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【課題】耐熱性および色調に優れた成形加工特性を有する熱可塑性共重合体を、触媒の添加なしに、工業的に有利に製造する。
【解決手段】(i)不飽和カルボン酸アルキルエステル単位および(ii)不飽和カルボン酸単位を含む共重合体(A)を製造し、続いて、該共重合体(A)を加熱処理し、(イ)脱水および/または(ロ)脱アルコール反応による分子内環化反応を行うことにより、(iii)グルタル酸無水物単位および(i)不飽和カルボン酸アルキルエステル単位を含む熱可塑性共重合体(B)を製造するに際し、
脱揮工程で得られた共重合体(A)を連続的に筒状の容器と複数のメガネ形状の攪拌素子を回転軸に取り付けた撹拌装置を有する横型環化装置に供給し、筒型容器内の気相部体積を筒型容器の体積の50〜90体積%に保ちながら、環化装置内で加熱処理・分子内環化反応をし熱可塑性共重合体(B)を得る。 (もっと読む)


【課題】熱安定性、透明性に優れた熱可塑性共重合体を、工業的に有利に製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】グルタル酸無水物単位および(i)不飽和カルボン酸アルキルエステル単位を含む熱可塑性共重合体を製造する際に、脱揮工程における未反応単量体混合物、もしくは未反応単量体と有機溶媒の混合物を脱揮する際に、760〜1000Torrの前脱揮工程、200Torr未満の減圧下の後脱揮工程に分けて実施する。 (もっと読む)


【課題】
従来に比べ、耐熱性及び強度に優れ、また押出安定性にも優れるため、光拡散板用途に好適なスチレン系樹脂組成物及びその効率的な製造方法を提供すること。
【解決手段】
特定の特定範囲の流動性(メルトフローレート)を有し、かつ特定範囲のメタノール可溶分及び重量平均分子量(Mw)を有したスチレン系樹脂組成物を用いることにより耐熱性、強度に優れた光拡散板を製造することが可能となる。また、特定の重合方法及び脱揮方法により、本発明のスチレン系樹脂組成物を効率的に生産することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 残存単量体が低減された、水に可溶な架橋タイプの増粘用カルボン酸基含有重合体粉末を容易に取得することができる製造方法を提供する。
【解決手段】 炭素数3〜5個を有するオレフィン系不飽和カルボン酸を主たる成分とする単量体を、単量体は溶解するが、重合体は溶解しない溶剤中で、ラジカル開始剤を用いて重合し、析出したスラリー状重合体を分離・加熱により溶剤を揮散させるとともに、溶剤の揮散完了後も、得た粉末状重合体の加熱を継続して製造する。 (もっと読む)


【課題】 製品としての架橋共重合体の溶出物を効率よく低減できる上、高収量が実現される架橋共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 (1)モノビニル芳香族モノマーと架橋性芳香族モノマーを共重合させて架橋共重合体(A)を得る工程、(2)前記の共重合させた架橋共重合体(A)を溶媒で膨潤させる工程、(3)前記の膨潤させた架橋共重合体(A)を加熱する工程を含むことを特徴とする架橋共重合体(B)の製造方法。好ましくは、さらに(4)架橋重合体(A)を水蒸気と接触させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 アクリル系ブロック共重合体の製造における溶媒を精製・リサイクル利用する。
【解決手段】アクリル系ブロック共重合体の製造において、変性・精製工程に移行する前にアクリル系ブロック共重合体(A)の共重合体溶液より、未反応のアクリル系化合物および未反応のメタクリル系化合物含む重合溶媒(B−2)を回収し、回収された重合溶媒(B−2)から、未反応のアクリル系化合物、未反応のメタアクリル系化合物および重合溶媒(B−3)を単離し、中和処理したのち、これらをアクリル系ブロック共重合体(A)の製造の際に再利用する。 (もっと読む)


【課題】VOCを含まない分散剤と、その製造方法と、該分散剤を使用した水溶液と、顔料分散液と、該顔料分散液を用いた着色剤を提供すること。
【解決手段】芳香族等モノマーユニット(a)5〜30質量%と、酸基を有するモノマーユニット(b)10〜30質量%と、(メタ)アクリル酸エステルモノマーユニット(c)40〜80質量%と、数平均分子量が150〜1,500のポリアルキレングリコール鎖を有するモノマーユニット(d)5〜30質量%とから構成され、酸価が30〜300mgKOH/gであり、数平均分子量が5,000〜30,000であり、かつ沸点が250℃以下の有機化合物の含有量が0.2質量%以下であることを特徴とする分散剤。 (もっと読む)


【課題】 ポリマーを製造するために、加熱したポリマー溶液をフラッシングする減圧容器の加熱・保温用設備の簡素化を図ると共に、省エネルギ化を行える高粘度流体分離装置を提供する。
【解決手段】 高粘度流体分離装置1の減圧容器5の中央部に真空ポンプ6(図2)により吸引されて減圧される減圧ジャケット部11aと、上下部に熱媒体を導入する熱媒体ジャケット部11bとを設ける。減圧ジャケット部11aでは、内部の熱が外部に排出されることを防止して、減圧容器5の保温を果たし、上部では揮発性物質の揮発を促進させ、下部ではポリマーに再度会合した揮発性物質を揮発させるために、熱媒体ジャケット部11bにより加熱される。 (もっと読む)


【課題】アクリロニトリル高含有率であり、分散安定性に優れ、残存モノマーを含まず環境適性に優れたポリマーラテックスの工業的に有利な製造方法、およびラテックスから得られる耐水性が高いフィルムを提供する。
【解決手段】全重合性モノマーのうちアクリロニトリルを50質量%以上と燐酸基、燐酸エステル基、カルボキシル基、スルホン酸基、−OH基、−(CO)n−基および−(CO)n−基からなる群から選ばれる少なくとも一つの官能基を有する非イオン性重合性モノマーとを含有する重合性モノマーを、保護コロイドおよび界面活性剤の非存在下、水および非イオン性重合開始剤と混合して重合することを特徴とするポリマーラテックスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】アクリロニトリル高含有率であり、分散安定性に優れ、残存モノマーを含まず環境適性に優れたポリマーラテックスの工業的に有利な製造方法を提供する。
【解決手段】アクリロニトリルを50質量%以上含有する重合性モノマーを、水および重合開始剤と混合し、常圧下にて重合したのち、残存モノマーを常圧にて溶媒を添加することなく留去することを特徴とする、残存モノマーを含まないアクリロニトリル含有ポリマーラテックスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抽出溶媒を使用することなく、乳化重合して得られるフルオロポリマー水性分散体から、未反応のフルオロモノマーを効率よく分離、回収し、かつ、−SOFのようなスルホン酸基に変換しうるスルホン酸前駆体官能基の加水分解を抑制する技術を提供する。
【解決手段】本発明は、スルホン酸基に変換しうるスルホン酸前駆体官能基を有するフルオロモノマーを乳化重合して得られるフルオロポリマー水性分散体から未反応の上記フルオロモノマーを回収する方法であって、上記フルオロポリマー水性分散体中のフルオロポリマーを凝析させる工程(1)、上記工程(1)で得られるフルオロポリマー水性分散体から、未反応のフルオロモノマーを気化させて回収する工程(2)、からなることを特徴とするフルオロモノマーの回収方法である。 (もっと読む)


改良された効率を有する高圧分離器が提供される。この分離器は、重力分離器の内側に配置された遠心分離器を含む。この遠心分離器は、取り囲まれた上方部分を有し、望ましくは単一の円筒を含む。この高圧分離器は、高圧下での低密度ポリエチレンの製造に於いて使用するのに特に適している。
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【課題】高アクリロニトリル含有率のポリマーラテックスの製造方法、ならびに該ポリマーラテックス、それを用いたフィルム、多層構造体、パターン形成材料、及び平版印刷版原版を提供する。
【解決手段】全重合性モノマーのうちアクリロニトリルを70質量%以上含有する重合性モノマーと、水と、重合開始剤と、を混合して乳化重合したのち、残存モノマーの留去を行うポリマーラテックスの製造方法。該ポリマーラテックス、及び該ポリマーラテックスを用いたフィルム、多層構造体及びパターン形成材料。繰り返し単位としてアクリロニトリルを含有するポリマーを主成分として含有する保護層を有する平版印刷版原版。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、無色透明性に優れ、かつ異物の極めて少なく、揮発成分の含有量が抑制された熱安定性に優れる熱可塑性共重合体を製造する。
【解決手段】(i)不飽和カルボン酸アルキルエステル単位および(ii)不飽和カルボン酸単位を含むカルボキシル基含有アクリル共重合体(A)を製造する際に、完全混合型重合槽に、原料混合物を連続的に供給し、共重合体溶液(a)を製造する工程と、前工程で得られた共重合体溶液(a)をポンプにより連続的に抜き出し、管状反応器に加圧しながら送液する工程と、管状反応器において、ラジカル重合開始剤を添加混合して重合させながら反応液を通過させ、管状反応器出口におけるカルボキシル基含有アクリル共重合体(A)の含有率が50〜90重量%となるように重合を行う工程を有する。 (もっと読む)


【課題】高感度かつ高解像度の化学増幅型レジスト用樹脂を提供する。
【解決手段】単量体含有量が0.1質量%以下である化学増幅型レジスト用樹脂を提供する。この化学増幅型レジスト用樹脂は、(メタ)アクリル酸エステル単量体単位を50質量%以上含む(共)重合体であることが好ましい。このような化学増幅型レジスト用樹脂は、例えば、炭素数1〜3のアルコール中で30〜70℃の温度において1分間以上分散させた後、当該樹脂を分離する方法で精製することで得ることができる。 (もっと読む)


残留揮発性モノマーを含むポリマーを、当該残留モノマーの揮発が可能な圧力の真空下および温度で前記ポリマー粉末を乾燥し、および所望により篩過して脱凝集することによって精製する方法。 (もっと読む)


本発明は、溶媒、触媒および助触媒の存在下でオリゴマー化反応器においてエチレンをオリゴマー化して線状アルファ・オレフィンを形成する方法であって、反応生成物から分離される線状アルファ・オレフィンまたはアルファ・オレフィンを含有する反応生成物を、その冷却のために熱交換器に通過させる方法において、熱交換器の壁温を、線状アルファ・オレフィンの流動点よりも高く調節することを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】α−アルキルスチレン系耐熱樹脂の耐熱性、色相のバランス及び生産性の改良。
【解決手段】(A)α−アルキルスチレン系単量体30〜75重量部、(B)ニトリル系単量体25〜70重量部、(C)これらと共重合可能な単量体0〜45重量部からなる単量体混合物100重量部を(D)10時間半減期温度が80℃以下である単官能性過酸化物0.01〜0.50部の共存下で塊状重合させる工程(1)と、工程(1)で得られたポリマー溶液を、熱交換器が予め減圧された槽の頭部に直結している脱揮発槽に連続的に輸送して特定の条件下で発泡させながら加熱することによりポリマーと未反応単量体とを分離する工程(2)を経由してなるα−アルキルスチレン系耐熱樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ビニルピロリドン重合体を製造するに際し、残存するN−ビニル−2−ピロリドン等のモノマーを円滑にかつ簡便に低減し、高純度なビニルピロリドン重合体を製造する。
【解決手段】 有機溶媒中で、該有機溶媒に可溶なラジカル開始剤の存在下、少なくともN−ビニル−2−ピロリドンをモノマーとして用いて溶液重合する重合工程と、得られた重合体溶液に水を添加し、並びに酸性条件下にして揮発性有機成分を蒸留、除去する留去工程とを有するものとした。 (もっと読む)


【発明の課題】 各種光学素子に好適に用いられる、透明性が良く、かつ耐熱性、耐候性、離型性の良好な光学素子用樹脂及びこれを用いた光学素子を提供するものである。
【解決手段】 エステル部分が炭素数5〜22の脂環式炭化水素基を有するメタクリル酸エステルまたはアクリル酸エステルと、メタクリル酸メチルとを必須単量体成分として用いて重合して得られる樹脂を、示差走査熱量計での吸熱ピーク温度が70℃以上である脂肪酸アミドまたは脂肪酸エステルを含む有機溶剤存在下で洗浄して得られるものであり、ガラス転移温度が120℃以上である光学素子用樹脂。 (もっと読む)


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