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Fターム[4J037AA28]の内容

Fターム[4J037AA28]に分類される特許

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【課題】水性塗料、水性インキ等に用いた場合に、貯蔵時の水素ガス発生量が少なくて保存安定性に優れると共に、塗膜の光輝性、隠蔽性及びフリップフロップ感に優れる金属顔料組成物を提供する。
【解決手段】本発明に係る金属顔料組成物は、金属酸化物及び金属酸化物のアルカリ金属塩並びに金属酸化物のアンモニウム塩からなる群より選ばれる1種または2種以上の金属酸化物系化合物と、1種または2種以上のリン化合物とを反応させて得られるリン含有金属化合物と、金属顔料と、を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、プラスチック、ガラス、セラミクス及び塗料に添加する添加剤として使用されるサマリウムやモリブデン酸化物からなる無毒性黄色系無機顔料を提供する。このサマリウムモリブデン黄色系顔料は、好ましくは立方晶を有するSm6MoO12で表される。本発明に係る無機顔料は、(NH4)6Mo7O24.4H2OとSm2O3の化学量論比で混合し、混合物をボールミルで粉砕し、空気雰囲気中1500°C〜1650°Cの範囲内の温度で10〜12時間焼成することによって形成される。十分に細かくした焼成粉末は顔料の特徴付けに使用した。このように調整された顔料の相純度と光学的性質を調べた。本発明の更なる態様によると、基板を提供する工程とこの基板にサマリウムモリブデート黄色系顔料を添加する工程とを含む基板を着色する方法が提供される。サマリウムモリブデート黄色系顔料は基板に分散されてもよいし又は基板を被覆してもよい。 (もっと読む)


本発明は、小板形状の基材、1.8を上廻る屈折率を有する金属酸化物層を有する金属酸化物コーティングおよび保護層を有する真珠箔顔料、但し、この場合
この保護層は、金属酸化物/水酸化物層と該金属酸化物/水酸化物層に塗布された、アクリルコポリマーの有機アフターコートである場合による酸化ホウ素とを有するものとし、該顔料の製造法および該顔料の使用に関する。外層は、TiO2で塗布された小板形状の基材、例えばマイカの極めて良好な光安定性を、良好な耐水性および抗黄変性能と組み合わせて備えている。 (もっと読む)


【課題】耐水性に優れ、且つ、優れた赤外線遮蔽特性を有する赤外線遮蔽微粒子を提供する。
【解決手段】一般式WyOzまたは/および一般式MxWyOzで表記される複合タングステン酸化物、の微粒子であって、当該微粒子の平均一次粒径が、1nm以上、800nm以下であり、当該微粒子表面が、シラン化合物または/および有機金属化合物で被覆されている赤外線遮蔽微粒子である。 (もっと読む)


【課題】新規な黄色系無機顔料を提供する。
【解決手段】プラセオジムと、モリブデン、チタン、ジルコニウム及びこれらの混合より選択された遷移金属であって、基本的にはモリブデンの酸化物を含み、任意でアルカリ土類金属(A)を含む黄色系無機顔料を提供し、この黄色系無機顔料は、一般式APrMoTm6+&(Tmはチタン又はジルコニウム、xは0又は1を表す)で示される。炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸ストロンチウム、炭酸バリウム、二酸化チタン、二酸化ジルコニウム、モリブデン酸アンモニウム、及び酸化プラセオジム等の高純度化合物を化学量論比で加重し、ボール粉砕し、900〜1200℃の範囲で空気中で3〜12時間焼成する。十分に細かくした焼成粉末は顔料の特徴付けに使用した。調製した顔料の相純度と光学的特性を調べた。 (もっと読む)


塗料組成物は、少なくとも60℃のTgを有する付加ポリマーを、封入された顔料粒子を形成するために実質的に一次凝集粒子を有する粒状顔料の存在下で重合し、封入された顔料生成物を分離及び乾燥し、そして乾燥させた封入された顔料生成物を塗料ビヒクルで結合することによって製造される。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー親水性部分に結合されたアンカー部分を有し、アンカー部分は少なくとも1つの塩基性基を含み、全体として塩基性を有し、かつポリマー部分はアンカー基よりも微粒子表面に対し低い親和性を有する化合物を含む、負に帯電した、または帯電可能な固体微粒子の水性分散物のための分散剤を提供する。アンカー部分は3つまでの塩基性基、好ましくはジメチルアミノまたはエチルアミノ基を含んでもよい。これは、好ましくは非置換または置換アクリルアミドモノマユニットから誘導されるポリマー部分に、好ましくは硫黄原子により結合される。分散剤は負に帯電した、または帯電可能な固体微粒子の水性分散物の粘度を、pHを約9またはそれ以下で維持しながら、減少させることができ、得られた分散物がゲルまたは降伏応力材料を形成する傾向を減少させることができる。分散剤は製造作業における得られた組成物の処理を容易にし、例えば、コーティング材料、セラミック、塗料、耐火材料、フィラーの成分として、またはインクジェット記録紙またはフィルムにおいて使用されてもよい。さらに、分散剤により、より高濃度の固体微粒子の使用が可能となり、いくらかの応力は沈降を阻止または減少させるのにしばしば有益であるので、降伏応力の制御が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 従来技術では解決できなかった、様々な機能を持つカプセル化物、印字物の蛍光発光特性、耐光性、耐擦性、インクの保存安定性、インクジェットノズルの目詰まり回復性の全てを満足し、かつ画像の密着性も良好にすることができるインク組成物及び塗料組成物を提供する。
【解決手段】 芯物質として表面に電荷を有する蛍光色素を含有するカプセル化物において、芯物質がポリマーを主成分とする壁材によって被覆されており、当該ポリマーが、少なくとも(1)イオン性重合性界面活性剤A及び/又はイオン性モノマーから誘導された繰り返し構造単位と、(2)芯物質表面の電荷と同種又は反対の電荷を有するイオン性重合性界面活性剤Bから誘導された繰り返し構造単位とからなるカプセル化物。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、オフッセトインキ、グラビアインキおよびインキジェットインキ、塗料、着色樹脂組成物などに適する、非集合性、流動性に優れた安定な顔料組成物および顔料分散体の提供を目的とする。
【解決手段】
炭素数8〜12の直鎖若しくは分岐のアルキル鎖を有するポリエステルポリオールおよび/または炭素数8〜12の直鎖若しくは分岐のアルキル鎖を有するポリカーボネートポリオールを原料として含む酸性基含有ウレタン樹脂と、顔料とを含有してなる顔料組成物。 (もっと読む)


【課題】 微細に分散が可能であり、高濃度の状態で保存しても安定性に優れた油性顔料分散体を提供する。


【解決手段】 顔料、顔料分散剤および有機溶媒を含む油性顔料分散体において、有機溶媒として(ポリ)アルキレングリコールジアルキルエステル化合物を含有し、顔料濃度が10〜50重量%であることを特徴とする油性顔料分散体、特に動的光散乱法によって測定される粒度分布における散乱強度の累積50%粒径が200nm以下で、散乱強度の累積90%粒径が400nm以下である上記構成の油性顔料分散体、また水分量が油性顔料分散体の全体中2重量%以下である上記構成の油性顔料分散体。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン系樹脂および官能基含有変性ポリオレフィン系樹脂に対して有機化した層状無機化合物を配合した熱可塑性樹脂組成物の押出混練時における熱安定性の低下を防ぎ、発泡体の機械的強度を高める。
【解決手段】(A)ポリオレフィン系樹脂、(B)官能基含有変性ポリオレフィン系樹脂および(C)非イオン性有機化合物で有機化された層状無機化合物からなり、(A)成分および(B)成分100重量部に対して(C)成分を無機重量として0.5〜20重量部含有する熱可塑性樹脂組成物からなる粒子を発泡させたことを特徴とする熱可塑性樹脂予備発泡粒子ならびに該熱可塑性樹脂予備発泡粒子を用いて製造された、密度が10kg/m3以上300kg/m3以下の型内発泡成形体。 (もっと読む)


【課題】 粘度変化が小さく、成分安定で、顔料凝集など分散劣化の問題が少なく、特に、オンデマンドプリント用インクジェットインクに好適に用いられる顔料分散体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 分散媒に、前記分散媒の2重量部以上30重量部以下の量で、平均粒子径200nm以下の顔料を加える工程、前記分散媒に、第1の樹脂分散剤を、前記顔料の重量に対して10%以上60%以下の量で加えて、前記顔料を樹脂被覆分散する工程、第2の樹脂分散剤を、顔料重量に対して1%以上30%以下添加して前記樹脂被覆顔料をさらに分散する工程、および、前記分散媒に対して0.01重量部以上20重量部以下のイオン性化合物を添加する工程を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、水ベースの樹脂系に溶解しない着色剤顆粒を有する、水ベースの樹脂系を有する塗料組成物類に関する。得られる塗料組成物類は、第2の着色剤を放出するのに十分な圧力を適用した後、通常でないが、望ましい効果を生じる。従って、本発明は、それらの使用方法及び製造方法を含む。 (もっと読む)


【課題】情報化核酸を含有することにより、どのような出所・履歴の製品であるかを個別具体的に特定できる艶消し塗料組成物及び艶消し塗膜を提供する。
【解決手段】艶消し塗料原料に、任意且つ既知の塩基配列を有する部位を備える情報化核酸を含有した艶消し塗料組成物である。情報化核酸を樹脂固形分100gに対して0.5〜500μg含める。情報化核酸が単独で艶消し塗料原料に含まれ、水中で2次凝集しないように分散されている。情報化核酸を平均粒径が0.01〜40μmの微粒子に担持させる。微粒子を樹脂固形分に対して5〜50%の割合で含める。上記の艶消し塗料組成物を固化して成る艶消し塗膜である。 (もっと読む)


【課題】レーザー光の影響下にその色を変化させる、及び/又は、プラスチック物質の色の変化を誘導する微粒子状の光感受性の化合物の形態のレーザー書き込み可能なプラスチック物質のための顔料は、少なくとも二つの異なる陽イオンを含有している塩型の化合物の少なくとも一つ、又は、反応して少なくとも二つの異なる陽イオンを持っているそうした塩型の化合物の少なくとも一つを与える化合物の混合物(ここで該陽イオンの少なくとも一つは、元素Ti, Cr, Mn, Fe, Co, Ni, Cu, Zn, Y, Zr, Nb, Mo, Ag, Sn, Sb, La, Pr, Ta, W 及び Ceからなる群(A)から選択されたもので、そして、少なくとも一つの更なる陽イオンは、長周期の元素周期表のIIA及びIIIB族の第3〜6周期の元素、IVB族の第5〜6周期の元素、IIIA〜VIIA及びVIII族の第4〜5周期の元素、及びランタノイドの元素からなる群(B)から選択されたものである)を含有していることを特徴とする。 (もっと読む)


(A)少なくとも1種の、効果を付与する顔料、(B)水性媒体中に分散した少なくとも1種のグラフトコポリマー、該コポリマーは、少なくとも1種のモノマー(a)を、少なくとも1つの側位のエテニルアリーレン基および/または少なくとも1つの末端のエテニルアリーレン基を有する少なくとも1種のポリウレタン(B1)水性分散液中で、ラジカル(共)重合することにより製造可能であり、該ポリウレタン(B1)は、(1)少なくとも1つの遊離イソシアネート基を有する少なくとも1種のポリウレタンプレポリマー(B11)と、(2)少なくとも1種の付加物(B12)とを反応させることにより製造可能であり、該付加物(B12)は、該付加物(B12)中に少なくとも1つのイソシアネート反応性の基が残留するように、(2.1)少なくとも1種のエテニルアリーレンモノイソシアネート(B121)と(2.2)ポリオール、ポリアミンおよび少なくとも1つのヒドロキシル基と少なくとも1つのアミノ基とを有する化合物からなる群から選択される少なくとも1種の化合物(B122)とを相互に反応させることにより得られる、(C)不乾性油のポリオキシアルキレン誘導体からなる群から選択される少なくとも1種の界面活性化合物を含有する、水性エフェクトピグメントペースト、その製造およびその使用。 (もっと読む)


本発明は、粒子が長さ2μm〜5mm、幅2μm〜2mm、厚さ50nm〜1.5μmであり、長さ対厚さの比が少なくとも2:1であり、実質的に平行な二つの面を有する金属反射材料のコアを有し、それらの面の間の距離がコアの最短軸である顔料であって、(a)場合によってはコアの一つの平行面上にあるSiOy(0.95<y≦2.0)層、(b)SiOy層上にあるSiOx(0.03<x≦0.95)層、及び(c)SiOx層上にあるSiOz(0.95<z≦2.0)層を含む顔料、その製造方法ならびに塗料、織物、インクジェット印刷、化粧品、コーティング組成物、プラスチック、印刷インク及びセラミックスやガラス用のうわぐすりにおけるその使用に関する。SiOy層を有しない顔料は鮮やかな色を生じさせる。SiOy層を有する顔料は不透明であり、メタリックな外観を見せる鮮やかな色を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】本質的に水に不溶である色材を用い、十分に分散安定性が高い分散色材及びその簡便な製造方法を提供することである。更に、その分散性色材を用い、インク中で安定に分散させるだけでなく、得られる印字物が、優れた画像品位(画像濃度)と優れた耐擦過性、耐マーカー性とを両立したものとなる水性インクジェット記録用インクを提供すること。
【解決手段】色材と該色材よりも小さい荷電性樹脂擬似微粒子が固着又は融着している分散性色材であって、該色材そのものが表面電荷を有することを特徴とする分散性色材、及びこれを用いたインクジェット用インク。 (もっと読む)


【課題】顔料インクにおいて、記録媒体の浸透性能に依らずに高い印字濃度を得られ、且つ印字物の耐擦過性、耐マーカー性及び耐水性に優れた水性インク、該インクを用いるインクタンク、記録装置及びインクジェット記録画像の提供。
【解決手段】水と複数の水溶性有機溶剤と分散性色材とを含み、水溶性有機溶剤として分散性色材に対する良溶媒と貧溶媒とを含む水性インクにおいて、分散性色材が、色材と該色材よりも小さい荷電性樹脂擬似微粒子とを有し且つ該色材と該微粒子とが固着している分散性色材であり、更にインク中における良溶媒の全量をA、貧溶媒の全量をBとした場合に、A:Bが10:5〜10:30の範囲内にあり、且つ、ブリストウ法によって求められる水溶性有機溶剤の各々のKa値のうち、最大のKa値を示す水溶性有機溶剤が貧溶媒である水性インク。 (もっと読む)


【課題】種々の顔料を安定してビヒクルに分散でき、乾燥皮膜の物性を低下させることのない顔料分散剤、およびオフセットインキ、グラビアインキ、塗料、インクジェットインキ等に適する、非集合性、流動性に優れた安定な顔料組成物および顔料分散体の提供。
【解決手段】アミノ基と反応し得る官能基を有するエチレン性不飽和単量体および他のエチレン性不飽和単量体を共重合してなるビニル重合体と、ポリアリルアミンまたはポリビニルアミンとが化学的に結合しているビニル重合体グラフトポリアリルアミンまたはビニル重合体グラフトポリビニルアミンからなる顔料分散剤、該顔料分散剤および顔料を含む顔料組成物、および前記顔料分散剤および顔料が液状媒体に分散されている顔料分散体。 (もっと読む)


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