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Fターム[4J200CA01]の内容

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Fターム[4J200CA01]に分類される特許

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【課題】生分解性樹脂、より具体的にはポリカプロラクトン(PCL)樹脂について、ラマンスペクトル測定結果から、生分解性樹脂の酵素分解性および微生物分解性を予測、評価する方法を提供する。
【解決手段】生分解性樹脂を溶融状態から異なる冷却条件で制御することにより、酵素分解性の異なる試料を得ることが可能となる。また、これらの試料について、リパーゼによる酵素分解実験を行い、酵素分解性を評価するとともに、ラマン分光分析による機器分析を行った。その結果、酵素分解性とラマンスペクトルとの間に関連性が認められた。このことから、より効率的な酵素分解性を有する材料制御方法が提供できるとともに、酵素分解性および微生物分解性を事前に評価することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 環境負荷の小さい生分解性樹脂を含有し、現行ポリオレフィン成形品の持つ生産性を維持し、現行品同等以上の耐熱性、機械特性、防湿性などを持つ成形品を提供すること。
【解決手段】 樹脂組成物(D)からなる樹脂層(X)と、熱可塑性樹脂組成物(E)からなる樹脂層(Y)とが積層された層構成を有する成形品であって、樹脂組成物(D)は、生分解性樹脂組成物(A)、ポリオレフィン系樹脂組成物(B)および分散剤(C)を含み、生分解性樹脂組成物(A)が島成分としてポリオレフィン系樹脂組成物(B)中に平均分散径が1nm以上、1,000nm以下で分散した海島構造を有している成形品とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂組成物の剛性、耐熱性、耐衝撃性および耐加水分解性を向上させるポリエステル樹脂組成物およびその成形体を提供する。
【解決手段】層状珪酸塩と結晶性ポリエステルとからなり、該層状珪酸塩はジメチルジアルキルアンモニウム塩でイオン交換されており、イオン交換量は該層状珪酸塩のイオン交換容量に対し0.7以上0.9未満であるポリエステル樹脂組成物およびその成形体。前記ジメチルジアルキルアンモニウム塩が、ジメチルジオクタデシルアンモニウム塩またはジメチルジドデシルアンモニウム塩である。 (もっと読む)


【課題】射出成形により成形品を形成しても、強度および耐熱性が低下しないポリ乳酸を含む生分解性樹脂組成物を用いた樹脂筐体を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂筐体は、ポリ乳酸と、ポリスチレンとを含む生分解性樹脂組成物から形成したことを特徴とする。また、本発明の樹脂筐体は、ポリ乳酸と、ポリカーボネートとを含む生分解性樹脂組成物から形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と耐衝撃性が良好なポリ乳酸系フィルムを提供する。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂(A)10質量%以上50質量%以下と、ポリスチレン系樹脂(B)30質量%以上と、エラストマー(C)5質量%以上28質量%以下とを含む樹脂組成物からなるフィルムであって、該エラストマー(C)がスチレン系エラストマー、もしくはエステル系エラストマーあるいはこれらの混合物であることを特徴とするフィルムを作成することで、該フィルムの流れ方向に対して同方向(MD)における耐折強度と、垂直方向(TD)における耐折強度の比(MD/TD)が0.8〜5であり、垂直方向(TD)における耐折強度が少なくとも700回以上であることを特徴とするフィルムを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂に無機微粒子を均一に分散し、樹脂自体の透明性を損なうことなく紫外線遮断能、赤外線遮断能を付与した熱可塑性樹脂組成物及び、それを用いて得られる成形品を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂(A)100重量部に対して、一次粒子系が0. 1μmである無機微粒子(B)0. 1〜30重量部、分散剤としてイミダゾリウム系、ピリジニウム系、アンモニウム系、ホスホニウム系、スルホニウム系から選ばれる1種又は2種以上である常温溶融塩(C)からなることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


ポリ(ヒドロキシアルカン酸)とアルキルアクリレートおよび任意選択的にコモノマーに由来する繰り返し単位を有する耐衝撃性改良剤とを含む組成物が開示される。この組成物およびこの組成物を含む物品の製造方法もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂が本来有している剛性を損なわずに、耐熱性(高結晶化性)および透明性が改善された樹脂組成物、ならびに該樹脂組成物からなる成形体を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂(A)およびナノシリカ(B)、必要に応じ用いられる結晶核剤(C)を含むことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。前記結晶核剤(C)はカルボン酸アミド類であることが好ましく、また、前記熱可塑性樹脂(A)は乳酸系樹脂であることが好ましく、ポリ乳酸であることがより好ましい。 (もっと読む)


でんぷんを含有する熱可塑性ポリマー材料を示す、そして説明する。それは、40から85重量%までのでんぷんおよび/またはでんぷん誘導体、15から55重量%までの可塑剤、および0.01から7重量%までのエポキシド基含有ポリマーを含む混合物を、熱的および/または機械的エネルギーを供給しながら均質化すること、および混合物の水分含有量を約12重量%未満に設定することによって得ることができる。その発明に従う方法を用いて生産されるポリマー材料は顕著な機械的特性によって特徴付けられる。
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【課題】本発明は、生分解性を有し、リサイクル可能で、成形加工性が良好であり、軽量かつ外観美麗で、実用上十分な耐熱性を有し、成形性に秀で、生分解性、リサイクル性を有する環境に優しい生分解性樹脂架橋連続発泡シートを得ることを目的とする。
【解決手段】本発明の発泡シートは、生分解性樹脂からなり、発泡倍率1.5〜50倍、ゲル分率3%以上であることを特徴とする生分解性樹脂架橋連続発泡シートに係る。
また、本発明の発泡シートの製造方法は、生分解性樹脂と熱分解型発泡剤と架橋促進剤とを含む樹脂組成物からシートを得る工程、該シートに電離性放射線を照射し該樹脂組成物を架橋させる工程、さらに該架橋シートを熱処理し連続的にシート状架橋発泡体とする工程を含むことを特徴とする生分解性樹脂架橋連続発泡シートの製造方法に係る。
本発明により得られる発泡シートは例えば自動車等の内装材、パイプカバー等の断熱材、テープ巻芯等の緩衝材等の幅広い分野に使用できる。 (もっと読む)


ポリマー材料を生産するための方法を示し、そして説明する。それは、(a)少なくとも1から75重量%までのでんぷんおよび/またはでんぷん誘導体、10から85重量%までのポリエステル、および0.01から7重量%までのエポキシド基含有ポリマー含有の混合物を生成すること、(b)熱的および/または機械的エネルギーを供給しながら混合物を均質化すること、(c)混合物の水分含有量を、最終生産物が混合物の合計組成に関しておよそ12重量%未満の水分含有量をもつように設定することにより特徴付けられる。その発明に従う方法を用いて生産されるポリマー材料は顕著な機械的特性によって特徴付けられる。
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【課題】生分解性速度を制御することが可能になったジオール及びジカルボン酸を構成成分とするポリエステルを提供する。更に、環境問題、化石燃料資源の枯渇問題等の解決に大きく貢献し、実用的な物性を有する樹脂を提供する。
【解決手段】ジオール及びジカルボン酸を構成成分とし、ジカルボン酸中の硫黄原子含有量が、該ジカルボン酸に対して質量比で0.01ppm以上100ppm以下であるジカルボン酸を使用する。該ジカルボン酸はバイオマス資源から誘導される。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源から得られる原料を用いて高分子量で着色の少ない実用可能なポリエステルを提供する。
【解決手段】ポリエステルの主たる繰り返し単位を構成するジカルボン酸がバイオマス資源から得られたものであり、ジカルボン酸中の窒素原子含有量が、該ジカルボン酸に対して質量比で0.01ppm以上2000ppm以下である。また、ジカルボン酸の黄色度(YI)は10以下であり、ジカルボン酸はコハク酸であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸の結晶化速度、結晶化度、耐ブリード性を向上させ、優れた耐衝撃性、柔軟性、耐熱性、成形加工性を有するポリ乳酸樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸(A)と、ポリエステル系ブロック共重合体(B)と、アミド系化合物(C)とを含有するポリ乳酸樹脂組成物であって、前記アミド系化合物(C)が、特定のトリメシン酸トリアミド化合物類であることを特徴とするポリ乳酸樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】
本発明が解決しようとする課題は、従来素材である軟質塩化ビニルやウレタン樹脂に代替する素材により、肌触り、形状追従性、耐摩耗性に優れたフィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】
前記の目的を達成するために鋭意検討した結果、以下によって前記課題を解決することを見出し、本発明に至ったものである。弾性率が5MPa以上500MPa以下であり、かつ、破断伸度が300%以上2000%以下であるポリエステルフィルム(A)と、ポリエステルフィルム(A)の片面にウレタン系樹脂、又はアクリル系樹脂の層(B)を有し、ポリエステルフィルム(A)の層(B)を有さない他面に、支持体(E)を有することを特徴とする、構成体(F)。 (もっと読む)


【課題】効率的に生物分解可能な容器の生産用の頑健な方法および材料を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、乾燥、湿潤、または濡れた状態の品目を保持することのできる生物分解性の、特に堆肥化可能な容器の分野である。本発明は、低温で、例えば0から60℃の間、好ましくは0から40℃の間で含水ゲルを形成できる新規のデンプン組成物に基づく。 (もっと読む)


本発明は、1種以上の生分解性ポリマーと、この生分解性ポリマーの特性を改善することを目的とした1種以上のアクリル系共重合体とのブレンドに関する。この生分解性ポリマーは、加工のための理想的な状態に満たない、少なくとも10重量%の生体高分子を含む。「機能低下した」生体高分子は、未乾燥生体高分子であってもよく、熱履歴を有してもよく(「再生」されても、「粉砕再生」されても又は「リサイクル」されてもよく)、又は両方であってもよい。このアクリル系共重合体は、全ブレンドの重量を基準として、0.1〜15重量%のレベルでブレンド中に存在する。 (もっと読む)


【課題】
その生分解性が良いばかりではなく、その機械強度も、薄膜材や袋の製造に亀裂や爆裂しないほど高い生分解性樹脂材、その組成物、製造方法及び応用を提供する。
【解決手段】
ヒドロラーゼで加水分解してなった生化学修飾澱粉と、脂肪族ポリエステル及び脂肪族‐芳香族コポリエステルから選ばれた生分解のできるポリエステルと、可塑剤として、グリセロール、レシチン、ポリエチレングリコール、エチレングリコール、プロピレングリコール及びソルビトールの群から選ばれたものと、強化剤として、TiO、CaO、CaCO、及びSiOの群から選ばれたものを含有する生分解性樹脂材組成物。 (もっと読む)


【課題】良好な成形性、生分解性、成形体物性を持ちつつ、成形体外観悪化が抑制された農業用マルチフィルムを提供する。
【解決手段】少なくとも、脂肪族ポリエステル系樹脂(A)を35質量%以上85質量%以下、芳香族−脂肪族共重合ポリエステル系樹脂(B)を15質量%以上65質量%以下の割合で含む樹脂組成物であって、該樹脂組成物100質量部に対し酸化チタンを10質量部以上50質量部以下添加した樹脂組成物(I)からなる表層、ならびに、脂肪族ポリエステル系樹脂(A)を55質量%以上85質量%以下、芳香族−脂肪族共重合ポリエステル系樹脂(B)を15質量%以上45質量%以下の割合で含む樹脂組成物であって、該樹脂組成物100質量部に対しカーボンブラックを1質量部以上5質量部以下添加した樹脂組成物(II)からなる裏層、を備えた農業用マルチフィルム。 (もっと読む)


【課題】印刷やラミネートの加工工程において優れた加工適性を有する新規な脂肪族ポリエステル系二軸延伸フィルムを提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸に、シリカが0.005重量%以上0.06重量%以下配合され、二段以上の、かつ少なくとも1回は12000%/分以上の速度で縦延伸が施され、155℃以上ポリマーの融解温度(Tm)以下の温度で熱固定されてなり、その長手方向の厚みムラが10%以下であり、且つ120℃における長手方向の熱収縮率が5%以下であるポリ乳酸二軸延伸フィルム。 (もっと読む)


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