説明

Fターム[4J100HC29]の内容

Fターム[4J100HC29]の下位に属するFターム

Fターム[4J100HC29]に分類される特許

121 - 140 / 208


【課題】本発明の目的は、熱硬化することによって硬化物の機械的強度を向上させることのできる反応性既架橋樹脂微粒子、および前記反応性既架橋樹脂微粒子を含む熱硬化性組成物を提供することにある。
【解決手段】既架橋樹脂微粒子(A)と、主鎖に不飽和二重結合を有する化合物(D)とをグラフト反応してなる反応性既架橋樹脂微粒子であって、
既架橋樹脂微粒子(A)が、反応性官能基含有単官能エチレン性不飽和単量体(a)、単量体(a)以外の単官能エチレン性不飽和単量体(b)、および多官能エチレン性不飽和単量体(c)をラジカル重合してなる微粒子であり、かつ、
主鎖に不飽和二重結合を有する化合物(D)が、主鎖に二重結合と、前記反応性官能基と反応しうる官能基と、を有する化合物である反応性既架橋樹脂微粒子。 (もっと読む)


【課題】フィラーとともに用いて、機械特性などの材料特性を向上させるキレート導入高分子および高分子組成物を提供すること。
【解決手段】ポリマー主鎖に無水マレイン酸がグラフトされ、このグラフト側鎖にキレート構造を有するキレート導入高分子とする。キレート構造は、キレート配位子に由来してなり、無水マレイン酸とエステル結合などにより形成可能である。ポリマー主鎖は、オレフィン系樹脂やスチレン系熱可塑性エラストマーが好ましい。また、このキレート導入高分子とフィラーとを含有してなる高分子組成物とする。キレート導入高分子の含有率は、0.1〜20重量部の範囲内にあることが好ましい。 (もっと読む)


組成物はエチレンのテロマー及び少なくとも1種のフルオロアルキルハロゲン化物又はペルフルオロアルキルハロゲン化物の分布を含み、このテロマーは少なくとも1つのポリメチレンセグメント(−(CH−)及び少なくとも1つのハロメチル基(−CXH)を含み、所望により、少なくとも1つの非フッ素へテロ原子を含み、ハロゲンはヨウ素及び臭素から選択され、分布は少なくとも約15のポリメチレンセグメントのメチレン部分対ハロメチル基の数平均比を有する。 (もっと読む)


本発明は、カラーシリコーンヒドロゲルコンタクトレンズを製造するためのインクおよび方法を提供する。本発明のインクは、含フッ素セグメントを含む化学線硬化性バインダーコポリマーを含んでおり、化学線または熱で硬化することで型の成形面、またはシリコーンヒドロゲルコンタクトレンズ上でカラーフィルムを形成する能力を有すること、また、フッ素を含有しない化学線硬化性バインダーコポリマーを含む対照インクから得られる対照カラーフィルムに対して増大した、シリコーン−ヒドロゲルレンズ配合物中、溶媒和状態での耐久性を有することを特徴とする。本発明はまた、カラーコンタクトレンズを製造するためのプリントオンモールドプロセスに基づくカラーシリコーンヒドロゲルコンタクトレンズの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】基板との密着性、現像残渣の改善、顔料分散性、耐熱性のバランスのとれた感光性樹脂を提供する。
【解決手段】長鎖のモノ(メタ)アクリレート(a)5〜30モル%と、ロジン(メタ)アクリレート(b)5〜30モル%と、エポキシ基を含有するラジカル重合性化合物(c)30〜80モル%と、前記(a)、(b)及び(c)と共重合し得る他のラジカル重合性化合物(d)10〜60モル%とをその合計が100モル%となる量で共重合させ、得られた共重合体に含まれるエポキシ基の5〜100%に不飽和一塩基酸(e)を付加させ、前記(e)成分を付加させたときに生成した水酸基の5〜100%に多塩基酸無水物(f)を付加させて得られる感光性樹脂。 (もっと読む)


【課題】本発明は、適度な分子量を有しつつも側鎖にカルボキシル基を有する変性重合体を含む樹脂組成物と該樹脂組成物を含む感光性樹脂組成物、および該樹脂組成物と該感光性樹脂組成物を効率よく製造できる製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の樹脂組成物は、チオール化合物存在下にヒドロキシル基含有単量体を必須成分として得たヒドロキシル基含有重合体の少なくとも一部のヒドロキシル基に多塩基酸無水物が反応した、側鎖にカルボキシル基を有する変性重合体(I)と、チオール基と反応する化合物と前記チオール化合物との反応生成物とを含む。 (もっと読む)


本発明は概して、アルコール末端ポリソブチレン(PIB)化合物およびそのような化合物の製造方法に関する。一実施形態では、本発明は、第一級アルコール末端ポリソブチレン化合物およびそのような化合物の製造方法に関する。別の実施形態では、本発明はポリウレタンを合成するのに使用可能なポリイソブチレン化合物、そのようなポリイソブチレン化合物の使用により製造されたポリウレタン化合物、ならびにそのような化合物の製造方法に関する。さらに別の実施形態では、本発明は、2以上の第一級アルコール末端を有する、第一級アルコール末端ポリソブチレン化合物、ならびにそのような化合物を製造する方法に関する。さらなる別の実施形態では、本発明は、アミン基またはメタクリレート基から選択される2以上の第一級末端を有する、第一級末端ポリソブチレン化合物に関する。
(もっと読む)


【課題】撥インク性がより向上した着色感光性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】光重合性化合物(A)と、撥インク性化合物(B)と、光重合開始剤(C)と、着色剤(D)と、を含有する着色感光性樹脂組成物であって、前記撥インク性化合物(B)は、エポキシ基含有アクリル系モノマー(b1)と、該エポキシ基含有アクリル系モノマー(b1)と共重合可能なフッ素系モノマー(b2)とを少なくとも共重合させた共重合体に、エチレン性不飽和基含有カルボン酸化合物(b3)を反応させた後、さらに多塩基酸無水物(b4)を反応させることにより得られるエポキシアクリレートである。 (もっと読む)


【課題】基板との密着性、現像残渣の改善、顔料分散性、耐熱性のバランスのとれた感光性樹脂を提供する。
【解決手段】長鎖のモノ(メタ)アクリレート(a)5〜30モル%と、トリシクロデカン骨格およびジシクロペンタジエン骨格から選択される少なくとも1つの骨格を有するモノ(メタ)アクリレート(b)5〜65モル%と、エポキシ基を含有するラジカル重合性化合物(c)30〜80モル%と、前記(a)、(b)及び(c)と共重合し得る他のラジカル重合性化合物(d)1〜30モル%とをその合計が100モル%となる量で共重合させ、得られた共重合物に含まれるエポキシ基の5〜100%に不飽和一塩基酸(e)を付加させ、前記(e)成分を付加させたときに生成した水酸基の5〜100%に多塩基酸無水物(f)を付加させて得られる感光性樹脂。 (もっと読む)


【課題】 分子鎖として(メタ)アクリル酸系単量体からなり、反応性官能基を末端に有する重合体の製造方法であって、環境問題等を引き起こす可能性がある芳香族系炭化水素化合物を製造工程の希釈剤として実質的に使用せず、芳香族系溶剤を含まない環境対応型(メタ)アクリル酸系重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 芳香族炭化水素系化合物を含まない、反応性官能基を末端に有する(メタ)アクリル酸系重合体は、
(1)比誘電率10以上である非芳香族炭化水素系溶剤(溶剤A)を使用して原子移動ラジカル重合を実施し、
(2)原子移動ラジカル重合の工程の終点に溶剤A存在下のままで反応混合物を酸素と接触させた後、
(3)比誘電率が4より大きく20より小さい非芳香族炭化水素系溶剤(溶剤B)を希釈溶媒として重合触媒を除去すること、
により製造される。 (もっと読む)


【課題】少なくとも50重量%のVDFを含み、少なくとも一種の不飽和極性モノマーが照射グラフトされた、VDFとVDFと共重合可能な少なくとも一種の他のモノマーとを含むVDFコポリマー、および、この変性コポリマーとPVDFとを含む混合物。
【解決手段】グラフト前のVDFコポリマーが下記(1)〜(3)の特徴を有する:(1)結晶化温度Tc(ISO11357−3規格に従ってDSCで測定)が50〜120℃、好ましくは85〜110℃、(2)降伏強度σYが10〜40MPa、好ましくは10〜30MPa、(3)溶融粘度η(細管レオメータを用いて230℃および100s-1で測定)が100〜1500Pa.s、好ましくは400〜1200Pa.s。この変性コポリマーまたは混合物は熱可塑性ポリマー、エラストマーまたは無機材料と組み合わせて用いることができる。 (もっと読む)


【課題】放射線硬化性オリゴマーまたは放射線硬化性モノマーを含有する放射線硬化性組成物を提供すること。
【解決手段】イソブチレン型モノマーおよびジイソブチレン型モノマーならびに種々の他のビニルモノマーのコポリマー;化学線または電離放射線に曝露されたときに重合反応を起こし得る基を有するコポリマーを含む組成物。この組成物は、基材を供給し;この基材表面の少なくとも一部を覆って上記のコポリマーを含む放射線硬化性組成物の層を塗布し;そして、放射線硬化性組成物の硬化に影響を及ぼすのに十分な量の化学線にこの層を曝露することによって放射線硬化性組成物を硬化することによって、基材をコーティングするのに使用され得る。 (もっと読む)


【課題】新規な両末端(メタ)アクリル酸エステル化オリゴアルキレンを用いた架橋共重合体の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表される両末端(メタ)アクリル酸エステル化オリゴアルキレンとメタクリル酸メチルとをラジカル開始剤を用いて共重合する。
【化1】



式中、R11は水素原子又はアルキル基を表し、R12は水素原子又はメチル基を表し、n11は10〜500の整数を表す。 (もっと読む)


【課題】架橋ラクタム系ポリマーを開示する。
【解決手段】ペンダントアクリレート基を有するラクタム系ポリマーは、マイケル付加型アクリレート反応物によって架橋される。架橋ラクタム系ポリマーは、医学的応用および薬物応用に有用である。更に、ヒドロキシル官能性ラクタム系ポリマー誘導体の製法も開示する。 (もっと読む)


【課題】光学的透明性の高い硬化物を形成するアクリル系の樹脂組成物において、耐光性及び耐熱性が改善された光学部材1を形成することが可能な樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】硬化により透明な硬化物を形成する樹脂組成物において、(A)(a)エポキシ基含有(メタ)アクリレート、(b)重合性不飽和結合を1個有する重合性単量体及び(c)シロキサン構造含有(メタ)アクリレートを含む単量体が共重合した共重合体中のエポキシ基の少なくとも一部に対して不飽和カルボン酸を反応させて得られるアクリル系重合体と、(B)重合性不飽和結合を有する重合性単量体と、(C)ラジカル重合開始剤と、を含有する樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】
工業的に優位な不飽和カルボン酸変性ビニルアルコール系重合体の製造方法、およびそれを用いたガスバリア性膜を提供する。
【解決手段】
ビニルアルコール系重合体と不飽和カルボン酸化合物とを反応系に可溶な酸触媒、もしくは固体酸触媒の存在下に反応させることを特徴とする、少なくとも不飽和カルボン酸変性ビニルアルコール系重合体を含む溶液の製造方法、およびそれを用いたガスバリア性膜であり、その代表的な構成としては、(1)ビニルアルコール系重合体と不飽和カルボン酸化合物(イ)とを反応系に可溶な酸触媒の存在下に反応させ不飽和カルボン酸変性ビニルアルコール系重合体(ロ)を形成させる反応工程、 (2)陰イオン交換樹脂により酸性化合物のうち少なくとも酸触媒を除去するイオン交換工程の2工程からなる、 不飽和カルボン酸変性ビニルアルコール系重合体(ロ)を含む溶液(A)の製造方法が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 光学的透明性が十分に高く、耐光性及び耐熱性に優れ、且つ弾性率が十分に低い硬化物を形成可能であるとともに、硬化収縮率が十分に小さい硬化性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 (A)エステル部分に(メタ)アクリロイル基及びシロキサン構造を有する(メタ)アクリル共重合体と、(B)シロキサン構造含有(メタ)アクリレートと、(C)非シリコーン系(メタ)アクリレートと、(D)ラジカル重合開始剤と、を含有する、硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】低燃費性及び氷雪性能に優れ、かつドライ操縦安定性の良好な空気入りタイヤを与えるタイヤトレッド用ゴム組成物を提供する。
【解決手段】(A)(A−1)シス−1,4−結合の含有量が75モル%以上の共役ジエン系重合体の活性末端を、少なくともヒドロカルビルオキシシラン化合物により変性してなる変性共役ジエン系重合体5〜95質量%と、(A−2)天然ゴム及び/又はジエン系合成ゴムを含むゴム成分と、その100質量部に対し、(B)シリカ10〜150質量部及び(C)同一分子内に、前記ゴム成分に対する反応基A1個以上と前記シリカに対する吸着基B2個以上を有する化合物0.2〜8質量部を含むタイヤトレッド用ゴム組成物である。 (もっと読む)


【課題】本発明においては、末端に官能基を有するビニル系重合体及びその製法を提供し、その重合体を用いた硬化性組成物を提供する。
【解決手段】末端にシラノール基、加水分解性シリル基又はアクリル官能性基を有するビニル系重合体。末端にシラノール基を有するビニル系重合体に、加水分解性基を2つ以上有するケイ素化合物を反応させることからなる、末端に加水分解性シリル基を有するビニル系重合体の製造方法。末端にシラノール基を有するビニル系重合体に、下記一般式で表されるケイ素化合物を反応させることからなる、末端にアクリル官能性基を有するビニル系重合体の製造方法。
XSiR2−G−O−C(O)C(L)=CH2
式中、Xは加水分解性基である。 (もっと読む)


【課題】光学特性に優れ、機械的強度、成形加工性、表面硬度等のバランスがとれていることが求められる各種光学材料に用いることができる透明性、耐熱性がいずれも高く、かつ紫外線吸収能をもつ非晶性熱可塑性樹脂及びフィルム又はシートを提供する。
【解決手段】紫外線吸収性単量体単位を有する、ガラス転移温度120℃以上である非晶性熱可塑性樹脂であり、上記非晶性熱可塑性樹脂は、500nmでの光線透過率が80%以上、380nmでの光線透過率が30%未満である。 (もっと読む)


121 - 140 / 208