説明

Fターム[4K001AA20]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 目的金属 (6,463) | Pb (259)

Fターム[4K001AA20]に分類される特許

241 - 259 / 259


【課題】 1価銅を含有する溶液から電解操作により金属銅を回収する方法に使用する1価銅を含有する溶液の精製法の提供。
【解決手段】 銅(I)イオン及び貴金属イオン及び銅(I)イオン以外の金属イオンを含む水溶液を処理して銅(I)イオンを含有する水溶液を取り出す方法において、銅(I)イオン及び貴金属イオン及び銅(I)イオン以外の金属イオンを含む水溶液を金属銅と接触させて、貴金属を析出させて分離除去した後、有機溶剤と接触させて銅(I)イオン以外の金属イオンを選択的に有機溶剤中に移動させ、銅(I)イオンを含有する水溶液を水相の状態とし、水相を有機溶剤から分離した後、銅(I)イオンを含有する水溶液とし、銅(I)イオン以外の金属イオンを含有する有機溶剤を水により洗浄し、必要に応じて有機溶剤中の金属イオンを還元した後、有機溶剤を酸溶液と接触させて、銅(I)イオン以外の金属イオンを逆抽出し、有機溶剤を再生し、循環使用する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出されるスラグから、ヒ素及びアンチモン含有量が少ない亜鉛と鉛を含むダストと、安定的に土壌環境基準を満足することができるスラグとが得られるスラグフューミング方法を提供する。
【解決手段】前記スラグを一旦保持炉に移送し、該保持炉に銅源を添加して銅共存下でスラグを保持した後、下記(イ)〜(ハ)いずれかのやり方で、スラグのフューミングを行なうことを特徴とするスラグフューミング方法などによって提供する。。
(イ)前記保持炉で生成されたスラグと銅合金をフューミング炉に移送し、銅共存下でスラグのフューミングを行なう。
(ロ)前記保持炉で生成されたスラグのみをフューミング炉に移送し、新たな銅源を添加して銅共存下でスラグのフューミングを行なう。
(ハ)前記保持炉で生成されたスラグのみをフューミング炉に移送し、スラグのフューミングを行なう。 (もっと読む)


【課題】鉛製錬工程で発生する精製ドロスのような金属間化合物Cu3Snと金属Pbを主体としたSn含有原料の処理に特に適した湿式処理方法を提供する。
【解決手段】 [1] Sn含有原料を熱濃硫酸中で攪拌してスラリーとする工程、[2] このスラリーに水または硫酸を加えることによりSnの溶解した浸出后液を得る工程、を有し、あるいはさらに、[3] 前記浸出后液を60℃以上に加熱してSn含有沈殿物を得る工程、を有するSn含有原料からのSn回収方法。前記[1]工程において、熱濃硫酸は硫酸濃度80%以上の濃硫酸(ただしSn含有原料と混合前)を使用し、60℃以上の温度で攪拌することができる。また、前記[2]工程において、浸出を50℃以下の温度で行うことができる。 (もっと読む)


【課題】Pb溶湯のSb,Sn濃度を乾式法により低コストで精度良く低減する。
【解決手段】SbあるいはSnを含有するPb溶湯中に金属Cu含有物質を添加し、生じたSb含有ドロスあるいはSn含有ドロスを回収する。特にSb含有量を低減する場合は、Sbを含有するPb溶湯中に金属Cu含有物質を添加し、少なくとも700℃未満好ましくは600℃未満の温度範囲で溶湯中のCuとSbを反応させ、生じたSb含有ドロスを回収する方法が好適に採用できる。 (もっと読む)


【課題】鉄やアルミニウムをできるだけ灰中に残留させ、銅、鉛、亜鉛、カドミウムなどの有用金属を選択的かつ安価に抽出可能な灰類処理方法と灰類処理設備を提供する。
【解決手段】硫酸の存在下において、塩素イオンを含む水溶液中で灰類を溶解し、この灰類中の金属を抽出する灰類処理方法。 (もっと読む)


【課題】 酸性の湧出水から有益な金属を回収する金属回収方法を提供する。
【解決手段】 酸性の湧出水Wに含まれる金属Mを吸着材で吸着する吸着工程11と、吸着工程11により吸着材に吸着した金属Mを酸性水またはアルカリ性水を用いて吸着材から分離して回収する第一金属回収工程12と、を有することを特徴とする金属回収方法により、上記課題を解決する。また、酸性の湧出水Wが硫酸イオンを含有する場合に、酸性の湧出水Wに炭酸カルシウムまたは水酸化カルシウムを添加して中和する中和工程21と、中和工程21により生じた液体L2と沈殿物P2とを分離する分離工程22と、分離工程22により分離された沈殿物P2から金属Mを回収する第二金属回収工程23と、を有することを特徴とする金属回収方法により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】銅共存下スラグフューミング法において、亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出されるスラグを、銅融体と共存させてスラグフューミングして形成される鉄、鉛、ヒ素その他の不純物金属を含む銅合金を、該銅融体の銅源として再利用することによって銅源コストを低減するために、該銅合金から不純物金属を除去する方法を提供する。
【解決手段】上記銅合金に、フラックスを添加し、次いで酸化処理することを特徴とする、銅合金から不純物金属を除去する方法などによって提供する。

(もっと読む)


高純度ニッケルを生成する方法であって、塩酸溶液体系を用いて高純度ニッケルを電着生成する方法に関し、その生成工程は、以下の順であることを特徴とする。塩酸体系を用いて、3N電解ニッケルをアノードとして、pHが1〜3であるNiCl2溶液を電気溶解によって生成し、陰イオン抽出剤を用いて電気溶解溶液に三段の向流抽出を行い、逆抽出後の溶液を脱油した後、順に陰イオン交換樹脂に通してイオン交換浄化を行い、最後に電解槽に通して電着を行い、かつ、通すイオン交換浄化後の溶液量と抽出した電着後の液は同量であり、電着によって高純度ニッケルを得る。本発明の方法で生成された高純度ニッケルのサンプルはグロー放電質量分析法−GDMS分析で、5Nの高純度ニッケルに達している。コストが低く生成過程での汚染も防止する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出されるスラグをスラグフューミングする際に、ヒ素及びアンチモン含有量が少ない亜鉛と鉛を含むダストと安定的に土壌環境基準を満足するスラグとを得るとともに、同時に形成される鉄、鉛、ヒ素その他の不純物金属を含む銅合金とマットを、該銅融体の銅源として再利用する方法を提供する。
【解決手段】亜鉛と鉛とともに硫黄を含み、ヒ素又はヒ素とアンチモンを含有するスラグを、スラグフューミング炉中において、銅融体と共存させて還元吹錬する際に、スラグフューミング中に形成される銅合金とマットを所定の手段で処理して、前記銅融体の銅源として繰返し使用することを特徴とする銅合金とマットの再利用方法などで提供する。 (もっと読む)


【課題】溶融飛灰から金属成分をそれらの金属の製錬に利用可能な濃度で含有する製錬原料として回収し、且つ細骨材や粗骨材として利用可能な成分を清浄なスラグとして回収する溶融飛灰の再資源化処理方法を提供すること。
【解決手段】溶融飛灰と水とアルカリとを含むスラリーを形成し、該スラリーの固液分離操作によってハロゲン濃度が2質量%以下である残渣を回収し、回収した該残渣を還元型灰溶融炉中で1450℃以上で処理することによって、揮発した金属成分をダスト中に濃縮させて回収し、溶融しているが揮発しなかった金属成分を溶融金属中に濃縮させて回収し、残りの成分を清浄なスラグとして回収する、溶融飛灰の再資源化処理方法。 (もっと読む)


【課題】ASRなど塩化ビニル樹脂を含有する廃プラスチックを分別や乾留・脱塩素プロセスなしで熱源及び塩素源とし、亜鉛含有廃棄物に含まれる鉛を塩化揮発させて亜鉛・鉛製錬原料として資源化する。
【解決手段】粉砕したASR等塩ビを含む廃プラスチックを、Zn含有廃棄物の塩化反応炉内の高温部に直接吹き込むことで、これを熱源及び塩化揮発反応の塩素源として有効利用し、Zn含有廃棄物及びASR等廃プラスチック中の重金属をZn製錬原料とPb製錬原料とに分離する。 (もっと読む)


懸濁溶解炉に恒常的かつ継続的な供給をさせる供給システムを開示する。本発明の設備は、微細粒状化供給物用の中間貯蔵容器、微細粒状化材料の供給量を正確に調節する供給量調節器、および供給物を炉のバーナーが設けられている懸濁溶解炉の最上部まで持ち上げる気圧コンベヤを備える。本設備において、重い構造の貯蔵容器は、地表面付近に配置され、炉の周辺および頂部の構造は、従来の方式よりも実質的に軽量に設計されている。

(もっと読む)


本発明は、炭酸塩溶液を用いた酸性化下での反応的抽出により、ニッケル及び鉛を、酸性のコバルト水溶液、特に炭酸コバルト、硫酸コバルト又は塩化コバルト水溶液から選択的に分離するための方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛残留物から非鉄金属を回収するための方法及び装置の提供。
【解決手段】本発明は、亜鉛−含有残留物から、特に亜鉛製造業により生じた残留物から非鉄金属を分離及び回収するための方法に関する。本発明の方法は、以下の工程:
−該残留物にフラッシュ又は攪拌浴ヒューム化工程を受けさせ、それによりFe−含有スラグ並びにZn−及びPb−含有ヒュームを生じさせる工程;及び、
−Zn−及びPb−含有ヒュームを抽出し、Zn及びPbを維持する工程
からなり、CaO、SiO2及びMgOを、該ヒューム化工程前又は該ヒューム化工程中にフラックスとして添加して、式(I)


(上記式中、全ての濃度は質量%で表わされる。)を有する最終スラグ組成物を得ることを特徴とする。本発明はまた、熱及びガス供給源として1つ以上のサブマージドプラズマトーチを備えた、Znをヒューム化するためのシングルチャンバ反応器に関する。 (もっと読む)


本発明は非鉄金属を溶融し、ガス処理するための工業用炉に関する。
(もっと読む)


【課題】亜鉛残留物からの非鉄金属の回収を提供する。
【解決手段】本発明は亜鉛含有残留物、特に亜鉛製造産業により生成された残留物からの非鉄金属の分離及び回収のための方法に関する。該方法はZn−、Fe−及びPb−含有残留物中の金属分の維持を可能とする方法であって以下の工程を含む:
−前記残留物を直接還元工程に付し、それによって金属性のFe−含有相とZn−及びPb−含有の第一ヒュームを生成する;
−前記Zn−及びPb−含有の第一ヒュームを抽出し、Zn及びPbを維持する;
−前記金属性のFe−含有相を酸化精錬工程に付し、それによりFe−含有スラグと第二の金属−含有ヒュームを生成する;
−前記第二の金属−含有ヒュームを抽出し、少なくともその金属含有量の一部を維持する。この方法の主な利点は、Feのための環境保護的に許容される産出物が得られることである。 (もっと読む)


【課題】加熱せずに、または特殊な耐火材を用いる必要のない低い温度の加熱で重金属及び鉛の分離回収を行う。
【解決手段】廃棄用鉛ガラスとアルカリ金属またはアルカリ土類金属の塩酸塩との混合物にメカノケミカル処理を施して、廃棄用鉛ガラス中の鉛と塩酸塩とにより塩化鉛を生成する。メカノケミカル処理された混合物を溶融して塩化鉛を揮発して回収することにより、鉛ガラスから鉛を分離回収する。 (もっと読む)


【課題】 吸着処理部9に対する結合処理等を適正に実行することが可能となる金属回収システムを提供する。
【解決手段】 制御手段10が、回収目的の金属成分が溶解した金属溶解液を通液させることで、その金属溶解液から回収目的の金属成分を結合除去し得る金属吸着材kkを有する吸着処理部9に対して上記金属溶解液を通液させて、その金属溶解液中の回収目的の金属成分をその吸着処理部9が有する金属吸着材kkに結合させる結合処理を実行しているときに、その結合処理によって吸着処理部9に通液された後の金属溶解液中の上記金属成分の含有濃度が金属濃度検出手段25によって検出され、その金属溶解液中の上記金属成分の含有濃度が結合処理実行可否判定用の上限設定濃度を超えるに伴って、前記結合処理を終了する。 (もっと読む)


【課題】 回収する金属の選択性、回収率および回収した金属の純度に優れると共に、金属成分の回収操作が容易な灰の処理方法を提供すること。
【解決手段】 複数の金属成分を含有する灰を、一部溶解させて懸濁液を得る溶解工程と、その懸濁液を固液分離して、分離液を得る分離工程と、分離液中の溶解金属成分と選択的に結合し得る大環状化合物を固定化した担体に、接触させて、溶解金属成分を担体に結合除去させるとともに結合母液を得る結合工程とを順に行い、結合分離工程で、担体に結合した金属成分を溶離させる溶離工程と、溶離液から金属成分を不溶化させて析出させるとともに不溶化母液を得る不溶化工程とを行い、不溶化母液を大環状化合物を固定化した担体に接触させて、その溶解金属成分を担体に結合除去させるとともに再結合母液を得る再結合工程を行う。 (もっと読む)


241 - 259 / 259