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Fターム[4J200EA01]の内容

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Fターム[4J200EA01]に分類される特許

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【課題】バイオマス由来の2,5-フランジカルボン酸を含有し、熱的性質、機械的性質、加工性に優れた生分解性高分子量脂肪族ポリエステルを工業的に製造する方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(5)


(式中、RはHまたは炭素数1〜8のアルキル基を示す)
で表わされる2,5-フランジカルボン酸誘導体を、脂肪族ジカルボン酸及び脂肪族グリコールと縮合反応させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高い生物起源物質含有率を示し、耐熱性に優れたポリエステルおよびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】(i)ポリマー0.06gを1,1,2,2−テトラクロロエタンとp−クロロフェノールとの質量比8:5の混合液10mLに溶解した溶液の35℃における還元粘度が0.40〜1.00dL/gであり、
(ii)融点が220℃〜300℃、ガラス転移温度(Tg)が60℃〜100℃であり、
(iii)5%質量減少温度(Td)が350℃以上である、
ことを特徴とする、下記式(1)の構成単位よりなるポリエステル。
【化1】


(式中、Rは炭素数2〜8の脂肪族基、R、RはそれぞれH、OH、OCH、OCのいずれかである。) (もっと読む)


【課題】蛋白質などの非特異吸着性が少ない生分解性のコーム型ポリマーを提供する。
【解決手段】生体関連物質の非特異吸着防止剤は、生分解性部位を有する主鎖と、低非特異吸着性部位を有する側鎖とを有するコーム型ポリマーを含有する。 (もっと読む)


【課題】石油由来材料をできる限り用いることなく、車両が使用される温度環境に耐え且つ異音の発生を防ぐことができる、車両ドア用のウォータプルーフフィルムを提供する。
【解決手段】車両ドアのインナパネルとドアトリムとの間に介装される車両ドア用のウォータプルーフフィルムであって、芳香族ジカルボン酸成分と脂肪族ジカルボン酸成分とから成るジカルボン酸成分と、グリコール成分とを構成成分として有するポリエステルにより形成され、該芳香族ジカルボン酸成分は、70〜95モル%であり、該脂肪族ジカルボン酸成分は、5〜30モル%であり且つ炭素数10以上の不飽和脂肪酸から誘導される二量化脂肪酸を有し、該グリコール成分は、炭素数が10以下から構成する。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は新規な炭水化物ラクトン系官能化脂肪族ポリエステル及びそれから形成され共重合体,更に再生可能な資源からの作製のためのプロセスに関する。 (もっと読む)


【課題】生分解性樹脂として注目されている脂肪族ポリエステルにおいて、その強度を保ち、かつ、生分解性を向上させる製造方法、静電荷像現像トナー、静電荷像現像剤、画像形成方法、並びに、画像形成装置を提供する。
【解決手段】脂肪族ポリエステル樹脂において、式(II)及び/又は式(III)で表される化合物を含有し、重量平均分子量が30,000以上5,000,000以下であることを特徴とする生分解性ポリエステル樹脂。


式(II)中、R1は、スルホ基に対するハメット値が0.2以上であることが好ましく、l個のR1はそれぞれ同一でも異なっていてもよい。lは0〜4の整数を表す。Lは炭素数8以上のアルキル基又はアルケニル基を表す。


式(III)中、Mは炭素数8以上のアルキル基又はアルケニル基を表す。 (もっと読む)


【課題】 耐加水分解性を有する生分解性ポリエステル樹脂組成物及び成形体を提供する。
【解決手段】 生分解性ポリエステル樹脂100質量部が、カルボジイミド化合物0.1〜10質量部により末端封鎖されてなり、70℃、相対湿度95%の条件下で840時間保持した時の曲げ強度保持率が80%以上であることを特徴とする生分解性ポリエステル樹脂組成物。生分解性ポリエステル樹脂100質量部が、カルボジイミド化合物0.1〜10質量部により末端封鎖されてなり、また(メタ)アクリル酸エステル化合物0.05〜10質量部と過酸化物0.1〜20質量部とにより架橋されてなることを特徴とする上記生分解性ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】常温での変形、固定が可能であり、火傷のおそれがなく皮膚に直接接触して変形を行うことができ、その固定した変形を維持することができる、優れた変形固定能を有し、形状の記憶は分解されない限り消失せず、記憶した形状の復元が短時間で可能であり復元率も高い、優れた形状復元能を有し、かつ優れた耐熱性を有し、廃棄処理をする場合においても環境問題を生起させない形状記憶樹脂を提供することにある。
【解決手段】架橋部位となる官能基を複数有し、数平均分子量が500以上3000以下の結晶性樹脂を架橋した三次元構造を有する形状記憶樹脂であって、結晶溶融温度(Tm)が60℃以上かつ結晶化温度(Tc)が45℃以下である (もっと読む)


【課題】耐熱性、機械特性、耐環境特性に優れたバイオマス資源を原料として使用されたポリカーボネート樹脂からなる電気・電子部品を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるカーボネート構成単位からなり、250℃におけるキャピラリーレオメータで測定した溶融粘度が、シェアレート600secー1の条件下で0.2×10〜4.0×10Pa・sの範囲にあるポリカーボネート樹脂(A成分)を、シリンダー温度220〜270℃の範囲で射出成形して得られる電気・電子部品。
【化1】
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【課題】植物由来のリグノフェノールやポリ乳酸の新たな用途を開発すること。
【解決手段】本発明は、分子中にポリ乳酸からなる分岐鎖を少なくとも3個有する、リグノフェノール−ポリ乳酸複合体を提供する。このリグノフェノール−ポリ乳酸複合体は、分子中に少なくとも3個の水酸基を有するリグノフェノールを開始剤として用いて、ラクチドを開環重合させる工程によって得られる。この複合体は、ポリ乳酸に添加することにより、ポリ乳酸の結晶化度を低下させることが可能である。また、ポリ乳酸の可塑化効果も有し、さらに、ポリ乳酸と他のポリマーとの相溶化剤としても用いられ得る。 (もっと読む)


【課題】生分解性に優れた新規な脂肪族ポリエステルアミド体及び、その製法の提供。
【解決手段】一般式(1)(式中、R及びRは、独立して炭素数2〜12の二価脂肪族基を示す)で表されるオリゴマーA及び/又は一般式(2)(式中、Rは炭素数1〜12の二価脂肪族基を示す)で表されるオリゴマーBを開始剤として用いて2−ピロリドンを重合させることにより、式(1)及び/又は(2)に由来する構造を含む生分解性脂肪族ポリエステルアミドが得られる。


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【課題】本発明が解決しようとする課題は、従来の脂肪族ポリエステルの重合法に比べて収率が改善された脂肪族ポリエステル製造方法を提供することである。
【解決手段】課題解決の手段は、脂肪族環状エステル(a)を溶融状態にて開環重合する事により、重量平均分子量が100,000〜600,000、脂肪族環状エステルを20〜70重量%含む脂肪族ポリエステル(b)を得、これを造粒し、該脂肪族ポリエステルが溶解しない状態で有機溶媒と接触させる事により、脂肪族環状エステルを0〜2重量%含む重量平均分子量が100,000〜600,000の脂肪族ポリエステルを製造する方法において、脂肪族ポリエステルと接触させた後の有機溶媒に含まれる脂肪族環状エステルを精製処理して脂肪族環状エステルを得、これを再び重合原料として使用する事である。 (もっと読む)


【課題】生体適合性、十分な力学強度、そしてゲル内部での細胞増殖性を持った、温度応答性ゾル−ゲル転移を示す生分解性ポリマー及びその製造方法、及び該生分解性ポリマーを用いた医療用材料を提供する。
【解決手段】親水性ポリエーテルと疎水性ポリエステルとから構成される共重合体に、共有結合でメソゲン基が導入されてなる温度応答性生分解性ポリマーであり、具体的には、ポリグリセリンとポリアルキレングリコールとを縮合させたポリエーテルと、ヒドロキシ酸の重合体であるポリエステルに、コレステロール誘導体を含むメソゲン基を導入することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】 ポリ乳酸樹脂の結晶化速度を大幅に促進すると共に良好な機械的強度を有するポリ乳酸アイオノマー樹脂及びその製造法、該ポリ乳酸アイオノマー樹脂を利用した樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリエステルーアミド置換反応を利用して、ポリ乳酸樹脂1モル(繰返し単位で計算)に対して、アミノ酸化合物0.0001〜0.05モル、アミノ酸化合物1モルに対して脂肪族又は芳香族カルボン酸金属塩化合物0.01〜1モルを配合溶融混錬することにより結晶化速度の優れたポリ乳酸アイオノマー樹脂を得る。
そして、該ポリ乳酸アイオノマー樹脂にタルク等の公知の結晶核剤を配合することに更に優れた結晶化速度を有するポリ乳酸アイオノマー樹脂組成物を得る。 (もっと読む)


本発明は、膜形成特性をもつ、脂肪族エポキシ含有PEAポリマー組成物を提供する。本発明のPEA組成物において用いられる脂肪族エポキシ二価酸は、無毒の脂肪性脂肪族エポキシ類似体を含む。第二のC保護したL-リシンベースのモノマーがポリマー中に導入され、さらなる鎖柔軟性を提供する可能性もある。本発明のPEAポリマー組成物は、体内投与されるかまたは埋め込み式医療機器の製造に用いられる場合に、生物活性剤の送達のために有用である。生分解性ヒドロゲルは、本発明のエポキシ含有PEAを用いて作製され得る。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、加水分解性に優れる新規な生分解性組成物、該組成物を用いた成形体および用途を提供すること。
【解決手段】親水性セグメント(a-1)としてポリアミノ酸に由来する構成単位を有し
、疎水性セグメント(a-2)として分解性ポリマーに由来する構成単位を有するブロッ
ク又はグラフト共重合体(A)を含んでなる生分解性組成物を用いることを特徴とし、分解性樹脂(B)をさらに含んでなる生分解性組成物を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高分子量化するまでの反応時間が短く、生分解性に優れた新規な高分子量脂肪族ポリエステル、およびその工業的に有利な製造方法を提供する。
【解決手段】
【化1】


(式中、Rは炭素数1〜12の二価脂肪族基、Rは炭素数2〜12の二価脂肪族基、pはポリエステル中に含まれる前記一般式(1)で示されるエステル部のモル分率を示す)
で表されるエステル部Aと、一般式(2)
【化2】


(式中、Rは炭素数1〜12の二価脂肪族基、R はHまたはポリエステル残基、rはポリエステル中に含まれる前記一般式(2)で示されるエステル部のモル分率を示す)
で表されるエステル部Bとからなり、かつ 該エステル部Bのモル分率rの値が0.001〜0.10の範囲にある生分解性高分子量脂肪族ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、実用性のある水環境応答性および実用上十分な架橋強度を有する新規な生分解性ポリマーを含む水崩壊性組成物および水崩壊性成形体を提供すること。
【解決手段】本発明に用いる生分解性ポリマーは、特定の脂肪族ポリオキシアルキレン部を含有するユニットと、特定の脂肪族ポリアルキレンカーボネートとを構成単位として含むことを特徴とする。このように、脂肪族ポリオキシアルキレン部を含有する脂肪族ポリマーをベースポリマーとし、該ポリマーと相溶性のない脂肪族ポリアルキレンカーボネート部分で高分子間を強固に架橋することにより、実用性のある水環境応答性および実用上十分な架橋強度を有する生分解性ブロック共重合体を含む水崩壊性組成物および水崩壊性成形体が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、医療用インプラント等に適した所望の物性を保持しつつ、金属触媒含有量の極めて低い安全な生体内分解吸収性高分子の製法を提供する。本発明は、また、工業規模で利用可能な、生体内分解吸収性高分子中の金属触媒含有量の低減化方法を提供する。
【解決手段】金属触媒の含有量が金属換算で1ppm未満である生体内分解吸収性高分子の製法であって、(1)モル比40/60〜60/40の範囲のラクチドとε−カプロラクトンを、金属触媒の存在下共重合させて共重合体を製造する工程、及び(2)該共重合体を、40℃未満の温度で、酢酸とイソプロパノールを体積比25/75〜45/55の範囲で含む混合溶媒で洗浄及び乾燥する工程を有することを特徴とする製法。 (もっと読む)


【課題】生分解性ポリエステル樹脂の付加価値を高めるために官能基としてマレイミド基を複数導入した多官能マレイミド化合物、また、該多官能マレイミド化合物を前駆体とする形状記憶性樹脂を提供する。
【解決手段】N原子に結合した炭素数1〜20の直鎖又は分岐のアルキレン基を有するマレイミドカルボン酸を酸塩化物に変換後、ヒドロキシ基を有する生分解性ポリエステル樹脂とエステル交換させ、多官能マレイミド化合物を得る。この多官能マレイミド化合物のマレイミド基とディールス・アルダー型熱可逆性反応により架橋を形成し得る官能基を有する化合物と組み合わせることで、形状記憶性及び再成形性に優れた形状記憶性樹脂が得られる。 (もっと読む)


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