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Fターム[4J200EA01]の内容

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Fターム[4J200EA01]に分類される特許

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本発明は、脂肪族二酸含有のPEA重合体と比べて、加水分解速度の顕著な改善を伴う新たな脂肪族ジエステル-二酸含有のPEA重合体組成物を提供する。本発明のPEA組成物において使用される二酸は、非毒性の脂肪脂肪族同族体を含む。これらの分子は、生物的(酵素的)および非生物的加水分解によって容易に切断できる、二つのエステル基を本来含有している。活性重縮合に有用なさらなる二酸型の化合物は、短い脂肪族の非毒性ジオールおよび二酸で構成されたα,ω-アルキレンジカルボキシラートである。さらに、本発明のPEA重合体組成物はさらなる鎖柔軟性を重合体に導入するために、C-保護L-リジンに基づく単量体のような、第二の単量体を任意で含有してもよい。本発明のPEA重合体組成物は、体内投与される場合、生物活性剤の送達に有用である。 (もっと読む)


繰返し単位の1以上を表す以下の一般構造(1)


(この式で、nは整数であり、mは0〜6の範囲内の整数であり、Rは、水素、置換されたまたは非置換のC〜C20アルキル、C〜C20シクロアルキル、C〜C20アリール、C〜C20アラルキル、およびC〜C20アルカリールであって、これらの基が直鎖のまたは分枝されたアルキル部分を含んでいてもよいものから選択され、該1以上の任意的な置換基はヒドロキシ、アルコキシ、直鎖のまたは分枝されたアルキルもしくはアルケニル、アリールオキシ、ハロゲン、カルボン酸、エステル、カルボキシ、ニトリル、およびアミドの基から成る群から選択される。)
を有するポリマーまたはコポリマーを変性する方法であって、該ポリマーまたはコポリマーを環式有機過酸化物と、当該過酸化物の少なくとも一部が分解される条件下に接触させることを含む、方法。この方法は、高度の分枝を有するがゲルを生成しないポリマーまたはコポリマーをもたらす。 (もっと読む)


本発明は新規の生分解性ポリマーに関する。かかるポリマーは、異なる疎水性を有する環状構造の酸無水物が結合した生分解性ポリエステル系プレポリマーを備え、カップリングにより線状熱可塑性ポリエステル酸無水物を形成するか、あるいは架橋して網状構造ポリエステル酸無水物を形成する。本発明に係るポリマーの分解速度およびメカニズムを広く制御することができ、このようにして、例えば手術及び生物活性複合体における組織技術用途用の薬剤成分の投与の制御に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】再成形可能且つ形状回復能に優れた形状記憶性成形体の高強度化及び高強度成形体を提供する。
【解決手段】固定相と、所定の温度以上で流動的となる非架橋成分からなる可逆相から構成される形状記憶性樹脂であって、固定相が冷却により共有結合し、加熱により開裂するディールス−アルダー型の熱可逆性反応により架橋が制御される架橋部位からなり、架橋部位に熱可逆性反応に関与する官能基に隣接して架橋構造の歪みを緩和可能な6原子以上の鎖状構造が導入されており、かつ樹脂の架橋密度が0.003以上の範囲にあることを特徴とする形状記憶性樹脂を使用する。 (もっと読む)


種々の態様における本発明は、エラストマー性生分解性ポリマーを提供する。種々の実施態様において、ポリマーは、多官能性アルコール又はエーテルと、二官能性又は高次の酸との反応により、架橋されてエラストマー性生分解性ポリマーを形成するプレポリマーを形成することによって製造される。好ましい実施態様において、プレポリマーの1個以上のOR基とビニルとの官能化、それに続く光重合によりエラストマー性生分解性ポリマー組成物又は材料を製造することにより架橋される。好ましくは、アクリレートは、1個以上のビニルをプレポリマーの骨格に加えてアクリル化プレポリマーを形成するために用いられる。種々の実施態様において、アクリル化プレポリマーは1種以上のアクリル化コポリマーと共重合される。
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【課題】オキセタン化合物とγ−ラクトン及び一酸化炭素とから生分解性ポリマーとして有用なポリエステル類を製造する技術を提供する。
【解決手段】オキセタン化合物、γ-ラクトン及び一酸化炭素とをコバルトカルボニル錯体等のカルボニル化触媒の存在下、重合させて下記式(1)で表されるポリエステル類を製造する。式(1)中、R1〜R8はハロゲン、H、アルキル基、アラルキル基、アルコキシメチル基、ヒドロキシメチル基又はアリール基を示し、x+zは10〜100モル%、yは0〜90モル%の範囲である。
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【課題】 熱的特性および力学的特性に優れ、生分解性を有する樹脂を提供する。
【解決手段】 芳香族ポリエステル共重合体のジオール残基が、式(1)の構造を有するポリオキシアルキレンプロパンジオール残基(式(1)において、mは1または2または3であり、nは3〜250の実数である)とアルキレンジオール残基とを含み、ジカルボン酸残基が、特定割合のテレフタル酸残基と炭素数が2〜12の脂肪族ジカルボン酸残基とを含むようにする。 (もっと読む)


【課題】高融点を有するポリ乳酸ステレオコンプレックスを形成するポリ乳酸ブロック共重合体、その製造方法、成形品およびポリ乳酸組成物を提供すること。
【解決手段】L−乳酸単位からなるセグメントとD−乳酸単位からなるセグメントにより構成され、融点が200℃以上であることを特徴とするポリ乳酸ブロック共重合体であって、ポリ乳酸ブロック共重合体の重量平均分子量Xおよびセグメント1単位の最大重量平均分子量Yについて、Y<X/2を満たすようなセグメント長であることを特徴とするポリ乳酸ブロック共重合体。
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【課題】 本発明は、医用材料として好適な温度応答性及び生分解性を兼ね備えたポリデプシペプチド、並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】 一般式(I):
【化1】


(式中、R1はC1−6アルキル基、水酸基で置換されたC1−6アルキル基、又はC1−3アルコキシ基で置換されたC1−6アルキル基、R2は水素原子又はメチル基、xは4以上の整数であり、yは0以上の整数であり、nは1又は2を示す)
で表されるポリデプシペプチド、及びその製造方法に関する。 (もっと読む)


A−B−A構造を有し、各Aは、親水性であり生体適合性である末端ブロックであり、B中央ブロックは、疎水性のデサミノチロシルチロシンポリカーボネートまたはポリアリーレートである、生体適合性であり無毒のトリブロック共重合体である。前記共重合体は、自然に自己組織化して、疎水性の生物活性化合物または薬剤活性化合物のデリバリービークルとして有用な、低臨界凝集濃度のナノ粒子を形成する。
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反復単位としての複数の3-ヒドロキシブチレート(3HB)ブロック及び反復単位としての複数の3-ヒドロキシバレレート(3HV)ブロック、並びに任意選択で6個以上の炭素原子を含むヒドロキシ酸反復基を含む、配向誘導性ゴム弾性及び温度感受性形状記憶効果を有するPHAブロックコポリマーが提供される。前記PHAブロックコポリマーは、配向誘導性ゴム弾性及び迅速な形状回復速度を有する形状記憶効果を示し、従って、PHAに特有の生物分解性及び生体適合性等の物性と組み合わせたこのような特徴は、種々の使用へのPHAブロックコポリマーの適用を可能にする。
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本発明は、温度変化によって水溶液中でゾル−ゲル転移挙動を示す、化学式1で表すポリホスファゼン系高分子、その製造方法、及びそれを用いた注入型温度感応性ポリホスファゼンヒドロゲルに関する。
【化16】

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【課題】新規なデンプングラフトコポリマー生成物により、良好な加工適正及び機械的性質を達成する。また、生分解性である加工可能な生成物を提供する。
【解決手段】熱開始剤又はフリーラジカル開始剤を用いて、植物油をデンプン骨格上に反応させた新規なデンプン−植物油グラフトコポリマーは、二軸同方向回転押出機中で製造される。このデンプン−植物油グラフトコポリマーは、反応性押出加工により、無水マレイン酸などの任意選択の改質剤の存在下、生物繊維でさらに強化されて、生分解性物品に射出成形するのに適した複合材料を形成することができる。 (もっと読む)


本発明は、一般式(1)の生分解性分枝状ポリ乳酸誘導体、並びにその製造方法及びその用途に関するものである。


式中、X、R、I及びnは、それぞれ明細書中で定義されている意を示す。
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【課題】イソペプチド結合で形成されたポリ−γ−L−ジアミノ酪酸及びその塩を提供する。
【解決手段】ポリ−γ−L−ジアミノ酪酸生産能を有する微生物を培養し、培養液中から得られた(L)−α,γ−ジアミノ酪酸を唯一の構成アミノ酸とするポリイソペプチド、すなわち(L)−α,γ−ジアミノ酪酸のγ位のアミノ基が、隣り合う(L)−α,γ−ジアミノ酪酸のα位のカルボン酸基とイソペプチド結合で結合したポリ−γ−L−ジアミノ酪酸及びその塩である。 (もっと読む)


本発明は、UV光及び光開始剤によるOPFマクロマーの光重合から作製される光架橋性の注入可能な生分解性オリゴ(ポリ(エチレングリコール)フマレート)(OPF)ヒドロゲルを提供する。様々な機械特性及び含水量を有するヒドロゲルは、前駆体溶液中のマクロマー及び架橋剤の濃度の変化により作製することができる。生分解性OPFヒドロゲルは、任意の形状の身体的欠損部へ流体として注入することができ、様々な治療剤(例えば、細胞及び/又は成長因子)を組み込ませてもよく、低侵襲的関節鏡視下技法により移植されてもよい。 (もっと読む)


【課題】 使用後土壌中に放置すれば十分に生分解される吸水性の生分解性架橋ポリマーを提供する。
【解決手段】 該ポリマーを、(A)環状ケテンアセタール類と(B)親水・架橋性モノマーの共重合体及び(A)環状ケテンアセタール類と(B´)架橋性モノマーと(C)親水性モノマーの共重合体の一方又は両方からなるものとする。このものは、これら所定アセタール類と所定モノマーをラジカル重合開始剤の存在下で共重合させることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】 ルイス酸触媒となる、デンドリマーのコア部に亜鉛酸素結合を有する含亜鉛デンドリマーを提供する。
【解決手段】 該含亜鉛デンドリマーを、一般式(I)
【化1】


[式中、Eはカルボニル基又は2価炭化水素基から成る2価連結基、jは0又は1、a、b及びcのうち少なくとも1つが1、残りは0、Gは一般式(II)
【化2】


〔式中、R、R、Rは2価炭化水素基、Xは炭化水素基、Y、ZはO、S、NQ(QはH、アルキル基)、SO、SO、エステル基、アミド基又はカルボニル基から成る2価連結基、p、q、r、s、tは0又は1、mは1以上の整数、d、e及びfのうち少なくとも2つが1、残りは0〕
で表されるデンドリマーとする。 (もっと読む)


Xが、C(O)OR1, C(O)SR1, C(O)NR1R2, 及びVZからなる群より選択され、R1及びR2が、それぞれに独立に、水素、炭素数1から10のアルキル、及び炭素数6から10のアリールからなる群より選択され、Vが、易動性リンカー基であり、Zが、ポリ(エチレンイミン)、ポリ(プロピレンイミン)、ポリ(リシン)、PAMAMデンドリマー、オクタアミン・デンドリマー、及びヘキサデカアミン・デンドリマーからなる群より選択され、Yが、-(CH2)2-, -(CH2)2-O-(CH2)2-, -(CH2)2-O-(CH2)2-O-(CH2)2-, 及び -(CH2)3-NHC(O)-(CH2)6-C(O)NH-(CH2)3-からなる群より選択される、式(I)によって表される繰り返し単位を含むポリマーは、核酸デリバリー用途に有用である。式(I)のポリアセタールは、好ましくは、適切なジオール及びジビルエーテルを反応させることによって製造される。好ましい態様では、式(I)とポリヌクレオチドとの間で形成された複合体は、トランスフェクション試薬として有用である。
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【課題】溶媒、特に極性溶媒と結合し得、ゲル様特性を有する透明性材料を供給する材料であって、望ましくは、高温における良好な安定性を有し、かつ他の材料に対する良好な適合性を有している材料を提供すること。
【解決手段】式 炭化水素−ポリエーテル−ポリアミド−ポリエーテル−炭化水素のブロックコポリマーであって、このポリアミドブロックがシクロヘキシル部分を含む、ブロックコポリマーを提供する。必要に応じて、a)このポリエーテルブロックは、式 −(−R−O−)−を含み、ここで、Rは炭化水素である。 (もっと読む)


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