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Fターム[4K001AA20]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 目的金属 (6,463) | Pb (259)

Fターム[4K001AA20]に分類される特許

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【課題】高いエネルギー消費を伴い、発塵および騒音などの原因となるインペラブレーカを用いずに、かつ、ドロスの表面に付着している未凝固の鉛による操業トラブルを一切発生させずに、粉状のドロスを得る。
【解決手段】溶融鉛の付着したドロスが装入されるドラムを有するドラム式冷却装置と、下部にドラム式冷却装置へドロスを供給するための振動フィーダを有するドロス中継ホッパと、ドロス中継ホッパにコンテナを搬送し、コンテナを傾転させてホッパへドロスを装入させるコンテナ傾転装置と、ドラム式冷却装置から排出された細粒状の鉛および粉状のドロスを、貯蔵用のドロスストックビンまで搬送する搬送コンベアとを備えるドロス処理設備により、溶融鉛の付着したドロスを、回転するドラムと接触させ、溶融鉛が未凝固の状態で、攪拌冷却により凝固させ、細粒状の鉛および粉状のドロスを得る。 (もっと読む)


【課題】従来と比較して操業時間を大きく短縮でき、かつ、省エネルギー化された粗鉛の精製方法を提供する。
【解決手段】ISP法の熔鉱炉より得られ、不純物として銅を含む粗鉛を、0.8〜1.3℃/minの昇温速度で加熱熔解し、その後の工程にわたって、熔湯温度を350〜410℃の範囲内に維持しつつ、2.0〜2.2kW/m3の攪拌動力にて、熔湯を攪拌することにより、空気と前記銅を含む不純物とを接触させてドロスを形成させ、該ドロスを前記熔湯から分離回収して、前記粗鉛の銅品位を0.1%以下とする。 (もっと読む)


【課題】設備コストおよびエネルギ原単位を従来プロセスよりも大幅に低減しうる、炭材内装酸化金属塊成化物を用いた溶融金属の製造方法を提供する。
【解決手段】原料装入シュート4,4を炉幅両端部2,2に、電極5を炉中央部に、炉上部に二次燃焼バーナ6をそれぞれ設置した定置式非傾動型電気炉を用い、予めシュート4,4から炭材Aを装入して電極5下方に向かう下り斜面を有する炭材充填層12を形成しておき、次いで炭材内装酸化金属塊成化物Bを装入して炭材充填層12斜面上に塊成化物層13を形成し、その後電極5にてアーク加熱を行い塊成化物層13下端部を順次溶融して、炉内に溶融金属層14と溶融スラグ層15を形成するとともに、塊成化物層13を炭材充填層12斜面に沿って降下させつつ、二次燃焼バーナ6から吹込んだ酸素含有ガスCで、塊成化物層12から発生するCO含有ガスを燃焼させ、その放射熱により塊成化物層13を加熱する。 (もっと読む)


周期表中の第4〜6族、第8〜12族および第14族からの回収可能な金属を含有する鉱石、スラグ、ミルスケール、スクラップ、粉塵および他の資源を塩素化する方法。その方法は、a)塩化アルミニウムと、アルカリ金属塩化物およびアルカリ土類金属塩化物のうちから選択される少なくとも1種の他の金属塩化物とから本質的に成る液体溶融塩溶融物を形成する工程と、前記液体塩溶融物中の塩化アルミニウム含有量は10重量%を超過することと、b)前記液体塩溶融物中に前記回収可能な金属資源を導入する工程と、c)前記塩化アルミニウムを塩素供与体として前記回収可能な金属資源と反応させて金属塩化物を形成する工程と、前記金属塩化物は前記塩溶融物中に溶解されることと、d)生成した金属塩化物を前記塩溶融物から回収する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出されるスラグから亜鉛と鉛を分離するスラグクリーニング炉の操業において、該スラグクリーニング炉の操業を炉底の内張りレンガの張替え後に立ち上げる際、スラグ中に含まれる金属鉛が張替え後の炉底レンガや目地を浸蝕して炉体を損傷することを防止し、炉内からの熔融物の漏洩を防ぐとともに、スラグクリーニング炉の延命をはかることができる操業方法を提供する。
【解決手段】まず、該スラグクリーニング炉の炉底に銅層5を設け、その上に立ち上げ用のスラグ4を装入した後、炉内を加熱昇温することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】処理品の種類に対応して、乾留、水性ガス反応処理、真空還元処理等を施し、有価金属の高純度での回収、並びに、ハロゲン化物からの公害物質の除去、排ガス中のCOガスの除去等の処理をなし得る還元処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】公害物、有価物等を含む廃棄物、酸化物、再利用品等の処理品を処理して無害化すると共に、高純度に有価物を回収するための装置であって、処理品のライン内搬入段4、処理品を乾留する乾留室9、処理品に対し水性ガス反応を起こさせて還元ガスを発生させる反応室16、処理品を、所定温度及び所定真空度にて、乾留室9及び反応室16で発生させた還元ガスや炭素質固体を用いて真空下で還元して還元分離と還元蒸発分離を行うための真空還元室23、真空還元処理した未蒸発還元処理品を冷却するための冷却室27、及び、冷却処理した処理品を搬出する手段32をこの順に配設して成る。 (もっと読む)


【課題】乾式法によって、廃電池から各種の有価金属を効率よく多量に回収するための技術を提案する。
【解決手段】移動型炉床炉内を移動する移動床上に、金属含有物等を装入積載して加熱、還元することにより、特定の金属を分離回収する方法において、前記移動床上に、廃電池を積載し、その移動床が炉内を移動する間の加熱過程で、高揮発性金属を揮発させ、このとき発生した炉内ガスから高揮発金属の粉末を回収する一方、低揮発性金属については、前記移動床上において回収する。 (もっと読む)


【課題】還元溶融炉を利用した処理物からの金属回収方法において、溶融スラグや溶融メタルや溶融飛灰中に含まれる各種の金属を、効率よく回収し利用できる方法を提供する。
【解決手段】金属を含む処理物とカーボン質物質とを還元溶融炉によってごみ焼却灰を溶融処理する際、ごみ焼却灰中の塩素分濃度と、溶融物の温度と、溶融物を取り出す時間間隔とを制御することによって溶融スラグ、溶融メタル及び溶融飛灰に含まれる各種金属の分配率を制御する。 (もっと読む)


【課題】全てを湿式法により行う鉛の処理ができる方法が要望されている。
【解決手段】非鉄製錬の製錬中間物である鉛滓中の、銅・亜鉛を少なくとも除去する方法において、
鉛滓をスラリー化した液中に、酸素含有カ゛スを吹き込み、銅メタルを酸化しCuOとし、
硫酸第2鉄の酸化作用によりCu2Oを酸化し、
硫酸を添加することにより、前記鉛滓中の亜鉛と銅を少なくとも浸出処理する鉛滓の浸出方法。 (もっと読む)


【課題】亜鉛・鉛製錬の焼結工程で使用するドワイトロイド型の上吹き式焼結機の火格子上に、鉱層を形成するため、ホッパーを通じて原料を装入する方法において、火格子の側壁であるサイドウォ−ルの内壁と鉱層の隙間からの焼結用空気の吹抜けを防止する上吹き式焼結機への原料装入方法を提供する。
【解決手段】ホッパーを通じて原料を装入する方法において、下記(1)又は(2)の少なくとも一つの手段を採用する。(1)前記火格子の進行方向のホッパー面下部に設置された鉱層ダンパー10の下部両端部を、火格子の巾に対して5〜10%に当たる長さだけ、斜め35〜55°の角度に切断し、かつ、ホッパーのサイド鉄板11を、該鉱層ダンパー10の下部両端部に設けた切断部分の上端の高さで切断する。(2)前記火格子のサイドウォール9のテラス部9aの高さを、サイドウォール9の最上部からサイドウォール高さの10〜50%分を低下させる。 (もっと読む)


【課題】カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分と鉛成分とを高い分離性能を伴って分離することのできる処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の処理方法は、(A)処理対象物である微粉末と水を混合して、スラリーを調製する工程と、(B)得られたスラリーに対し、硫酸を加えて、液性をpH4以下に調整し、固体分であるカルシウム含有物を含む酸性スラリーを調製する工程と、(C)工程(B)で得られた酸性スラリーに対し、アルカリ剤を加えて、pHが4を超えるスラリーを得る工程と、(D)工程(C)で得られたスラリーを、500rpm以上の撹拌回転数を有する撹拌機を用いて撹拌して、該スラリー中のカルシウム含有物の表面改質を行う工程と、(E)表面改質処理後のスラリーに対し、捕収剤を加えて浮遊選鉱処理を行い、カルシウム含有物を主成分とする浮鉱と、鉛含有物を含む沈鉱を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末(例えば、塩素バイパスダスト)から、鉛の高い回収率を伴って、カルシウム成分と鉛成分を分別回収し得る処理方法を提供する。
【解決手段】(A)処理対象物である微粉末と水を混合して、スラリーを得る工程と、(B)該スラリーを固液分離して、不溶性鉛成分を含む固体分と、水溶性鉛成分を含む液分を得る工程と、(C)工程(B)で得た液分と過剰量の硫化剤を混合して、スラリーを得た後、このスラリーを固液分離し、鉛硫化物を含む固体分と、硫化剤を含む液分を得る工程と、(D)工程(B)で得た固体分と、工程(C)で得た液分を混合して、鉛硫化物を含むスラリーを得た後、このスラリーに硫酸を加えて、硫酸カルシウムを生成させ、さらに捕収剤を加えて、鉛硫化物の疎水性を高め、次いで、該スラリーを浮遊選鉱処理して、鉛硫化物を含む浮鉱と、硫酸カルシウムを含む沈鉱を得る工程、を含む処理方法。 (もっと読む)


【課題】簡易な操作によって、カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分及び鉛成分を分別して、鉛成分を高い回収率で回収することのできる処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の微粉末の処理方法は、(A)カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末と、水と、硫化剤と、硫酸を混合して、固体分である硫酸カルシウム及び鉛硫化物を含むスラリーを得る工程と、(B)工程(A)で得られたスラリーに対して、疎水化剤であるザンセートの一部を加えて、鉛硫化物を疎水化させる工程と、(C)工程(B)で得られたスラリーを浮遊選鉱手段の中に導いた後、該スラリーに対して、疎水化剤であるザンセートの残部を加えて、浮遊選鉱処理を行ない、鉛硫化物を含む浮鉱と、硫酸カルシウムを含む沈鉱を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】ドワイトロイド型の上吹き焼結機で、硫化亜鉛及び硫化鉛を含有する硫化物原料とともに、酸化亜鉛及び酸化鉛を含有する酸化物原料を含む装入原料を焼結する方法において、酸化物原料を増処理する際に、必要な発熱量を確保することにより、焼結塊の生成において良好な生産性と残留するカドミウム等の品質を向上することができる酸化物原料を含む硫化物原料の焼結方法を提供する。
【解決手段】前記装入原料として、前記硫化物原料と前記酸化物原料を混合工程で混合解砕に付し、次いで造粒工程に付して製造したペレットを用いる際に、該装入原料に、粒径が5〜20mmであって、該酸化物原料の装入量に対し1〜5質量%に当たる粒状コークスを添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フューミング炉内に亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出される亜鉛、鉛、ヒ素及びハロゲン族元素を含有するスラグと銅源を投入して融体を形成しながら、フューミングにより、亜鉛と鉛を揮発分離するスラグフューミング方法において、亜鉛の高揮発速度の下で、エネルギーコストを削減し、かつハロゲン族元素の含有量が少ない亜鉛と鉛を含むダストが得られるスラグフューミング方法を提供する。
【解決手段】前記フューミングに際し、炉内に炭素質還元剤と石灰石を添加するとともに、炉内の気相部に過剰の炭素質還元剤を燃焼するに十分な量の空気を送入してスラグ温度の低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】電気炉方式の溶融部を有するフューミング炉を用いる際に、銅源の溶融部への投入にともなう融体の温度低下を抑制して、フューミング炉の電力消費量を低減することができるスラグフューミング方法を提供する。
【解決手段】前記フューミング炉は、電気炉方式の溶融部、ダスト回収部及び該溶融部とダスト回収部をつなぐ排ガスダクト部からなり、かつ下記(1)及び(2)の要件を満足することを特徴とする。
(1)前記排ガスダクト部の空間では、前記溶融部の下部に形成される融体から揮発した亜鉛と鉛を含む蒸気が、送入空気で酸化され、それにともなう酸化発熱により排ガスの温度を上昇する。
(2)前記銅源は、前記排ガスダクト部の空間に設置した銅源装入用シュートに、フューミング炉外に設けた装入口から供給され、該シュート内部を移動する間に、排ガスによるシュートの加熱により予熱された後、溶融部の融体直上に設けた排出口から排出される。 (もっと読む)


【課題】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬法で産出される含銅ドロスから、銅、鉛等の有価金属を効率的に回収する製錬方法を提供する。
【解決手段】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出されるスラグを銅共存下でスラグフューミング処理する際に産出される熔融状態のマット及び銅合金からなる融体に、銅及び鉛を含有する含銅ドロスを投入し、次いで酸素含有ガスを吹き込むことを特徴とする。この際、前記融体の温度としては、1200〜1500℃であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】薬剤の種類や量が少なく低コストで、しかも簡易な操作によって、カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、水酸化カルシウムの形態であるカルシウム成分と、鉛成分を良好な分離性を伴って分別して回収することのできる処理方法を提供する。
【解決手段】(A)カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末と水とを混合して、スラリーを調製するスラリー化工程と、(B)前記スラリーに硫化剤を加えて、鉛含有物からなる固体分を含むスラリーを得る硫化処理工程と、(C)工程(B)で得られたスラリーに対し、ジチオリン酸系及び/又はメルカプトベンゾチアゾール系の捕収剤を加えて浮遊選鉱処理を行い、鉛成分を含む浮鉱と、カルシウム成分を含む沈鉱を得る鉛・カルシウム分離工程を含むカルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末の処理方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な設備で、かつ、作業効率を向上させることが可能な、廃バッテリからケースと金属とを分離させる装置並びにシステム及び方法の提供を図る。
【解決手段】廃バッテリからケースと金属を分離するための廃バッテリ処理用振動装置であって、基台と振動台と振動機構とからなり、偏心ロッドにより回転を上下往復振動へと変換する振動機構と振動台とが振動伝達ロッドを介して接続され、また、基台と振動台とが一辺を軸として軸支されることにより、該軸を中心として振動台が上下往復振動を行う構造を採用している。そしてまた、廃バッテリ処理システム及び廃バッテリ処理方法として、前記構造の廃バッテリ処理用振動装置を利用している。 (もっと読む)


【課題】凝固速度が大きな状態で晶出した金属がある程度成長した後に冷却体から剥離する事態を回避して、精製効率の向上を図ることができ、しかも得られる精製金属重量も大きな金属精製方法及び装置等を提供する。
【解決手段】精製すべき溶融金属2中に冷却体3を浸漬し、この冷却体3を回転させながら冷却体表面に高純度金属を晶出させる金属の精製方法において、精製初期前半の冷却体3の最大周速を精製初期以降の平均周速よりも大きく設定し、かつ精製初期後半の冷却体の平均周速を精製初期以降の平均周速よりも小さく設定して精製を行う。 (もっと読む)


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