説明

Fターム[4K001BA02]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 原料 (3,914) | 予備処理原料 (774) | 酸化鉱 (596)

Fターム[4K001BA02]に分類される特許

201 - 220 / 596


【課題】軟化溶融性をほとんど有しない石炭を用いても、高強度の高炉原料用塊成化物を製造しうる高炉原料用塊成化物の製造方法を提供する。
【解決手段】最高流動度MFが3DDPM以下で、揮発分VMを10質量%以上含有する粉状石炭Aと、結晶水LOIを3質量%以上含有する粉状鉄鉱石Bとを混合機1にて冷間で混合して混合原料Cとした後に、この混合原料Cを加熱機2で250〜550℃に加熱し、この加熱された混合原料C’を熱間成形機4で熱間成形して成形物Dを作製し、この成形物Dを熱処理装置5にて560〜750℃で加熱処理して高炉原料用塊成化物Eを製造する。 (もっと読む)


【課題】有効な大きさで且つ十分な強度を有する焼結用原料を得ることができ、これにより焼結原料装入層の通気抵抗を低減することが可能な焼結用原料の製造方法を提供する。
【解決手段】焼結原料のバインダーとしてCaOを用い、ドラムミキサー1で造粒した造粒擬似粒子をロータリーキルン2内でCO含有ガスに接触させることにより、造粒擬似粒子中のCa(OH)のCaCO化を進行して強度を向上することにより、有効な大きさで且つ十分な強度の焼結用原料を得ることができ、これにより焼結原料装入層の原料粒子間の空隙を確保して通気抵抗を低減することができると共に、焼結鉱の製造に必要とされる炭材の使用量を低減することができる。また、同じ通気抵抗で焼結機上の焼結原料装入層の厚さを増加させることができ、焼結鉱の生産性の向上並びに炭材の使用量の低減を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】造粒にディスクペレタイザーを用いた場合でも、良好な原料を効率よく製造可能な焼結用原料の製造方法を提供する。
【解決手段】焼結原料のうち、石灰石系粉原料及び固体燃料系粉原料を除く焼結原料を撹拌混合用ドラムミキサー1に装入して混合し、当該混合原料をディスクペレタイザー2に供給して造粒すると共に、造粒して得た造粒粒子を石灰石系粉原料と共に外層形成用ドラムミキサー3に供給し、その後、固体燃料系粉原料を添加して外層形成用ドラムミキサー3の排出口に至る間に造粒粒子の外層部に石灰石系粉原料層及び固体燃料系粉原料層を付着・形成することにより、ディスクペレタイザー2によって造粒された焼結用造粒粒子の最外層に固体燃料系粉原料が付着されることになり、焼結時のムラ焼け発生を確実に阻止できる。 (もっと読む)


【課題】軟化溶融性をほとんど有しない石炭を用いても、高強度の高炉原料用塊成化物を製造しうる高炉原料用塊成化物の製造方法を提供する。
【解決手段】最高流動度MFが3DDPM以下で、揮発分VMを10質量%以上含有する粉状石炭Aと、結晶水LOIを3質量%以上含有する粉状鉄鉱石Bとを、粉状鉄鉱石Bの平均粒径d50を5〜50μmで、かつ、粉状鉄鉱石の平均粒径d50(Do)と、粉状石炭Aの平均粒径d50(Dc)の比率Do/Dcを0.1〜2.0として、混合機1にて冷間で混合して混合原料Cとした後に、この混合原料Cを加熱機2で250〜550℃に加熱し、この加熱された混合原料C’を熱間成形機4で熱間成形して成形物Dを作製し、この成形物Dを熱処理装置5にて560〜750℃で加熱処理して高炉原料用塊成化物Eを製造する。 (もっと読む)


【課題】有効な大きさで且つ十分な強度を有する焼結用原料を得ることができ、これにより焼結原料装入層の通気抵抗を低減することが可能な焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】焼結原料のバインダーとしてCaOを用い、ドラムミキサー1で造粒した造粒擬似粒子をロータリーキルン2内でCO含有ガスに接触させ、造粒擬似粒子中のCa(OH)のCaCO化を進行して強度を向上することにより、有効な大きさで且つ十分な強度の焼結用原料を得ることができ、これにより焼結原料装入層の原料粒子間の空隙を確保すると共に、擬似粒子内含有水分量を制御した後、焼結機に装入して焼成することにより湿潤帯の通気抵抗を低減し、焼結鉱の製造に必要とされる炭材の使用量を低減、焼結鉱の生産性の向上並びに炭材の使用量の低減を可能とする。含有水分量の制御は、CO含有ガスのCO濃度、温度、ガス流量、湿度、接触時間の何れか又はその組合せで制御する。 (もっと読む)


【課題】長期安定的に高精度に測定することが可能な風速測定装置を提供する。
【解決手段】焼結機100の焼結原料層の風速を測定する風速測定装置160は、焼結原料層上方において、鉛直方向の風速を測定する風速測定部と、鉛直方向における風速測定部と焼結原料層表面との距離を第1の高さに保持する高さ調整部と、を備える。高さ調整部は、焼結原料層表面高さの変動の大きさが、風速測定部による測定値が外乱の影響を受けだす閾値高さ以上となったとき、風速測定部の鉛直方向における位置を焼結原料層表面高さに追従させて第1の高さに保持する。これにより、簡易な構成で、横風等の外乱の影響をほとんど受けることなく安定して風速を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】石炭と鉄鉱石を混合して成形体を製造したときに、成形体の強度を高める技術を提供する。
【解決手段】溶剤で石炭から可溶成分を抽出する抽出工程と、抽出液から未溶解石炭を除去する固液分離工程と、未溶解石炭を除去した抽出液を鉄鉱石と接触させて鉄鉱石の表面を前記可溶成分で被覆する被覆工程、を経て表面被覆鉄鉱石を製造し、得られた表面被覆鉄鉱石と、石炭とを混合して成形体を製造すればよい。 (もっと読む)


【課題】DL式焼結機を用いる焼結鉱製造に際して行われる焼結原料への水分添加量を、迅速にかつ信頼性高く制御する方法を提供する。
【解決手段】造粒機2の出口から点火炉7までの間で、焼結原料の一部を採取すること、採取された焼結原料に対して、焼結原料の粒度分布を測定する一連の操作を繰り返すこと、および得られた焼結原料の粒度分布の経時変化に基づいて、実機操業の造粒における水分添加量を決定する。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物を加熱し、還元して還元金属を製造する還元金属製造用の回転炉床炉において、その上部に炉内加熱手段として外筒がセラミックス系材料よりなるラディアントチューブバーナ(以下、RBという)を設けた回転炉床炉であって、前記外筒の減肉による寿命低下を軽減することができる回転炉床炉を提供する。
【解決手段】(1) 回転炉床炉上部に炉内加熱手段として外筒がセラミックス系材料よりなるRBを設けた回転炉床炉であって、前記RBの外周面を酸素含有ガスで覆うように該外周面に酸素含有ガスを供給する酸素含有ガス供給手段を設けたもの、(2) この回転炉床炉での酸素含有ガス供給手段が、RBと垂直投影が重なるようにRBの上方および/または下方に設けた酸素含有ガス吹込み口と、該酸素含有ガス吹込み口への酸素含有ガス送給手段とを有してなるもの等。 (もっと読む)


本発明は、高温還元ガスと接触させることによって、金属酸化物(3)を金属化材料に還元するための方法に関する。当該還元ガスは、少なくとも部分的に、二酸化炭素(CO)および/または水蒸気(HO)を含むガスと気体状炭化水素との混合物の触媒改質によって生成される。改質の際に行われる吸熱改質プロセスのための熱を供給するバーナー(8a、8b、8c)のための燃焼ガスは、少なくとも部分的に、金属酸化物(3)の金属化材料への還元の際に発生する炉頂ガスの部分量から得られる。当該炉頂ガスの部分量に関しては、燃焼ガスの成分として使用される前に、まず脱塵、次にCO変換反応が行われる。CO変換反応の際に得られる変換ガスに関しては、冷却後、COの除去が行われる。さらに、本発明は、当該方法を実施するための装置に関する。
(もっと読む)


【課題】鉱物学的性質、多孔性、サイズ分布および化学組成に基づく原料の特性等の要因に着目して、団鉱の製造について広範な研究を行い、高炉および他の直接還元炉での使用に適切な特性を有する団鉱を提供する。
【解決手段】(1)鉱石/融剤を形成するために(i)4.0mm以下の最大サイズを有する所定の粒子サイズ分布を有する鉱石と(ii)融剤とを混合する工程、(2)団鉱の品質および製品収率を最適化するために、混合工程(1)の前にまたは間に、鉱石の水分含量を調節する工程、(3)鉱石/融剤混合物をプレスして生団鉱にする工程、および(4)焼成された団鉱を形成するために生団鉱を硬化させる工程を含む鉄鉱石団鉱の製造方法を導入する。 (もっと読む)


【課題】従来一定とされていた設備条件を可変にすることでより効率的な集塵を実現する。
【解決手段】複数に分割した独立の排ガス流れ領域が、排ガスの流れ方向と直角の方向に配置された電気集塵機7の運転制御方法である。電気集塵機7の出口7c側の煤塵濃度を検出し、この検出した出口側の煤塵濃度に応じて、排ガスを通過させる前記複数に分割した排ガス流れ領域7aの数を変更する。
【効果】ダスト性状が変動しても、常に安定した集塵効率を維持して目標とする出口側煤塵濃度を維持することができ、電気集塵機の省エネルギ運転が可能となる。 (もっと読む)


酸化物鉱石から卑金属酸化物有価物を回収するための、鉱石が、ニッケル、コバルト及び銅から選択される第一群の金属を含む方法を提供する。本方法は、鉱石粒子径を後の単位操作に適合するように下げること、金属元素の接触を助けること、鉱石を、水和した、又は無水の塩化第二鉄又は第一鉄と接触させ、鉱石と鉄(II又はIII)塩化物の混合物を形成すること、鉱石と塩化第二鉄又は第一鉄の混合物を十分なエネルギーに作用させ、塩化物を塩酸及び第二群からの酸化鉄に分解すること、それぞれの塩化物を形成すること、形成された卑金属塩化物を選択的に溶解させ、金属を酸化物として、固体状態で残すこと、及び溶解した卑金属有価物を水溶液から回収することを含む。
(もっと読む)


本明細書には、水溶液を、ホスフィン酸を含む有機相溶液と接触させることにより水溶液からモリブデンおよび/またはその他の有価金属を抽出し、有機相溶液を、無機化合物を含みそして<1.0M濃度の遊離アンモニアを含む水相ストリッピング液と接触させることにより有機相溶液からモリブデンおよび/またはその他の有価金属をストリッピングし、そして水相ストリッピング液からモリブデンおよび/またはその他の有価金属を分離することによりそれらを回収する工程による溶媒抽出法により、1リットル当たりppm〜数グラム:の広範な濃度からの、水溶液中に存在するモリブデンおよび/またはその他の有価金属(例えば、ウラン)を回収する方法が提供される。モリブデンおよび/またはその他の有価金属が低濃度でのみ存在する時は、その方法は、回収の前に金属を濃縮するために、有機相再循環工程および/または水相ストリッピング再循環工程を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】従来の造粒ラインとは別途に設けられた選択造粒ラインで、主として粉状の原料を用いて造粒した造粒物が、焼結時に急激な加熱を受けても爆裂しないようにして、焼結機における通気性を阻害し、生産性を低下させることがないようにすることを課題とする。
【解決手段】鉄鉱石原料、副原料及び燃料を含む配合原料を混合造粒した第1の造粒物に、粉鉄鉱石とダストの1種以上と炭材含有原料に結合材を加えて造粒した第2の造粒物を混合し、これらの造粒物を焼結機に装入して焼結する焼結鉱の製造方法において、第2の造粒物の気孔率と強度が、(a)気孔率が33%以上で、かつ強度が4Kg/cm2以上の範囲、あるいは、(b)気孔率が2?%以上で、かつ強度が20Kg/cm2以上の範囲、のいずれかを満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】 クロム鉱石や鉄鉱石などを溶融還元炉にて溶融還元して金属溶湯を得るにあたり、溶融還元炉から排出される排ガスを、二酸化炭素の分離装置を用いることなく湿式除塵装置によって除塵するだけで、湿式除塵処理後の排ガスを還元用ガスまたは燃料ガスとして有効利用することのできる溶融還元方法を提供する。
【解決手段】 溶融還元炉1内に金属酸化物の鉱石22を燃料及び還元材とともに装入し、酸素ガスを供給することにより前記鉱石を加熱・溶融して還元し、前記鉱石中の金属が含有される溶湯20を溶製する溶融還元方法において、前記鉱石を加熱し且つ溶融還元するための燃料及び還元材として、水素を主成分とするガスのみを使用する。 (もっと読む)


【課題】焼結機の原料装入層の幅方向全体に渡って層厚を測定でき、これにより装入全体の状態を把握して高生産率で焼結鉱を製造できる、焼結原料の装入状態測定装置および焼結鉱の製造方法を提供すること。
【解決手段】焼結機パレット上に装入された焼結原料を焼結して焼結鉱を製造するドワイトライト式焼結機において、焼結機パレット上に装入された焼結原料からなる原料装入層35の層厚を測定するために用いる装置であって、焼結パレット上部の所定の高さ位置に固定されたレーザー距離計30と、該レーザー距離計を焼結機幅方向の断面内で回転させる回転機構とを有し、回転によりレーザー距離計30で原料装入層35の表面を走査することで、該原料装入層の層厚を焼結機幅方向に連続的に測定する焼結原料の装入状態測定装置を用いる。複数のレーザー距離計30が、焼結パレット幅方向に所定の間隔で配置され、同調して回転させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 硫酸マンガン溶液を製造する際に、マンガンの希硫酸溶解率が極めて高く、鉱滓量を極めて少なくできるマンガン鉱石還元物、また、このようなマンガン還元物を、容易にかつ経済的に製造できる方法を提供する。
【解決手段】 希硫酸へのマンガン溶解率が98.0%以上であり、かつ希硫酸への鉄溶解率が70%以上であることを特徴とするマンガン鉱石還元物及びその製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】熱処理によりタールを除去して得られた炭材内装塊成鉱の強度を確保しつつ、熱処理の効率をさらに向上しうる竪型炉用炭材内装塊成鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】軟化溶融性を有する粉状炭材Aと粉状鉄含有原料Bとの混合物Cを双ロール型成形機4にて250〜500℃で熱間成形して作製した体積6〜12cmの成形物Dを、さらに熱処理設備5にて雰囲気温度T(単位:℃)が800℃超1300℃以下で、処理時間t(単位:min)が1200/T〜2400/Tの条件で熱処理を行って前記成形物中のタール分を除去する。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルン本体内に一定量の燃料を吹き込みつつ、ロータリーキルン本体内のヒートパターンを所定のパターンに維持し、ロータリーキルン本体排出部の焼鉱温度を一定範囲内に維持し、かつ得られる焼鉱の還元度を所定の値とするようにロータリーキルン本体内に乾燥原料等を供給するロータリーキルンの操業方法において、ロータリーキルン内壁へのコーチングの成長を防止し、かつ前記焼鉱温度を所定の値としつつ、従来と比較してより多くの原料鉱石を処理しうるロータリーキルンの操業方法を提供する。
【解決手段】ロータリーキルン本体1内に供給される炭素質還元剤10の量を、共に供給される乾燥鉱石9を加熱し、部分還元するに足る量を超えた過剰量とし、過剰分の炭素質還元剤を酸化、燃焼させるに見合う量の酸化剤を副原料としてロータリーキルン本体内に炭素質還元剤と共に供給する。 (もっと読む)


201 - 220 / 596