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本発明は、付加された少なくとも1つの有機基を有する顔料を含む改質された着色顔料を調製する方法に関する。本方法は、任意の順番で、a)溶媒中の有機着色剤の溶液、b)有機基を含む少なくとも1つの芳香族アミン、c)少なくとも1つのジアゾ化剤、d)水性媒体、e)所望により少なくとも1つの酸、及びf)所望により少なくとも1つの第2の溶媒を混合して、改質された着色顔料を生成する工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、(A)少なくとも1種の有機顔料および/または無機顔料、(B)少なくとも1種の溶媒可溶性または溶媒分散性のポリマー分散剤、(C)少なくとも1種のアルデヒド樹脂またはケトン樹脂、(D)場合によって、溶媒含有顔料調製物を製造するための慣用的な更なる添加剤、および(E)少なくとも1種の疎水性溶媒を含む顔料調製物の、電子ディスプレイにおける光学カラー画像を生成するための着色材としての使用に関する。 (もっと読む)


【課題】
ナノフィラーはその体積が小さくなること、表面積が大きくなることなどによりバルク粒子には無い特性を持つことが知られているが樹脂中に分散させることが非常に難しい。特別な分散機を新たに設置することなく金属酸化物を樹脂中に容易に均一に分散させ、高温でも安定性な金属酸化物分散体およびそれを含んでなる樹脂組成物やその製造方法を提供することにある。
【解決手段】
常温溶融塩とシラン系表面処理剤と一次粒子の少なくとも1辺が0.1〜100nmである金属酸化物からなることを特徴とする金属酸化物分散体、および前記金属酸化物分散体を含有する樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】高い被覆率で有機化合物が母粒子表面を被覆しており、個々の粒子の分散状態が良好で、有機化合物単独粒子を実質的に含まない複合化粒子の効率的な製造方法を提供すること。
【解決手段】工程(1):有機化合物を含む有機溶剤と母粒子を乾式混合して混合物を得る工程、
工程(2):前記混合物が入った耐圧容器内に二酸化炭素を注入し、超臨界又は亜臨界条件において有機化合物と母粒子を複合化する工程、及び
工程(3):前記耐圧容器から有機溶剤と二酸化炭素を除去する工程、
を含む複合化粒子の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、カプセル化顔料に関する。顔料は、第1のポリマー層及び第2のポリマー層によってカプセル封入されていてよく、第2のポリマー層は、第1のポリマー層及び/又は顔料をカプセル封入する。第1のポリマー層は、2重量%未満の重合酸モノマーを有していてよい。第2のポリマー層は、第1のポリマー層より親水性であり、おおよそ1.5:1より大きな第1のポリマー層と第2のポリマー層との重量比で、存在していてよい。カプセル化顔料を形成する方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ディスプレイ等の表面の保護膜として使用される電離放射線硬化性の樹脂組成物等に関するものであって、特に光学特性及び表面保護性に優れると共に、表裏面の滑り性がよく、後加工適性にも優れた樹脂組成物、ハードコートフィルム等を提供する。
【解決手段】 ポリシロキサン化合物と、2つ以上の反応性官能基を有する分子量が10,000未満の硬化性バインダーと、少なくとも表面の一部に有機成分が被覆され、当該有機成分により導入された反応性官能基を表面に有する無機微粒子からなる電離放射線硬化性の樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置などに用いられるカラーフィルタの表示特性を改善しうる塩基性分散助剤、およびそれにより得られる有機顔料ナノ粒子分散物を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される塩基性分散助剤。


(式中、Aは連結基と窒素原子で結合する複素環基を表す。Xは、少なくとも炭素原子数2〜20の2価の連結基を表す。R1及びRは、それぞれ独立に水素原子、アルキル基、アラルキル基、又はアリール基を表す。R1及びR2は互いに連結していてもよく、さらに酸素原子、窒素原子、及び/又は硫黄原子を含む複素環を形成してもよい。mは1又は2の自然数を表す。) (もっと読む)


【課題】 本発明は、ディスプレイ等の表面の保護膜として使用される硬化性樹脂組成物等に関するものであって、特に充分な耐擦傷性を有し、クラックを生じず、カールが抑えられ、硬化時に基材の収縮皺を生じさせ難い硬化性樹脂組成物、ハードコートフィルムを提供する。
【解決手段】 末端に2以上の反応性官能基を有する分子量が3,000以上の化合物と、2つ以上の反応性官能基を有する分子量が10,000未満の化合物、及び、少なくとも表面の一部に有機成分が被覆され、当該有機成分により導入された反応性官能基を表面に有する無機微粒子からなる硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】従来溶解させることが困難であった難溶性顔料であても均一に溶解し、再沈法等の微粒子製造方法に用いうる有機顔料種の幅を広げた顔料溶液を提供する。また、上記の優れた特性を有し、ナノメートルサイズの顔料微粒子を得る再沈法に好適に用いることができる粘度を低く抑えた顔料溶液、それを用いた有機顔料ナノ粒子製造方法、及びそれにより得られる有機顔料ナノ粒子を提供する。
【解決手段】有機顔料と、塩基と、比誘電率50以上の高誘電率有機溶媒とを少なくとも含む微粒子製造用の顔料溶液。 (もっと読む)


【課題】インクジェット用インクに好適に使用し得るカーボンブラック分散液を短時間で効率的に作成でき、画像濃度が高く、しかもカーボンブラック粒子径の保存時の変化を少なくできると共に、インク粘度の上昇を抑え得る特定の分散剤と特定のカーボンブラックの組み合わせによるカーボンブラック分散液及び該カーボンブラック分散液を使用したインクジェット用インクを提供すること。
【解決手段】少なくともカーボンブラックと分散剤と水を含有するカーボンブラック分散液において、該分散剤としてナフタレンスルホネートホルマリン縮合物のアルカリ金属塩及び/又は有機塩基塩を主成分とし、かつカーボンブラックの(i)BET比表面積が80〜130m/gで、かつ(ii)1次粒子の平均粒子径が22〜28nmで、かつ(iii)pH値が3〜6であることを特徴とするカーボンブラック分散液。 (もっと読む)


【課題】封止材に配合されて封止材の線膨張係数を小さくし、なおかつ、封止材を低粘度に維持して侵入性を良好にする半導体封止材用充填剤およびこれを用いた半導体封止材組成物の提供。
【解決手段】無機物と、該無機物の表面に化学結合された、エポキシ樹脂と反応可能な官能基を有する有機層とを備えたことを特徴とする半導体封止材用充填材及びこの充填材と熱硬化性樹脂とからなる半導体封止材。エポキシ樹脂と反応可能な官能基はカルボジイミド基であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 分散性に優れたバイオレット顔料、さらに詳しくは、インキや塗料に用いた場合、その印刷物や塗装物が優れた光沢、着色力および鮮明性を有するバイオレット顔料を提供する。
【解決手段】 C.I.ピグメントバイオレット23の水スラリーを噴霧乾燥することを特徴とするバイオレット顔料の製造方法に関し、好ましくは、特定の構造式で示される有機色素誘導体、アントラキノン誘導体およびトリアジン誘導体から選ばれる有機化合物0.1%〜30%を含む、さらに好ましくは、前記の有機化合物が、上記特定の構造式で示される有機色素誘導体で、当該有機色素残基がC.I.ピグメントバイオレット23残基で表されるバイオレット顔料の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】顔料分散剤の添加量が少ない場合においても優れた顔料の分散安定性を達成しうる顔料分散液、顔料の含有量が多い場合であっても、露光により高感度で硬化し、未露光部の現像性に優れた硬化性組成物、及び、薄層であっても十分な着色濃度を有し、高解像度の着色パターンを備えたカラーフィルタ及び固体撮像素子を提供する。
【解決手段】(A)顔料、(B)環状ウレア構造と酸基又は塩基性置換基を有する化合物、(C)分散剤、及び、(D)溶媒を含有する顔料分散液であり、顔料としては、ウレア構造、又は、イミド構造を有する顔料、特に、バルビツール骨格を有する顔料が好ましい。本発明の顔料分散液に、(E)ラジカル重合性化合物と、(F)光重合開始剤を添加することで、カラーフィルターの製造に適する硬化性組成物を得る。 (もっと読む)


無機ナノ粒子を形成することのできる化合物と官能基を含有している有機分子との反応により得られる粒子、並びに非活性の有機ポリマーの仕上げ処理のため、殊にUV線の作用に対して安定化するためのこの粒子の使用。このような粒子を含有している液体処方物並びにこの粒子及びその液体処方物の製造法。前記の液体処方物から得られる粉末及びこの粉末の再分散により得られる液体処方物。光、ラジカル又は熱の作用に対してポリマーを安定化するための、表面に光吸収性の有機化合物が結合しているナノ粒子の使用。 (もっと読む)


【課題】導電率を低減させるインクジェット記録用水分散体の製造方法、その製法により得られた水分散体、その水分散体を含有するインクジェット記録用水系インク、及びインクジェット記録用水分散体の導電率の低減方法を提供する。
【解決手段】(1)自己分散型顔料の水分散体と水難溶性アミンを含有する吸着材とを接触させる工程を有する、インクジェット記録用顔料水分散体の製造方法、(2)前記(1)の方法により得られたインクジェット記録用水分散体、(3)前記(2)の水分散体を含有するインクジェット記録用水系インク、及び(4)自己分散型顔料の水分散体と、水難溶性アミンを含有する吸着材とを接触させる工程を有する、インクジェット記録用水分散体の導電率の低減方法である。 (もっと読む)


本発明は、とりわけ、完全に拡げられたおよび部分的に拡げられた着色バルク粉末、ならびに部分的に拡げられたおよび完全に拡げられた着色バルク分散物を提供する。本発明の完全に拡げられたおよび部分的に拡げられた着色粉末ならびに完全に拡げられたおよび部分的に拡げられた着色分散物が、化粧用製品およびメイクアップ製品、パーソナルケア製品、ならびに薬学的製品において使用され得る。一実施形態において、本発明は、完全に拡げられた、および部分的に拡げられた着色バルク粉末およびバルク分散物を提供する。完全に拡げられた、および部分的に拡げられた着色バルク粉末は、少なくとも1種の顔料および少なくとも1種の基剤を含み、ここで上記顔料もしくは基剤は、少なくとも1種の表面処理剤で化学的に改変された表面を有し;そして上記顔料は、上記基剤に接着する。 (もっと読む)


【課題】印字濃度、吐出性、保存安定性のバランスに優れたインクジェット記録用水分散体の製造方法、その方法により得られた水分散体、その水分散体を含有する水系インク、及びインクジェット記録用水分散体の導電率の低減方法を提供する。
【解決手段】(1)自己分散型顔料の水分散体と吸着材とを、40℃以上、pH7以下の条件下で接触させる工程を有する、導電率を低減したインクジェット記録用水分散体の製造方法、(2)その製造方法により得られた導電率が1mS/cm以下である水分散体、(3)その水分散体を含有するインクジェット記録用水系インク、及び(4)自己分散型顔料の水分散体と吸着材とを、40℃以上、pH7以下の条件下で接触させる、インクジェット記録用水分散体の導電率の低減方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明のインクジェット記録用インクは保存安定性および吐出安定性に優れ、普通紙や光沢紙での高い発色性と光沢紙での高い光沢性を併せ持つインクジェット記録用インクを提供する。
【解決手段】水と、少なくとも式(2)のポリマーの構成成分として50重量%以上のベンジルアクリレートと、15重量%以下の(メタ)アクリル酸とが重合され、50mgKOH/g以上120mgKOH/g以下の酸価を有する、重量平均分子量20000以上120000以下のポリマーと、これを用いて分散された式(1)の化合物を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】顔料インクおよび染料インクや、これらの混合インクがそれぞれ処理液と反応した場合、「ひび割れ」「しみ出し」「あふれ」が生じたり、OD値が低下するというインクジェットプリント方法における課題を解決すること。
【解決手段】染料インクおよび顔料インクそれぞれとこれら不溶化する処理液とを用いてプリントを行う場合、顔料インクIpと染料インクIdとの2種類のインクを用い、プリント媒体Pに顔料インクIp を付与し、これに重ねて染料インクIdを付与し、これらをプリント媒体Pで混合した後、これらのインクを不溶化する処理液Sをさらに付与する。あるいは、分散剤を必要としない顔料および染料を混合したインクImを用い、プリント媒体Pにこの混合インクImを付与した後、このインクImを不溶化する処理液Sを付与することにより、高品位のプリントが行われる。 (もっと読む)


【課題】層間化合物を利用した顔料、及び、製造工程を簡略化することの容易な顔料の製造方法を提供する。
【解決手段】顔料は、層状無機化合物の層間に有機化合物の加熱処理物が介在されて構成されている。有機化合物は、非共有電子対を有する窒素原子を含む分子構造及び不飽和結合を含む分子構造の少なくとも一方の分子構造を有している。そして顔料は、有機化合物の加熱処理物に基づいて着色されている。顔料の製造方法は、層状無機化合物の層間に有機化合物を挿入して層間化合物を得る挿入工程と、その有機化合物を層状無機化合物の層間において加熱処理する加熱工程とを含む。加熱工程は、層間化合物を昇温することにより実施される。加熱工程では、層間化合物は、有機化合物の沸騰温度、昇華温度及び熱分解温度のいずれかの温度を超える温度になるまで昇温される。こうした昇温により、有機化合物の色が変化されることで、顔料は製造される。 (もっと読む)


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