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付加重合用遷移金属・有機金属複合触媒 (48,551) | ポリエン配位子含有4族及びV化合物 (2,986) | ポリエン配位子2つ (1,104) | ポリエン配位子同士の橋かけ構造含有 (879)

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本発明は、担持メタロセン触媒、その製造方法、及びそれを用いたポリオレフィンの製造方法に関するもので、担体と、前記担体に積層されて形成された助触媒第1層と、前記助触媒第1層に積層されて形成されたメタロセン化合物第1層と、前記メタロセン化合物第1層に積層されて形成された助触媒第2層とを含む担持メタロセン触媒、その製造方法、及びそれを用いたポリオレフィンの製造方法を提供する。本発明の担持メタロセン触媒は、既存の担持メタロセン触媒に、アルコキシドまたはアリールオキシドなどが置換されたリガンドを有するメタロセン化合物を含め、ボレート系化合物を第2の助触媒として担持させることによって、触媒の活性が既存のメタロセン担持触媒に比べて著しく高く、分子量分布の調節が容易である効果を有する。 (もっと読む)


触媒系並びにその製造方法及び使用方法を提供する。この触媒系は、単一部位触媒化合物と、弗素化アルミナを含む担体と、アルミノキサンとを含むことができる。このアルミノキサンは、担体1グラム当たり約10mmol以下の量で存在することができる。 (もっと読む)


【課題】液化プロピレンの気化熱を利用して重合熱を除去する、水平軸回りに回転する撹拌機を内部に備えた横型重合反応器を用い、連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体の製造プロセスにおいて、塊状ポリマーの発生を抑制し微粉の生成量を低減して、生産効率を高めると共に、安定してプロピレン系重合体を製造する方法を開発する。
【解決手段】水平軸回りに回転する撹拌機20を内部に備えた横型重合反応器10において、反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体を製造する工程で、反応器における異なる領域区分において異なる温度に操作可能とし、反応器の上流末端12温度(Tα)と下流末端14温度(Tω)が異なり、温度差ΔT1(℃)(=Tω−Tα)が0.1〜20℃であることを特徴とする、プロピレン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】オレフィン重合体の片末端に亜鉛原子を有する亜鉛含有オレフィン重合体を高収率で製造し得るオレフィン重合触媒の製造方法、および該重合触媒を用いたオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】以下の工程からなるオレフィン重合触媒の製造方法:(1)下式[1]で表される亜鉛化合物1モル部と、下式[2]で表されるパーフルオロ−tert−ブチルアルコール0モル部を超え2モル部未満とを接触させて、亜鉛含有化合物を形成させる工程;および(2)該亜鉛含有化合物と、元素の周期律表第3族〜第11族の遷移金属化合物および/または該遷移金属化合物のμ−オキソタイプの遷移金属化合物と、任意に有機アルミニウム化合物とを接触させる工程;Zn(L[1]式中、Lは炭素数1〜20のヒドロカルビル基を表し、2つのLは互いに同じか異なる。
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【課題】共重合成分の含有量が多い場合またはα−オレフィンの単独重合の場合に、分子量が低下する割合を抑えることができる亜鉛含有化合物の提供。
【解決手段】アルキル亜鉛化合物と、該亜鉛化合物1モル当たり、2モル以上の下記一般式[2]で表されるハロゲン化アルコールとを接触させて形成される亜鉛含有化合物。


(式中、RおよびRは、それぞれ同一または相異なり、炭素原子数1〜20のパーハロカルビル基を表し、Rは炭素原子数1もしくは2のヒドロカルビル基または炭素原子数2〜20のパーハロカルビル基を表し、R、RおよびRは、それぞれ互いに結合して環を形成していてもよい。) (もっと読む)


【課題】固相延伸成形などの固相法で得られ、且つ強度の高い成形物を提供するのに適したエチレン重合体および該エチレン重合体を用いた成形体を提供する。
【解決手段】特定の有機金属錯体触媒成分を含むオレフィン重合用触媒を用い、多段重合で好ましくはそれぞれの段で分子量の異なるエチレンを重合する。前記の方法で得られるエチレン重合体は、固相延伸成形において高い延伸倍率で成形することが可能である。
前記のエチレン重合体は、均一で高度に分散した低分子量部位と高分子量部位とを有すると考えられる。このため、極めて高い延伸倍率を有する固相延伸成形が可能となると考えられる。
また、前記エチレン重合体を用いた成形物は高い延伸倍率を示し、従来にはない高強度且つ高弾性率の固相延伸成形物が得られる。 (もっと読む)


【課題】高い重合活性で、高分子量のオレフィン重合体を製造できるメタロセン化合物、該メタロセン化合物を含むオレフィン重合用触媒およびオレフィンの重合方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるメタロセン化合物。
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【課題】オレフィン重合体を高活性で製造し得るオレフィン重合用触媒、オレフィン重合用亜鉛含有化合物、および前記オレフィン重合用触媒を用いるオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記一般式[1]で表される亜鉛化合物と、該亜鉛化合物1モル当たり、2モル以上の下記構造式[2]で表される1,1−ジ(トリフルオロメチル)−2,2,2−トリフルオロエタノールとを接触させて形成される亜鉛含有化合物(成分(A))と、元素の周期律表第3族〜第11族の遷移金属化合物(成分(B))とを接触させて形成されるオレフィン重合用触媒。Zn(L[1](式中、Lは、炭素原子数1〜20のヒドロカルビル基を表し、2つのLは、互いに同じであっても異なっていてもよい。)
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【課題】溶融張力や溶融粘弾性等の流動特性がよく、それに伴って、ブロー成形時にはスウェル比が高いために成形加工性に優れ、押出発泡成形時には強い歪硬化性を示すため独立気泡率を高くできる、ブロー成形や押出発泡成形などに好適なプロピレン系重合体を簡便な手法で効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも下記[A]〜[C]に示す成分を含む触媒の存在下に、プロピレン重合を行うことを特徴とするプロピレン系重合体の製造方法など。
[A]:周期律表4族の遷移金属化合物である次の成分[A−1]及び[A−2]からそれぞれ選択される少なくとも二種の遷移金属化合物。但し、成分[A−1]と[A−2]との合計モル量に対する[A−1]のモル量の割合が0.20〜0.99である。
[A−1]一般式(a1)で表される(ビスインデニル構造の)化合物
[A−2]一般式(a2)で表される(ビスシクロペンタジエニル構造の)化合物
[B]:アルミニウムオキシ化合物[B−1]、上記遷移金属化合物[A]と反応してカチオンに変換することが可能なイオン性化合物またはルイス酸[B−2]、固体酸微粒子[B−3]、およびイオン交換性層状珪酸塩[B−4]からなる化合物群から選ばれる少なくとも一種。
[C]:有機アルミニウム化合物。 (もっと読む)


【課題】高い活性を示す、ポリα−オレフィン製造方法の提供。
【解決手段】(A)遷移金属化合物、(B)該(A)成分とイオン対を形成するホウ素化合物、(C)有機アルミニウム化合物を接触させてなる触媒を用いる、以下の(a)〜(d)を満たす反応条件下で重合反応を行うポリオレフィンの製造方法。(a)前記(A)成分の物質量をaモル、前記(C)成分の物質量をcモルとしたときに、200≦c/a≦4500(b)気体モノマーを使用する場合において、気体モノマー中に含まれる硫化カルボニル量が20質量ppb以下、二酸化炭素量が0.1モルppm以下、一酸化炭素量が0.1モルppm以下である。(c)液体モノマーを使用する場合において、液体モノマー中に含まれる、モノマー酸化物が100質量ppm以下、水分量が10質量ppm以下である。(d)溶媒を使用する場合において、溶媒に含まれる水分量が10質量ppm以下である。 (もっと読む)


【課題】エチレンプロピレンコポリマー、組成物及びこれらの製造方法が提供される。
【解決手段】その組成物はエチレンから誘導された40質量%〜70質量%の単位、及び3〜20個の炭素原子を有する少なくとも一種のα-オレフィンから誘導された少なくとも30質量%の単位を含むエチレンコポリマーを含んでもよい。その組成物はDSC により測定して、関係: Tm > 3.4 x E - 180(式中、Eはコポリマー中のエチレンから誘導された単位の質量%である)を満足する融点(Tm)(単位:℃)を有し得る。その組成物はまた約1.5 〜約3.5 のMw/Mn 比を有し得る。その組成物は更に25 ppm以下の触媒に由来する4族金属の含量を有し得る。 (もっと読む)


【課題】重合活性が大きく、ポリマーの性質が所望の指定範囲内に保たれるようにする新しい触媒組成物と、その触媒組成物を製造する方法の提供。
【解決手段】本発明は、第1メタロセン化合物、第2メタロセン化合物、化学的に処理された固体酸化物の少なくとも1種、及び有機アルミニウム化合物の少なくとも1種を含む触媒組成物に関する。本発明はまた、この触媒組成物及び新しいポリオレフィンの調製及び使用方法にも関する。本明細書に開示される組成物と方法により、MIが小さく、溶融強度が大きく、MD引裂き特性が良好なエチレンポリマー及びコポリマーが得られる。 (もっと読む)


【課題】重合活性が高く、重合時の運転安定性に優れ、分子量が高く、分子量分布が比較的広いオレフィン重合体を得ることができ、しかもその分子量や分子量分布を任意にコントロールできるオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】成分(A):シクロペンタジエニル骨格を有する配位化合物及び成分(B):イオン対生成化合物を含むオレフィン重合用触媒の存在下、オレフィンを重合または共重合させるオレフィン重合体の製造方法において、重合時に、式(1)で示される特定のシクロペンタジエン化合物(C)を添加することを特徴とするオレフィン重合体の製造方法によって提供。 (もっと読む)


【課題】分子量が高く、コモノマー含量も高く、水素によりポリマーの分子量調節を行った際も、単峰の分子量分布を与えオレフィン重合用触媒およびそれを用いたα−オレフィンの重合方法を提供する。
【解決手段】成分(A)、成分(B)と、必要に応じて成分(C)からなることを特徴とするオレフィン重合用触媒など。成分(A):一般式(1)で示される二重架橋メタロセン化合物成分(B):イオン交換性層状珪酸塩成分(C):有機アルミニウム化合物
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【課題】新規なメタロセン錯体及オレフィンの重合方法を提供する
【解決手段】下記の一般式で表されるメタロセン錯体、該錯体を用いるオレフィンの重合方法。


MはZr、YはSi、X1、X2はCl、ZはO、R1〜R4、R11はH等を表す。 (もっと読む)


【課題】成形加工性に優れるオレフィン重合体を製造し得るオレフィン重合用触媒、および前記オレフィン重合用触媒を用いるオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記式[1]で表される亜鉛化合物(成分(a))と、1,1−ビス(トリフルオロメチル)−2,2,2−トリフルオロエタノール(成分(b))と、下記式[2]で表される化合物(成分(c))とを接触させて形成される亜鉛含有化合物(成分(A))、および特定の遷移金属化合物(成分(B))を接触させて形成されるオレフィン重合用触媒。

ZnL12 [1]

[式中、L1は水素原子、ハロゲン原子または置換基を有していてもよい炭化水素基を表す。]

1t-2TH2 [2]

[式中、R1は無置換炭化水素基またはハロゲン化炭化水素基を表す。Tは元素の周期表第15族または第16族の原子を表し、tはTの原子価に相当する数を表す。] (もっと読む)


【課題】 ドナー添加により固体酸粒子上の活性点分布を制御することによって,触媒形状を改良するオレフィン重合用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】 下記成分(a)と(b)とを接触させた後に,成分(c)と接触させ,その後成分(d)と接触させることによりオレフィン重合用触媒を製造する。
(a) 固体酸粒子
(b) ピリジン化合物
(c) 有機アルミニウム化合物
(d) メタロセン系遷移金属化合物 (もっと読む)


【課題】本発明は、オレフィン重合触媒組成物の分野、並びにオレフィンの重合及び共重合法に関するものであり、担持された触媒組成物を用いる重合法を含む。
【解決手段】本発明は、第一のメタロセン化合物、第二のメタロセン化合物、少なくとも一つの化学的に処理された固体酸化物、及び少なくとも一つの有機アルミニウム化合物の接触生成物を含む触媒組成物を包含する。新規な樹脂は、匹敵するメルトインデックス値で、衝撃、引裂、接着、シール、押出機のモーター負荷及び圧力、並びにネック−イン及びドローダウンに有用な特性をもつことを特徴とした。 (もっと読む)


以下の工程、すなわち、
a)a1)周期表(IUPAC 2007)の3族〜10族遷移金属の有機金属化合物、又はアクチノイド若しくはランタノイドの有機金属化合物と、a2)周期表(IUPAC 2007)の13族元素要素を含む助触媒と、そしてa3)溶媒(A―1)とを含む溶液(A)を調製する工程、
b)下式(I)
【化1】


(式中、nは10〜100の数であり、mは1〜40の数であり、xは5〜16の数であり、yは11〜33の数であり、但し、m、n、x及びyは、ブロックコポリマーを加えることによって安定なエマルジョンが形成される程度にブロックコポリマーが溶媒B又は溶液A中に可溶性であるように選択される)のポリスチレン―b―フルオロポリスチレンコポリマーの存在下で、溶液(A)と実質的に不混和性である溶媒(B)中に前記溶液(A)を分散させることによって液/液エマルジョン系を調製する工程、
b1)溶媒(B)はエマルジョンの連続相を構成する
b2)溶液(A)は液滴の形態で分散相を構成する
b3)有機金属化合物及び助触媒は液滴中に存在する、
c)前記分散相を凝固させて、前記液滴を固体粒子に変える工程
d)前記粒子を任意に回収して前記触媒系を得る工程
を含む、固体粒子の形態で、周期表(IUPAC 2007)の3族〜10族の遷移金属の有機金属化合物を含む、非担持で不均一なオレフィン重合触媒系を調製する方法と、前記方法によって得られる非担持で不均一なオレフィン重合触媒と、オレフィン重合における前記触媒の使用。 (もっと読む)


【課題】 メタロセン系遷移金属化合物を含む担持触媒を用い、気相重合で、柔軟性や透明性に優れたプロピレン系重合体であっても臭いやベタツキがなく、また、加工時の発煙などが少ない非常にクリーンなプロピレン系重合体の製造方法及びその方法により得られる特定のプロピレン系ブロック共重合体の提供。
【解決手段】 担体に担持されたメタロセン系遷移金属化合物を含む重合触媒成分の存在下に、気相重合法によりプロピレン系重合体を製造する方法において、
連続重合法を用いて、重合触媒成分を炭素数3〜8の飽和炭化水素に懸濁させた触媒スラリーは、連続的又は間欠的に重合反応器へフィードし、一方、生成したプロピレン系重合体は、連続的又は間欠的に重合反応器から抜き出し、その際、飽和炭化水素の重合反応器への添加量の単位時間当たりの合計を特定量となるように調整することを特徴とするプロピレン系重合体の製造方法等による。 (もっと読む)


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