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Fターム[4J200EA02]の内容

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Fターム[4J200EA02]に分類される特許

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【課題】 超臨界二酸化炭素などの圧縮性流体を用いて開環重合性モノマーを開環重合させる方法において、触媒として金属原子を含まない有機触媒を用いた場合には、長時間反応を継続させても、分子量の高いポリマー生成物が得られなかった。このため、低分子量成分の影響でポリマー生成物の耐久性や軟化温度が低下するという課題が生じる。
【解決手段】 本発明のポリマー生成物は、実質的に有機溶媒および金属触媒を含まず、残存開環重合性モノマー量が1000ppm以下であり、数平均分子量が15000以上である。これにより、低分子量成分の影響でポリマー生成物の耐久性や軟化温度が低下することを抑制できるという効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、従来技術における問題点の解決を課題として検討した結果、達成されたものであり、その目的とするところは、溶融後も高分子量を有しながら、ステレオコンプレックスを安定して形成することのできるステレオコンプレックスポリ乳酸樹脂組成物、およびその効率的で簡便な製造方法を提供することにある。
【解決手段】
ポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸とを、分子量200〜1000のエステル化合物、結晶核剤の存在下でカオス混合により溶融混練することで、溶融後も高分子量を有しながら、ステレオコンプレックスを安定して形成することのできるステレオコンプレックスポリ乳酸樹脂組成物を製造できる。 (もっと読む)


【課題】着色がなく、且つ、高分子量及び高光学純度を達成する。
【解決手段】乳酸プレポリマーをフェニルリン酸、フェニルホスホン酸及びフルオロリン酸からなる群から選ばれる少なくとも1種以上のリン酸系触媒の存在下で固相重合する。 (もっと読む)


【課題】結着樹脂として用いた生分解性樹脂の分散性が良好であり、そのため定着性及び耐久性の良好な電子写真トナー用結着樹脂組成物及び電子写真トナーの製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂に、水と、ポリカルボジイミド化合物からなる加水分解抑制剤と、を加えて溶融混練し、ポリ乳酸樹脂に加水分解反応を生じさせる工程と、該工程によりポリ乳酸樹脂のゲルパーミエーションクロマトグラフィーにて測定される数平均分子量が5,000〜50,000に低減した段階の溶融混練物を冷却し粉砕する粉砕工程とから電子写真トナー用結着樹脂組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】分子量の低下といった劣化を生じず、強度等の物性において優れたポリ乳酸の製造方法を提供する。
【解決手段】乳酸プレポリマーをカンファースルホン酸の存在下で固相重合する。ポリ乳酸の製造方法は以下を包含する。(1)乳酸プレポリマーをカンファースルホン酸の存在下で固相重合する、ポリ乳酸の製造方法。(2)カンファースルホン酸の存在下で乳酸を溶融重合させ上記乳酸プレポリマーを合成する工程を含む(1)記載のポリ乳酸の製造方法。(3)上記乳酸プレポリマーは、カンファースルホン酸の存在下で乳酸を溶融重合させたものであることを特徴とする(1)記載のポリ乳酸の製造方法。(4)上記溶融重合は、1.0〜3.0重量%のカンファースルホン酸を含有する反応系にて行われることを特徴とする(2)又は(3)記載のポリ乳酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】十分な乳酸放出量を確保しつつ、多様な成形方法に適用可能な固体状の乳酸オリゴマーを提供すること。
【解決手段】少なくとも90モル%以上のL−乳酸単位を含み、重量平均分子量が2,500〜50,000の範囲で、融点が150〜175℃の範囲にある乳酸オリゴマーからなり、このオリゴマーは、直径(長径)が1μm〜10mmの範囲にある粉末状もしくはフレーク状の固体であることを特徴とする乳酸オリゴマー。乳酸オリゴマーとしては、ポリ乳酸組成物の加水分解処理によって生成されたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ラジカル重合で得られるポリマー或はコポリマーの分子量を効率的に調節できる連鎖移動剤として有用なヒドロキシスチレンダイマー誘導体、その製造方法、連鎖移動剤及びラジカル重合性モノマーの重合方法を提供する。
【解決手段】ヒドロキシスチレンダイマー誘導体の構造は、式(1)


(式中、置換基R1およびR3は水素原子、アルコキシ基またはアセトキシ基のいずれかであり、R2はアセチル基またはアルキル基のいずれかである)で表される。 (もっと読む)


【課題】 高分子量、高融点、高熱安定性、色相にも優れるポリ乳酸系樹脂を効率的に製造する方法の提供。
【解決手段】乳酸を主原料として、直接重縮合により、ポリ乳酸系樹脂を製造する方法であって、触媒として錫化合物と硫黄酸を用い、ポリ乳酸系樹脂に対する錫化合物の添加量が錫原子換算で200〜1000ppmであり、ポリ乳酸系樹脂に対する硫黄酸の添加量が硫黄原子換算で400〜2000ppmであり、錫化合物の錫原子に対する硫黄酸の硫黄原子の重量比が、0.5〜3.5であることを特徴とするポリ乳酸系樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】環状エステルの開環重合に脂肪族ポリエステルの製造に際して、製品脂肪族ポリエステルの性状を良好に維持しつつ、製造効率を改善する。
【解決手段】環状エステルを少なくとも二段の直列塊状開環重合工程および固相重合工程に付して脂肪族ポリエステルを製造するに際して、乾燥空気雰囲気下に保持した環状エステルを、第1反応装置に供給して第1段重合を行い、生成した部分重合体溶融物を乾燥不活性ガス雰囲気下に保持した第2反応装置に供給して第2段重合を行う。 (もっと読む)


【課題】高分子量および高融点を有し、熱安定性にも優れるポリ乳酸系樹脂を効率的に製造する方法の提供。
【解決手段】乳酸を主原料として、直接重合法によりポリ乳酸を製造する方法であって、触媒として金属系化合物および酸性化合物を用い、さらにフェノール系化合物を添加することを特徴とするポリ乳酸系樹脂の製造方法であって、好ましくは、金属系化合物がスズ化合物、チタン化合物、鉛化合物、亜鉛化合物、コバルト化合物、鉄化合物、リチウム化合物および希土類化合物から選択されるいずれか1種以上であり、酸性化合物が、スルホン酸系化合物であることを特徴とするポリ乳酸系樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】結着樹脂として用いた生分解性樹脂の分散性が良好であり、そのため定着性及び耐久性の良好な電子写真トナー用樹脂及び電子写真トナーを提供すること。
【解決手段】生分解性樹脂を加水分解して、前記生分解性樹脂の分子量を、5,000を下回らない値に低減してなることを特徴とする電子写真トナー用樹脂。この電子写真トナー用樹脂及び着色剤を含むことを特徴とする電子写真トナー。生分解性樹脂、水、及び着色剤を溶融混練して、前記生分解性樹脂の分子量を、5,000を下回らない値に低減してなることを特徴とする電子写真トナー。 (もっと読む)


【課題】 結晶化の遅い生分解性を有するポリエステル樹脂の結晶化速度を向上させ、射出成形、フィルム成形、ブロー成形、繊維の紡糸、押出発泡、ビーズ発泡などの加工における加工性、加工速度を改善すること。
【解決手段】 生分解性を有するポリエステルと、1種以上のアミノ酸が2個以上結合してなるペプチドとを含有する樹脂組成物を用いて成形体を作製すること。 (もっと読む)


【課題】新規な生分解性の樹脂組成物及びその製造方法。
【解決手段】イタコン酸と1.4−ブタンジオールとからなるイタコン酸ユニット及びコハク酸と1.4−ブタンジオールとからなるコハク酸ユニットを有するイタコン酸・コハク酸共重合体と、環状カーボネートとの共重合によって合成される下記(式3)で表される樹脂組成物。


(式中、R〜Rは水素原子又は炭化水素基である。) (もっと読む)


【課題】生分解性速度を制御することが可能になったジオール及びジカルボン酸を構成成分とするポリエステルを提供する。
【解決手段】ジオール及びジカルボン酸を構成成分とし、該原料の少なくとも一つの成分がバイオマス資源から誘導されたものであり、ポリエステル中の硫黄原子含有量を原子換算として0.0001ppm以上50ppm以下にすることにより、高分子量の生分解性ポリエステルが得られ、環境問題、化石燃料資源の枯渇問題等の解決に大きく貢献し、実用的な物性を有する樹脂。 (もっと読む)


【課題】 高分子量を有し、好ましい態様においては、高融点を有し、熱安定性および色相にも優れるポリ乳酸系樹脂を効率的に製造する。
【解決手段】乳酸を主原料として、無溶媒下、直接重縮合により、ポリ乳酸系樹脂を製造する方法であって、下記3つの工程からなることを特徴とするポリ乳酸系樹脂の製造方法、
(A)第1工程として、下記から選ばれる少なくとも3つ以上の条件下で、重量平均分子量1万未満の低分子量体を製造する工程。
(a−1)無触媒
(a−2)100〜180℃の温度
(a−3)0.13〜1300Paの圧力
(a−4)0.3〜15時間の反応時間
(B)第2工程として、触媒存在下、重量平均分子量1万超、10万未満のプレポリマーを製造する工程。
(C)第3工程として、プレポリマーの融点以下の温度で固相重合を行い、重量平均分子量10万以上のポリマーを製造する工程。 (もっと読む)


【課題】結晶性ポリ乳酸系重合体を主成分とする樹脂組成物による高発泡倍率の発泡体を安定的に提供する。
【解決手段】 重量平均分子量が40万〜150万、好ましくは50万〜130万、さらに好ましくは60万〜100万であり、加熱下で十分に結晶化させた後に、示差走査熱量分析(DSC)測定を行った場合、ポリ乳酸成分に由来する結晶融解熱が観測される結晶性ポリ乳酸系重合体を85重量%以上含有するポリ乳酸系重合体を使用する発泡体。また、結晶性ポリ乳酸系重合体が分岐構造を有するポリ乳酸系重合体を使用する発泡体。 (もっと読む)


【課題】高伸度かつ100%引張り応力が5MPa以下の低弾性率の生分解性エラストマーを複雑な工程によらず提供しようとする。
【解決手段】分子量550以上3000未満のポリカプロラクトンの両末端にポリ乳酸が結合されてなる重合物とポリ乳酸とがランダムにジイソシアネートを介して鎖拡張されてなり、乳酸モノマー単位とカプロラクトンモノマー単位とのモル比率が5:3〜1:3であり、破断伸度500%以上、100%引張り応力が0.1〜5MPaである生分解性エラストマーである。
(もっと読む)


【課題】化石資源によらない、かつ生分解性を有し環境にやさしい、汎用の樹脂添加剤として利用可能な組成物の提供。
【解決手段】0℃における粘度が10000Pa・s以下、−20℃から0℃における貯蔵弾性率が1000000から100Paの範囲であり、重量平均分子量50000以下のポリヒドロキシアルカン酸ポリエステルを30重量%以上含む組成物。 (もっと読む)


【課題】難燃性を付与すると共に、分子量の低下を抑制した乳酸系樹脂を含有する樹脂組成物、及びこの樹脂組成物から得られる成形体を提供する。
【解決手段】乳酸系樹脂を主成分とする樹脂組成物、及び表面処理を施した金属水酸化物を含有し、乳酸系樹脂100質量部に対して、表面処理を施した金属水酸化物を50〜150質量部配合した難燃性樹脂組成物を射出成形し、結晶化させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ポリ乳酸を含有する組成物およびそれよりなる耐衝撃性の改善された成形体を提供することにある。
【解決手段】本発明の目的は、下記要件(a)〜(f)を同時に満足し、特定のカットファイバーを含有するポリ乳酸組成物によって達成される。
(a)重量平均分子量が7万以上70万以下であること。
(b)繊維成分を取り除いた樹脂成分中にSn原子、Ti原子、Al原子、Ca原子の少なくともいずれかひとつを3ppm以上3000ppm以下含有すること。
(c)P原子を10ppm以上5000ppm以下含有すること。
(d)(Sn、Ti、Al、Caのg原子数)/(Pのg原子数)が0.01以上5以下であること。
(e)分子量150以下の化合物の含有量が0.2重量%以下であること。
(f)COOH末端基濃度が30当量/トン以下であること。 (もっと読む)


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