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【課題】低分子量成分の生成割合が少ないポリオレフィンの製造方法を提供する。
【解決手段】下記工程を逐次的に実施し、150〜400℃の温度で加熱、気体流通下での加熱、減圧下での加熱又は不活性有機溶媒との共沸脱水により製造される重合用触媒の存在下、オレフィンを重合し、重量平均分子量が5万〜200万であって、重量平均分子量の100分の1以下の低分子量成分の割合が2重量%以下とすることを特徴とするオレフィン重合体の製造方法。(1)スメクタイト族のイオン交換性層状珪酸塩を、水及び又は有機溶媒の存在下、クロム原子を含む陽イオンと、ハロゲンイオン、無機酸及び有機酸の陰イオンからなる群より選ばれた少なくとも一種の陰イオンとからなる、水溶性又は酸性水溶液に可溶な塩である化合物Aで処理する工程(2)工程(1)で得られた生成物を、周期表第1族又は第2族金属原子からなる有機金属化合物Bで処理する工程 (もっと読む)


【課題】重合活性に優れ、得られる重合体が高い融点かつ高い分子量を示し、また高温での重合が可能な重合触媒を用いたオレフィン重合体の製造法の提供。
【解決手段】下記一般式[1]で表される架橋メタロセン化合物(A)、並びに(b-1)有機アルミニウムオキシ化合物等から選ばれる化合物(B)を含んでなる触媒の存在下に、炭素数2以上のα-オレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法;


(式中、MはTi、ZrまたはHfである。) (もっと読む)


【課題】重合活性に優れ、得られる重合体が高い融点かつ高い分子量を示し、また高温での重合が可能な重合触媒を用いたオレフィン重合体の製造法の提供。
【解決手段】下記一般式[1]で表される架橋メタロセン化合物(A)、並びに(b-1)有機アルミニウムオキシ化合物等から選ばれる一種以上の化合物(B)を含んでなる触媒の存在下に、炭素数2以上のα-オレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法;


(式中、MはTi、ZrまたはHfである。) (もっと読む)


スラリー化剤中で、マグネシウム成分、ルイス酸可溶化成分、チタン化合物、チタン化合物とは異なる任意の遷移金属化合物、および典型的に不活性フィラーを組み合わせて、噴霧乾燥させて、実質的に球状かつ多孔質固体粒子の形態の触媒前駆体を作製する、重合触媒成分の調製方法を提供する。本開示の方法および触媒は、従来のチーグラー・ナッタ触媒と比べて、高分子量テール、および広範囲な分子量分布を有するエチレンホモポリマーおよびコポリマー樹脂を提供する。 (もっと読む)


【課題】剛性は保ちつつも耐衝撃性に優れるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】特定の重合用触媒の存在下で、プロピレン等を重合させる重合工程(I)を行った後、プロピレンとプロピレン以外のオレフィンとを更に共重合させる重合工程(II)を行うプロピレン系ブロック共重合体の製造方法であって、一般式(d)で表される化合物(D)及びエーテル基含有直鎖状炭化水素化合物(E)を、重合工程(II)の間、又は、重合工程(II)の前に反応系内に添加する、プロピレン系ブロック共重合体の製造方法。
M(OR …(d)
[式(d)中、MはZr又はHf原子を表し、Rは炭化水素基を表し、Xは水素原子等を表す。pは0≦p≦mを満足する数を表し、qは0≦q≦mを満足する数を表し、p+q=mである。ここで、mはMの原子価を表す。] (もっと読む)


【課題】剛性は保ちつつも耐衝撃性に優れるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】特定の重合用触媒の存在下で、プロピレン等を重合させる重合工程(I)を行った後、プロピレンとプロピレン以外のオレフィンとを更に共重合させる重合工程(II)を行うプロピレン系ブロック共重合体の製造方法であって、一般式(d)で表される化合物(D)及び電子供与性化合物(E)を、重合工程(II)の間、又は、重合工程(II)の前に反応系内に添加する、プロピレン系ブロック共重合体の製造方法。
M(OR …(d)
[式(d)中、MはZr又はHf原子を表し、Rは炭化水素基を表し、Xは水素原子等を表す。pは0≦p≦mを満足する数を表し、qは0≦q≦mを満足する数を表し、p+q=mである。ここで、mはMの原子価を表す。] (もっと読む)


【課題】剛性は保ちつつも耐衝撃性に優れるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】チタン原子等を必須成分とする固体触媒成分(A)と、有機アルミニウム化合物(B)と、電子供与性化合物(C)とを接触させて得られる重合用触媒の存在下で、ロピレン等を重合させる重合工程(I)を行った後、プロピレンとプロピレン以外のオレフィンとを更に共重合させる重合工程(II)を行うプロピレン系ブロック共重合体の製造方法であって、ルイス酸化合物(D)及び酸素原子含有電子供与性化合物(E)を、重合工程(II)の間、又は、重合工程(II)の前に反応系内に添加する、プロピレン系ブロック共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】オレフィン重合用メタロセン触媒の調製において、環境負荷が大きい芳香族溶媒を用いる必要がなく、代わりに飽和脂肪族炭化水素溶媒を用いても均一な触媒溶液となるような高活性のオレフィン重合用触媒成分を含有してなる、良好な重合性能を有するオレフィン重合用触媒、及びそれを用いたオレフィンの重合方法を提供する。
【解決手段】下記の成分(A)、(B)、(C)及び(D)からなるオレフィン重合用触媒などを提供した。
成分(A):メタロセン錯体
成分(B):有機アルミニウム化合物
成分(C):イオン性有機ホウ素化合物と下記一般式(1)で表されるアミン化合物を接触させて得られる化合物
N(R) ・・・(1)
成分(D):下記一般式(2)又は下記一般式(3)で表される不飽和炭化水素化合物
C=CR ・・・(2)
C≡CR ・・・(3) (もっと読む)


【課題】本発明は熱安定剤無添加でも耐酸化性および熱安定性に優れたエチレン系重合体を提供することを課題としている。
【解決手段】エチレンユニットを50モル%以上99.9モル%以下含み、2−置換−1−オレフィンユニットを0.1モル%以上50モル%以下含むエチレン系重合体であり、分子量が5000以上500万以下であり、該エチレン系重合体に含まれる不飽和結合含有量が0.001個/100C以上0.4個/100C以下であることを特徴とする、エチレン系重合体。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、オレフィン重合用触媒を用いたオレフィンモノマーの乳化重合において得られたポリエチレン粒子の他樹脂に対する相溶性を改善することにある。
【解決手段】
オレフィン重合触媒を用いてオレフィン系モノマーを乳化重合する際、ラジカル重合性の官能基を有する多官能性のモノマーを添加して重合し、ポリオレフィンに架橋前前駆点を与えておき、その後過酸化物により処理してポリオレフィン粒子を合成することによって達成される。 (もっと読む)


環状架橋メタロセン触媒系を使用してオレフィンを重合させて、特性の改善した重合体を製造するための方法を提供する。この触媒系は、アルミノキサン、変性アルミノキサン又はその混合物を含む活性剤によって活性化されかつ担体によって担持された環状架橋メタロセンLA(R’SiR’)LBZrQ2を含むことができ、ここで、LA及びLBは、独立に、Zrに結合しかつ式(C54-dd)で定義される非置換又は置換シクロペンタジエニル配位子であり、ここで、Rは水素、ヒドロカルビル置換基、置換ヒドロカルビル置換基又はヘテロ原子置換基であり、dは0、1、2、3又は4であり;LA及びLBは、環状珪素架橋R’SiR’と共に互いに結合し、ここで、R’は、独立して、互いに結合してシラシクロ環を形成するヒドロカルビル又は置換ヒドロカルビル置換基であり;それぞれのQは不安定ヒドロカルビル又は置換ヒドロカルビル配位子である。
(もっと読む)


【課題】重合パウダーに含まれる異形パウダーの含有量を低減できるオレフィン重合用触媒成分、触媒およびオレフィン重合体製造方法の提供。
【解決手段】M11mで表される化合物(a)、下記式で表される化合物(b)、R3t-2TH2で表される化合物(c)および粒子(d)を接触して得られ、接触に用いる化合物(a)、(b)、(c)の使用量のモル比率を(a):(b):(c)=1:y:zとするとき、yおよびzが下記式(1)、(2)および(3)を満たすオレフィン重合用触媒成分であって、該オレフィン重合用触媒成分に含有される粒子(d)の含有量が57〜80重量%であるオレフィン重合用固体触媒成分。


|m−y−2z|≦1 (1)z≧−2.5y+2.48 (2)y<0.5m (3) (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便な方法で調製される分子量分布が広いポリプロピレン樹脂から、核剤などを用いることなく製造される、β晶分率が高いキャパシタフィルム用原反シート、ならびにそれを延伸して得られるキャパシタフィルムとして好適なフィルムを提供することを課題としている。
【解決手段】本発明のキャパシタフィルム用原反シートは、ASTM D−1238(2
30℃、2.16kg荷重)で測定したメルトフローレート(MFR)が0.5〜10g/10分であり、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)による測定値から求められるMw/Mn値が6〜30であり、Mz/Mw値が4〜15であるポリプロピレン樹脂を押出し成形して得られることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】メタロセン触媒の調製法
【解決手段】シリカ担持触媒の調製法。アルモキサン共触媒を含浸させた、但し共触媒の少なくとも半分がシリカの内部細孔容量内に配置された、シリカ粒子を含んでなる担体物質を、メタロセン触媒の芳香族溶媒中分散液と接触させる。この分散液と担体を、メタロセンが反応性を有してアルモキサン含浸シリカ粒子の上に担持され且つ内に含浸されうる十分な期間、約10℃またはそれ以下の温度で混合する。この担持触媒を芳香族溶媒から回収し、そして芳香族炭化水素で、更に続いて連続的にパラフィン系炭化水素溶媒で約10℃またはそれ以下の温度下に洗浄する。この洗浄した触媒を粘稠な鉱油に分散させる。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱酸化安定性を有し、かつ、高い粘度指数、低温粘度特性、剪断安定性に優れる合成潤滑油、および潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】下記の(i)〜(iv)で規定されるα−オレフィン(共)重合体からなる合成潤滑油、(i)炭素原子数8〜20のα−オレフィンから導かれる構成単位を90〜100モル%、エチレンから導かれる構成単位を0〜10モル%の範囲の量で含有し、(ii)100℃での動粘度(K)が8〜500mm2/sの範囲にあり、(iii)数平均分子量(Mn)が500〜15,000、(iv)下記の式(I)および式(II)を満足し、A≦24.0×Exp(−0.0239×K)・・・(I)B≦0.0775×K・・(II)(式中、Aは分子量1,000以下の(共)重合体の含有量(%)、Bは分子量20,000以上の(共)重合体の含有量(%)。)(v)分子量分布(Mw/Mn)が1.1〜
1.8の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】新規な遷移金属錯体の提供。
【解決手段】式(1)


(Mは周期律表の第4族元素を、Aは元素の周期律表の第14族元素を、Dは元素の周期律表の第16族元素を、Cpはシクロペンタジエニル型アニオン骨格を有する基を表し、R、R、R、R、R及びRは水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜20のアルキル基、炭素原子数6〜20のアリール基等を表し、RとRは結合して環を形成していてもよく、RとR、RとR、RとRは、それぞれ環を形成していてもよく、Xはハロゲン原子、炭素原子数1〜20のアルキル基等を表し、Xはエステル又はケトンのエノラートを表す。)で示される遷移金属錯体。 (もっと読む)


【課題】比較的簡便な操作で重合触媒成分に由来する金属分残渣、特にはアルミニウム分残渣が低減されたオレフィン系重合体を得ることができるオレフィン系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】有機アルミニウム化合物を含有する触媒系の存在下に溶液重合を行なうオレフィン系重合体の製造方法であり、(I)上記触媒系の存在下、オレフィン系単量体を、炭化水素溶媒中で重合する重合工程と、(II)重合反応溶液に活性プロトンを有する含酸素化合物を添加する工程と、(III)水層のpHが9〜13となるように、重合反応溶液に、水およびアルカリ性物質を添加し、混合した後、該アルカリ性水層を除去するアルカリ洗浄工程と、(IV)上記水層が除去された重合反応溶液からオレフィン系重合体を得る重合体分離工程とを含むことを特徴とするオレフィン系重合体の製造方法、および当該製造方法により得られるオレフィン系重合体。 (もっと読む)


本発明はプロピレンを、65℃から150℃の温度、1.72から34.5Mpaの圧力で1)1個以上の活性剤と1個以上の非メタロセン構造の中心金属とヘテロアリール配位子の触媒化合物を含む触媒系であって、当該金属が周期律表の4,5,6族、ランタニド系列、又はアクチニド系列から選ばれる触媒系、2)任意に、エチレン及びC4からC12オレフィンから選ばれた1以上のコモノマー、3)希釈剤または溶媒及び4)任意にスカベンジャー(scavenger)、と接触させることを含むオレフィンを重合する製造方法であり、a) 当該オレフィンモノマーといずれのコモノマーも30重量%以上で当該重合反応系に含まれ、b) 当該プロピレンが供給原料に80重量%以上で含まれ、c) 当該重合反応が、当該重合反応系の固体―液体相転移温度より高い温度、当該重合系の曇点圧(the cloud point pressure)より1MPa低い圧力より高い圧力で重合が起こり、及びd) 当該重合反応が(1)当該重合反応系の臨界温度より低い温度、または(好ましくは、かつ)(2) 当該重合反応系の臨界圧力より低い圧力で起こる、製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、一般的に、ポリマー特性を制御する方法を提供する。特に、本発明は、以下のパラメーター:水素のエチレンに対するモル比、コモノマーのエチレンに対するモル比、エチレンの分圧、及び反応器温度の少なくとも1つ以上を変えることによる、コポリマーの密度及び/又はメルトインデックスを実質的に変化させることなく、エチレン−α−オレフィンコポリマー等のポリオレフィンのコモノマー組成分布を制御する方法を提供する。
(もっと読む)


【課題】べたつきやブリードアウトが抑制されたプロピレン系ブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】
担持メタロセン触媒を用いてプロピレン系重合体成分(A)を第1工程で、次いでプロピレン系重合体成分(A)よりもαオレフィン含量が大きいプロピレン−αオレフィンランダム共重合体成分(B)を第2工程で、逐次重合し、且つ、下記(i)〜(iv)を満たすことを特徴とするプロピレン系ブロック共重合体の製造方法などを提供した。
(i)第2工程開始時のポリマー粒子の平均粒径が700μm以上であること、
(ii)共重合体全量に対する共重合体成分(B)の割合[W(B)]が3〜95質量%であること、
(iii)共重合体成分(B)のαオレフィン含量[E(B)]が3〜90質量%であること、
(iv)プロピレン系重合体成分(A)の融点[Tm(A)]が143℃未満であること。 (もっと読む)


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