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Fターム[4J029LB07]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 付属装置 (445) | 加熱、冷却装置 (59)

Fターム[4J029LB07]に分類される特許

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【課題】簡略化された経済性の高い反応制御方法によりエステル化反応を制御することで、高品質のポリエステルを安定的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】ポリエステルを連続製造する方法において、以下の条件を同時に満たすポリエステルの製造方法。(1)芳香族ジカルボン酸とグリコールとからなるスラリーをスラリー調製槽で調製してエステル化反応槽に連続的に供給する過程において、該スラリーの温度を設定値の±3℃以内に制御してエステル化反応槽に供給すること。(2)最終エステル化反応槽出口のポリエステル低重合体のカルボキシル末端基濃度およびヒドロキシル末端基濃度をオンラインで連続的に検出し、その検出値に基づいてエステル化反応を制御すること。また、上記ポリエステルを用いて固相重縮合する固相重縮合方法および該固相重縮合法で得られたポリエステルを紡糸してなる高強力繊維。 (もっと読む)


固相重縮合(SSP)によりポリエステル材料の固有粘度を高める装置は、ポリエステル材料(P)が所望の固有粘度に達するまで所定の熱処理温度で所定の滞留時間の間ポリエステル材料(P)を滞留させることのできる加熱可能な反応容器(2,2’)と、反応容器の下流に配され反応容器から排出されたポリエステル材料を反応温度よりも低い第1冷却温度に冷却するよう構成された冷却容器(6,6’)とを備える。冷却容器(6,6’)の下流にはポリエステル材料流をポリエステル材料処理装置(8)および/または中間保管容器(10)へ方向を切り替えるよう構成されたポリエステル材料分離装置(7)が配されている。 (もっと読む)


【課題】 アセチル化反応槽と縮重合槽を用いる芳香族ポリエステルの製造方法において、縮重合槽に設置した分縮器に付着する付着物を低減させ、結果として分縮器のチューブの閉塞を少なくし、分縮器の洗浄頻度を減少させることのできる芳香族ポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 芳香族ポリエステルの原料モノマー類と無水酢酸をアセチル化反応槽でアセチル化して得られるアセチル化反応溶液を縮重合槽に移送し、加熱して縮重合させて芳香族ポリエステルを製造する方法において、アセチル化反応溶液をアセチル化反応槽から縮重合槽に移送する間は、縮重合槽に設置した分縮器の冷媒の温度を縮重合槽から留出する低沸物の沸点以下にして低沸物を還流させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 芳香族ポリエステルの原料モノマー類と無水酢酸をアセチル化して得られるアセチル化反応溶液を、加熱して縮重合させて芳香族ポリエステルを製造する方法において、縮重合槽気相部壁面に付着する付着物を低減させ、結果として製品中の異物を削減すると同時に、縮重合槽抜き出しノズルの閉塞頻度を少なくし、縮重合槽洗浄頻度を減少させることのできる芳香族ポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 芳香族ポリエステルの原料モノマー類と無水酢酸をアセチル化反応槽でアセチル化して得られるアセチル化反応溶液を、縮重合槽に移送し、加熱して縮重合させて芳香族ポリエステルを製造する方法において、加熱して縮重合反応を行う間、縮重合槽の気相部の側壁および上蓋の温度を、(縮重合槽内の液温−20℃)以上に加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 成形時の分子量低下や着色が少ない、低分岐度高分子量脂肪族ポリエステルの製造方法の提供。
【解決手段】 脂肪族ジオールと脂肪族ジカルボン酸類及び脂肪族ヒドロキシカルボン酸類を原料に、脂肪族ジカルボン酸類100mol%の内100〜75mol%がコハク酸又はその誘導体であり、それに含まれるリンゴ酸の濃度が0.60重量%以下であり、2A族、2B族、及び4A族元素化合物触媒を存在させて脂肪族ポリエステルを製造する際、所定の反応温度で所定エステル化率までエステル化反応を進め、所定重量平均分子量、所定酸価の低分子量体を得る工程と、所定反応温度で重縮合させて高分子量化する工程からなり、反応液の粘度が特定以上の高分子量化工程で、二軸連続重合反応装置を使用する。 (もっと読む)


【課題】 長期保存した後も、配合直後と同様なホルムアルデヒドの捕捉機能を有し、硬化成形物からのホルムアルデヒドの放散を抑えることができるラジカル重合性樹脂組成物の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 熱硬化性樹脂を主成分とするラジカル重合性樹脂組成物中のホルムアルデヒドを除去するにあたり、攪拌翼を備えた加熱装置に前記熱硬化性樹脂とホルムアルデヒド捕捉剤とを含む樹脂溶液を導入し、前記捕捉剤が樹脂に溶解しかつ分解しない温度で加熱すると同時に前記攪拌翼で攪拌することにより、前記捕捉剤でホルムアルデヒドを捕捉せしめ、かつホルムアルデヒドの少なくとも1部を気化せしめて装置外に除去することを特徴とする、ラジカル重合性樹脂組成物の製造方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】両親媒性ブロック共重合体、および該両親媒性ブロック共重合体からなるミセルを含む医薬組成物を提供する。
【解決手段】疎水性ブロックとしてのポリ乳酸、および親水性ブロックとしてのポリオキサゾリンを含む両親媒性ブロック共重合体である。 (もっと読む)


本発明の目的は、低分子量化合物の含有量の少ないラクトン系ポリエステルポリオールおよび品質の良いポリウレタン系樹脂を提供することにある。本発明は、環状ラクトン化合物の含有量が0.05重量%以下であるラクトン系ポリエステルポリオール、および環状ラクトン化合物、低分子量ポリオールおよび/またはポリカルボン酸、及び、エステル化触媒を反応系に添加し、所定の反応率に達するまで環状ラクトン化合物の開環ラクトン付加反応あるいはエステル化反応を進行させる第1工程、次いで、薄膜蒸発器に反応液を連続的に供給して薄膜状として低分子量化合物を蒸発させて系外に除く第2工程からなるラクトン系ポリエステルポリオールの製造方法を提供する。 (もっと読む)


下記(A)〜(C)の要件を満足することを特徴とする、50モル%以上がトリメチレンテレフタレート繰返単位から構成されるポリトリメチレンテレフタレート組成物:
(A)b*値が−5〜25であり、且つ、空気雰囲気下、180℃にて20時間加熱した後のb*値が−5〜25である;
(B)組成物をヘキサフルオロイソプロパノールに溶解した溶液中のアクロレイン及びアリルアルコールがいずれも20ppm/組成物以下である;及び
(C)結晶化度Xcが0〜40%である、
ここで結晶化度Xcは、
Xc = {ρ×(ρ−ρ)}/{ρ×(ρ−ρ)}
×100(%)
で表され、但し、
ρ : 非晶密度 = 1.300g/cm
ρ : 結晶密度 = 1.431g/cm
ρ : 組成物の密度(g/cm
である。 (もっと読む)


粒子材料を加熱且つ/又は乾燥する連続的重力流動装置は、鉛直に配設されると共に、頂部における取入口および底部における吐出口を有する。該装置は、外側ハウジングと内側ハウジングとの間に画成された粒子材料用の流路を有する。外側および内側ハウジングの各々は、高温気体が一方のハウジングの壁部を貫通し、粒子材料と接触してから他方のハウジングの壁部を貫通して流れるのを許容する穿孔壁部区画を画成する。外側および内側ハウジングとマニフォルドとが協働することで、材料を通る気体の均一な流れが提供される。穿孔壁部区画は、材料の粒子同士の運動を増進することで粒子の膠着および橋絡の問題を回避すべく位置決め且つ設計される。
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本発明は、ジカルボン酸またはジカルボン酸ジオールエステルのエステル化またはエステル交換反応が少なくとも1つの反応段階で行われ、このエステル化またはエステル交換反応の生成物の予備重縮合が垂直チューブから成る反応段階で真空下で行われ、そして、予備重縮合生成物の重縮合が少なくとも1つの反応段階で行われる、ポリエステルの連続製造に関している。本発明によれば、予備重縮合は、予備重縮合生成物の粘度を上げると同時にプロセス温度を下げて、反応段階で行われることができ、これによって、予備重縮合反応器に入るエステル化/エステル交換反応の生成物は、加熱を制限された自由な動きで、まず、環状チャンネルから形成された少なくとも1つの第1の反応ゾーンを貫流し、ついで、幾つかの同心状の環状ダクトに分かれた環状チャンネルから形成された少なくとも1つの第2の反応ゾーンの径方向外側の環状ダクトに導入され、ついで、上記環状ダクトを出口まで順次通過し、ついで、上記垂直チューブの底部にある第3の攪拌反応ゾーンに供給される。
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【課題】 高分子量のポリホスホナート、ポリスルホン、ポリアリーレート、ポリアミド、ポリアリーレンエーテルまたはポリエーテルケトンを、ヒドロキシ−、カルボキシ−、酸無水物−、リン酸−、ホスホン酸−、ホスホナート−、ホスフィノ−、ホスフィナート−、カルボニル−、スルホニル−、スルホナート−、シロキサン−またはアミノ基を持つモノマー化合物それ自体をまたは少なくとも1種類のジフェノール、ジアルコール、ジアミンまたはジカルボナート成分と一緒に溶融縮合することによってバッチ式に製造する方法の提供。
【解決手段】 a) バッチ式に運転される第一反応器(1)においてエステル化およびエステル交換触媒の存在下にエステル化またはエステル交換並びに予備縮合を実施し;b)次いで場合によっては、バッチ式に運転される中間反応器(6)において場合によっては1種類以上の他のモノマー、他の触媒および添加剤の添加下に重縮合を所定の重縮合度または粘度が達成されりまで行いそしてc) 最後に、バッチ式に運転される最終反応器(12)において所望の重縮合度または粘度が達成されるまで縮合を続け、そしてd) 場合によっては、二つより多い官能基を持つ分岐分子をエステル化またはエステル交換の前または間に;場合によっては中間反応器において実施される重縮合の前または間に;または最終反応器で実施される重縮合の前または間に添加し、
その際に反応器中での滞留時間を5分〜15時間の間に順守し、反応器(1)および(6)での温度を180〜300℃にそして反応器(12)での温度を240〜400℃に調整しそして縮合の際に生じる蒸気を吸い取りながら反応器(1)および中間反応器(6)中の圧力を連続的にまたは段階的に2000から100mbarにそして反応器(12)においては100〜0.01mbarにまで下げる。
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【課題】 ポリカーボネート中で触媒活性な不純物をクエンチする抑制剤であって、腐食性がなく、揮発度が低いものの発見とポリカーボネートの製法におけるその利用。
【解決手段】 中粘性リアクターおよび高粘性リアクターを包含するポリカーボネート調製のための溶融エステル交換法において、改良が上記リアクターの間のプロセスに少なくとも1つの有機硫黄含有酸の架橋エステルを添加することを含む、溶融エステル交換法。 (もっと読む)


本発明は、固相重合によるポリエステル材料の、固有粘度を増加させるための方法およびデバイスに関する。当該方法によれば、ポリエステル材料は、熱処理タンク(6)に供給される前に予備加熱タンク(2)に導入された後、熱処理タンク(6)中で熱処理される。該予備加熱タンク中では、該材料は、該熱処理タンク(6)の熱処理温度と等しいかまたはその温度より上の熱処理温度まで加熱され、この温度で一度に該熱処理タンク(6)に供給される。予備加熱タンク(2)は、熱処理タンク(6)と比較して小さく、それによって、予備加熱タンクに含まれる比較的少量のポリエステル材料を、意図する温度まで急速に加熱でき、予備加熱タンク中には短時間しか存在しない。予備加熱タンクの全内容物は、いったん意図する温度に達すると、一度に熱処理タンクに供給でき、続いて、予備加熱タンクにポリエステル材料を再度仕込むことができる。短い滞留時間の結果として、予備加熱タンクは、断続的様式での操作に適している。
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本発明は、(a)有機溶媒を蒸発させて、ポリカーボネート含有量を、90〜99.95重量%の範囲にする工程;(b)場合により、工程(a)で得られる溶融物を発泡剤と混合する工程;(c)場合により入口開口部を経由して溶融物を分離容器内に通すことによって、工程(a)で得られる溶融物を脱ガスする工程を含んで成る、界面法によって製造されるポリカーボネートの有機溶媒からの分離方法に関する。本発明の方法は、工程(b)に基づく脱ガスの間に、溶融物は、入口開口部に入る際に、0.1〜20kg/hの部分流に入口開口部によって分割され、少なくとも1barで250〜340℃の過飽和の揮発性成分を有し、分離容器内の圧力は0.1〜20mbarであることを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、高度に縮合されたポリエステル溶融物から成形体を製造する方法および装置において、溶融物を重縮合反応器と賦形装置の間で決して硬化させず、かつ、最終反応器と賦形装置との間に脱気装置を存在させないことを特徴とする、上記方法および装置に関する。
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固相重合反応器を出る熱PETペレットからの熱を回収して、この熱を結晶化器又は固相重合反応器に入る冷たいペレットを加熱するのに用いることによって、かなりのエネルギーの節約が実現できる。この熱は、熱交換器を使用して熱ペレットから冷ペレットに伝達することができる。
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(1)アセトンおよびジフェニルカーボネートの液体混合物を作製する工程と、(2)工程(1)の液体混合物をポリカーボネート製造プラントまで輸送する工程と、(3)ポリカーボネート製造プラント中の液体混合物中のアセトンからジフェニルカーボネートを分離する工程と、(4)ジフェニルカーボネートをビスフェノールアセトンと反応させてポリカーボネートを生産し、これによってフェノールを遊離させる工程と、(5)工程(4)のフェノールを工程(3)のアセトンと反応させてビスフェノールアセトンを生産する工程と、(6)工程(4)の反応において工程(5)のビスフェノールアセトンを使用する工程とを含む、芳香族ポリカーボネートを製造するための一体化された方法。 (もっと読む)


真空下に行われる少なくとも一つの反応段階において溶融相重縮合によってポリマーを製造する方法において、生ずる排蒸気を、ジェットコンデンサを後流に備えた少なくとも一つの蒸気噴射真空ポンプを用いて反応段階から抜き取る。この方法の改良のために、上記蒸気噴射真空ポンプは、蒸気状アルキレンカーボネートで駆動され、そしてジェットコンデンサには液状アルキレンカーボネートが冷却剤として供される。 (もっと読む)


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