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Fターム[4J128AD06]の内容

付加重合用遷移金属・有機金属複合触媒 (48,551) | ポリエン配位子含有4族及びV化合物 (2,986) | ポリエン配位子2つ (1,104) | ポリエン配位子同士の橋かけ構造含有 (879)

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【課題】
GPC測定において2つのピークが観測されることにより、加工性に優れたエチレン系重合体が製造できることを特徴とするエチレン系重合体製造用触媒およびエチレン系重合体の製造方法を提供する。また、GPC測定において2つのピークが観測され、特定範囲の数平均分子量および分子量分布を有し、分子量分別した際のMnが10万以上のフラクションが特定の割合でありかつ分子量分別により得られたMnが10万以上である成分中に特定以上の長鎖分岐を有することにより、強度および加工性に優れたエチレン系重合体を提供する。
【解決手段】遷移金属化合物、特定の構造を有する有機変性粘土および有機アルミニウム化合物を組み合わせたエチレン系重合体製造用触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】気相重合において、嵩密度が高いオレフィン重合体を得ることができるオレフィン重合体を製造する方法を提供すること。
【解決手段】気相重合反応器を用いて、該反応器内で、オレフィン重合用触媒および一酸化炭素の存在下に、オレフィンを重合させて、オレフィン重合体を製造する方法であって、該反応器内に存在する一酸化炭素の濃度が0.5〜6molppmである条件で、オレフィンを重合させて、オレフィン重合体を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】高温条件においてもエチレンの三量化反応により1−ヘキセンを効率的に、選択性よく製造することが可能な触媒成分となる遷移金属錯体を提供すること。
【解決手段】一般式(1)で表される遷移金属錯体。前記遷移金属錯体からなる三量化用触媒成分。前記三量化用触媒を用いた1−ヘキセンの製造方法。オレフィン重合用触媒成分と、一般式(1)で表される遷移金属錯体からなる三量化用触媒成分と、活性化助触媒成分とを接触させて得られるオレフィン重合用触媒の存在下、エチレンを重合するエチレン系重合体の製造方法。
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【課題】活性が高く、重合時の運転安定性に優れ、分子量が高く、分子量分布が比較的広く、粒子性状の良好な、また共重合にあっては組成分布が狭く、粘着性が少ないオレフィン重合体を製造するのに好適な重合用触媒、及びそれを用いたオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の成分(A)〜(D)を含んでなるオレフィン重合用触媒等による。
成分(A):メタロセン化合物
成分(B):有機アルミニウムオキシ化合物及び/又は遷移金属化合物と反応してイオン対を形成する化合物
成分(C):下記の成分(c1)〜(c3)を相互に接触させて得られる反応生成物
成分(c1):一般式 Me(ORa−mで表される化合物
(式中、Meは周期表第4〜6族元素を示し、Rは炭素数1〜24の炭化水素基、Xは炭素数1〜24の炭化水素基、炭素数1〜24のアルコキシル基、水素原子又はハロゲン原子を示し、Rは同じでも異なっていても良く、Xは同じでも異なっていても良く、aはMeの価数、mは1≦m≦aである。)
成分(c2):一般式 Meで表される化合物
(式中、Meは周期表第1、2、12、13族元素を示し、Xは炭素数1〜24の炭化水素基、炭素数1〜24のアルコキシル基、水素原子、シクロペンタジエニル構造を有する基又はハロゲン原子を示し、Xは同じでも異なっていても良く、bはMeの価数を示す。)
成分(c3):共役シクロペンタジエニル構造を有する化合物
成分(D):無機物担体及び/又は粒子状ポリマー担体 (もっと読む)


【課題】所望のポリオレフィンを容易に製造できるポリオレフィンの製造方法に関する。
【解決手段】必要量のオレフィン、溶媒、触媒、水素ガス、および第3成分を重合手段210の蒸発潜熱除熱方式の重合槽210Aへ供給し、溶液重合する。重合槽210A内の気相空間の水素濃度を一定、または、水素のフィード流量を一定としつつ、重合槽210Aの気相分をモノマーの蒸発潜熱を利用して冷却しつつ循環させ、所望とする分子量のポリオレフィンの極限粘度となる状態に重合溶液の温度を制御する。重合溶液は、揮発成分を除去した後にペレット状に造粒する。温度調節する簡単な制御で所望の極限粘度となる分子量のポリオレフィンを製造でき、温度依存性の高いメタロセン系化合物の触媒を用いることで、調節時の極限粘度の応答性がよく歩留まりを向上できる。 (もっと読む)


【課題】機械的特性に優れ、寸法精度を高めることができると共に、成形体中の成分の抽出が抑えられ、眼用レンズ関連材料の機能低下を抑制することができる眼用レンズ関連材料の成形体を提供する。
【解決手段】眼用レンズ関連材料の成形体は、プロピレンが主体の重合原料をメタロセン触媒を用いて1段階重合法により重合して得られ、酸化防止剤よりなる添加剤を含有し、下記に示す(a)〜(c)の要件を備えているアイソタクチックポリプロピレンにより形成されている。
(a)プロピレンから形成される構造単位を主体とし、エチレンから形成される構造単位が10モル%以下であること。
(b)分子量分布(重量平均分子量/数平均分子量)が1.5〜4.0であること。
(c)平均溶出温度(T50)が75〜120℃であり、溶出分散度(σ)が9以下であること。 (もっと読む)


【課題】1−ブテンを高活性で重合させることができ、かつ融点の高いポリ−1−ブテンを製造することができるような1−ブテン系重合体の製造方法の提供。
【解決手段】(A)下記一般式[I]で表される遷移金属化合物と、(B)(B−1)有機金属化合物、および(B−2)遷移金属化合物(A)と反応してイオン対を形成するホウ素含有化合物とからなるオレフィン重合触媒の存在下において、1−ブテンを単独重合、または1−ブテンと、エチレン、プロピレンおよび炭素原子数が5〜12のα−オレフィンから選ばれる1種以上を共重合させることを特徴とする1−ブテン系重合体の製造方法;


(式中、Mは、Ti、Zr、Hfなどを示す)。 (もっと読む)


【課題】透明性が高く、低弾性率のプロピレン−エチレンブロック共重合体を提供する。
【解決手段】(1)特定の単架橋メタロセン触媒、(2)特定の二架橋メタロセン触媒、(3)多孔質担体、(4)アルミノキサン又は前記メタロセン触媒と反応してイオン性の錯体を形成しうる化合物、及び必要に応じて(5)有機アルミニウム化合物よりなる触媒系を用いて、第一工程としてプロピレンを重合し、第二工程としてプロピレンとエチレンとのランダム共重合を行うことにより得られる、プロピレン−エチレンブロック共重合体。 (もっと読む)


【課題】より高い融点を有する結晶性プロピレン成分とともに、より高いエチレン含量のエチレン−α−オレフィン共重合体成分を安定的に効率よく製造する触媒及びそれを用いるプロピレン/エチレン−α−オレフィン系インパクトコポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】(A)成分(A−1)及び(A−2)からそれぞれ選択される少なくとも二種の周期律表4族の遷移金属化合物、及び(B)アルミニウムオキシ化合物(B−1)、上記遷移金属化合物(A)と反応してカチオンに変換することが可能なイオン性化合物またはルイス酸(B−2)、固体酸微粒子(B−3)及びイオン交換性層状珪酸塩(B−4)からなる化合物群の中から選ばれる少なくとも一種、を含むことを特徴とするα−オレフィン重合触媒成分、およびそれを用いるプロピレン系インパクトコポリマーの製造方法など。 (もっと読む)


触媒系、一種以上のオレフィンの重合方法、それらから得られるポリマー、及びこのようなポリマーから調製された物品が提供される。その方法は重合条件下で一種以上のオレフィンモノマー、好ましくは、プロピレンを、遷移金属化合物及び本明細書に記載された式 (1)又は (2)の活性剤を含む触媒系と接触させることを含む。本明細書に記載されたポリマー組成物は同じコモノマー含量を有する通常のポリマーと較べて狭い組成分布及び高い融点を有利に示す。本明細書に記載されたポリマーは改良された性質、例えば、ペレット安定性、衝撃特性、熱シール特性、並びにフィルム及加工部品適用における構造保全性を示す。 (もっと読む)


本発明は、アルミノキサン、活性化剤及びメタロセンの存在下で、少なくとも1種のC〜C12のモノマー、好ましくは、1−デセンなどのデセンを重合させて、ポリアルファオレフィンを形成するステップを含み、アルミノキサンのメタロセンに対するモル比が250:1未満である、ポリアルファオレフィンを形成する方法に関する。本発明はまた、アルミノキサン、有機ホウ素化合物及びメタロセンの存在下で、少なくとも1種のモノマーから、所望の動粘性率を有するポリアルファオレフィンを形成する方法に関する。この方法は、予測可能な粘度を有するポリアルファオレフィンを形成するために、特に(i)アルミノキサンの有機ホウ素化合物及びメタロセンの少なくとも一方に対するモル比と、(ii)ポリアルファオレフィンの動粘性率との間の相関を提供するステップを含む。
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本発明は、新規メタロセン化合物、これを含む触媒組成物、およびこれを利用して製造されたオレフィン系重合体に関する。本発明に係るメタロセン化合物およびこれを含む触媒組成物は、オレフィン系重合体の製造時に使用することができ、共重合性が優れており、高分子量のオレフィン系重合体を製造することができる。特に、本発明に係るメタロセン化合物を用いれば、耐熱性の高いブロック共重合体を製造することができ、オレフィン系重合体の製造時、共単量体の含有量を増加させる場合にも、融点(Tm)が高いオレフィン系重合体を製造することができる。
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【課題】活性が高く、重合反応系への供給が容易な均一系重合触媒、及びこれらの触媒の保存方法を提供する。
【解決手段】(A)遷移金属化合物、(B)該(A)成分とイオン対を形成する固体のホウ素化合物、(C)有機アルミニウム化合物、並びに(D)α−オレフィン、内部オレフィン及びポリエンから選択される一種又は二種以上の不飽和炭化水素化合物を炭化水素溶媒中で接触させてなる重合触媒であって、該(A)成分1モルあたり、該(B)成分1.2〜4.0モルと、該(C)成分5.0〜50.0モルとを使用し、かつ、該(A)〜(D)成分を30〜60℃で接触させて得られる重合触媒、並びに該重合触媒を0〜35℃で保存することを特徴とする重合触媒の保存方法。 (もっと読む)


【課題】付着およびシーティングを、連続プロセス、特に商業的又はラージスケールプロセスを問題なく稼働させるため充分なレベルまでは、低減することができ、触媒の生産性がより安定しており、付着/シーティング傾向が低減しており、そして稼働期間がより長い連続稼働重合プロセスを有する触媒組成物、製造方法およびオレフィンモノマー類の重合における使用方法の提供。
【解決手段】触媒化合物、前記触媒化合物を付加重合向け活性触媒へと転換する能力のある活性化剤、必要に応じて担体、さらに必要に応じて液体希釈剤、および、ヒドロキシカルボン酸金属塩添加剤を含む触媒組成物。 (もっと読む)


【課題】材料特性が向上した官能化(半結晶性)ポリオレフィン、特に、遊離ラジカル官能化におけるそれらの明確な鎖構造により、高度な官能化と同時に適度なポリマー分解を可能にする、明確なポリマー構造を有する非官能化ポリオレフィンに基づいて製造される官能化ポリオレフィンが必要であった。
【解決手段】非官能化ポリオレフィンに基づく変性ポリオレフィンであって、プロペントライアドに対する13C NMRによって測定されたトライアド分布が、特定のアタクチック含有量、特定のシンジオタクチック含有量および特定のアイソタクチック含有量を有し、プロペンおよび1−ブテンのアイソタクチック、シンジオタクチックおよびアタクチックトライアドの含有量が、それぞれ合計100%になる変性ポリオレフィンによって解決される。 (もっと読む)


【課題】材料特性が向上した官能化ポリオレフィン、特に、遊離ラジカル官能化におけるそれらの明確な鎖構造により、高度な官能化と同時に適度なポリマー分解を可能にする、明確なポリマー構造を有する非官能化ポリオレフィンに基づいて製造される官能化ポリオレフィンが必要であった。
【解決手段】非官能化ポリオレフィンを基礎とする変性ポリオレフィンであって、プロペントライアドに対する13C NMRによって測定されたトライアド分布が、特定のアイソタクチック含有量、特定のシンジオタクチック含有量、特定のアタクチック含有量を有し、プロペンおよび1−ブテンのアイソタクチック、シンジオタクチックおよびアタクチックトライアドの含有量が、それぞれ合計100%になる変性ポリオレフィンによって解決される。 (もっと読む)


【課題】微粉量の少ない予備重合済付加重合用触媒成分、それを用いてなる付加重合用触媒およびそれを用いる付加重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】遷移金属化合物(A)、M11m (a)、R1t-1TH(b)、R2t-2TH2 (c)および粒子(d)を接触させて得られる改質された粒子(B)、並びに電子供与性化合物(C)を接触させて得られる一次触媒を用いてオレフィンを予備重合させることによって形成される予備重合済付加重合用触媒成分。ほか(M1 は第1、2、12、14または15族の典型金属原子。mはM1 の原子価。L1 は水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基。R1 は電子吸引性基または電子吸引性基を含有する基。R2 は炭化水素基またはハロゲン化炭化水素基。Tは第15族または第16族の原子。tはTの原子価。) (もっと読む)


【課題】易引裂き性と耐衝撃性に優れる積層フィルムを提供する。
【解決手段】以下の成分(A)および成分(B)を含有する層(I)と、少なくとも片面に印刷処理が施された基材(II)とを有する積層フィルムであって、前記層(I)と、基材(II)の一方の印刷面とが、接着層を介して積層されている積層フィルム。
成分(A):Eaが35kJ/mol以上であり、Mw/Mnが5〜25であるエチレン−α−オレフィン共重合体
成分(B):チーグラー・ナッタ型触媒を用いて得られる、Eaが35kJ/mol未満であるエチレン−α−オレフィン共重合体 (もっと読む)


【課題】分子量が10,000以下の末端にビニル基を有する直鎖状のα−オレフィン(オリゴマー)又は分子量が10,000を超えるポリオレフィンを効率的かつ安価に製造することが出来る触媒を提供すること。
【解決手段】(a)粘土、粘土鉱物又はイオン交換性層状化合物、(b)アミン化合物、そのブレンステッド酸付加体又は四級アンモニウム塩および(c)有機シラン化合物を接触させて得られるビニル化合物重合用助触媒成分と(d)周期律表第4〜6族の遷移金属錯体又は周期律表第8〜10族の遷移金属錯体を含有するビニル化合物重合用触媒である。 (もっと読む)


発明は互いに連結された2つの反応装置の別々の反応装置中でメタロセンを含む触媒系の存在下で製造される、コモノマーを実質的に含まない低分子量、高密度のポリエチレン画分と高分子量、低密度のポリエチレン画分とから成る分子量分布(MWD)が少なくとも3.5、好ましくは4.0以上であるビモダルな高密度ポリエチレン(HDPE)樹脂に関するものである。メタロセンはビスインデニルまたはビステトラ水素化インデニル成分である。 (もっと読む)


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