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Fターム[4J100GA02]の内容

Fターム[4J100GA02]に分類される特許

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【課題】押出機内でのサージングの発生を抑制できるSPSペレットの製造方法を提供する。
【解決手段】重合器において、重合触媒を用いてスチレンモノマーを重合して、シンジオタクチック構造を主に有するスチレン系重合体を含む粉体状物を製造し、前記粉体状物を押出機で押出溶融するスチレン系重合体ペレットの製造方法であって、前記粉体状物を重合器から前記押出機に供給する前に、前記粉体状物に前記重合触媒の失活剤を添加するスチレン系重合体ペレットの製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒由来の金属成分が重合体へ混入することを簡便かつ効率的に低減できるオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】メタロセン触媒存在下、1種以上の炭素数6〜20のα−オレフィンを重合してオレフィン重合体を製造し、前記触媒の失活前又は失活と同時に、溶媒で重合反応液を希釈することにより、失活時の重合反応液の液粘度を10mPa・s以下に低下させ、触媒の失活脱灰を促進するオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた吐出安定性を有するとともに、耐水性及び基材に対する密着性に優れた印字皮膜を形成可能であり、かつ、吐出口(ヘッド)等で乾燥しても再溶解させて容易に除去可能なインクジェット用水性顔料インクを調製可能なエマルジョンバインダーを提供する。
【解決手段】A−Bブロックコポリマーを含有するエマルジョンバインダーである。A−Bブロックコポリマーの数平均分子量が5,000〜100,000であるとともに、分子量分布(重量平均分子量/数平均分子量)が1.7以下であり、Aポリマーブロックの酸価が0〜30mgKOH/gであるとともに、ガラス転移点が60℃以下であり、Bポリマーブロックの酸価が75〜250mgKOH/gであり、A−Bブロックコポリマーがアルカリ物質で中和されて水系媒体中に自己乳化しており、その平均粒子径が30〜300nmのエマルジョン粒子が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ピールオープン性(易引き裂き性)、寸法安定性に優れ、ヒンジ特性、剛性、成形性に優れた容器蓋部材を提供する。
【解決手段】下記を満たすプロピレン系ブロック共重合体(A)を含み、曲げ弾性率が1400MPa以下であるプロピレン系樹脂材料(X)を成形してなる容器蓋部材による。
・プロピレン単独重合体またはプロピレンと1重量%未満のエチレンとのプロピレン共重合体(成分(A1))を40〜90重量%、プロピレンと20〜60重量%のエチレンとのプロピレンエチレンランダム共重合体(成分(A2))を10〜60重量%含有する、
・成分(A1)のメルトフローレートが、15〜500g/10分、
・成分(A2)のメルトフローレートが、2.0g/10分以下、
・成分(A1)と成分(A2)とのメルトフローレート比が、50以上である。 (もっと読む)


【課題】透明性や耐熱性に優れるだけでなく、機械的強度、成形加工性などの所望の特性を備えると共に、特に熱加工時に発泡現象を起こすことなく、泡やシルバーストリークが入らない成形品を与えることが可能な熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂組成物は、主鎖に環構造を有し、かつガラス転移温度が110℃以上であるメタクリル系樹脂と、金属塩、金属錯体および金属酸化物から選択される少なくとも1種の金属化合物とを含有する。該組成物中における該金属化合物の含有量は、該メタクリル系樹脂の質量を基準にして、金属原子換算で、10〜10,000ppmである。熱可塑性樹脂組成物の製造方法は、主鎖に環構造を有し、かつガラス転移温度が110℃以上であるメタクリル系樹脂を製造するにあたり、触媒を使用した環化縮合反応により、該環構造を形成した後に、該触媒の失活剤を添加することを包含する。 (もっと読む)


【課題】 従来のポリブタジエンゴムの製造方法に起因する着色を防止するために、製造工程で水を加えて着色を防止する、簡便かつ低コストな製造方法に関するものである。
【解決手段】 ジエン系ゴムの製法において、使用されたモノマーの重合の後に、重合停止剤を投入し、重合を停止させた後、酸化防止剤を添加することを特徴とする、ジエン系ゴムの製造方法および、その製造方法によって得られる着色を抑制したジエン系ゴムに関する。 (もっと読む)


本発明は、不飽和脂肪酸基を有する高分岐ポリカーボネートを含有する、ポリマー分散液に関し、本発明はさらに、不飽和脂肪酸基から誘導される基を有する高分岐ポリカーボネート、前記高分岐ポリカーボネートの製造方法、及び前記高分岐ポリカーボネートを、水性アクリレート分散液ベースの被覆剤の硬化特性を改善させるために用いる使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、現像性、低損失、耐熱性を同時に兼ね備えた感光性樹脂組成物、光導波路形成用感光性樹脂組成物、光導波路形成用フィルム、光導波路、光配線、光電気混載基板および電子機器を提供することである。
【解決手段】 本発明の観光性樹脂組成物は、下記式(1)で表される繰り返し単位を有する環状オレフィン系共重合体を含む樹脂組成物であって、前記環状オレフィン系共重合体の重量平均分子量が30,000〜200,000であり、かつ、前記環状オレフィン系共重合体において前記下記式(1)で表される繰り返し単位のモル分率をXとしたときに、Xは20〜50mol%の範囲であることを特徴とする。また本発明の光導波路形成用感光性樹脂組成物、光導波路形成用フィルム、光導波路、光配線、光電気混載基板および電子機器は、上記感光性樹脂組成物を用いるものである。 (もっと読む)


【課題】重合時に、有機アルミニウム化合物によりマスキングされたフェノール系酸化防止剤を供給してオレフィンモノマーを重合するにあたり、オレフィン重合体に含まれる有機アルミニウムでマスキングされたフェノール系酸化防止剤を工業的に簡便かつ効果的にフェノール体に再生することを可能とし、安定化されたオレフィン重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】重合時に、有機アルミニウム化合物によりマスキングされたフェノール系酸化防止剤を供給してオレフィンモノマーを重合するオレフィン重合体の製造方法において、得られたオレフィン重合体を押出機で溶融混練する際に、スチーム、又は水分を含んだ窒素ガスを押出機内に圧入することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、溶媒および均一系触媒の存在下でエチレンのオリゴマー化により直鎖状アルファオレフィン(LAO)を調製する方法であって、(i)エチレン、溶媒および触媒をオリゴマー反応器に供給し、(ii)反応器内でエチレンをオリゴマー化させ、(iii)溶媒、直鎖状アルファオレフィン、随意的な未反応エチレンおよび触媒を含む反応器出口流を、反応器出口配管系を通じて反応器から取り出し、(iv)アルコール、ポリエチレングリコール、ポリエチレングリコールモノエーテル、ポリエチレングリコールジエーテル、ポリアミン、アミン、アミノアルコールおよび界面活性剤からなる群より選択される少なくとも1種類の添加剤を添加し、(v)この添加剤を含有する反応器出口流を触媒失活・除去区域に移し、(vi)触媒を苛性アルカリで失活させ、失活した触媒を反応器出口流から除去する、各工程を有してなり、苛性アルカリと混合する前の反応器出口流中の添加剤の滞留時間が少なくとも1秒間、好ましくは少なくとも5秒間、より好ましくは少なくとも10秒間である方法に関する。 (もっと読む)


【課題】タイヤ用ゴム組成物として用いた際、優れたドライグリップ性能とウェットグリップ性能とを発揮し得るゴム組成物、およびそれを用いた空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】本発明のゴム組成物は、少なくとも一種のジエン系ポリマーからなるゴム成分100質量部に対し、少なくとも無機充填剤を5〜350質量部の量で含む充填剤を総量で10〜350質量部、および下記式(I)で表される化合物(I)とインデン(II)とを、下記式(A)〜(C)を満たす前記化合物(I)の割合(a質量%)および前記インデン(II)の割合(b質量%)で共重合させて得られる共重合体樹脂を1〜100質量部の量で配合してなり、かつ前記充填剤の総量に対し、軟化剤と前記樹脂とを総量で50質量%以上の量で配合してなることを特徴とする。
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【課題】優れたドライグリップ性能とウェットグリップ性能とを発揮し得るゴム組成物、空気入りタイヤの提供。
【解決手段】ジエン系ゴム成分100質量部に対し、無機充填剤を5〜350質量部の量で含む充填剤を総量で10〜350質量部の量で配合し、かつ充填剤の総量に対し、軟化剤と下記式(I)で表されるモノマー(I)および下記式(II)で表されるモノマー(II)を共重合させて得られる樹脂とを総量で50質量%以上の量となるよう配合する。
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【課題】焼成時にフィラーを酸化し難い焼成ペーストを得るためのアクリル樹脂の提供及びその製造方法を提供する。
【解決手段】アルキルメタクリレートを60質量%以上含有する単量体を乳化重合してエマルションを得た後、前記エマルションに還元剤を添加する残存開始剤低減工程を経た後に前記エマルションを乾燥して粉体化する方法、もしくは、前記エマルションを噴霧乾燥した後、得られた粉体を洗浄する残存開始剤低減工程を経た後、得られた湿粉を乾燥して粉体化を行うことによって残存開始剤量が30ppm以下の焼成ペースト用アクリル樹脂。 (もっと読む)


【課題】重合溶液から回収した炭化水素化合物溶媒を重合溶媒に再使用する共役ジエン系重合体の製造方法であって、回収した炭化水素化合物溶媒中のビニル結合含有量調整剤をより高割合で除去した共役ジエン系重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】アルカリ金属触媒を重合開始剤として用いて、共役ジエンと必要に応じて他の単量体とを炭化水素化合物溶媒中で重合する共役ジエン系重合体の製造方法であって、ルイス塩基性化合物を用いて重合を行った重合溶液から炭化水素化合物溶媒を分離精製し、該炭化水素化合物溶媒を重合溶媒として重合反応器に再供給する工程を有し、該工程において、ルイス塩基性化合物を、炭化水素化合物溶媒から抽出蒸留によって除去する共役ジエン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


本特許請求の範囲は、良好な残留物洗浄性だけではなく、とりわけ速乾性を洗浄組成物に付与する特定の両性ポリマーを含有する硬質表面洗浄剤組成物および硬質表面処理剤組成物を包含する。ポリマーは、例えば、ジアリルジアルキルアンモニウムクロリド、アニオン性モノマー、およびN,Nジ−C1−C8アルキル(メタ)アクリルアミドから形成されるターポリマーである。 (もっと読む)


【課題】 経時安定性に優れたアクリル酸(塩)/マレイン酸(塩)系共重合体水溶液およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 アクリル酸またはその一部あるいは全部が中和された単量体およびマレイン酸またはその一部あるいは全部が中和された単量体を水性媒体中で重合させて得られる共重合体および水性媒体からなり、過酸化水素の含有量が50ppm以下であるアクリル酸(塩)/マレイン酸(塩)系共重合体水溶液は、含有する過酸化水素の量が極めて少ないため、該重合体水溶液は経時的な着色が少なく、長期保存も可能であり、分散剤、洗剤ビルダー、繊維処理剤、染色助剤、スケールコントロール剤などに有用である。 (もっと読む)


【課題】液相オレフィン重合、ポリオレフィン製品の調製、およびポリオレフィン製品の調製に有用な装置の提供。
【解決手段】オレフィン重合用の装置は、重合反応混合物入口接続部、粗ポリオレフィン製品出口接続部を有する複数の管状重合反応器202a,202bを含む。反応器は、反応混合物を反応器の管側を通して循環するために配置されるポンプ25a,25bを含む循環系204a,204bを備える。また、並列運転用の反応器を連結する、入口反応混合物分配マニホールドおよび出口重合反応混合物収集マニホールドを含む。装置は、触媒調整剤が触媒組成物の導入とは独立した流量で各反応器中に導入することが可能であるように配置される、各反応器用の触媒組成物および触媒調整剤入口30a,30bを含む。さらに、複数の沈降容器、関連配管および触媒不活性化剤用の入口を含む、粗ポリオレフィン製品触媒除去および洗浄システムを組み込む。 (もっと読む)


【課題】多様なポリオレフィン製品調製のための液相オレフィン重合法を提供する。
【解決手段】各反応器が内部反応領域を規定する平行に配置された複数の反応器202a,202bを含む反応器システム200を提供し、オレフィン含有供給原料を供給する215と共に、それを複数の個別の供給原料流15a,15bに分割し、前記オレフィン含有供給原料流の個別の1本を各反応器の反応領域中に導入し、各反応領域においてオレフィン重合反応混合物での発熱オレフィン重合反応を行い、前記発熱オレフィン重合反応を行いながら反応領域中への供給原料の各流れの導入流量とは独立である流量で、各反応器において反応混合物を個別に循環し20a,20b、前記反応器のそれぞれから粗ポリオレフィン製品流を除去し、および前記粗ポリオレフィン製品流を混合して単一の粗製品流を形成すること、を含むオレフィン重合方法。 (もっと読む)


【課題】 アクリル系ブロック共重合体の製造における溶媒を精製・リサイクル利用する。
【解決手段】アクリル系ブロック共重合体の製造において、変性・精製工程に移行する前にアクリル系ブロック共重合体(A)の共重合体溶液より、未反応のアクリル系化合物および未反応のメタクリル系化合物含む重合溶媒(B−2)を回収し、回収された重合溶媒(B−2)から、未反応のアクリル系化合物、未反応のメタアクリル系化合物および重合溶媒(B−3)を単離し、中和処理したのち、これらをアクリル系ブロック共重合体(A)の製造の際に再利用する。 (もっと読む)


【課題】有機テルル化合物を重合開始剤として使用するビニル系モノマーのリビングラジカル重合により得られるビニル系重合体のテルル含有量が100ppm以下であり、且つ、重合系内に残存する有機テルル化合物の残存量も少ない、ビニル系重合体の製造方法によって、経時安定性及び取り扱い上の利便性を向上させた重合体を提供すること。
【解決手段】有機テルル化合物を重合開始剤とするリビングラジカル重合によりビニル系重合体を合成する重合工程、該重合体に酸化剤を作用させる酸化分解工程、さらに任意の回収工程、精製工程を経ることにより、含有テルル量が一層低減された重合体(製品樹脂)を提供できる。 (もっと読む)


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