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Fターム[4J100HE17]の内容

付加系(共)重合体、後処理、化学変成 (209,625) | 変性反応条件 (2,648) | 樹脂の溶融(混練)条件下 (274)

Fターム[4J100HE17]に分類される特許

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【課題】高度な耐熱性を有し、従来比、無色性、透明性、引張強度および滞留安定性に優れ、かつ優れた耐湿熱性をも有するグルタルイミド環構造単位を含有する熱可塑性重合体およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】グルタルイミド環構造単位を含有し、不飽和カルボン酸単位の含有量が2.0重量%以下であり、ガラス転移温度が110℃以上である熱可塑性重合体であって、前記熱可塑性重合体からなる厚さ40μmのフィルムの黄色度が2.0以下でかつヘイズ値が2.0%以下である熱可塑性重合体。また、特定の原重合体を溶融混練により分子内環化せしめ、グルタルイミド環構造単位を含有する熱可塑性重合体を製造する製造方法。 (もっと読む)


【課題】加工時の発生ガス量の少ないアクリル系樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】アクリル系樹脂と必要に応じて低揮発成分を押出機に添加して、所望の反応(例えば、イミド化反応)を進める際に、例えば50cm/s以上高回転で押出機を運転しながら、更に好ましくはベントから高真空(例えば、絶対圧8kPa未満の圧力)で揮発分を除去することによって加工時の発生ガス量の少ないイミド化アクリル系樹脂等のアクリル系樹脂を製造できる。 (もっと読む)


【課題】片末端にビニリデン型二重結合を有するオリゴマー及び/又は両末端にビニリデン型二重結合を有するオリゴマーを連続的に、かつ、高収率、高選択的に合成する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】熱分解温度より低い温度によるポリスチレンまたはポリオレフィンの溶融工程と、移動管を通した熱分解反応場への移動工程と、減圧・不活性ガス雰囲気下、撹拌してポリスチレンまたはポリオレフィンを熱分解する熱分解工程と、不揮発物回収工程と、留出管を通した冷却場への揮発物の留出工程と、揮発物捕集工程と、揮発物回収工程と、を有し、前記各工程を連続的に行い、かつ、前記各工程を各々独立に進行させることを特徴とする片末端にビニリデン型二重結合を有するオリゴマー及び/又は両末端にビニリデン型二重結合を有するオリゴマーを合成する方法である。 (もっと読む)


【課題】衝撃強度、耐傷付き性、成形加工性に優れる結晶性改質オレフィン樹脂を提供すること。
【解決手段】以下の(i)〜(v)のすべてを満たす結晶性改質オレフィン樹脂。
(i)エチレン、プロピレンおよび炭素原子数4〜20のオレフィンからなる群から選ばれる少なくとも2種のオレフィンに由来する単量体単位を含有し、エチレンに由来する単量体単位の含有量が60モル%以下(ただし、結晶性改質オレフィン樹脂全体を100モル%とする)
(ii)JIS K7122に従う示差走査熱量測定において、−50℃から200℃の範囲で測定して得られる結晶の融解熱量が30J/gを超える
(iii)分岐指数が1未満
(iv)分子量分布が1.5〜3
(v)MFRが0.1〜30g/10分 (もっと読む)


【課題】透明性、光学特性に優れるだけでなく、耐熱性及び靭性に優れ、加工適性に優れたアクリル樹脂
フイルムを提供すること。
【解決手段】 下記構造式(1)で表されるグルタル酸無水物単位を含有するアクリル樹脂αとアクリル弾性体粒子βとを含有する多積層アクリル樹脂フィルムであって、アクリル弾性体粒子βを含有する層をB層とし、それ以外の層をA層としたとき、厚み方向に交互に少なくとも5層以上の層構成を有し、かつ少なくとも一方の表面がA層である多積層アクリル樹脂フィルムとする。
【化1】
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【課題】 高度な耐熱性、透明性、光学等方性、靭性、無欠点性を有する熱可塑性樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】 溶融製膜法により得られる熱可塑性樹脂フィルムであって、破断伸度が任意の方向で30〜70%の範囲であり、波長400〜700nmの光線に対するフィルムの厚み方向および面方向の位相差が絶対値で5nm以下であり、ヘイズ値が1.0%以下であり、厚みムラが±1.5μm/1m以下であり、厚みが5〜250μmであり、フィルム幅方向のいずれの5mm幅においてもその最大値と最小値の差が0.1μm未満である熱可塑性樹脂フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】 光学的品位ならびに機械特性、耐熱性、耐候性に優れた熱可塑性樹脂フィルム優れたアクリル系フィルムを提供すること。
【解決手段】
下記(i)〜(v)を満足する熱可塑性樹脂フィルムとする。
(i)面内位相差Reが10nm以下
(ii)厚み方向の位相差Rthが−10nm以上10nm以下
(iii)引張伸度が10%以上150%以下
(iv)荷重下での1%変形温度が110℃以上200℃以下
(v)温度60℃相対湿度90%の環境下で100時間放置した後においても、上記(i)〜(iv)を満足する。 (もっと読む)


本発明は、無水マレイン酸と主鎖ポリマーの反応生成物を含むグラフトコポリマーであって、前記グラフトコポリマーが0.50〜5.0重量%の間の無水マレイン酸を含むとともに(190℃、2.16kgで)50dg/分を上回るMFIを有し、前記主鎖ポリマーがポリオレフィンおよびエチレンと炭素原子数3〜8のα−オレフィンのコポリマーからなる群から選択され、グラフトコポリマー鎖の25%超が鎖末端不飽和を有するグラフトコポリマーに関する。これらのグラフトポリマーは、例えば、高分子量ポリマーの押出における加工助剤として適する。本発明は、無水マレイン酸をポリマーにグラフトする方法であって、同方向回転二軸スクリュー押出機のポリマー充填加圧部分に無水マレイン酸およびラジカル開始剤を注入しつつ、この押出機内でエチレンポリマーを加熱し下方剪断することによりエチレンポリマーを溶融させる工程と、無水マレイン酸をグラフトするのに十分な時間にわたり押出機内でこのポリマーと無水マレイン酸を混合する工程とを含み、モノクロロベンゼン中で240℃で測定した場合、ラジカル開始剤が1秒を上回る半減期(t1/2)を有する有機過酸化物である方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高分子量で、グラフト量が多く、かつ機械物性、特に耐熱性に優れた変性ポリプロピレン系樹脂およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の変性ポリプロピレン系樹脂は、ポリプロピレン系樹脂(A)100重量部に対して、(メタ)アクリル酸の金属塩(B)0.1〜50重量部、および有機過酸化物(C)0.01〜10重量部を用いて、ポリプロピレン系樹脂(A)と(メタ)アクリル酸の金属塩(B)とをグラフト共重合してなり、(メタ)アクリル酸の金属塩(B)に由来する構成単位を0.1〜30重量%含有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 ラクトン環単位を含有する共重合体の製造方法、耐熱性に優れ、かつ透明性を有するポリ乳酸含有樹脂組成物およびそれらからなる成形品を提供する。
【解決手段】メタクリル酸アルキルエステル成分単位およびカルボン酸ビニルエステル成分単位を共重合することにより(C)原重合体とした後、かかる(C)原重合体を加熱処理し、カルボン酸飽和エステルを脱離させることにより、(B)メタクリル酸アルキルエステル成分単位20〜95重量%および下記一般式(1)で表されるラクトン環単位5−80重量%を含有する共重合体を製造する方法であって、前記(C)原重合体を製造する場合の重合率が70%以下であることを特徴とする共重合体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、アミン官能化、ヒドロキシル官能化、イミド官能化、無水物官能化もしくはカルボン酸官能化ポリオレフィンポリマーからなる群より選択される少なくとも1種類の官能化ポリオレフィンポリマーを含む、極性および/もしくは非極性ポリマーのポリオレフィン配合物組成物を提供する。本発明は官能化ポリオレフィンポリマーの製造方法も提供する。本発明は、そのような組成物から調製される少なくとも1つの構成部材を含む材料および物品に対する備えもある。 (もっと読む)


【課題】ハイドロシリレーション反応における選択性が良好で、耐熱性と、低温溶融性及び溶解性とのバランスが良好な末端変性ポリα−オレフィン、その製造方法及びそれを含む組成物を提供すること。
【解決手段】以下の(1)〜(3)を満足するポリα−オレフィンの末端に、該ポリα−オレフィンとSi−H基を有する珪素化合物との反応によって生成した残基を有する末端変性ポリα−オレフィンである。
(1)炭素数3〜28のα−オレフィンの一種以上の重合、あるいは炭素数3〜28のα−オレフィンから選ばれる一種以上とエチレンとの共重合により得られる。
(2)メソペンタッド分率[mmmm]が30〜80モル%の範囲にある。
(3)デカリン中、135℃において測定した極限粘度[η]が0.01〜2.5dl/gの範囲にある。 (もっと読む)


【課題】 光学用途で用いられるフィルムに要求されている透明性、光学等方性に優れ、実用的な耐熱性と機械強度を併せ持つ延伸フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも1種の(メタ)アクリル酸エステルモノマーと少なくとも1種の芳香族ビニルモノマーとを含むモノマー組成物を重合して得られ、かつ、芳香族ビニルモノマー由来の構成単位(Bモル)に対する(メタ)アクリル酸エステルモノマー由来の構成単位(Aモル)のモル比(A/B)が0.25〜4である共重合体の芳香族二重結合の70%以上を水素化して得られる熱可塑性透明樹脂からなる延伸フィルム。
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アイオノマーを製造するための反応押出方法を開示する。本方法は、カルボキシル官能基含有ポリマーを押出機に加える工程と、続いて押出機の溶融ゾーン中でそのポリマーを均一に溶融させる工程とを含む。押出機の第1の溶融シールゾーンが、金属イオン水溶液が溶融ポリマーに加えられる注入ゾーンから溶融ゾーンを分離するために形成される。第1の溶融シールゾーンは、注入ゾーン及び反応ゾーンのいずれの位置の水の蒸気圧よりも高い圧力まで溶融シールゾーン中の圧力を増加させることによって形成される。次に、金属イオンがカルボキシル官能基と実質的に反応する条件下で、金属イオン水溶液がカルボキシル官能基含有ポリマーと押出機の反応ゾーン中で混合される。圧力上昇ゾーンが押出機中に形成され、この圧力上昇ゾーンは反応ゾーンの終端より手前に位置することはなく、圧力上昇ゾーンは、金属イオンとポリマーのカルボキシル官能基との間の所望の反応を進行させるのに十分な時間、金属イオン水溶液が液相中に残存するようなレベルまで圧力を増加させることによって形成される。 (もっと読む)


【課題】高度な耐熱性、色調および透明性を有し、従来比、引張特性および湿熱処理後の引張強度保持率に優れるグルタル酸無水物含有単位を含有する熱可塑性重合体およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】グルタル酸無水物含有単位を含有する熱可塑性重合体であって、前記熱可塑性重合体の重量平均分子量の値の4倍以上の分子量を有する重合体の含有量が特定値以下である熱可塑性重合体。また、特定の連鎖移動剤の存在下に共重合を行って原共重合体を得ることを特徴とする熱可塑性重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、無色透明性に優れ、かつ異物の極めて少なく、揮発成分の含有量が抑制された熱安定性に優れる熱可塑性共重合体を、経済的に優位に製造する方法を提供する。
【解決手段】不飽和カルボン酸アルキルエステル単位および不飽和カルボン酸単位を含む共重合体(A)を製造し、続いて、該共重合体(A)を加熱処理し、脱水および/または脱アルコール反応よる分子内環化反応を行うことにより、グルタル酸無水物単位および不飽和カルボン酸アルキルエステル単位を含む熱可塑性共重合体(B)を連続的に製造する熱可塑性共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、無色透明性に優れ、かつ異物の極めて少なく、揮発成分の含有量が抑制された熱安定性に優れる熱可塑性共重合体を製造する。
【解決手段】(i)不飽和カルボン酸アルキルエステル単位および(ii)不飽和カルボン酸単位を含むカルボキシル基含有アクリル共重合体(A)を製造する際に、完全混合型重合槽に、原料混合物を連続的に供給し、共重合体溶液(a)を製造する工程と、前工程で得られた共重合体溶液(a)をポンプにより連続的に抜き出し、管状反応器に加圧しながら送液する工程と、管状反応器において、ラジカル重合開始剤を添加混合して重合させながら反応液を通過させ、管状反応器出口におけるカルボキシル基含有アクリル共重合体(A)の含有率が50〜90重量%となるように重合を行う工程を有する。 (もっと読む)


【課題】高度な耐熱性、無色透明性および剛性を有し、従来比、耐湿熱性に優れたグルタル酸無水物単位を含有する熱可塑性重合体、および前記熱可塑性重合体に誘導可能で、かつ高温下での溶融滞留安定性に優れた原共重合体を提供することを課題とする。また、原共重合体および前記熱可塑性重合体の製造方法として、製造時の生産性に従来より大きく優れる製造方法を提供する。
【解決手段】13C−NMRスペクトルにおいて所定の2つの化学シフトの領域におけるピークの高さの比が特定の値以下であることを特徴とする熱可塑性重合体、および所定の2つの化学シフトの領域におけるピークの積分値の比が特定の値以上であることを特徴とする原共重合体。また、特定の有機溶媒中、特定の条件にて共重合を行って原共重合体を製造する製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、無色透明性に優れ、かつ異物の極めて少なく、揮発成分の含有量が抑制された熱安定性に優れる熱可塑性共重合体を、経済的に優位に製造する方法を提供する。
【解決手段】(i)不飽和カルボン酸アルキルエステル単位および(ii)不飽和カルボン酸単位を含む共重合体(A)を製造し、分子内環化反応を行い、(iii)グルタル酸無水物単位および(i)不飽和カルボン酸アルキルエステル単位を含む熱可塑性共重合体(B)を製造するに際し、不飽和カルボン酸アルキルエステル単量体、不飽和カルボン酸単量体を含む単量体混合物と特定量の連鎖移動剤と、重合開始剤を含有する原料混合液を連続重合する工程(第一工程)と、得られた重合溶液(a)を連続的に加熱処理し、未反応単量体の分離除去と環化反応を行う工程(第二工程)を含む熱可塑性共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】偏光子保護用途に適したリターデーションが小さく、製造工程の簡便なアクリル系フィルムおよび偏光板を提供すること。
【解決手段】下記(i)、(ii)を同時に満足するフィルムとする。 (i)フィルム面内において最大の屈折率を示す方向をx方向、フィルム面内においてx方向と直交する方向をy方向、フィルム厚み方向をz方向としたとき、下記式(1)で表されるN1が0.0001以下であり、かつ、下記式(2)で表されるN2が0.0001以下である。 N1=|nx−ny| ・・・ (1) N2=|(nx+ny)/2−nz| ・・・ (2) (ii)下記式(3)で表されるN3が0.0010以下であり、かつ、下記式(4)で表されるN4が0.0010以下である。nx’、ny’、nz’は延伸後の屈折率である。 N3=|nx’−ny’| ・・・ (3) N4=|(nx’+ny’)/2−nz’| ・・・ (4) (もっと読む)


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