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式(I):


[式中、Mは、遷移金属の原子であり;Xは、水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基であり;R1、R2、R5、R6、R7、R8およびR9は、水素原子または炭化水素基であり;但し、R6またはR7の少なくとも1つはC1〜C20アルキル基であり;R3とR4は、C1〜C20アルキル基である]のメタロセン化合物;およびアルモキサンおよび/またはアルキルメタロセンカチオンを形成し得る化合物を接触することで得られる触媒系の存在下での、1−ブテンと、任意に30モル%以下のエチレン、プロピレンまたは式CH2=CHT(式中、TはC3〜C10アルキル基である)のアルファーオレフィンとの重合方法。
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【課題】優れた特性を有するポリオレフィンを、効率的且つ安価に製造するためのバナジウム系重合触媒、並びに該触媒を用いたポリオレフィン製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)特定のバナジウム化合物、(B)化合物のHOMOエネルギー準位が、-9.90[eV]以下である有機アルミニウム化合物、(C)(C−1)ハロゲン含有有機化合物、および(C−2)酸素から選ばれる少なくとも1種の化合物からなるオレフィン重合触媒、並びに、該触媒の存在下でエチレン、α-オレフィン、環状オレフィンおよびポリエンから選ばれる少なくとも1種以上のモノマーを60℃以上の温度で重合あるいは共重合させる。 (もっと読む)


少なくともメタロセン化合物を含む触媒系の存在下,重合条件下で,プロピレンと,任意に1以上のα−オレフィンを重合させる工程を備え,a)触媒系が,有機多孔質ポリマーに担持され,b)重合反応の少なくとも一部が水素の存在下で実行されることを特徴とする,式CH2=CHZ(式中,Zは,H又はC2−C10アルキル基である。)の1以上のα−オレフィンの誘導単位を10モル%までで任意に含む多孔質プロピレンポリマーを得る方法。 (もっと読む)


本発明は、オレフィン重合のための担持された触媒系に関し、これは、少なくとも1つのメタロセン成分、及びシリカ、アルミニウムの無機酸化物又はヒドロキシル基を含むポリマーの担体を含む。担体は、有機ゲルマン及び/又は有機錫化合物により改変される。本発明の触媒系は、生じる反応器の汚れが最小であり、優れた生産性及び良好な水素応答性を有する。また、本発明は、触媒系を調製する方法及び場合によって少量のアルミノキサン共触媒を伴う触媒系を使用するオレフィンのスラリー/懸濁重合又は気相重合に関する。 (もっと読む)


【課題】 融点が低く、透明性と機械的強度のバランスに優れた超高分子量エチレン−α−オレフィン共重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記の成分(A)および成分(B)を接触させることにより得られる重合用触媒の存在下に、エチレンおよびα−オレフィンを共重合させて得られる超高分子量エチレン−α−オレフィン共重合体の製造方法であって、該共重合体が下記の要件(ア)および要件(イ)を満たす超高分子量エチレン−α−オレフィン共重合体の製造方法。
(A)チタン原子、マグネシウム原子、ハロゲン原子およびエステル化合物を含有し、BET法による比表面積が80m2/g以下である固体触媒成分
(B)有機アルミニウム化合物
(ア)極限粘度[η]が5〜30dl/g
(イ)示差走査熱量測定による融点が110〜130℃ (もっと読む)


【化1】


本発明によれば、それぞれ4個のニッケル原子を含む二つのシートからつくられ、
(a)一般式(I)の第1の成分、および(b)一般式(II)の錯体をベースにした第2の成分の反応生成物であるNi8クラスターであって、ここで該第1の成分においてはベンゼン環は3位および/または4位および/または5位および/または6位において置換基を有することができ、RおよびR’は同一または相異なり、置換基をもったまたはもたないフェニル、或いは置換基をもったまたはもたないシクロアルキル、または置換基をもったまたはもたない炭素数1〜20のアルキルから選ばれることができ、Qは陽イオンであり、また第2の成分においては、R”はハロゲンまたはアセテートから選ばれ、2個の矢印は2個の空位の部位が存在することを示しているNi8クラスターをベースにしていることを特徴とする触媒成分が提供される。また本発明によれば、オレフィンのオリゴマー化を行なうための触媒系および方法が提供される。
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【課題】 より温和な条件下で簡便にビニル系モノマーをイソタクチック重合させるための触媒を提供する。
【解決手段】 1金属原子当り一つのホスフィン配位子を有する金属化合物からなる群から選ばれた少なくとも1種を無機または有機担体に担持させたビニル系モノマーのイソタクチック重合用担持型触媒組成物、あるいは上記成分と、(a)周期律表第1、2、11、12、13、15および16族から選ばれた少なくとも1種の元素、(b)炭素数1〜20の脂肪族炭化水素基および/または炭素数6〜40の芳香族炭化水素基ならびに(c)過塩素酸基、からなる群から選ばれた2種以上を有する化合物、との組合せからなる組成物を用いてビニル系モノマーをイソタクチック重合させる。 (もっと読む)


【課題】透明性、機械的強度、成形性に優れたエチレン系共重合体組成物を提供すること。
【解決手段】 エチレンと炭素数6のα−オレフィンとの共重合体であって、メルトフローレート(MFR)が0.05〜50g/10分、密度が0.915〜0.928g/cm3、溶融張力(MT)が3.3〜3.7gであり、MTとMFRとが、9.0×MFR-0.65>MT>2.2×MFR-0.84,流動の活性化エネルギー((Ea)×10-4 J/molK)と、α−オレフィンの含有率 (xmol%)の関係が、0.0636×x+2.87 <Ea×10-4≦0.2202×x+2.87の関係を満たし、フィルムの流動性インデックス(FI)とメルトフローレート(MFR)とが、FI<100×MFRの関係を満たし、Hazeが3.40〜4.20である。 (もっと読む)


本発明は、周期律表のIIIb族の金属と橋状ヘテロ原子−フルオレニル配位子が基になったメタロセン触媒成分を開示する。本発明は、また、それの製造方法およびそれを重合で用いることも開示する。 (もっと読む)


【課題】さまざまな機能性材料用途に好適に用いられ得る、粒径が非常に小さく、また微粒子間の凝集がなく、粒度分布の極めて狭く、超高分子量球状ポリエチレン微粒子からの無機物除去方法を提供すること。
【解決手段】(A)135℃のデカリン中で測定した極限粘度[η]が6〜50dl/gの範囲にあり、(B)レーザー回折散乱法で測定したメジアン径(d50)が、100μm以下であり、かつ(C)その変動係数(Cv) が20%以下であるエチレン系重合体微粒子を、炭素数2〜10のアルコールとキレート性化合物の混合溶液と接触させることを特徴とする、該重合体微粒子中に含有される無機物の除去方法。 (もっと読む)


【課題】粒子間の凝集がなく、粒度分布の極めて狭い球状エチレン系重合体粒子を重合器壁、攪拌羽根へのポリマー付着がなく安定生産できる製造法を提供すること。
【解決手段】(A)Mg含有担体成分、(B)遷移金属化合物、(C)有機金属化合物および(D)非イオン性界面活性剤を含むオレフィン重合触媒の存在下、エチレンを単独重合、またはエチレンとα-オレフィンまたは環状オレフィンを共重合させることによって、(1)135℃のデカリン中で測定した極限粘度[η]が0.1〜50dl/gの範囲にあり、(2)レーザー回折散乱法で測定したメジアン径(d50)が、100μm以下であり、かつ(3)その変動係数(Cv)が20%以下であるエチレン系重合体粒子を効率良く製造する。 (もっと読む)


本発明は式(Flu−R”−Cp)M(η−CR’)(エーテル)(I)を有するメタロセン触媒成分に関する。但し上式中Cpは置換基をもったまたはもたないシクロペンタジエニル、Fluは置換基をもったまたはもたないフルオレニル、R”は成分に立体的な剛性を与えるためのCpとFluとの間の構造的な架橋、Mは周期律表の第III族の金属であり、各R’は同一または相異なり水素、または炭素数1〜20のヒドロカルビルであり、nは0、1または2である。さらに該触媒成分の製造法、並びに極性または非極性の単量体の制御された重合に対する該触媒成分の使用が開示されている。 (もっと読む)


本発明は式(I)[(Flu−R”−Cp)M][Li(エーテル)[式中、Cpは置換もしくは未置換のシクロペンタジエニルであり、Fluは置換もしくは未置換のフルオレニルであり、Mは周期律表のIII族の金属であり、そしてR”は、CpとFluの間に位置していて触媒成分に立体剛性を与える構造ブリッジである]で表されるメタロセン触媒成分を開示する。本発明は更に前記メタロセン触媒成分の製造方法およびそれを制御された重合で用いることも開示する。 (もっと読む)


本発明は、エチレン単独重合体(A);及びエチレン共重合体(B)であって、a)エチレン99.9〜75.0重量%と、b)炭素数3〜20のα−オレフィン、炭素数3〜20の環状オレフィン、式CH=CHR(但し、Rは炭素数6〜20のアリール基である。)で表される化合物、及び炭素数4〜20の直鎖状、分岐状または環状のジエンよりなる群から選ばれる少なくとも1種のオレフィンであるコモノマー0.1〜25.0重量%、を共重合して得られる該エチレン共重合体(B);のいずれか一方であるエチレン系重合体であって、i)粘度平均分子量が100万以上であり、ii)分子量分布(Mw/Mn)が3より大きく、かつ、iii)該ポリマー中のTi含量が3ppm以下、Cl含量が5ppm以下である超高分子量エチレン系重合体に関する。 (もっと読む)


本発明は、フィルムをつくるのに有用なバイモーダル線状低密度ポリエチレン重合体組成物の製造方法に関する。重合体組成物は0.4から1.0g/10分のメルトフローレートMFRおよび918から925kg/mの密度を有する。重合体組成物の製造方法は、エチレンをアルファー−オレフィン共単量体とループ反応器中で共重合させ、50から500g/10minのメルトフローレートMFRおよび945から953kg/mの密度を持つ低分子量重合体を製造することを含む。重合は気相反応器中で継続され、最終重合体組成物が所望の特性を有するように、高分子量重合体が製造される。最終組成物は、41から48重量%の低分子量重合体および59から52重量%の高分子量重合体を含有する。得られるフィルムは優れた視覚上の外観および良好な機械的特性を有する。組成物は容易にフィルムに加工することができる。プロセスは運転停止なしに長期間運転できる。 (もっと読む)


Mg、Ti、ハロゲンおよびエーテル類、エステル類、アミン類、ケトン類またはニトリル類に属する電子供与化合物(ED)を含み、Mg/Tiモル比が5より高く、且つED/Tiモル比が3.5より高いことを特徴とするオレフィン(共)重合用、特にLLDPEの製造用触媒成分。この触媒成分は、コポリマー鎖の中と間のコモノマーの均一な分布を発揮する。 (もっと読む)


4族金属錯体の触媒作用性(catalytic)錯体、助触媒、及び13族金属アミド化合物を含み、触媒毒に高耐性である、付加重合用の触媒組成物。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れたエチレン系重合体を提供すること。
【解決手段】エチレン系重合体は、密度が0.880〜0.980g/cm3 の範囲にあり、190℃、2.16kg荷重におけるメルトフローレートが0.01〜100g/10分の範囲にあり、溶融張力(MT(g))とメルトフローレート(MFR(g/10分))とが MT≧6×MFR-0.36 で示される関係を満たし、溶融重合体の190℃における
ずり応力が 2.4×106dyne/cm2 に到達する時のずり速度で定義される流動性インデックス(FI(1/秒))と、メルトフローレート(MFR(g/10分))とが FI
≧500×MFR0.51 で示される関係を満たし、スウェル比が1.40を超える。 (もっと読む)


オレフィンの重合に有用な触媒系を開示する。この触媒は、2つの結合したインデノインドリル基を組み込んだ二つの金属含有錯体を含み、その基のそれぞれが、そのシクロペンタジエニル環を介してその金属の1つとπ結合している。従来のインデノインドリル錯体と比較して、本発明の二つの金属含有錯体は高い能力を有していて望ましい低メルトインデックスを有するポリオレフィンを提供する。ある種の二つの金属含有インデノインドリル錯体は、ポリマー分子量分布を拡大する方法も提供し、それによって、重合で使用するコモノマーと賦活剤の量を単に調節するだけで加工性が向上する。 (もっと読む)


均一触媒系を用いて調製された新規なポリエチレン共重合体組成物は、ユニークな高分子量、低共単量体(高密度)画分を有することにより特徴づけられる。これらの不均一/均一組成物は、重合反応器が温度、触媒濃度又は単量体濃度における勾配を含有する、溶液重合方法を用いて調製することができる。この発明の不均一/均一組成物は、優れた引き裂き強さ及び低いヘキサン抽出可能物を有するフイルムに容易に加工処理される。 (もっと読む)


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