】
残留する着色物質が少なく、透明性に優れた純度の高いポリアリレートの洗浄方法を提供する。
【解決手段】
2価の芳香族カルボン酸ハライドとビフェニル構造とビスフェノール構造を含んでなる2価フェノールとを界面重縮合反応によって生成した下記式(1)のポリアリレートの製造工程で、ポリアリレートをかさ密度0.20〜0.50g/cmの粒子状にした後、有機溶剤で洗浄する工程において、ポリアリレートに対して200〜500質量%の有機溶剤で洗浄した後、攪拌を停止する前に、該有機溶剤の3〜10質量%の水を添加することを特徴とするポリアリレートの製造方法。
【化1】


(式中のR1〜R8は水素原子、または炭素数1〜8のアルキル基を示し、m/nは80/20〜20/80である)
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【課題】
【発明が解決しようとする課題】
残留する着色物質が少なく、透明性に優れた、残留溶媒の少ないポリアリレートと、その経済的な製造方法を提供する。
【解決手段】
2価の芳香族カルボン酸ハライドとビフェニル構造とビスフェノール構造を含んでなる2価フェノールとを界面重縮合反応によって生成した下記式(1)のポリアリレートの製造工程において、乾燥工程の乾燥機中に窒素ガスを1〜10L/分で流通させながら100〜150℃の温度範囲で真空乾燥することを特徴とするポリアリレートの製造方法。
【化1】


(式中のR1〜R8は水素原子、または炭素数1〜8のアルキル基を示し、m/nは80/20〜20/80である)
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【課題】 色調に優れるポリ3−ヒドロキシブチレート系重合体が得られる精製方法を提供する。
【解決手段】 かさ比重0.1〜0.5g/ml、メジアン径30〜500μm、融点165℃以上であるポリ3−ヒドロキシブチレート系重合体粒子及びメタノール、エタノール、テトラヒドロフランよりなる群から選ばれる少なくとも1種の溶媒を撹拌機を有する容器内に入れ、攪拌周速30〜300m/分、洗浄温度20〜80℃、液深さ(H)/攪拌槽直径(D)0.35〜3との条件下で撹拌・洗浄を行うポリ3−ヒドロキシブチレート系重合体の精製方法。 (もっと読む)


【課題】 色調に優れるポリ3−ヒドロキシブチレート系重合体が得られる精製方法を提供する。
【解決手段】 フィルターを備えた容器の中の該フィルター上にポリ3−ヒドロキシブチレート系重合体粒子を静置し、該ポリ3−ヒドロキシブチレート系重合体粒子にメタノール、エタノール、テトラヒドロフランよりなる群から選ばれる少なくとも1種の50〜80℃に加熱した溶媒を連続的に供給するポリ3−ヒドロキシブチレート系重合体の精製方法。 (もっと読む)


【課題】 色調に優れるポリ3−ヒドロキシブチレート系重合体、及びポリ3−ヒドロキシブチレート系重合体の精製方法を提供する。
【解決手段】 黄色度が−20以下である色調に優れるポリ3−ヒドロキシブチレート系重合体、及びポリ3−ヒドロキシブチレート系重合体に塩素系炭化水素を添加し、沸点以上で加熱溶解しポリマー溶液とした後、該ポリマー溶液をアルコール、水及び炭化水素よりなる群から選ばれる少なくとも1種の溶媒に添加しポリ3−ヒドロキシブチレート系重合体を析出し回収するポリ3−ヒドロキシブチレート系重合体の精製方法。 (もっと読む)


【課題】環状三量体含有量の少ない良好な品質のポリエステル成形品を、ゲルマニウムのような高価な希少金属触媒や、アンチモンのような環境衛生性に懸念のある重金属触媒を用いずに重縮合されたポリエステルを用い、比較的安価に製造する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、エチレングリコールを主成分とするジオール成分とから得られるポリエステル粒子であって、固有粘度が0.60dL/g以上1.5dL/g以下であり、平均粒径が0.5mm以上5.0mm以下であり、環状三量体の含有量が0.30質量%以下であり、チタン原子を含有し、ゲルマニウム原子及びアンチモン原子を実質的に含有しないポリエステル粒子を、水による処理、有機溶媒による処理、及び過酸化物による処理の中から選択される1以上の処理を行うことなく、熱成形して、環状三量体の含有量が0.38質量%以下のポリエステル成形品を得る。 (もっと読む)


【課題】高い輝度を有し、安定性及び耐久性に優れ、大面積化が可能で製造容易な上に、更に製造上の欠陥の発生が少なく且つ素子性能の経時的劣化が小さい有機電界発光素子を提供する。
【解決手段】有機化合物層がバッファ層及び発光層を少なくとも含む2以上の層からなり、有機化合物層の少なくとも一層が特定の構造を有する電荷輸送性ポリエステルの1種を含み、バッファ層が陽極と接して設けられ、且つ一般式(III)で示される置換ケイ素基を有する電荷注入材料の少なくとも1種を用いて形成される架橋化合物を含む有機電界発光素子。
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【課題】オリゴマー含有量が少なく、かつ厚物フィルムの製造に適したポリエステル組成物を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】テレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体を主成分とするジカルボン酸成分と、エチレングリコールを主成分とするジオールから製造したポリエステル組成物(A)を、攪拌機を有する流動式竪型の加熱処理装置に加熱不活性気体を循環させ、205℃以上、235℃以下の温度範囲で加熱処理を行うことにより、固有粘度並びにポリマー粉量がフィルム製造に適切でかつ低オリゴマーであるポリエステル組成物(B)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】透明異物の混入が少なく、透明性及び成形外観に優れた、エステル交換法芳香族ポリカーボネートの提供。
【解決手段】触媒存在下、芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステル化合物とのエステル交換反応によって生成するポリマー融液を、その溶融温度以上に昇温されたリーフディスク型ポリマーフィルターを通してペレット化する方法において、ポリカーボネート中に残存する触媒を中和するために、イオウ含有酸性化合物を添加し、且つ、該ポリマーフィルターへのポリマー融液通液前の、リーフディスクの昇温を不活性ガス雰囲気下で行うことにより、該リーフディスクの絶対濾過精度以上の大きさを有する透明異物が、該ポリカーボネート1g当たり5個以下とすることを特徴とする芳香族ポリカーボネートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、従来の脂肪族ポリエステルの重合法に比べて収率が改善された脂肪族ポリエステル製造方法を提供することである。
【解決手段】課題解決の手段は、脂肪族環状エステル(a)を溶融状態にて開環重合する事により、重量平均分子量が100,000〜600,000、脂肪族環状エステルを20〜70重量%含む脂肪族ポリエステル(b)を得、これを造粒し、該脂肪族ポリエステルが溶解しない状態で有機溶媒と接触させる事により、脂肪族環状エステルを0〜2重量%含む重量平均分子量が100,000〜600,000の脂肪族ポリエステルを製造する方法において、脂肪族ポリエステルと接触させた後の有機溶媒に含まれる脂肪族環状エステルを精製処理して脂肪族環状エステルを得、これを再び重合原料として使用する事である。 (もっと読む)


【課題】 多価アルコールと多価カルボン酸を重縮合させて得られるポリエステルポリオールから、多価アルコールと多価カルボン酸が1:1から成る環状エステルを除去し、加熱時に発生するアウトガス量が少ないポリウレタン素材を提供する。
【解決手段】 多価アルコールと多価カルボン酸とを重縮合することにより得られるポリエステルポリオール(イ)と、前記多価アルコールと前記多価カルボン酸との1:1環状エステル(ロ)との混合物から前記環状エステル(ロ)を除去してポリエステルポリオールを精製する方法であって、前記混合物をスチームと向流接触させる精留塔内に導入し、スチームストリッピングにより前記多価アルコールと多価カルボン酸の1:1環状エステル(ロ)を除去し、前記環状エステル(ロ)が0.08重量%以下のポリエステルポリオールを得ることを特徴とするポリエステルポリオールの精製方法及びポリウレタンエラストマーに関する。 (もっと読む)


本発明は、含まれる蛍光粒子特定の粒径分布によって特徴づけられるポリカーボネートおよび基材、並びにそれらの成形品および押出品の製造への使用を提供する。 (もっと読む)


本発明の一側面として、(a)(i)約90〜約100モル%のテレフタル酸残基;(ii)約0〜約10モル%の、20個以下の炭素原子を有する芳香族および/または脂肪族のジカルボン酸残基;を含むジカルボン酸成分:ならびに(b)(i)約1モル%〜90モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基;および(ii)約0〜約89モル%のシクロヘキサンジメタノール残基;(iii)10モル%超のエチレングリコール残基,および(iv)約2モル%未満の、3〜16個の炭素原子を有する改質用グリコール;を含むグリコール成分:(c)チタン原子およびリン原子;を含む少なくとも1種のポリエステルを含み、ジカルボン酸成分の総モル%が100モル%であり、そしてグリコール成分の総モル%が100モル%であり;そして、60/40(質量/質量)フェノール/テトラクロロエタン中、濃度0.25g/50mlで25℃にて評価した場合のポリエステルのインヘレント粘度が、0.50〜1.2dL/gである、ポリエステル組成物を記載する。該ポリエステルは物品に加工できる。 (もっと読む)


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