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Fターム[4J029KH05]の内容

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Fターム[4J029KH05]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、PHA(ポリヒドロキシアルカン酸)及びポリリン酸を含む混合物から、簡便且つ効率的に、PHAを精製する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】PHA(特に、PHB)及びポリリン酸を含む混合物に、無機酸を添加して処理することによりポリリン酸を選択的に分解し、PHA(特に、PHB)を効率的に精製する。 (もっと読む)


本発明は、精製生分解性ポリ(ラクチド-グリコリド)(PLG)などの精製生分解性ポリエステルを得るために効果的な超臨界流体で生分解性ポリエステルを抽出する方法を提供する。超臨界流体は、高圧の二酸化炭素であってもよく、もしくは一種以上の共溶媒を有する二酸化炭素であってもよい。多様な圧力もしくは多様な温度、もしくはその両方で生分解性ポリエステルの段階的精製を実行するための方法もまた提供される。ポリエステルがPLGである際は、非精製ポリエステルに対して狭い分子量分布を持つ精製PLGコポリマーが得られる。精製PLGコポリマーは約1.7未満の多分散度で、約2%未満のモノマーと、約10%未満のオリゴマーとを持ち得る。精製PLGコポリマーは、生体組織内に挿入されるように構成された流動性インプラントなどの放出制御製剤に組み込まれる際、初期バースト効果の減少を示し得る。 (もっと読む)


【課題】位相差フィルムなど光学基材に好適である耐熱性、波長分散性に優れた光学用ポリエステル樹脂に関し、重縮合時の過剰留出物を抑制した、製造安定性、品質安定性に優れた製造方法を提供する。
【解決手段】フルオレン骨格を有し、仕込み組成中のモノマーユニット分子量82以上の成分が80mol%以上であり、重合時の実質的なエステル交換用過剰成分を除く留出物重量Xが仕込量に対して一定の条件を満たす光学用ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性および滑り性がともに優れたポリエステル樹脂、ならびに、該ポリエステル樹脂を感光層に用いた電子写真感光体を提供する。
【解決手段】単結合又は2価の連結基により結合したジフェノールで、各フェノールに対してm−位とp−位で結合したジフェノールと2価の芳香族基又は脂肪族基を含むジカルボン酸からなるエステルを繰り返し単位として含み粘度平均分子量が1万〜20万であることを特徴とするポリエステル樹脂を、感光層のバインダー樹脂として用いる。 (もっと読む)


【課題】体内や環境に対して悪影響を及ぼす可能性が少なく、熱安定性、耐加水分解性に優れ、残存ラクチド量が少ないポリ乳酸およびその製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)


で表される乳酸単位から実質的になり、重量平均分子量が5万〜50万であり、乳酸単位に対して0.005〜2モル%のチタン化合物を含有するポリ乳酸。 (もっと読む)


【課題】 残留する重合触媒量が少なく、純度の高いポリアリレートの経済的な製造方法を提供する。
【解決手段】 2価フェノール成分と芳香族ジカルボン酸成分とを、式(1)の第4級アンモニウム塩を重合触媒として界面重合したのち、有機相を、攪拌動力1.0〜2.0kW/m、攪拌時間1〜6時間の条件にて攪拌して水洗浄することを特徴とする、式(1)の第4級アンモニウム塩の残留濃度が20ppm以下であるポリアリレートの製造方法。


(Yはブチル基またはベンジル基を示し、XはCl、Brのハロゲン原子またはOH、HSOを示す。) (もっと読む)


【課題】本発明は、医療用インプラント等に適した所望の物性を保持しつつ、金属触媒含有量の極めて低い安全な生体内分解吸収性高分子の製法を提供する。本発明は、また、工業規模で利用可能な、生体内分解吸収性高分子中の金属触媒含有量の低減化方法を提供する。
【解決手段】金属触媒の含有量が金属換算で1ppm未満である生体内分解吸収性高分子の製法であって、(1)モル比65/35〜85/15の範囲のラクチドとε−カプロラクトンを、金属触媒の存在下共重合させて共重合体を製造する工程、及び(2)該共重合体を、40℃未満の温度で、酢酸とイソプロパノールを体積比45/55〜55/45の範囲で含む混合溶媒で洗浄及び乾燥する工程を有することを特徴とする製法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、医療用インプラント等に適した所望の物性を保持しつつ、金属触媒含有量の極めて低い安全な生体内分解吸収性高分子の製法を提供する。本発明は、また、工業規模で利用可能な、生体内分解吸収性高分子中の金属触媒含有量の低減化方法を提供する。
【解決手段】金属触媒の含有量が金属換算で1ppm未満である生体内分解吸収性高分子の製法であって、(1)モル比40/60〜60/40の範囲のラクチドとε−カプロラクトンを、金属触媒の存在下共重合させて共重合体を製造する工程、及び(2)該共重合体を、40℃未満の温度で、酢酸とイソプロパノールを体積比25/75〜45/55の範囲で含む混合溶媒で洗浄及び乾燥する工程を有することを特徴とする製法。 (もっと読む)


【課題】 食品の風味を損なわないために、樹脂粉粒体中の残存フェノール類を著しく低減した、芳香族ポリカーボネート樹脂粉流粒体の製造方法、及びこの方法により得られる樹脂粉粒体を溶融成形してなる樹脂成形体、とりわけ食品保存用樹脂成形体を提供する。
【解決手段】 芳香族ジヒドロキシ化合物と、ホスゲン又は炭酸ジエステル類との反応により得られる芳香族ポリカーボネート樹脂に、電離放射線を照射することを特徴とする、芳香族ポリカーボネート樹脂粉粒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネート樹脂を基板材料とする回収光ディスク及び/又は廃棄光ディスクから光ディスク基板用樹脂として再生する高品質の光学ディスク用原料の製造方法及び光学ディスク用原料を提供する。
【解決手段】(a)基板材料樹脂が、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフェノールA)を単独原料として重合されたものであるか否かを判別する工程、(b)前記ビスフェノールAを、界面重合法で製造されたものであるか、若しくはエステル交換法で製造されたものであるかを判別する工程、(c)前記界面重合法で製造されたポリカーボネート樹脂を化学的処理することにより不純物を除去する工程からなり、金属類の残存量が、アルカリ金属、アルカリ土類系金属、鉄系金属については1ppm以下、それら以外の重金属類については0.1ppm以下となるまで化学的処理をおこなうことを特徴とする光学ディスク用原料の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、O−カルボン酸無水物(OCA)とも呼ばれ、塩化しやすい官能基を含む、一般式(I)(式中、Aはヘテロ原子または−COOまたはNH基であり、BはAの保護基である)の1,3−ジオキソラン−2,4−ジオンに関する。本発明はまた、これらのOCAの制御重合のための方法に関するものであり、この場合、重合反応は塩基を含む触媒系の存在下、制御された様式で行われる。最後に、本発明は、これらのOCAから得られるポリ(α−ヒドロキシ酸)、ならびに有効成分の送達のための、または生体材料の製造のためのそれらの使用に関する。

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【課題】 ポリエステル重合反応後に、失活剤によって重合触媒(A)を失活させるポリエステル樹脂の製造方法において、ポリエステル重合反応の残存触媒を失活させる方法を提供する。
【解決手段】 ポリエステル重合反応後に、失活剤によって重合触媒(A)を失活させるポリエステル樹脂の製造方法において、リン酸エステル、リン酸金属塩及びアルミニウム化合物からなる群から選ばれる1種以上の失活剤(B)と水を併用するにより残存触媒を完全に失活させることができる。 (もっと読む)


混合室中に、溶媒中の吸収性ポリマーの溶液を加えることおよび沈殿剤を加えて、当該ポリマーを沈殿させることを含む、残留モノマーから吸収性ポリマーを精製する方法であって、該溶液中のポリマーの濃度がlog Ccrit±0.3対数単位(この式で、Ccritは臨界濃度である。)であることを特徴とする、方法 (もっと読む)


【課題】溶融成形時の再生環状二量体の生成量が少なく、溶融紡糸時の工程調子が安定し、また、製織、製編時のオリゴマー析出量が少なく安定した繊維の生産ができ、さらに染色工程での品質管理に優れた性能を有する、ポリエステルを提供すること。
【解決手段】主たる繰り返し単位をトリメチレンテレフタレート単位とするポリエステルを、該ポリエステル中に含まれるオリゴマーを溶解し、かつ該ポリエステルを実質上溶解しない界面活性剤水溶液を用いて処理し、該オリゴマーを抽出除去するポリエステルの処理方法。 (もっと読む)


【課題】オリゴマー含有量が少なく、かつ厚物フィルムの製造に適したポリエステル組成物を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】テレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体を主成分とするジカルボン酸成分と、エチレングリコールを主成分とするジオールから製造したポリエステル組成物(A)を、攪拌機を有する流動式竪型の加熱処理装置に加熱不活性気体を循環させ、205℃以上、235℃以下の温度範囲で加熱処理を行うことにより、固有粘度並びにポリマー粉量がフィルム製造に適切でかつ低オリゴマーであるポリエステル組成物(B)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】芳香族ジカルボン酸ハライドと芳香族二価アルコールの界面重縮合反応によって得られるポリアリレート樹脂であってカルボン酸ハライド末端が少ないポリアリレート樹脂とその製造法及びこれを用いた電気特性のよい電子写真感光体を提供する。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸成分と芳香族二価アルコール成分の界面重縮合反応によって得られるポリアリレート樹脂であって、該ポリアリレート樹脂が含有する一般式(1)のカルボン酸ハライド末端量が10ppm以下であるポリアリレート樹脂(一般式(1)中、PARはポリアリレート鎖、Xはハロゲン原子。)。
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【課題】 α-ヒドロキシカルボン酸の環状二量体の開環重合反応によるポリマーの製造において、未反応モノマーであるα−ヒドロキシカルボン酸の環状二量体を除去し、得られるポリマーの品質低下を防止する手段を提供する。
【解決手段】 α-ヒドロキシカルボン酸の環状二量体の開環重合反応によるポリマーの製造において未反応のα−ヒドロキシカルボン酸の環状二量体を除去する方法であって、該開環重合反応の反応生成物に、酸化防止剤と触媒失活剤とα-ヒドロキシカルボン酸の環状二量体との混合物を添加し、混合とα-ヒドロキシカルボン酸の環状二量体の減圧脱気とを行うことを含む、前記方法。 (もっと読む)


【課題】低温成形による成形が可能で経済性に優れたポリエステル樹脂を提供すると共に、透明性及び香味保持性に優れたプリフォームを提供することである。
【解決手段】密度分布曲線の最大値の密度が1.415g/cm未満、融解終了温度が270℃未満、265℃で3分間溶融後急冷する操作に続いて10℃/分で昇温した際に得られる発熱曲線での昇温結晶化エネルギーが15J/g以上、且つ固有粘度が0.71dL/g以上であることを特徴とする低温成形用ポリエステル樹脂。 (もっと読む)


副生物脂肪族カルボン酸を除去しつつ押出機内でジカルボン酸と、芳香族ジオールの脂肪族エステルと、任意に芳香族ヒドロキシ酸の脂肪族エステルを高温で反応させることにより、芳香族ポリエステルは押出機または押出機のような装置内で連続法で製造される。得られた芳香族ポリエステル、特にサーモトロピック液晶芳香族ポリエステルは、様々な用途のため、例えば電子部品および電気部品のための成形用樹脂として有用である。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を含有し、成形加工性に優れ、高結晶性で、高融点の樹脂組成物、その製造方法および成形品を提供する。
【解決手段】ポリL乳酸およびポリD乳酸からなり、前者と後者との重量比が10:90〜90:10の範囲にある組成物であって、モノマー含有量が1重量%以下、触媒含有量が金属換算で10ppm以下であり、重量平均分子量が10万〜50万であり、示差走査熱量計(DSC)測定において、昇温過程における融解ピークのうち、200℃以上の融解ピークの割合が80%以上である組成物、その製造方法および成形品。 (もっと読む)


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