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Fターム[4J100HA09]の内容

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Fターム[4J100HA09]に分類される特許

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【課題】重合度分布および変性度分布が小さい側鎖1,2−ジオール構造を含有するポリビニルアルコール系樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】ビニルエステル系単量体と一般式(1)で示される単量体を溶媒中、重合触媒の存在下で共重合させるにあたり、重合系中に前記単量体を連続的あるいは断続的に添加して共重合し、次いで得られた共重合体をケン化する。
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【課題】毒性の少ない吸水性ポリマー粒子を提供する。
【解決手段】ビニルエステル系化合物とエチレン系不飽和カルボン酸エステルを共重合させて得た共重合体をケン化させて吸水性ポリマー粒子を得る。このケン化時にケン化溶媒として水が30質量パーセント以下である水−アルコール混合溶媒を使用し、またケン化用アルカリとして前記共重合体の単量体1モルに対してアルカリを1.5モル以上使用してケン化を行うことにより、生理食塩液の吸水量が40g/g以下である吸水性ポリマー粒子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 耐水性および可塑剤との相溶性に優れるビニルアセタール系重合体からなる合わせガラス用中間膜を提供する。
【解決手段】 α−オレフィン単位を1〜15モル%含有し、1,2−グリコール結合の含有量が1〜3モル%、重合度が500〜2000、けん化度が80.0〜99.99モル%のビニルアルコール系重合体をアセタール化して得られる、アセタール化度が45〜80モル%のビニルアセタール系重合体からなる合わせガラス用中間膜により上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐溶剤性と耐久性がよく、使用過程で傷がつきにくく、層間が剥離しにくく、かつ肌触りが良く作業性に優れる耐溶剤性保護具を提供することを目的とする。
【解決手段】保護具基材上に、一般式(1)で表される1,2−ジオール構造単位:
【化1】


[一般式(1)において、R1、R2、及びR3はそれぞれ独立して水素原子または有機基を示し、Xは単結合または結合鎖を示し、R4、R5、及びR6はそれぞれ独立して水素原子または有機基を示す。]
で示される基を側鎖に有する変性ポリビニルアルコール系樹脂から形成される層を有する耐溶剤性保護具。 (もっと読む)


【課題】融点125℃以上の熱可塑性樹脂と側鎖1,2−ジオール単位を含有するビニルアルコール系樹脂との積層体で、15倍以上の高倍率で延伸しても外観性に優れた多層延伸フィルムを製造できる方法の提供。
【解決手段】側鎖1,2−ジオール単位を含有するビニルアルコール系樹脂(A)含有層と、融点125〜300℃の熱可塑性樹脂(B)含有層とが、接着性樹脂(C)層を介し、前記接着性樹脂(C)として、前記積層体の延伸温度よりも高い融点を有する熱可塑性樹脂を用いる。 (もっと読む)


【課題】 ハイドロタルサイトの粒子が凝集せずに高濃度であっても微分散したPVA系樹脂組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ビニルエステル系樹脂溶液を、ハイドロタルサイトの存在下で、ケン化度65モル%超〜100モル%の範囲でケン化する。PVA系樹脂の製造段階でハイドロタルサイトを混合することにより、ハイドロタルサイトを高濃度に含有させたPVA系樹脂組成物であっても、前記ハイドロタルサイトの90%以上の粒子の粒径が600nm以下で微分散したPVA系樹脂組成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ハイドロタルサイトを高濃度で配合した場合であってもハイドロタルサイト粒子の凝集を防止し、しかも生産性に優れた、オキシアルキレン基含有ビニルエステル系樹脂の液性組成物の製造方法、並びに当該方法により得られるオキシアルキレン基含有ビニルエステル系樹脂及びハイドロタルサイトを含有している有機溶剤液及び水性液を提供する。
【解決手段】 オキシアルキレン基含有ビニルエステル系樹脂の有機溶剤溶液を、ハイドロタルサイトの存在下でケン化し、さらに必要に応じて、ケン化後に、前記溶液の溶媒を置換する。あるいは、ケン化度が0モル%又はケン化後のオキシアルキレン基含有ビニルエステル系樹脂の有機溶剤溶液に、ハイドロタルサイトを配合した後、前記溶液の溶媒置換する。 (もっと読む)


【課題】溶融成形性に優れ、溶融成形時に臭気が発生したり、製品に臭気が残存することがなく、透明性に優れたフィルムが得られ、さらには層間接着強度に優れた積層フィルムを得ることができるPVA系樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1)で表される1,2−ジオール構造単位を有するポリビニルアルコール系樹脂(A)および多価アルコールのアルキレンオキシド付加物(B)を含有する。
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【課題】 ラクトン環単位を含有する共重合体の製造方法、耐熱性に優れ、かつ透明性を有するポリ乳酸含有樹脂組成物およびそれらからなる成形品を提供する。
【解決手段】メタクリル酸アルキルエステル成分単位およびカルボン酸ビニルエステル成分単位を共重合することにより(C)原重合体とした後、かかる(C)原重合体を加熱処理し、カルボン酸飽和エステルを脱離させることにより、(B)メタクリル酸アルキルエステル成分単位20〜95重量%および下記一般式(1)で表されるラクトン環単位5−80重量%を含有する共重合体を製造する方法であって、前記(C)原重合体を製造する場合の重合率が70%以下であることを特徴とする共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、チキソトロピー性及び熱分解性に優れた変性ポリビニルアセタール樹脂、並びに、この変性ポリビニルアセタール樹脂を含有してなり、印刷時において糸引き、目詰まり及びニジミが発生しにくい印刷性に優れた導電ペーストやセラミックペーストなどの塗工ペーストを提供する。
【解決手段】 本発明の変性ポリビニルアセタール樹脂は、変性ポリビニルエステル樹脂をケン化してなる変性ポリビニルアルコール樹脂とアルデヒドとのアセタール化反応により合成される変性ポリビニルアセタール樹脂であって、エチレン成分の含有量が1〜20モル%、ケン化度80モル%以上、側鎖として結合している水酸基の量が15〜40モル%、側鎖として結合しているカルボキシ基の量が0.01〜10モル%で且つアセタール化度が40〜80モル%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ケン化度が高く、かつ白色度に優れたカルボキシル基含有ポリビニルアルコール系樹脂を提供する。
【解決手段】 ケン化度が98%よりも大きく、下記式(1)を満足するカルボキシル基含有ポリビニルアルコール系樹脂を提供する。
Y≦−0.5X+38 …(1)
[ここで、Yは粒径150〜850μmにおけるYI値、Xは4重量%水溶液の20℃における粘度(mPa・s)を示す] (もっと読む)


【課題】重合度が高いポリビニルアルコールの効率的な工業的生産を可能にするために、脂肪族ポリビニルエステルの新規な重合方法およびポリビニルアルコールの新規な製造方法を提供する。
【解決手段】脂肪族ビニルエステルを重合する方法であって、重合機内圧力を減圧にして、該減圧下において重合反応液を沸騰させつつ、大気圧下での重合反応液の沸騰温度よりも低い温度で溶液重合を行うことを特徴とする脂肪族ビニルエステルの重合方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、積層セラミックコンデンサなどの積層型電子部品の製造時において、導電ペースト中の有機溶剤により溶解されにくいポリビニルアセタール樹脂を提供する。
【解決手段】 本発明のポリビニルアセタール樹脂は、ケン化度が80モル%以上で且つ数平均重合度が1000〜4000のポリビニルアルコールをアセタール化して得られるポリビニルアセタール樹脂であって、アセタール化度が60〜75モル%で、且つ、アセトアルデヒドによりアセタール化された部分とブチルアルデヒドによりアセタール化された部分との比(ブチルアルデヒドによりアセタール化されて消失した水酸基のモル数/アセトアルデヒドによりアセタール化されて消失した水酸基のモル数)が0.1〜2であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】メタクリル系樹脂が本来有していた透明性、高い表面硬度・高剛性・耐候性・耐熱性などの特長を保持しつつ、靭性の改良されたアクリル系熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】メタクリル系樹脂(A)とポリビニルアセタール樹脂(B)とを、せん断速度100sec-1以上のせん断をかけながら樹脂温度140℃以上で溶融混練し、次いで120℃以下の温度に冷却することによって、少なくともメタクリル系樹脂(A)が連続相を形成しており、アクリル系熱可塑性樹脂組成物のガラス転移温度のうちメタクリル系樹脂(A)に起因するガラス転移温度TgAPが、メタクリル系樹脂(A)単独でのガラス転移温度(TgA)とポリビニルアセタール樹脂(B)単独でのガラス転移温度(TgB)との間の値を示すアクリル系熱可塑性樹脂組成物を得る。該樹脂組成物を成形してフィルム状またはシート状成形体を得る。 (もっと読む)


【課題】不飽和二重結合を有し変性ポリビニルアルコールを含む感光性組成物の提供。
【解決手段】分子主鎖中に、一般式で表される不飽和二重結合を有する結合単位を含有する変性ポリビニルアルコールを含む感光性組成物。
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本発明の対象は、70モル%以上の加水分解度を有する部分鹸化されたかまたは完全鹸化されたポリビニルエステルをアセトアルデヒドでアセタール化することにより得られた、80モル%を上廻るアセタール化度および100μm以上の平均粒度を有する、高アセタール化された粗粒状ポリビニルアセトアセタールであって、アセタール化を0℃≦T1≦+20℃の温度T1で導入し、引続き+40℃を上廻る温度T2で継続させ、この場合温度T2は、0.05〜4時間に亘って維持され、アセタール化を閉鎖された反応器中で実施することによって特徴付けられる、高アセタール化された粗粒状ポリビニルアセトアセタールである。 (もっと読む)


【課題】 ビニルエステルから、分子量分布が規制されたポリビニルエステルを製造し、該ポリビニルエステルから、分子量分布が規制されたポリビニルアルコールを製造する方法を提供する。
【解決手段】 可視光または紫外光照射下、
(A)遷移金属錯体;
(B)有機ヨウ素化物;および
(C)ルイス塩基;
からなるリビングラジカル重合開始剤系の存在下で、炭素数3〜20のビニルエステル系単量体(D)を重合させ、分子量分布を制御したポリビニルエステルを得、さらに該ポリビニルエステルを鹸化してポリビニルアルコールを得る。 (もっと読む)


【課題】 ガスバリア性、透明性に優れた多層延伸フィルムを提供すること。
【解決手段】 下記の構造単位(1)を含有するエチレン−ビニルアルコール系共重合体(A)と水膨潤性層状無機化合物(B)を含有する層を少なくとも1層有する多層フィルムを、延伸してなる。
【化1】


(ここで、R1は水素または有機基を表わし、Xはエーテル結合を除く結合鎖を表わし、nは0または1を表し、R2〜R4はそれぞれ水素または有機基を表わす) (もっと読む)


【課題】 ガスバリア性、耐屈曲性、透明性に優れた多層延伸フィルムを提供すること。
【解決手段】 下記の構造単位(1)を含有するエチレン−ビニルアルコール系共重合体(A)と、構造単位(1)を含有しないエチレン−ビニルアルコール系共重合体(B)を含有する層を有する多層フィルムを延伸後、熱固定処理してなることを特徴とする多層延伸フィルム。
【化1】


(ここで、R1は水素または有機基を表し、Xは結合鎖を表し、nは0または1を表し、R2〜R4はそれぞれ水素または有機基を表す。) (もっと読む)


本発明は、無溶媒の技術を用いたスチレン−無水マレイン酸コポリマの調製を開示するものである。本無溶媒法の結果、未反応のスチレン及び/又は無水マレイン酸モノマなどの残留物の量が減るため、本コポリマはバイオ用途に特に適したものになっている。 (もっと読む)


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