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【課題】 硬化性に優れた、ジヒドロベンゾオキサジン環を有する熱硬化性樹脂を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 熱硬化性樹脂の製造方法であって、
(a)フェノール類とアルデヒド類とを、酸性触媒の存在下で反応させてノボラック型フェノール樹脂を合成する第1の工程と、
(b)上記ノボラック型フェノール樹脂と、一級芳香族アミン類及びホルムアルデヒドとを反応させ、ジヒドロベンゾオキサジン環を有する熱硬化性樹脂を合成する第2の工程と、
を有し、上記ノボラック型フェノール樹脂は、未反応フェノール類の含有量が1重量%以下、2核体成分の含有量が5%以下であることを特徴とする熱硬化性樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 硬化後に耐熱性と難燃性を有し、且つ溶解性や成形性に優れたホウ素変性レゾール型フェノール樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 フェノール類とアルデヒト類とを塩基性触媒存在下で反応して得られる固形レゾール型フェノール樹脂(A)と、一般式 B(OR)n(OH)3-n (式中、nは0〜3までの整数、RはCmH2m+1のアルキル基であり、mは1〜10の整数を表す。)で表されるホウ酸系化合物(B)とを、アミド系溶剤(C)に溶解させ、(A)と(B)とを(A)が硬化しない温度で反応させることを特徴とするホウ素変性レゾール型フェノール樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 トリアルキルフェノールを原料フェノールとして用いながらもその硬化物において高い耐熱性を発現し得るフェノール樹脂、又は該フェノール樹脂を原料とするエポキシ樹脂を含有するエポキシ樹脂組成物を提供し、更に、これらのフェノール樹脂及びエポキシ樹脂を工業的に簡便な方法でかつ高収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】 2,4,6−トリアルキルフェノールとホルマリンとをメタンスルホン酸の存在下に反応させて得られる新規ノボラック型フェノール樹脂、又は、該新規ノボラック型フェノール樹脂とエピクロルヒドリンとを反応させて得られる新規ノボラック型エポキシ樹脂を主剤又は硬化剤として含有する。 (もっと読む)


【課題】 より高い導電性を有するカーボン・フェノール樹脂複合材料を提供することを目的とする。
【解決手段】 フェノール類とアルデヒド類とを、カーボン粉末及びカーボンナノファイバと混合しつつ、反応触媒の存在下で付加縮合反応させることによって、カーボン・フェノール樹脂複合材料を調製する。カーボン粉末の粒子1に、カーボンナノファイバ2とフェノール樹脂からなる層3が被覆され、この被覆層3の外周からカーボンナノファイバ2の一部が突出した態様の、粒状のカーボン・フェノール樹脂複合材料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】フェノール類モノマー及びフェノール類ダイマーの含有量や分散比が制御されたノボラック型フェノール樹脂を高収率で得ることができるのみでなく、一般的な非防爆型プラントへの適用が可能なノボラック型フェノール樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】フェノール類とアルデヒド類とを、リン酸類の存在下で不均一系反応させる第一工程と、前記第一工程後にフェノール類を添加する第二工程とを有するノボラック型フェノール樹脂の製造方法。 (もっと読む)


本明細書中で開示された本発明は、フェノール樹脂を硬化する硬化剤及び/又は触媒として作用するオキサゾリジン類、ニトロアルコール類、ニトロアミン類、アミノニトロアルコール類、イミン類、ヘキサヒドロピリジミン類、ニトロン類、ヒドロキシルアミン類、ニトロ−オレフィン類及びニトロアセタール類の使用を含む。本発明において記載した硬化剤及び触媒は、接着剤、成形品、被覆、プルトルージョン、プリプレグ、電子機器、複合材料、耐火性及び難燃性最終用途(これらに限定されるものではない)を含む、フェノール樹脂が使用される任意の用途に適用できる。 (もっと読む)


【課題】 合板を製造するときの作業性、および、接着強度に優れる合板用接着剤と該合板用接着剤を用いた容易な合板の製造方法を提供すること。
【解決手段】 レゾール型フェノール樹脂(A)と、リグニン、その誘導体、タンニン及びその誘導体からなる群から選ばれる一種以上の化合物(B)と、植物粉末(C)とを含有することを特徴とする合板用接着剤、および、該合板用接着剤を単板に塗布して単板を接着することを特徴とする合板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 連続反応装置を用いて、高次縮合物の発生を防止しつつ、未反応アルデヒド類が実質的に残存していないノボラック型フェノール樹脂を、短時間で有利に製造する方法を提供すること。
【解決手段】 長手の反応管12を有する連続反応装置10を用いて、フェノール類とアルデヒド類とを、酸性触媒の存在下において反応せしめて、ノボラック型フェノール樹脂を連続的に製造するに際し、反応管12の長手方向に加熱ゾーン26と温度コントロールゾーン32とを設け、液流通方向上流側に位置する該加熱ゾーン26で、反応熱が発生する温度以上に加熱した後、この加熱操作及び反応熱により、温度上昇せしめられた混合液に対して、下流側に位置する温度コントロールゾーン32で、冷却操作を施しつつ、反応管12内の圧力を水蒸気圧以上となるように加圧して、ノボラック型フェノール樹脂を製造した。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐熱性を有する熱硬化性樹脂の原料として好適に用いることができるアミノフェノール化合物、および機械的強度、耐湿性、電気特性および他の諸特性を劣化させることなく、優れた耐熱性を示す熱硬化性樹脂およびその製造法を提供する。
【解決手段】 アミノフェノール構造を含む基を有する芳香族基を主鎖に有するアミノフェノール化合物による。前記アミノフェノール化合物において、アミノフェノール構造が、o−アミノヒドロキシフェノキシ構造である。
また、アミド結合の炭素上に有機基を有するアミドフェノール構造を含む置換基を有する芳香族基を主鎖に有する熱硬化性樹脂による。前記熱硬化性樹脂において、アミドフェノール構造は、o−アミドヒドロキシフェノキシ構造である。 (もっと読む)


感熱性平版印刷版前駆体のためのポリマーが開示され、ここでポリマーはフェノール性モノマー単位のフェニル基のヒドロキシ基のH原子がN−イミド基を含んでなる基により置き換えられているフェノール性モノマー単位を含んでなり、且つここでポリマーの置換は印刷版前駆体のコーティングの化学的抵抗性を向上させる。 (もっと読む)


フェノール系単量体単位のフェニル基が構造−S−(L)−Q[式中、Sはフェニル基の炭素原子に共有結合されており、Lは連結基であり、kは0または1でありそしてQは複素環式基を含んでなる]を有する基により置換されているフェノール系単量体単位を重合体が含んでなりそして重合体の置換が印刷版前駆体のコーティングの化学的耐性を増加させるような感熱性平版印刷版前駆体用の重合体が開示される。 (もっと読む)


【課題】 通常レゾール型フェノール樹脂を用いる用途において、反応性を制御でき、硬化速度を好ましい水準にすることができるレゾール型フェノール樹脂と、このようなレゾール型フェノール樹脂を簡易に製造する方法を提供する。
【解決手段】 フェノール類とアルデヒド類とを反応させてなるレゾール型フェノール樹脂であって、フェノール類に由来する芳香環どうしを結合しているアルデヒド類に由来する全結合基に対して、ジメチレンエーテル基及び/又は置換ジメチレンエーテル基の割合が1〜10モル%であり、かつ、メチレン基及び/又は置換メチレン基の割合が70〜90モル%であることを特徴とするレゾール型フェノール樹脂と、その製造方法。 (もっと読む)


本明細書に開示された本発明は、フェノール樹脂を硬化させるための硬化剤として作用するオキサゾリジン、ニトロアルコール、ニトロン、ハロニトロパラフィン、オキサジン、アザアダマンタン、ヘキサメチレンテトラミン塩、ニトロアミン、イミダゾリジン、トリアジン、ニトロオキサゾリジン及びイミダゾリジン−オキサゾリジンハイブリッドの使用を含んでなる。本発明において記載された硬化剤及び促進剤/触媒は、繊維強化複合材料用途、例えば引抜成形、フィラメント巻き、バルクモールディングコンパウンド(BMC)、シートモールディングコンパウンド(SMC)、真空支援樹脂トランスファー、プリプレグ、接着剤、鋳物材料、研磨剤、摩擦材料、絶縁材、積層品、コーティング、電子機器、耐火剤及び難燃剤最終用途(これらに限定するものではない)を含む、フェノール樹脂を使用する全ての用途において適用できる。 (もっと読む)


包摂化合物としての利用が期待でき、官能基の導入により硬化性組成物やフォトレジストへの利用及び包摂化合物としての利用が可能な新規なカリックスアレーン系化合物、その製造方法及びその中間体並びにその組成物を提供する。式(1)で表されるカリックスアレーン系化合物を提供する。
【化1】


(式中、R1〜R6は相互に独立に炭素数1〜8の置換又は非置換アルキレン基;X1〜X12は相互に独立に炭素数1〜10の置換又は非置換のアルキル基、炭素数2〜10の置換又は非置換のアルケニル基、炭素数2〜10の置換又は非置換のアルキニル基、炭素数7〜10の置換又は非置換のアラルキル基、炭素数1〜10の置換又は非置換のアルコキシ基、或いは置換又は非置換のフェノキシ基;Z1〜Z24は相互に独立に、水素原子、重合性官能基を有する基、アルカリ可溶性基を有する基、又はアルキル鎖の炭素数が1〜8の置換アルキル基、或いは隣り合う2つのZが結合して形成する炭素数1〜8の置換又は非置換アルキレン基を表し;q1〜q12は相互に独立に0又は1の整数を表す。) (もっと読む)


蓄熱防止手段の存在下で行う発熱発泡工程を含む、ポリマーフォームの製造方法。 (もっと読む)


硫酸化ポリマーを含む画像形成可能要素、およびこれらの画像形成可能要素から平版印刷版として有用な画像を調整する方法を開示する。この要素は熱的に画像形成され、水または湿し水溶液において現像され、結果としてアルカリ性現像液は必要としない。これらは印刷機上で画像形成され、湿し水溶液を用いて現像することができ、結果として別個の露光装置に取付ける必要がない。 (もっと読む)


【課題】なし
【解決手段】フェノールノボラック樹脂を製造するように、フェノール化合物(例えば、レゾルシノール)と、アルデヒドとを反応させることにより、シラン-改質フェノール樹脂を製造する。さらに、該フェノールノボラック樹脂を、少なくとも1のシラン化合物を反応させ、該シラン-改質フェノール樹脂を製造する。通常、該反応は、酸、又は塩基触媒の存在下で行われる。該得られる樹脂は、低い軟化点を有し、かつ加硫性ゴム組成物のメチレンアクセプター化合物として使用され得る。 (もっと読む)


【課題】 無機繊維製品等のバインダーとして有用な、作業性に優れる水溶性フェノール樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 フェノール類(P)とアルデヒド類(A)を、モル比A/Pが2.0−4.5となるように配合して、水酸化バリウム存在下で反応させ、反応終了後に中和剤として硫酸と有機酸を用いて25℃におけるpHを6.0−8.0に調整することを特徴とする水溶性フェノール樹脂の製造方法であり、有機酸としては、その有機酸と水酸化バリウムからなる中和塩の水への溶解度が5g/水100g(0℃)以上であるものが好ましく、中和後に、使用したアルデヒド類(A)に対して、5−90重量%の尿素、ジシアンジアミド、及びメラミンから選ばれた1種又は2種以上を添加し、次いで反応せしめることが好ましい。 (もっと読む)


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