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Fターム[4J036AB03]の内容

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【課題】 重合後の特別な後処理や複雑な多段階反応を要することなく、極めて簡便な方法で低溶融粘度のポリアリーレンエーテルを工業的に生産することが可能なフェノール樹脂の製造方法、更に該製造方法によって得られたフェノール樹脂からエポキシ樹脂を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 ジヒドロキシナフタレン或いはジヒドロキシベンゼンなどのフェノール性水酸基を1分子中に2つ以上有する多価ヒドロキシ芳香族化合物(A)を、塩基性触媒(B)の存在下に脱水縮合反応させる。 (もっと読む)


【課題】 急速硬化能力を有する水性エポキシ樹脂の硬化剤としての、マンニッヒ塩基付加物と、グリーンコンクリートへの適用のためのそのエポキシ樹脂硬化剤の提供。
【解決手段】 この エポキシ樹脂は、(a)1分子あたり平均少なくとも1.5個のエポキシド基を含むアルコキシル基で変性されたポリエポキシド樹脂;および(b)マンニッヒ塩基ポリアミンとの反応生成物である水溶性ポリアミン付加物を含む水溶性組成物からなる。ここで、マンニッヒ塩基ポリアミンは、少なくとも2つのアミノ基を含むポリアミンの、フェノール化合物、アルデヒド、および第2級アミンの反応から生成されるN−マンニッヒ縮合物との反応生成物であり、マンニッヒ塩基ポリアミンは、エポキシド基に対して過剰な活性アミン水素を含むものであり、その結果、水溶性ポリアミン付加物が、固体含有物を基準として多くとも1000のアミン水素当量を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂液の保存安定性が良好であり、側面段差が小さく、表面平滑性に優れ、高精度の光造形物を得ることができる光学的立体造形用放射線硬化性液状樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)式(1):


[式中、Rは、Rが複数ある場合には相互に独立に、一価の有機基であって、少なくともその一つは一価の芳香族基である。nは、1〜5の整数である。]で表される構造を有する化合物、(B)フェノール性水酸基及び/又は亜リン酸エステル基を有する化合物、(C)カチオン重合性化合物、(D)ラジカル重合開始剤、(E)ラジカル重合性化合物、(F)ポリエーテルポリオール化合物を含有してなる液状樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 得られる硬化物の優れた機械的物性を損なうことなく、エポキシ樹脂・硬化剤組成物の第三成分に相当する硬化触媒を用いなくても硬化性が良好なエポキシ樹脂組成物、及びその硬化物を提供すること。
【解決手段】 活性水素含有化合物(a1)と、エピハロヒドリン(a2)と、四級オニウム塩含有エポキシ化合物(a3)とを反応させることにより得られるエポキシ樹脂(A)と、硬化剤(B)とを含むことを特徴とするエポキシ樹脂組成物、及びその硬化物。 (もっと読む)


【課題】少ない活性エネルギー線の照射量で硬化し、特に密着性など優れた硬化物物性を有するアンカーコート層を用いることで、有機物からなる基材層に無機物を積層した場合でも、高度な密着性を有する積層体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】有機物からなる基材層(A)、オニウム塩であることを特徴とする酸発生剤でカチオン重合性化合物を重合させてなるアンカーコート層(B)、および無機物層(C)をこの順に積層させてなる積層体。 (もっと読む)


【課題】水性エポキシ樹脂組成物を調製した場合に良好な分散性及び保存安定性を示し、且つ硬化物の耐水性等の硬化物物性に優れたエポキシ樹脂用硬化剤組成物を提供し得る乳化剤組成物、並びに該乳化剤組成物を用いたエポキシ樹脂用硬化剤組成物及び硬化性エポキシ樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】下記の(a)成分と(b)成分とを反応させて得られる化合物を主成分とする乳化剤組成物。(a)(a1)アクリル酸、メタクリル酸及びこれらのアルキルエステルからなる群から選ばれる少なくとも一種と、(a2)脂肪族ポリアミンとを反応させて得られるポリアミド。(b)分子中に少なくとも、上記(a)成分であるポリアミド中のアミノ基、アルキルエステル基又はカルボキシル基との反応性基と、一個以上の疎水基とを有する反応性有機化合物。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、機械強度が高い硬化物を与える液状芳香族エポキシ樹脂及びエポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】下記式(1)


(式中、nは0〜3の整数を、また、mは1〜3の整数をそれぞれ示す。複数存在するRはそれぞれハロゲン原子、炭素数1〜8のアルキル基またはアリール基のいずれかを表し、それぞれ互いに同一であっても異なっていても良い。)及び(1)の中央のOHがグリシジル基で置換された化合物を主成分とする液状エポキシ樹脂。 (もっと読む)


【課題】硬化物の常温での優れた伸びを有しつつも、長期間の加熱による物性変化がほとんどなく靱性に優れた性能を発現する熱硬化性エポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】グリコールのグリシジルエーテルと特定のフェノール類化合物を反応させて得られる化合物であり、一般式(1)で示されるエポキシ樹脂(A)および硬化剤(B)を含有してなる熱硬化性エポキシ樹脂組成物を用いることで上記課題を解決するに至った。


(mは1〜20の自然数、nは1〜14の自然数、Xはハロゲン原子またはC1〜6の直鎖状、分岐状、環状のアルキル基もしくは芳香族環、aおよびbは0〜4の整数、GおよびGはグリシジル基又は水素原子(ただし、G、Gが同時に水素原子であることはない)、RはC1〜4のアルキレン基、RはC4〜15もしくは芳香族環を含むアルキリデン基) (もっと読む)


(a)第1のフィルム形成樹脂、(b)この第1のフィルム形成樹脂とは異なり、そしてこの第1のフィルム形成樹脂と適合しない第2のフィルム形成樹脂、および(c)上記第1のフィルム形成樹脂と適合する第1の部分および上記第2のフィルム形成樹脂と適合する第2の部分を含む適合化剤を含む、フィルム形成樹脂組成物を含む硬化可能な粉末被覆組成物が開示される。この適合化剤は、このような組成物に、基材の少なくとも一部分上に堆積され、そして硬化されるとき、中間光沢被覆を生じる被覆組成物を生じるに十分な量で存在する。 (もっと読む)


本発明の発見は、主たる重合性の基に加えて可逆的な光架橋性の基を含有する単量体を使用する。これらの材料の機械的な性質及びその光活性化された形状記憶効果の可逆性は、弾性率及び形状記憶効果における変化をもたらすための光照射を使用することの有効性を立証する。その好適な実施形態において、その反応混合物は、光反応性の基及び重合性の基を含む光反応性の単量体;より好ましくは、アクリラートに基づいたものである、単量体の混合物である、第二の単量体;多官能性の架橋剤、好ましくは1,6−ヘキサンジオールジアクリラート(HDODA);開始剤、好ましくは遊離基開始剤;及び第五の、自由選択の、変性させる重合体である構成成分を含む。その第二の単量体、架橋剤、及び開始剤の混合物は、その反応性の単量体が、中へ組み込まれる基礎材料の重合体マトリックスを含む。その光反応性の単量体の重合性の基は、その光反応性の単量体が、その基礎材料の重合体マトリックスと重合することを許容する。

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【課題】 硬化した際のそり量が小さく、部品実装時の作業性が良好であり、耐折性、感光特性、耐電食性、耐PCT性に優れる感光性樹脂組成物、それを用いたレジストパターンの製造方法及びフレキシブル配線板の製造方法を提供する。
【解決手段】 一般式(1)で示されるエポキシ樹脂(a)に反応性エラストマ成分(b)、不飽和モノカルボン酸成分(c)を反応させて得られるエステル化物にさらに飽和又は不飽和多塩基酸無水物(d)を付加した付加反応生成物である酸変性ビニルエポキシ樹脂(A)、光開始剤(B)、エポキシ樹脂(C)、エポキシ基含有ポリアミドイミド樹脂(D)を成分とする感光性樹脂組成物。
【化1】


(Rは、水素原子あるいは一般式(1a)示される置換基である)
【化2】
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【課題】
優れた潜在性を有する熱潜在性触媒および熱硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
下記式(1)で表されるジイミン化合物(A)と、下記式(2)で表される金属塩(B)とを反応させて得られる熱潜在性触媒およびこれを含有する熱硬化性樹脂組成物。
−CH=N−R−N=CH−R …(1)
(式中のRは置換基を有しても良い炭素数3〜15の脂肪族または芳香族炭化水素基であり、Rは炭素数1〜10の炭化水素基である。)
MXn1 …(2)
(式中のMは亜鉛、ジルコニウムまたはチタンであり、Xはハロゲン原子、炭素数2〜18のアシルオキシ基または置換基を有しても良い炭素数6〜15のフェノキシ基であり、n1は1〜4の整数である。) (もっと読む)


【課題】液状及び多官能構造を同時に兼ね備えることによって、反応性希釈材として使用する他、成形材料、注型材料、積層材料、塗料、接着剤、レジストなどの広範囲の用途に適用可能な多官能エポキシ樹脂を提供すること。
【解決手段】
式(1)
【化1】


(式中、nは繰り返し数であり、n≧2である。)で表されるポリペンタエリスリトールをグリシジル化して得られるエポキシ樹脂 (もっと読む)


【課題】ポットライフが長く、しかも薄膜硬化性が良好で、硬化物の耐湿性、低硬化収縮率および耐クラック性を兼ね備えたエポキシ樹脂組成物を提供する。
【課題を解決するための手段】エポキシ樹脂および一般式(1)で示されるエポキシ変性オルガノポリシロキサン、および蒸発エネルギーが16.0kcal/mol以上である酸無水物を50重量%以上含む硬化剤を必須成分とするエポキシ樹脂組成物である。


式中、R1は水素原子または脂肪族炭化水素基、Xはエポキシ環を有する置換基、YはR1またはX、aおよびbは1〜300の整数、a/bは0.1〜300である。 (もっと読む)


【課題】キャリア輸送能の優れた半導体層を備える半導体素子を製造することができる半導体素子の製造方法、かかる半導体素子の製造方法により製造された半導体素子、かかる半導体素子を備える電子デバイスおよび信頼性の高い電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明の半導体素子の製造方法は、陽極3と、陰極5と、陽極3と陰極5との間に設けられた正孔輸送層41とを備える半導体素子を製造する半導体素子の製造方法であり、陽極3の一方の面側、および、陰極5の一方の面側に、それぞれ、重合性基Xを有する正孔輸送材料を主材料として構成される層41’を形成する第1の工程と、陽極3側の層41’と、陰極5側の層41’とを接触させた状態で、重合性基X同士の重合により、正孔輸送材料を高分子化し、2つの層41’を一体化して正孔輸送層を得る第2の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、ウレタン樹脂廃材から製造される再生樹脂の強度高め、外観のよい成型体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の成型体は、(1)ウレタン樹脂と、(2)ウレタン樹脂分解物と、(3)エポキシ基、イソシアネート基、カルボキシ基、無水カルボキシ基から選ばれる官能基を2つ以上有する化合物とを混合し、これを熱圧成形して得られる成型体である。このウレタン樹脂、ウレタン樹脂分解物、官能基を2以上有する化合物からなる組成物は、接着剤として用いることができ、特に木質ボードの接着剤として適している。 (もっと読む)


以下の式(I):
【化1】


は直接結合、酸素原子、>CH基、硫黄原子、>C=O基、―(CH−基、あるいは式−N−R、(式中Rは水素原子あるいはC−C12アルキル基を表わす)を表し;
、R、RおよびRは、独立に水素原子および以下において定義される置換基αから選択され;
、R、R10、およびR11は、独立に水素原子、ヒドロキシ基およびC−Cアルキル基、非置換のフェニルもしくはC−Cアルキル基およびC−Cアルコキシ基からなる群から選択される少なくとも1つの置換基により置換されたフェニル基から選択され;
またはRおよびR11は一緒になって、それらが結合しているベンゼン環と縮合環を形成し;
は直接結合、酸素原子、または−CH−基を表し;
pは0または1であり;
前記の置換基αは:C−C20アルキル基、C−C20アルコキシ基、C−C20アルケニル基、ハロゲン原子、ニトリル基、ヒドロキシル基、C−C10アリール基、C−C13アルアルキル基、C−C10アリールオキシ基、C−C13アルアルキルオキシ基、C−C12アリールアルケニル基、C−Cシクロアルキル基、カルボキシ基、C−Cカルボキシアルコキシ基、C−Cアルコキシカルボニル基、C−C13アリールオキシカルボニル基、C−Cアルキルカルボニルオキシ基、C−Cアルカンスルホニル基、C−C10アレンスルホニル基、C−Cアルカノイル基、またはC−C11アリールカルボニル基であり;
nは1から12の数であり;
12は水素原子、メチル基またはエチル基であり、nが1よりも大きい時にはR12により表される基または原子は互いに同じであるか又は異なっていることができる;
Aは、−[O(CHR13CHR14−、−[O(CHCO]−、または−[O(CHCO](y−1)−[O(CHR13CHR14]−を表し、式中、R13とR14の一つは水素原子を表し、他の一つは水素原子、メチル基またはエチル基を表す;
aは1から2の数であり;
bは4から5の数であり;
Qは2から6個のヒドロキシ基を有するポリヒドロキシ化合物の残基であり;
xは1よりも大きく、Qにおける利用可能なヒドロキシ基の数よりも大きくはない数である;
yは1から10の数である;
はアニオンを表す;
を有する化合物およびそれらのエステルは、カチオン性光開始剤として有用である。特に、たとえば、印刷インキおよびワニスのような表面コーティング用途で、放射線の照射により開始される重合により硬化されることが意図されるものでの使用に有用である。
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【課題】キャリア輸送能の優れた導電層を形成できる導電性材料用組成物の提供。
【解決手段】式(1)で表される化合物を含有する導電性材料用組成物。


[X、X、XおよびXは、それぞれ独立して、同一又は異るグリシジルオキシアルキル基を表し、8つのRは、それぞれ独立して、水素原子、メチル基またはエチル基を表し、同一であっても、異なっていてもよく、Yは、置換もしくは無置換の複素環を少なくとも1つ含む基を表す。] (もっと読む)


強化された拡大性と内部の官能基性をもった樹枝状ポリマーが記載されている。これらの樹枝状ポリマーは反応性をもった速い開環反応(または他の速い反応)の化学を分岐セル試薬と制御された方法で組合せて用い、一つの世代から次の世代へと迅速且つ精密にデンドリマー構造を構築することによってつくられる。この場合、より少ない過剰量の試薬を用い、希釈度を低くし、高い生産能力をもった商業的な規模に適合させ易い方法で、新規範囲内の材料から低コストできれいな化学を伴う精密な構造、即ち典型的には単一の生成物がつくられる。製造されるデンドリマー組成物は、新規の内部官能基性、大きな安定性、例えば熱安定性をもち、逆Michael反応は殆ど或いは全く起こらず、低い世代において内包を起こす表面密度に達する。予想外にも、多官能性の分岐セル試薬と多官能性の表面との反応によりゲル化された材料は生じない。このような樹枝状ポリマーは油/水型の乳化物の脱乳化剤、紙を製造する際の湿潤強度賦与剤、プロトン除去剤、電子顕微鏡の較正標準、サイズ選択性をもった膜の製造、およびペイントのような水性組成物における粘度調節剤用の試薬として有用である。これらの樹枝状ポリマーがその表面および/または内部と連係した担持された材料をもっている場合には、これらの樹枝状ポリマーにはその独特の特性のためにさらに別の性質が賦与される。
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(a)エチレン性不飽和無水物とビニル化合物とのコポリマーであるカルボン酸無水物、(b)エチレン性不飽和無水物とエラストマーとのコポリマー及び、任意的に、(c)成分(a)及び(b)の相分離を防止するためのブロックコポリマーのような安定剤のブレンドを含有する、エポキシ樹脂を硬化させるために有用な硬化剤組成物。この硬化剤組成物は、電気用積層体用途に於いて特に有用である。 (もっと読む)


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