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Fターム[4J030BD03]の内容

硫黄、リン、金属系主鎖ポリマー (6,776) | 重合後の処理 (266) | 重合体の変性を伴うもの (171) | 酸化 (47) | スルホン化 (35)

Fターム[4J030BD03]に分類される特許

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【課題】高分子化合物に選択的かつ均一にスルホン酸基を導入する方法を提供する。
【解決手段】剪断応力が与えられた系中で高分子化合物にスルホン酸基を導入する工程を有することを特徴とする、スルホン化高分子化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質の耐久性評価に有用な処理方法であって、長時間の燃料電池運転試験を行う必要がなく簡易であり、かつ燃料電池の運転状態に近い状態を再現可能な高分子電解質の処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明はイオン交換基を含む高分子電解質の処理方法であって、高分子電解質に水、鉄イオン及び過酸化水素を共存せしめた後、該高分子電解質の水分量が20重量%以下になるまで該高分子電解質を乾燥させる方法である。また、本発明は鉄イオンを含む水溶液に高分子電解質を浸漬させたのち、該高分子電解質の重量を基準とした水分量が20重量%以下になるまで該高分子電解質を乾燥させる第1処理工程と、第1処理工程における処理を経た高分子電解質を過酸化水素水に浸漬させたのち、該高分子電解質の重量を基準とした水分量が20重量%以下になるまで乾燥させる第2処理工程とを備える処理方法である。 (もっと読む)


【課題】高耐熱性、高屈折率、低複屈折及び低結晶性であるポリスルホンを提供する。
【解決手段】スピロビフルオレン骨格含有ポリスルホンは、式(1):


(式中、A及びAは同一又は異なってアルキレン基を示し、Zは芳香族炭化水素環を少なくとも含む二価基を示し、R〜Rは同一又は異なって置換基を示し、n1及びn2は0以上の整数、m1〜m4は0〜4の整数である)
で表される構造単位を有している。 (もっと読む)


【課題】
イオン性ポリマー複合体デバイス及び該イオン性ポリマー複合体デバイスを製造する方法を提供する。
【解決手段】
イオン性ポリマー複合体デバイスは、それぞれ、複数の導電性粒子を含む少なくとも1つのイオン性ポリマーを含む、2つの拡張電極層、及び、2つの拡張電極層の間の、少なくとも1つのスルホン化ポリエーテルスルホンポリマー又は誘導体を含む、誘電層を含む。 (もっと読む)


スルホン酸基を有する親水性部分と、スルホン酸基を有さない疎水性部分とを有する芳香族ポリエーテルスルホンブロックコポリマーであって、前記親水性部分の質量割合は、0.02〜0.35である。 (もっと読む)


【課題】 高温での高い機械強度を持ち、高温低加湿でのプロトン伝導性が良好な芳香族高分子電解質およびその燃料電池用材料としての利用を提供することを課題とする。
【解決手段】 主鎖及び側鎖に芳香環を有する構造を含む繰り返し単位を有し、超強酸基が前記繰り返し単位あたり1.3個以上含まれ、かつ各超強酸基は前記構造の、異なる芳香環に導入されてなる、芳香族高分子電解質に関する。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱性や高いプロトン交換容量を有するポリフェニレンスルホン繊維を提供する。
【解決手段】カルボン酸に硫酸触媒を添加した溶剤中にポリフェニレンサルファイド繊維を浸漬した状態で、過酸化水素等の酸化剤を滴下しつつ液流循環し、反応を進行させる。フェニレンスルホン構造のフェニル基にスルホン酸基が結合し、該フェニル基同士が架橋構造を形成しする。アルカリ処理したのちにスルホン酸基を残存させる。 (もっと読む)


【課題】機械的安定性及び熱安定性の向上したプロトン交換膜を提供する。
【解決手段】ポリヒドロキシ化合物、芳香族ポリハライド化合物及びアルカリ金属水酸化物を含む混合物を形成する段階と、多孔質基材上に該混合物を配設する段階と、該混合物を反応させて架橋プロトン伝導体を生成する段階と、プロトン伝導体をスルホン化する段階とを含んでなる電解質膜の製造方法、及びその製造方法を用いた多孔質基材と、多孔質基材の細孔中に配設されたスルホン化架橋プロトン伝導体とを含んでなる物品。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性に優れ、かつ、燃料遮断性、機械強度、耐熱水性、耐熱メタノール性、加工性、化学的安定性に優れる上に、高分子電解質型燃料電池としたときに高出力、高エネルギー密度、長期耐久性を達成することができる高分子電解質材料、およびそれを用いた膜電極複合体ならびに高分子電解質型燃料電池を提供する。
【解決手段】高分子電解質型燃料電池は、下記一般式(P1)で表される芳香族ポリエーテル系スルホン化ポリマーを含む高分子電解質材料を用いる。


(一般式(P1)中、Rは水素原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子または炭素数1〜20の炭化水素基を示す。) (もっと読む)


【課題】 固体高分子形燃料電池や直接メタノール形燃料電池の構成材料である燃料電池用電解質として有用な、優れたプロトン伝導性やハンドリング性を有する燃料電池用電解質を提供する。
【解決手段】 側鎖にスルホン酸基を有する親水性部位を有し、プロトン伝導性を示さないくり返し単位を主鎖に有する高分子共重合体から構成される燃料電池用電解質。くり返し単位の比(モル%)は、プロトン伝導性を示すくり返し単位1に対し、プロトン伝導性を示さないくり返し単位が0〜20の範囲にあり、重量平均分子量は、10,000〜200,000の範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高いプロトン伝導性と、低いメタノールのクロスオーバーが両立した高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】水分を含浸させることで高分子電解質膜中に形成される水クラスターの球相当径の平均値が2.0〜4.0nmであり、該球相当径の変動係数が30〜50%であることを特徴とする、高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】 従来技術の問題点を解消し、工程の煩雑さ、絶縁破壊強さが大幅に改善され高電圧下での使用に耐える安価なポリアリーレンスルフィド酸化物紙の製造方法およびポリアリーレンスルフィド酸化物紙を提供する。
【解決手段】 ポリフェニレンスルフィドからなる未延伸糸(A)およびポリフェニレンスルフィドからなる延伸糸(B)を(A)と(B)の総重量に対する(A)の割合が60重量%以上、95重量%以下として水に分散させて抄紙原液とし、該抄紙原液を抄紙し熱プレスを施して未延伸糸(A)により延伸糸(B)間の空隙を埋めた後に酸化剤を含む液体存在下で酸化反応処理することを特徴とするポリアリーレンスルフィド酸化物からなる紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】スルホン酸エステル基を有する重合体を脱エステル化して、燃料電池等の高分子電解質に用いるスルホン酸基を有する重合体する際に、マス性状の悪化を抑制する方法を提供すること。
【解決手段】スルホン酸エステル基を有する重合体とハロゲン化合物とを、該スルホン酸エステル基を有する重合体中のスルホン酸エステル基に対して5モル倍以上の水、及び溶媒の存在下に、脱エステル化反応させ、次いで、酸処理することを特徴とするスルホン酸基を有する重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導膜材料として好適なハイパーブランチ芳香族ポリマー、該ハイパーブランチ芳香族ポリマーを製造するための反応性に優れたモノマーおよびこれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】下記式で表される芳香族化合物。


Aは単結合または下記式で表される基を示す。
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【課題】高耐熱性、良好な透明性等、種々の優れた基本性能を持ち、高いガラス転移点を可能とし、良溶媒溶解性等の優れた特性を発揮し、電子情報材料、精密機械材料等に好適に用いることができるポリアリールスルホン系重合体、及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】2,3,5,6−テトラフルオロ−1,4−フェニレン基とともにスルホン結合をもつ繰り返し単位を有するポリアリールスルホン系重合体であって、該ポリアリールスルホン系重合体は、下記一般式(1);


で表される繰り返し単位を有するポリアリールスルホン系重合体、及び、ポリアリールスルフィド系重合体を酸化する工程を含むポリアリールスルフィド系重合体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】一定品質かつ高プロトン伝導度の固体電解質フィルムを大量に生産する。
【解決手段】固体電解質の前駆体を含むドープを調整する。流延ダイから走行する流延バンドにドープを流延する。流延膜が流延バンド上に形成する。流延膜を流延バンドから前駆体フィルム65として剥がす。塗布装置110は、前駆体フィルム65の片面301に第1液300を塗布する。第1液300の塗布により、前駆体フィルム65から水素置換フィルム65aを得る。酸処理後の水素置換フィルム65aを水洗する。乾燥室84で、水素置換フィルム65aを乾燥し、固体電解質フィルム70を得る。本発明は、オンラインで酸処理を行うことを可能にする。すなわち、本発明は、この高プロトン伝導度のフィルム70を連続して大量に生産することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】乾燥時間を短くして、プロトン伝導度が高い固体電解質フィルムを製造する。
【解決手段】カチオン種を有し固体電解質の前駆体であるポリマーと有機溶媒とを含むドープ24を走行する流延バンド86上に流延して流延膜62を形成する。純水接触装置95により流延膜62に純水を吹き付けた後、流延バンド86から剥ぎ取って前駆体フィルム66とする。純水が入っている第1浴槽67に前駆体フィルム66を搬送後、テンタ83で乾燥する。続けて、酸を含む溶液が入っている第2浴槽84に前駆体フィルム66を搬送し、上記カチオン種を水素原子に置換して固体電解質フィルム70を得る。第3浴槽85で固体電解質フィルム70の余分な酸を除去した後、乾燥室86で乾燥する。残留溶媒量が少なく、かつプロトン伝導度が高いフィルム70を短い時間で乾燥して連続的に大量生産することが可能となる。 (もっと読む)


導電性ポリマー組成物を提供する。この組成物は、導電性ポリマーと、酸性陰イオン基を有する完全フッ素化酸ポリマーとを含有する。酸性陰イオン基の第1の部分は、上記導電性ポリマーと複合体を形成する。酸性陰イオン基の第2の部分は、無機陽イオン、有機陽イオン、およびそれらの組み合わせであってよい陽イオンとの塩の形態である。この陽イオンの濃度は、固形分1グラム当たり5×10−5〜0.2モルの陽イオンの範囲内であり、この固形分は、主として上記導電性ポリマーと上記完全フッ素化酸ポリマーとの合計である。
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【課題】プロトン伝導性に優れた固体電解質フィルムを連続的に製造する。
【解決手段】固体電解質及び有機溶媒を含むドープ24を支持フィルム111に流延する。支持フィルム111上に流延膜24aが形成される。送風ダクト91は乾燥風を流延膜24aにあてる。流延直後から60秒経過後の流延膜24aのエアー面24b側にスキン層24cが生成する。支持フィルム111と共に、流延膜24aと第1液65aとを接触させる。流延膜24aの残留溶媒量が低下する。流延膜24aを流延バンド82からフィルム62として剥がす。テンタ64ではフィルム62を延伸しながら乾燥する。フィルム62と第2液66aとを接触させる。乾燥室69では、フィルム62の乾燥を進める。得られるフィルム62は、残留溶媒量が少なく、平滑な表面を備える。すわなち、本発明によれば、プロトン伝導性に優れたフィルム62を効率よく製造することができる。 (もっと読む)


【課題】一定品質かつ平面性に優れ、イオン伝導度の高い固体電解質フィルムを連続的に製造する。
【解決手段】固体電解質と有機溶媒とを含むドープを支持バンド400で支持された支持フィルム111の上に流延して流延膜24aを形成する。流延膜24aを第1液浴槽405に送った後、支持フィルム111からフィルム410として剥ぎ取る。フィルム410の乾燥をテンタ64により促進させた後、第2液浴槽420に送ってから、乾燥室69で複数のローラに巻き掛けながら搬送する間に十分に乾燥する。続けて、フィルム410を、複数の温度制御ローラ200aを有する温度調整室200と、水蒸気により調湿する加湿室205とに送り込む。各液65a,65bの蒸発によりフィルム410中の有機溶媒は確実に蒸発し、加熱・加湿によりフィルム410を軟化させてフィルム変形を矯正することが出来る。 (もっと読む)


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