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Fターム[4J200BA05]の内容

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Fターム[4J200BA05]に分類される特許

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【課題】成形性が改良された、生分解性を有するコンポストバッグ、農業用フィルムおよび包装材料などに好適な多層フィルムを提供すること。
【解決手段】澱粉中の一部のグルコース単位におけるC-2とC-3の間が切断され、C-2およびC-3にカルボキシル基が形成されている構造を有する酸化澱粉と生分解性樹脂を含む組成物を中間層に含み、外層と内層がそれぞれ生分解性樹脂を含む層からなる多層フィルム。 (もっと読む)


【課題】脂肪族ポリエステルの生分解性を改善し、それから得られたフィルムの水蒸気バリア性を改善し、さらに、二酸化炭素を原料とする脂肪族ポリカーボネートを積極的に活用することにより地球環境問題の一つの改善策となり、経済性にも優れた生分解性樹脂組成物および生分解性フィルムを提供すること。
【解決手段】脂肪族ポリエステル(A)5〜99質量%および二酸化炭素とエポキシドの交互共重合で得られた脂肪族ポリカーボネート(B)95〜1質量%からなる組み合わせを含むことを特徴とする生分解性樹脂組成物および同組成物を成形してなる生分解性フィルム。 (もっと読む)


【課題】食品を包装する際においても、好適な防曇効果を発揮するポリ乳酸系樹脂シート及びそのシートからなる成形品を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂シートは、ポリ乳酸系樹脂に対してモノグリセリン脂肪酸エステルを混合した樹脂混合物から成形されたシート基材の表面にショ糖脂肪酸エステルが塗布されている。モノグリセリン脂肪酸エステルは、炭素数8〜22の脂肪族カルボン酸とモノグリセリンとのエステルからなり、樹脂混合物には、ポリ乳酸系樹脂100重量部に対して0.5〜3重量部のモノグリセリン脂肪酸エステルが混合されている。ショ糖脂肪酸エステルは、HLB値が13以上であり、シート基材の表面に対して20〜50mg/mとなるように塗布されている。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、機械特性、耐環境特性に優れたバイオマス資源を原料として使用されたポリカーボネート樹脂からなる押出成形品および光弾性定数が低い同上ポリカーボネート樹脂から、位相差値の波長分散が小さく、かつ耐熱性と熱安定性が高い光学用フィルムを提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるカーボネート構成単位からなり、250℃におけるキャピラリーレオメータで測定した溶融粘度が、シェアレート600secー1の条件下で0.2×10〜4.0×10Pa・sの範囲にある樹脂を、シリンダー温度220〜270℃の範囲で押出成形して得られる押出成形品および該ポリカーボネート樹脂0.7gを塩化メチレン100mlに溶解した溶液の20℃における比粘度が0.20〜0.45であり、ガラス転移温度が150〜200℃であり、5%重量減少温度が330〜400℃の樹脂からなる光学用フィルム。
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【課題】温度とpHに敏感なブロック共重合体及びその製造方法、及びそれを用いた薬物伝達体を提供する。
【解決手段】(a)ポリエチレン系列化合物単独(A)または生分解性ポリエステル高分子との共重合体(B)と、(b)前記ポリエチレン系列化合物単独(A)または共重合体(B)にポリウレタン系列オリゴマー(C)をカップリングさせ形成された多重ブロック共重合体であるヒドロゲルであって、温度敏感性である親水性と疎水性基とを共に有する両親性特性及び周辺環境のpHによってイオン化特性が変化するpH敏感特性によって、高分子ヒドロゲル構造を形成することができる。これによって体内pH変化による標的指向的薬物伝達体として用いられ得る。 (もっと読む)


【課題】 加水分解性、機械特性および耐熱性に優れる熱可塑性樹脂組成物およびそれからなる成形品を提供する。
【解決手段】(A)ポリ乳酸樹脂ならびに芳香族ポリカーボネート樹脂、スチレン系共重合体、芳香族ポリエステル樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂、ポリフェニレンスルフィド樹脂、ポリメタクリル酸メチル樹脂およびセルロースエステル樹脂から選ばれる少なくとも一種の熱可塑性樹脂との混合物100重量部に対し、(B−1)エポキシ化合物0.01〜0.75重量部と、(B−2)カルボジイミド化合物0.01〜0.75重量部を配合してなる樹脂組成物であり、かつ(B−1)と(B−2)の配合比率は(B−1)20〜80重量%、(B−2)80〜20重量%の重量比率で含有されている樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 脂肪族ポリエステル樹脂とポリカーボネート樹脂とのアロイであって、耐熱性、耐衝撃性、湿熱耐久性に優れ、かつ石油資源を節約できる環境負荷の低い樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 脂肪族ポリエステル樹脂(Α)30〜90質量%とポリカーボネート樹脂(B)70〜10質量%とからなる合計100質量部と、変性オレフィン樹脂(C)1〜20質量部と、有機結晶核剤(D)0.05〜5質量部とからなることを特徴とする樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、重量平均分子量(Mw)が15万を超える高い分子量を有し、且つ、溶融と結晶化を繰り返してもステレオコンプレックス結晶のみが成長するポリマーの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、ポリ乳酸の存在下で、ラクチドを開環重合させステレオコンプレックスポリ乳酸を製造する方法であって、
(i) ポリ乳酸は、L−乳酸単位またはD−乳酸単位を主として含有し、重量平均分子量(Mw)が10万〜30万で、ラクチド含有量が1〜5,000ppmであり、
(ii) ラクチドは、ポリ乳酸中の乳酸単位とはキラリティを異にする乳酸単位を有するラクチドであり、ラクチドの量は、ポリ乳酸100重量部に対して30〜200重量部であることを特徴とするステレオコンプレックスポリ乳酸の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ポリ乳酸を含有する組成物およびそれよりなる耐衝撃性の改善された成形体を提供することにある。
【解決手段】本発明の目的は、下記要件(a)〜(f)を同時に満足し、特定のカットファイバーを含有するポリ乳酸組成物によって達成される。
(a)重量平均分子量が7万以上70万以下であること。
(b)繊維成分を取り除いた樹脂成分中にSn原子、Ti原子、Al原子、Ca原子の少なくともいずれかひとつを3ppm以上3000ppm以下含有すること。
(c)P原子を10ppm以上5000ppm以下含有すること。
(d)(Sn、Ti、Al、Caのg原子数)/(Pのg原子数)が0.01以上5以下であること。
(e)分子量150以下の化合物の含有量が0.2重量%以下であること。
(f)COOH末端基濃度が30当量/トン以下であること。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ポリ乳酸を含有する組成物およびそれよりなる熱変形安定性を提供することにある。
【解決手段】本発明の目的は、下記要件(a)〜(g)を同時に満足するポリ乳酸組成物によって達成される。
(a)重量平均分子量が7万以上70万以下であること。
(b)Sn原子および/またはTi原子を3ppm以上3000ppm以下含有すること。
(c)P原子を10ppm以上5000ppm以下含有すること。
(d)(Snおよび/またはTiのg原子数)/(Pのg原子数)が0.01以上5以下であること。
(e)分子量150以下の化合物の含有量が0.2重量%以下であること。
(f)COOH末端基濃度が30当量/トン以下である。
(g)水分率が50ppmから1000ppmの範囲であること。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、環境負荷の小さいポリ乳酸系樹脂を用い、コストメリットの大きい発泡成形体を成形することができる、ポリ乳酸系樹脂発泡成形用組成物およびこれを用いたポリ乳酸系樹脂発泡成形体を提供するものである。
【解決手段】 少なくともポリ乳酸系樹脂とエポキシ基含有アクリル系重合体とを溶融混練させたポリ乳酸系樹脂発泡成形用組成物であって、該ポリ乳酸系樹脂発泡成形用組成物の溶融温度+10℃、せん断ひずみ速度10〜1000(1/秒)における伸長粘度ηの値が、該ポリ乳酸系樹脂発泡成形用組成物のゼロせん断粘度ηに対して、η≧3×ηであることを特徴とするポリ乳酸系樹脂発泡成形用組成物を提供する。また、前記ポリ乳酸系樹脂100重量部に対して、前記エポキシ基含有アクリル系重合体を0.5〜10重量部の割合で溶融混練させることを特徴とする請求項1に記載のポリ乳酸系樹脂発泡成形用組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】
結晶性ポリ乳酸系重合体を主成分とする樹脂組成物による高発泡倍率の発泡体を提供する。
【解決手段】
重量平均分子量が10〜30万、酸価が10〜20(当量/重量トン)の結晶性ポリ乳酸系重合体(A)と、分子内に2つ以上のエポキシ官能基を有する化合物(B)からなる樹脂組成物(C)において、結晶性ポリ乳酸系重合体(A)の酸価総量(X:当量/重量トン)と化合物(B)のエポキシ官能基総量(Y:当量/重量トン)の比(X/Y)が0.3〜1.3である樹脂組成物(C)からなることを特徴とする発泡体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリ乳酸の問題点である硬くて脆いという性質を改善した、安全で、しかも安定的供給が可能な生分解性材料を提供する。本発明はまた、前述した生分解性材料を含む組織再生用足場材料などの医療用素材を提供する。
【解決手段】ポリグリセリンを主鎖として有し、該ポリグリセリンの水酸基を介して側鎖としてポリエステル鎖を有する分岐型生分解性ポリエステル、具体的には、一般式
(A):


(式中、Rは独立して水素原子又はポリエステル鎖を示し、Rの50%以上はポリエステル鎖であり、nは2〜20を示す。)
で表される分岐型生分解性ポリエステルに関する。 (もっと読む)


【課題】生分解性に優れた新規な脂肪族ポリエステルアミド体及び、その製法の提供。
【解決手段】一般式(1)(式中、R及びRは、独立して炭素数2〜12の二価脂肪族基を示す)で表されるオリゴマーA及び/又は一般式(2)(式中、Rは炭素数1〜12の二価脂肪族基を示す)で表されるオリゴマーBを開始剤として用いて2−ピロリドンを重合させることにより、式(1)及び/又は(2)に由来する構造を含む生分解性脂肪族ポリエステルアミドが得られる。


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【課題】生分解性を向上させた化学合成系の生分解性ポリマーフィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】化学合成系の生分解性ポリマーに高級アルコールまたは高級アルコールとポリエチレングリコールとのエーテルの少なくとも一方を添加して紡糸したナノファイバーが積層されてなることを特徴とする。かかる構成により、高級アルコールまたはこれとポリエチレングリコールとのエーテルが生分解性ポリマーのエステル結合を分解する酵素の誘導物質として働き、生分解性ポリマーの分解を促進させることができる。 (もっと読む)


本発明は、i)ポリラクチド、ポリカプロラクトン、ポリヒドロキシアルカノアート、および脂肪族の、または脂肪族と芳香族のジカルボン酸と、脂肪族のジヒドロキシ化合物とから成るポリエステルの群から選択されている、少なくとも1の生分解性ホモポリエステルまたはコポリエステルを、成分(i〜ii)の全質量に対して95〜99.95質量%、ii)バイオディーゼルを、成分(i〜ii)の全質量に対して0.05〜5質量%含む生分解性ポリエステル混合物に関する。本発明はさらに、本発明によるポリエステル混合物の製造方法、成形部材、シート、または繊維を製造するための本発明によるポリエステル混合物の使用、ならびに本発明によるポリエステル混合物を含む成形部材、シート、または繊維に関する。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル製造原料を反応容器に投入して反応容器内で重合反応させることにより脂肪族ポリエステル系樹脂を製造し、反応生成物を反応容器から抜出す回分式ポリエステル系樹脂の製造方法において、反応容器内の残留ポリマーによるその後の製造反応時の製造時間の遅延化や、やけ(炭化物)の発生を防止して、着色の問題がなく、高分子量で高品質の脂肪族ポリエステル系樹脂を安定かつ効率的に製造する。
【解決手段】抜き出し工程における反応生成物の抜き出し量を、反応容器内の反応生成物量の70重量%以上、95重量%以下とする。 (もっと読む)


【課題】適度な強度を有し、生物の生活環境に優しい保持器を使用した転がり軸受を提供することである。
【解決手段】生分解性樹脂に充填材を添加し、室温での引張強度が85〜130MPaである材料からなる保持器を用いる。充填材が、ガラス繊維、金属繊維、ポリビニールアルコール繊維、炭素繊維、チタン酸カリウムウイスカ、酸化亜鉛ウイスカ、硫酸カルシウムウイスカ、及びホウ酸アルミニウムウイスカから選ばれる少なくとも一種の繊維状充填材である。生分解性樹脂からなる保持器は、充填材を添加したことにより強度は十分となる。このため、この保持器を用いた転がり軸受は、長時間の使用に耐えることができる。また、この転がり軸受を地中に埋めた場合、金属やセラミックで形成されている部材以外であっても、保持器は生分解性に優れるため、分解して土に帰する。この発明にかかる転がり軸受は、廃棄処分しても環境に悪影響を及ぼさない。 (もっと読む)


【課題】市販のポリブチレンアジペート−co−ブチレンテレフタレート(PBTA)よりも格段に優れた耐熱性を持つ生分解性芳香族ポリエステルを提供する。
【解決手段】ポリブチレンアジペート−co−ブチレンテレフタレート(PBTA)を例えば真空中に置き、γ線を照射し、高耐熱性を持つ生分解性芳香族ポリエステルを製造する。照射温度は、室温から融点以上である185℃以内が好ましい。照射により橋かけを生じた生分解性芳香族ポリエステルは、融点でも溶融しない高耐熱性を有する。 (もっと読む)


【課題】適度な強度を有し、生物の生活環境に優しい保持器を使用した転がり軸受を提供する。
【解決手段】生分解性樹脂に充填材を添加し、土壌に6ヶ月埋設したときの樹脂残存率が15〜25%である材料からなる保持器4を用いる。充填材が、ガラス繊維、金属繊維、ポリビニールアルコール繊維、炭素繊維、チタン酸カリウムウイスカ、酸化亜鉛ウイスカ、硫酸カルシウムウイスカ、及びホウ酸アルミニウムウイスカから選ばれる少なくとも一種の繊維状充填材である。生分解性樹脂からなる保持器は充填材を添加したことにより強度は十分となる。このため、この保持器を用いた転がり軸受は、長時間の使用に耐えることができる。また、この転がり軸受を地中に埋めた場合、金属やセラミックで形成されている部材以外であっても、保持器は生分解性に優れるため、分解して土に帰する。 (もっと読む)


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