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Fターム[4J037CB09]の内容

顔料、カーボンブラック、木材ステイン (29,542) | 低分子有機化合物処理剤 (3,273) | O含有 (1,170) | カルボン酸、塩又は無水物 (309)

Fターム[4J037CB09]に分類される特許

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【課題】従来に比較して、塗工性に優れ、低温(250℃以下)焼成で低抵抗化を図ることが可能なペースト材料を提供すること。
【解決手段】金属コアの周囲が有機成分で覆われた金属超微粒子と、分散剤とを有機溶媒中に含有しており、上記分散剤は、ポリエステル酸のアミドアミン塩、および、ポリエーテルエステル酸のアミドアミン塩から選択される1種または2種以上を主成分とし、かつ、その分解開始温度を350℃以下とする。上記金属超微粒子は、(R−A)−M(但し、Rは炭素数が4〜17の範囲内にある炭化水素基、AはCOO、OSOまたはOPO、Mは金属、nはMの価数である。)で表される金属塩に由来する金属成分から構成された金属コアと、同金属塩に由来する有機成分とを有していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金属微粒子と溶剤とから構成される金属微粒子分散液であって、インク組成物の印刷性、分散安定性及び耐酸化性と、印刷面の密着性及び耐変色性に優れた金属光沢性を有する印刷用インク組成物とその製造方法、及びそれを用いた塗膜を提供する。
【解決手段】金属微粒子と溶剤とから構成される金属微粒子分散液からなる、金属光沢性を有する印刷用インク組成物であって、前記金属微粒子は、その粒径が100nm以下であり、その表面を水溶性高分子とヒドロキシカルボン酸とで被覆され、かつ該水溶性高分子と該ヒドロキシカルボン酸の含有量が、それぞれ金属微粒子に対し1.5〜15質量%と0.5質量%以上であり、一方、前記溶剤は、多価アルコール及び/又は極性溶媒であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】印字濃度、吐出性、保存安定性のバランスに優れたインクジェット記録用水分散体の製造方法、その方法により得られた水分散体、その水分散体を含有する水系インク、及びインクジェット記録用水分散体の導電率の低減方法を提供する。
【解決手段】(1)自己分散型顔料の水分散体と吸着材とを、40℃以上、pH7以下の条件下で接触させる工程を有する、導電率を低減したインクジェット記録用水分散体の製造方法、(2)その製造方法により得られた導電率が1mS/cm以下である水分散体、(3)その水分散体を含有するインクジェット記録用水系インク、及び(4)自己分散型顔料の水分散体と吸着材とを、40℃以上、pH7以下の条件下で接触させる、インクジェット記録用水分散体の導電率の低減方法である。 (もっと読む)


【課題】菌体やカビ等の発生および増殖を抑制して、良好な保存安定性を保持できる光触媒分散体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】光触媒粒子、分散剤及び水系溶媒を含有する光触媒分散体であって、前記水系溶媒が、工場用純水を目開きが0.5μm以下のフィルターを通過させた純水であることを特徴とする光触媒分散体。 (もっと読む)


【課題】分散効果に優れるカーボンナノチューブ用分散剤およびこれを含むカーボンナノチューブ組成物を提供する。
【解決手段】分散剤は、尾部が位置規則的に配列され、尾部に対する頭部の比率が1以上になるように分散剤の構造的特性を制御することで、従来の分散剤構造に比べてカーボンナノチューブを有機溶媒、水、またはこれらの混合物などの多様な種類の分散媒中で安定化させて分散させる効果に優れる。したがって、分散剤を用いると、電界放出ディスプレイ(FED)の電界放出源、カーボンナノチューブインク、および印刷可能なカーボンナノチューブなどの各種産業分野で必要なカーボンナノチューブ組成物を容易に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】超微粒子酸化チタンは透明性を有し、紫外線遮蔽能が高いので、この特性を利用して日焼け止め化粧料や紫外線遮蔽塗料などに利用されている。しかし、超微粒子酸化チタンの持つ青味感は、一般にあまり好まれないことが多く、基体と異なる不自然な外観を与えることが、化粧料や紫外線遮蔽塗料として問題となる場合も少なくない。一方、顔料用酸化チタンは、基体を完全に隠蔽し、高い白色度をえるのには最適な材料であるが、逆に基体の色調や質感を生かしたい場合には適しておらず、また紫外線遮蔽能はあまり高いとはいえない。
【解決手段】一次粒子径が0.001〜0.15μm、かつ二次粒子径が0.6〜2.0μmとしたアナタース型二酸化チタンは、基体の色調や質感を損なわず、自然で適度な白色を与え、かつ紫外線遮蔽能が比較的高い。 (もっと読む)


【課題】プラスチゾルやシーラント樹脂組成物の低粘度特性、チキソトロピック性等を改善する表面処理炭酸カルシウムを提供する。
【解決手段】BET比表面積(SW)5〜45m2 /gの炭酸カルシウムが、重合脂肪酸からなる表面処理剤と他の表面処理剤とで表面処理されており、且つ重合脂肪酸の単位比表面積あたりの処理量(As)が0.015〜0.15[ %/(m2 /g)] で、表面処理剤全体の単位比表面積あたりの処理量(Ts)が0.15〜0.35[ %/(m2 /g)] であることを特徴とする。
As=AG/SW〔%/(m2 /g)〕
Ts=TG/SW〔%/(m2 /g)〕
AG:表面処理炭酸カルシウムにおける重合脂肪酸の処理量(%)
TG:表面処理炭酸カルシウムにおける全表面処理量(%)
SW:窒素吸着法によるBET比表面積(m2 /g) (もっと読む)


【課題】層間化合物を利用した顔料、及び、製造工程を簡略化することの容易な顔料の製造方法を提供する。
【解決手段】顔料は、層状無機化合物の層間に有機化合物の加熱処理物が介在されて構成されている。有機化合物は、非共有電子対を有する窒素原子を含む分子構造及び不飽和結合を含む分子構造の少なくとも一方の分子構造を有している。そして顔料は、有機化合物の加熱処理物に基づいて着色されている。顔料の製造方法は、層状無機化合物の層間に有機化合物を挿入して層間化合物を得る挿入工程と、その有機化合物を層状無機化合物の層間において加熱処理する加熱工程とを含む。加熱工程は、層間化合物を昇温することにより実施される。加熱工程では、層間化合物は、有機化合物の沸騰温度、昇華温度及び熱分解温度のいずれかの温度を超える温度になるまで昇温される。こうした昇温により、有機化合物の色が変化されることで、顔料は製造される。 (もっと読む)


【課題】粒径が30−250nmの範囲にあって、球形を有し、粒径がよく揃ったフェライトナノ粒子を製造するための、新しい製造方法を提供する。
【解決手段】2価鉄イオンと二糖類を含有する水溶液にフェライト微粒子の種結晶を分散させ、この水溶液にNaOHなどのアルカリを添加し、さらにこの水溶液にNaNOなどの酸化剤を添加し、反応させることによって、フェライトナノ粒子を合成する。こうして合成されるフェライトナノ粒子は、粒径が30−250nmの球形を有し、粒径が非常によく揃っており、水中において凝集せず、分散性が良好であり、例えばバイオテクノロシーや医療の分野などの各種の用途の磁性ナノ粒子として適した性質を示す。 (もっと読む)


本発明は、液体ビヒクルおよび少なくとも2種の改質された顔料を含む分散体およびインクジェットインク組成物に関する。第1の改質された顔料は、結合した少なくとも1種の非ポリマー基を有する第1の顔料を含み、そして第2の改質された顔料は、結合した少なくとも1種のポリマー基を有する第2の顔料を含む。 (もっと読む)


【課題】貯蔵安定性に優れた粒状ゲルを簡易な方法で安定に生産することができる方法及び該粒状ゲルを含む塗料組成物を提供すること。
【解決手段】水性樹脂(a)、着色剤(b)及び水溶性多糖類(c)を含有する水性液状組成物(A)と、金属化合物(d)を含有する水性媒体(B)とを接触させることを含んでなる粒状ゲル(C)の製造方法であって、金属化合物(d)が、その成分の一部として有機酸金属塩(d1)を含むことを特徴とする粒状ゲル(C)の製造方法、ならびに該製造方法により得られる粒状ゲル(C)に塗膜形成成分(D)を配合してなる塗料組成物。 (もっと読む)


本発明は、(ルチル形)二酸化チタンで被覆された小板状顔料の形成方法であって、その際、含水二酸化チタンが、小板状粒子上で堆積され、(a)α−ヒドロキシカルボン酸、特にグリコール酸又はシュウ酸、及びアミノ酸、特にグリシン、アラニン、バリン、アスパラギン酸(α−、β−及びγ−型)の存在下で、又はアミノ酸の存在下で、本方法及びそれらの使用によって得られた顔料に対してチタン堆積を実施することを含む方法に関する。該方法は、外生の金属及びTi(III)の不在下で実施しうる。本発明のルチル形TiO2で被覆された基材は、製造中に光沢、色、色の均一性、及び殆どない小さい粒子の形成物を含むスズ含有生成物の少なくとも同様の利点及び特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】高屈折率、高透明性の双方を維持するとともに、幅広い範囲の溶解性パラメーターの有機溶媒に対しても分散性に優れた表面被覆ナノ粒子及びその製造方法並びに表面被覆ナノ粒子分散液を提供する。
【解決手段】表面被覆ナノ粒子は、結晶子の大きさが0.5nm以上かつ1.5nm以下の一部が結晶化したアモルファス酸化チタンおよび/またはアモルファス酸化ジルコニウムからなるアモルファス酸化物ナノ粒子の表面に、表面処理剤による被覆膜が形成され、かつ、屈折率が1.7以上である。 (もっと読む)


この発明は、0.1以上2.0μm未満の大きさを有する実質的に無傷の結晶のみから成る石膏製品に関する。この製品は製紙における塗工顔料又は充填剤に特に適している。この発明は石膏製品を製造する方法にも関し、硫酸カルシウム半水和物及び/又は硫酸カルシウム無水物、水及び/又は結晶化媒晶剤が、硫酸カルシウム半水和物及び/又は硫酸カルシウム無水物及び水が互いに反応し、結晶石膏製品を形成するように接触されている。硫酸カルシウム半水和物及び/又は硫酸カルシウム無水物は、硫酸カルシウム半水和物及び/又は硫酸カルシウム無水物、水及び結晶化媒晶剤から形成された反応混合物が乾物含量で50〜84重量%有する量で使用される。その結果、0.1以上2.0未満の大きさを有する、実質的に無傷の結晶のみから成る石膏製品が形成される。 (もっと読む)


結合した少なくとも1種のポリマー基を有する顔料を含む改質顔料を生成させる方法を記載する。一態様では、ポリマー、顔料、カップリング剤、および任意選択的活性剤を混合し、そしてカップリング剤をポリマーおよび顔料と反応させて、改質顔料を生成させる。別の態様では、ポリマーおよび任意選択的可塑剤を含むポリマー溶融物を生成させ、そして、ポリマー溶融物、顔料、および任意選択的活性剤を、任意の順序で、高強度混合条件下で混合する。また開示したのは、特異的特性を有する改質顔料およびそれらの顔料を含む、インクジェットインク組成物である。 (もっと読む)


【課題】
有機物で被覆された金属ナノ粒子に対して、加熱することにより焼結、あるいは焼結による接合を促すプロセスに対して、加熱温度の低温化,加熱時間の短縮化を達成できる導電性焼結層形成用組成物および導電性焼結層形成方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、有機物で被覆された粒径が1nm〜5μmの金属粒子と酸化銀とを混合することで、各々単体に比較して低温で焼結することができるという現象を利用した導電性焼結層形成用組成物である。本発明の導電性焼結層形成用組成物は、有機物で表面が被覆された粒径が1nm〜5μmの金属粒子と、酸化銀粒子とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光学異方性を自在に制御できる新規な硬化性組成物、及び光学補償シート等として有用なフィルムを提供する。
【解決手段】無機粒子への吸着基及び液晶化合物のコア部を形成し得る基を有する分子を吸着させた無機微粒子を含有する硬化性組成物、好ましくは、さらに硬化可能な材料を含有する硬化性組成物である。また、該硬化性組成物を硬化させて形成したフィルム、又は該硬化性組成物を硬化させて形成した層を有するフィルムである。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも部分的に潤滑剤を用いてコーティングされたアルミニウム顔料に関し、ここで、そのアルミニウム顔料は、走査型電子顕微鏡厚み計測法により求め、それに相当する相対出現頻度の累積破過曲線をベースに、式Δh=100×(h90−h10)/h50に従って計算した厚み分布の相対幅Δhが30%から70%未満までであり、実質的に面に平行な配向にある顔料について測定したX線回折図が、[111]反射には相当しない一つまたは二つのメインピークを有している。
本発明はさらに、前記アルミニウム顔料を製造するための方法、およびその使用、さらには本発明の前記アルミニウム顔料を含むマニキュア液および印刷インキにも関する。 (もっと読む)


【課題】
溶剤での希釈を必要としない程度の低粘度のコーティング剤であり、かつハードコート膜の耐擦傷性が十分に高い、乾燥工程が不要な光硬化型ハードコート剤を提供する。
【解決手段】
光硬化性官能基を有する有機物で被覆された無機微粒子、および親水性官能基を有する光硬化性モノマーおよび光重合開始剤を含有し、光硬化性を有しない揮発性成分を実質的に含んでいないことを特徴とする光硬化型ハードコート剤。 (もっと読む)


【課題】臭気性顔料の臭気を消臭し、樹脂への分散性に優れた顔料組成物、臭気性顔料の臭気を消臭したうえ樹脂の機械的物性を損なうことのない樹脂組成物、それから作製される成形品、及び、前記樹脂組成物の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】臭気性顔料、消臭剤及び分散剤からなる消臭性顔料組成物、該消臭性顔料組成物及び熱可塑性樹脂からなる消臭性顔料樹脂組成物、該消臭性顔料樹脂組成物から作製される消臭性顔料樹脂成形品、並びに、臭気性顔料、消臭剤及び分散剤を混合して消臭性顔料組成物を製造し、該消臭性顔料組成物を熱可塑性樹脂と共に混練することを特徴とする消臭性顔料樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


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