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Fターム[4K001AA20]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 目的金属 (6,463) | Pb (259)

Fターム[4K001AA20]に分類される特許

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【課題】熔錬炉法において生成する含銅ドロスを簡易かつ効率的に処理する方法を手段を提供する。
【解決手段】熔鉱炉で発生したスラグを、含銅粗鉛および炉鉄を粗分離した後、スラグフューミング炉内で加熱還元するに際して、該スラグフューミング炉に、前記スラグと共に、銅と、含銅粗鉛から分離して得られた含銅ドロスとを装入し、かつ、前記スラグフューミング炉内で熔体に、燃料と酸素を、同時に吹き込むか、あるいは、同時に吹き付けることによって、局部的な高温領域を生成させることにより、スラグからの亜鉛と鉛の回収と共に、含銅ドロスの変換処理を同時に行う。 (もっと読む)


【課題】精製すべき溶融金属中に冷却体を浸漬し、冷却体を回転させながら表面に高純度金属を晶出させる金属の精製方法に用いられる前記冷却体であって、表面に晶出した金属の遠心力による剥離防止効果を高めることができる冷却体等を提供する。
【解決手段】冷却体3の表面に1個または複数個の凹部31、32、38が形成されると共に、凹部内を含む冷却体の表面に晶出した金属5に冷却体3の回転によって遠心力が加わることによる晶出金属の剥離を防止するために、凹部の底部から開口部までの間の壁面に、凹部内の空間を狭める方向に突出した剥離防止用突部313が形成されているか、及び/または、底部から開口部までの間の壁面の少なくとも一部が、前記遠心力に対して晶出金属に抵抗力を付与する方向に傾斜した平面状または曲面状の傾斜面315に形成されている。 (もっと読む)


【課題】精製すべき溶融金属中に冷却体を浸漬し、冷却体を回転させながら表面に高純度金属を晶出させる金属の精製方法に用いられる前記冷却体であって、冷却体が表面に経時的な摩耗劣化を生じても、冷却体の全体を交換する必要を無くして、材料面、コスト面等での無駄の発生を防止した冷却体等を提供する。
【解決手段】上下方向に分割された複数の分割体35、36、37の隣接するもの同士がねじ止め等により分離可能に連結固定されることにより、冷却体3が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛あるいは鉛製錬の熔鉱炉から排出される溶湯のスラグフューミングにおいて、不純物品位の低いスラグフューミング後スラグを安定して得るために、熔鉱炉の溶湯からスラグと粗鉛とを確実に分離し、鉛や砒素の含有量が少ないスラグをスラグフューミング炉に安定して供給する。
【解決手段】 熔鉱炉1からの溶湯を底部に底抜き穴を有するレードル2に受け入れ、溶湯を受け入れたレードル2を2分間以上静置して粗鉛をレードル2の底に沈降させ、溜まった粗鉛を底抜きして回収した後、レードル2を傾転してスラグとスパイスをスラグフューミング炉3に装入する。 (もっと読む)


【課題】 全てを湿式法により行う鉛の処理ができる方法が要望されている。
【解決手段】鉛含有物中の硫酸鉛を炭酸ナトリウムにより炭酸鉛にした後、炭酸鉛を100〜250g/Lのスラリー濃度で、スルファミン酸溶液のpHを3.0以下にすることで、Pbを80%以上浸出できる鉛の浸出方法。 (もっと読む)


【課題】カルシウム、鉛、亜鉛、銅及び塩素を含む重金属含有粉末から、水分含有率が小さく塩素濃度の低い、鉛及び亜鉛を含む固形分を得る方法を提供する。
【解決手段】(A)重金属含有粉末をpH9〜12で水洗後、固液分離して固形分を得る工程と、(B)工程(A)の固形分と硫酸を混合し、pH2〜4のスラリーを得た後、固液分離し、Ca及びPbを含む固形分と、Zn及びCuを含む液分を得る工程と、(C)工程(B)の固形分とアルカリ水溶液を混合し、pH13.5以上のスラリーを得た後、固液分離し、Caを含む固形分と、Pbを含む液分を得る工程と、(D)工程(C)の液分に硫酸を加えてpHを9〜12とし、Pb(固形分)を含むスラリーを得る工程と、(E)工程(B)の液分に金属亜鉛を浸漬し、金属銅と、Znを含む液体を得る工程と、(F)工程(D)のスラリーに対して、pHを常時9以上に保ちつつ、工程(E)の液分を徐々に添加し、pH9〜12の混合液を得た後、固液分離し、Pb及びZnを含む固形分を得る工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、以下の操作工程を含む、脱硫された鉛パステルから出発した、金属鉛を製造するための電気分解的方法に関する。
a)脱硫したパステルを、塩化アンモニウムを含む溶液と接触させることにより脱硫したパステルを溶脱し、溶脱液体を形成させ及びCO2ガスを発生させる工程、
b)第一の固形物残渣と第一の浄化された溶脱液体を、工程a)からの溶脱液体から分離する工程、
c)塩化アンモニウム及び過酸化水素を含む溶液と接触させることにより、工程b)において分離された固形物残渣を溶脱する工程、
d)第2の固形物残渣及び第2の浄化された溶脱液体を、工程c)からの溶脱液体から分離する工程、
e)工程b)からの第1の浄化された溶脱液体と、工程d)からの第2の浄化された溶脱液体とを合わせて、単一の溶液を形成する工程、
f)工程e)を離れた溶液を、50〜10,000A/m2の範囲の電流密度を用いて、フローセル中で電気分解させ、前記電気分解が鉛スポンジをもたらす工程。本発明は、パステルの相対的な脱硫方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】鉛化合物含有使用済みPVCから鉛化合物を効率的に取り除くことができるポリ塩化ビニル材料から鉛化合物等の無機物を除去する方法を提供する。
【解決手段】裁断したポリ塩化ビニル材料(PVC)を、PVCを析出させない量の水12を添加した極性良溶媒に溶解させて、溶解液中の鉛化合物を含む無機物をゲル化したPVCで凝集させると共にそのゲル状のPVCを沈澱させるPVC溶解工程11と、沈澱したゲル状のPVC中に含有する鉛化合物を含む無機物を分離回収する遠心分離工程14からなるものである。 (もっと読む)


【課題】重金属類及び有機物を含有する有害排水を浄化処理し、該排水を放流可能な状態にまで無害化する。
【解決手段】塩素バイパスダストを含むスラリーS1を浮遊選鉱した際に発生する浮遊選鉱排水W3等に消石灰スラリー等のアルカリ剤を添加してスラリーS2のpHを10〜12に調整する。次に、pH調整したスラリーS2をフィルタープレス12で固液分離し、排水W3に残留する重金属類を除去する。次に、フィルタープレス12のろ液W4を、砂ろ過器14で二次ろ過し、キレート樹脂塔15で重金属類を吸着除去したろ液W5に対し、有機物処理槽16において酸化剤を添加し、ろ液W5中の有機化合物を分解する。該排水処理方法により、ばいじんのスラリーを浮遊選鉱した際に発生する排水や、汚染土壌のスラリーを浮遊選鉱した際に発生する排水等についても無害化することができる。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼製造工程で発生するダスト等の廃棄物を再利用するに際し、Crの還元エネルギーの減少とCrの溶鋼への収率の上昇を可能とするステンレス鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】原料を電気炉11で溶解して溶鋼Gとしたのち、この溶鋼Gを精錬炉としてのAOD12で精錬してステンレス鋼Hとするステンレス鋼製造工程1を有するステンレス鋼の製造方法であって、ステンレス鋼製造工程1で発生する電気炉ダストなどの亜鉛含有廃棄物Aに炭素質還元剤Bを添加してブリケットプレス2で炭材内装塊成物Cを形成し、この炭材内装塊成物Cを回転炉床炉3内で加熱することにより亜鉛を還元揮発させて除去して脱亜鉛塊成物Dとし、この脱亜鉛塊成物DをAOD12の酸化期および/または還元期に冷却材として装入する。 (もっと読む)


【課題】鉛精錬工程で発生したドロスなどの鉛と銅と錫を含む粉末から安価且つ簡便な方法によって高回収率で鉛を回収して硫酸鉛を製造することができる、硫酸鉛の製造方法を提供する。
【解決手段】硝酸水溶液中に酸素または空気を吹き込みながら、金属形態の鉛と銅と錫を含む粉末を添加して、pHを0.7〜4.0、好ましくは1.5〜3.5の範囲に保持し、温度を10〜100℃、好ましくは50℃以下に保持して酸化浸出した後に、固液分離して、銅と錫を含む浸出残渣と、鉛を含む浸出后液に分離し、この浸出后液に硫酸を添加して硫酸鉛を生成するとともに硝酸水溶液を再生した後に固液分離して、生成した硫酸鉛と再生された硝酸水溶液とを分離して回収し、再生された硝酸水溶液を浸出に使用する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、製鋼用電気炉で発生する電気炉ダストと炭材との粉状混合物を圧縮成形してブリケットとし、これを回転炉床炉で加熱還元処理する方法であって、成形後から回転炉床炉に装入するまでのハンドリングに耐えうるブリケット強度を確保するとともに、回転炉床炉内でのバースティングを防止しつつブリケットの乾燥に必要なエネルギを低減しうる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】この方法は、製鋼用電気炉1で発生する電気炉ダストAに、炭材BとバインダCと必要により水分とを添加し混合して、水分含有量が0.5〜3質量%の粉状混合物Dとする工程と、この粉状混合物Dをブリケットマシン4で圧縮成形して生ブリケットEとした後、この生ブリケットEを、乾燥せずにそのまま回転炉床炉5に装入し、加熱還元して還元鉄ブリケットFと粗酸化亜鉛Gとを得る工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出される亜鉛、鉛、ヒ素及びハロゲン族元素等を含有するスラグから亜鉛と鉛を揮発分離するスラグフューミング方法において、亜鉛の高揮発速度の下で、ヒ素、アンチモン及びハロゲン族元素の含有量が少ない亜鉛と鉛を含むダストと、安定的に土壌環境基準を満足することができるスラグとが得られるスラグフューミング方法を提供する。
【解決手段】炉内にスラグと銅源を投入して融体を形成した後、下記(イ)〜(ハ)のいずれかのやり方で、スラグのフューミングを行なうことを特徴とする。
(イ)前記融体に炭素質還元剤を投入した後、二酸化炭素を含有するガスを吹き込むかまたは吹き付ける。
(ロ)前記融体に炭素質還元剤を投入しながら、二酸化炭素を含有するガスを吹き込むかまたは吹き付ける。
(ハ)前記融体に二酸化炭素を含有するガスをキャリアーガスとして炭素質還元剤を吹き込むかまたは吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出される亜鉛、鉛、ヒ素及びハロゲン族元素等を含有するスラグから亜鉛と鉛を揮発分離するスラグフューミング方法において、亜鉛の高揮発速度の下で、ヒ素、アンチモン及びハロゲン族元素の含有量が少ない亜鉛と鉛を含むダストと、安定的に土壌環境基準を満足することができるスラグとが得られるスラグフューミング方法を提供する。
【解決手段】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出される亜鉛、鉛、ヒ素及びハロゲン族元素を含有するスラグを炉内で加熱還元し、亜鉛と鉛を揮発分離するスラグフューミング方法において、炉内にスラグと銅源を投入して融体を形成した後、該融体に炭素質還元剤と石灰石を添加してフューミングを行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


金属および合金を生産する方法であって、当該方法は、少なくとも1つの金属酸化物を含む原料、ならびに炭素系還元剤および硬化結合剤を含む集塊物を当該金属酸化物の当該金属への還元をもたらすために加熱する工程を含み、各集塊物は少なくとも1つの成形された開口チャネルを有し、かつ、見かけ上の密度が当該チャネルのない同一の集塊物の見かけ上の密度の99%を超えない方法である。 (もっと読む)


【課題】鉱石に含まれる有価金属を含む硫化鉱物に対する黄鉄鉱の浮遊性を抑制し、高品位の精鉱を効率的に回収することができる浮遊選鉱方法を提供する。
【解決手段】鉱石に含まれる黄鉄鉱の浮遊性を抑制しながら高品位精鉱を回収する浮遊選鉱方法であって、前記鉱石のスラリーに、浮遊性の抑制剤として、チタン又は珪素とともに少なくとも2個の隣接したヒドロキシル基を有する芳香族化合物を含む水溶液を添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】設備コストを過度に上昇させることなく、回転炉床式還元炉の排ガス処理設備におけるダスト付着による閉塞や設備の腐食劣化などのトラブルを防止しつつ、排ガスの顕熱を回転炉床式還元炉のバーナ燃焼用空気の予熱に有効に利用しうる排ガス処理装置および方法を提供する。
【解決手段】回転炉床式還元炉からの排ガスGの処理流路の第1段階に、内筒22の内部を排ガスGが流通するとともに、内筒と外筒21の間を空気Aが流通するように構成された輻射型熱交換器2を設置した排ガス処理装置であって、内筒の内面に炭化珪素系耐火物などの高熱伝導性耐火物23を施工した。 (もっと読む)


【課題】ドロスの発生を抑えた鉛屑の溶解方法、前記溶解方法を用いた鉛蓄電池用基板の製造方法を提供する。
【解決手段】鉛または鉛合金溶解保持炉1上に縦断面が凹状で底部に開口部2aを有する鉛屑受け容器2を配し、前記容器2内に鉛屑4を供給し、前記鉛屑4を還元炎で加熱溶融し、この溶融物を溶解保持炉1内の鉛溶湯1d中に静かに流入させる鉛屑の溶解方法。溶解保持炉1で溶解した鉛または鉛合金溶湯1dを基板鋳造機7により格子基板に鋳造する鉛蓄電池用基板の製造方法において、前記基板鋳造機7で発生する鉛屑4を、溶解保持炉1上に配した縦断面が凹状で底部に開口部2aを有する鉛屑受け容器2内に供給して還元炎で加熱溶融し、この溶融体を鉛屑受け容器2の開口部2aから溶解保持炉1内の鉛または鉛合金溶湯1d中に静かに流入させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明はO、C、N、H、F、S等のガス成分を多量に含有する粗金属から、該ガス成分を大幅に減少させることのできる高純度金属の製造に際し、クロム、マンガン等の金属特有の蒸気圧が高いことを利用するとともに、低コストでかつ安全性が高い金属の製造方法並びにこれによって得られた高純度金属、高純度金属からなるスパッタリングターゲット及びスパッタリングにより形成した薄膜を提供する。
【解決手段】 O、C、N、H、F、S等のガス成分含有量が総量で200ppm以下であることを特徴とする高純度クロム又は高純度マンガンからなる高純度金属。 (もっと読む)


金属と、その金属酸化物、特に亜鉛のごとき非鉄合金を分離する装置と方法が開示されている。このため、亜鉛残留物(金属滓)は回転ドラムに入れられ、回転される。一定の処理時間後、ドラムの底に存在する純粋金属が排出される。本発明は、加熱炉の覆体内に取り付けられた駆動機構にドラムを回転式に保持させる。この構造によってドラムの取扱いが容易化される。特にドラムを駆動マンドレルに設置するときに便利である。その結果、さらに大型のドラムが使用可能になり、取扱い容量が大きくなり、処理工程が効率化される。 (もっと読む)


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