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Fターム[4K001BA02]の内容

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Fターム[4K001BA02]に分類される特許

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【課題】MgO源副原料を含む焼結原料を用いて焼結する際に、融液生成阻害を招くことなく、凝結材比の低下と生産性の向上とを実現することができるMgO塊を含む焼結鉱を製造する。
【解決手段】造粒された鉄系主原料粉と10mm〜40mmの大きさのマグネシア源副原料塊とを含む焼結原料を、焼結機パレット上にスローピングシュートを介して装入することにより、前記マグネシア源副原料塊を床敷層のすぐ上に優先的に堆積させる偏析装入を行い、その後に行われる加熱−焼成に際し、床敷層上に前記マグネシア源副原料塊を混在したMgO濃度の高い焼結鉱を生成させると同時に、その上には逆に、MgO濃度の低い焼結鉱を生成させるMgO塊を含む焼結鉱の製造方法。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱の上層部の焼結鉱の強度等の低下を招くことなく焼結鉱の製品歩留まりを向上させることができる焼結鉱の製造方法を提供すること。
【解決手段】下方吸引型焼結鉱を用いた焼結鉱の製造方法において、製造設備のパレット上に給鉱された原料充填層の表面に、原料充填層が点火炉を出た後に揮発分10質量%以上の石炭を散布する。原料充填層の表面に石炭を散布し、熱源を供給することにより、焼結鉱製造設備の上層部を十分に加熱できるので、熱不足による焼結鉱の強度等の低下を招くことなく焼結鉱の製品歩留まりを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 含銅塩化ニッケル溶液に含まれる銅を効率的に除去することができる含銅塩化ニッケル溶液の銅イオン除去方法並びに電気ニッケルの製造方法を提供する。
【解決手段】 ニッケル硫化物10を塩素浸出して得られる含銅塩化ニッケル溶液11’から銅イオンを除去する銅イオン除去方法において、2価銅イオンを含有する含銅塩化ニッケル溶液11’にニッケル硫化物10を添加し、少なくとも、2価銅イオンを1価銅イオンに還元する第1の工程と、第1の工程を経て得られたスラリーに、ニッケルマット12及び塩素浸出残渣13を添加し、スラリーに含まれる1価銅イオンを硫化物として固定化する第2の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】充填層全体の通気性を低下させることなく、上層部の焼結鉱の成品歩留および強度を改善する。
【解決手段】鉄鉱石の銘柄毎に融液浸透性の評価試験を行い、鉄鉱石粉中への融液浸透距離が4.0mm以上であり、かつ、粒径1mm以上の粒子を10質量%以下に破砕した鉄鉱石と、その他の鉄鉱石、副原料、固体燃料、および、返鉱と混合、造粒した後の焼結原料を、前記焼結パレット内に形成する原料充填層上部の全層厚に対する層厚比率で5〜50%の範囲に装入することを特徴とする焼結鉱の製造方法。 (もっと読む)


【課題】還元金属を製造する回転炉床式還元炉の操業において、設備コストおよび操業コストの上昇を最小限としつつ、炉床に強固な板状固着物が形成することを防止して固着物の排出を容易にすることにより、排出装置のスクリューの刃先の摩耗を防止乃至低減するとともに、長期の連続操業を可能とし、高い稼働率が達成できる回転炉床式還元炉の操業方法を提供する。
【解決手段】粉状金属酸化物と粉状炭素質物質を含む塊成化物に、予め固着抑制材を添加した後、装入装置で炉床上に装入し、炉床上に形成される固着物内に固着抑制材を散在させる。そして、排出装置で還元鉄を炉外に掻き出す際に、同時に固着物に圧縮力を加えつつ掻くことにより固着抑制材を起点に固着物に亀裂を発生させて小片に分割しつつ炉床から剥がし、還元鉄とともに掻き出す。 (もっと読む)


【課題】複数の焼結機による排ガスを合流させ、単一の排ガス処理設備で一括処理することができるとともに、個々の焼結機による排ガスの風量または圧力の変動に追従することができる焼結機の排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】焼結機2、電気集塵機3、主排風機4、昇圧ファン5、排ガス処理設備6および煙突7の順に煙道ダクトを介して配置された焼結設備1により焼結機の排ガスを処理する方法であって、複数配置された焼結機2の排ガスを合流させ、単一の昇圧ファン5と排ガス処理設備6で一括処理するに際し、昇圧ファン5の入側における排ガスの圧力に応じて昇圧ファン5の風量を調整し、昇圧ファン5の入側における排ガスの圧力を一定に制御し、焼結機2ごとに主排風機4を配置し、主排風機4の出側で排ガスを合流させる。 (もっと読む)


【課題】還元溶融炉で製造された粒状金属鉄を製鋼用電弧炉に連続装入し溶解して溶鋼を製造するに際し、より効率的に溶解しうる溶鋼製造方法を提供する。
【解決手段】炭素質還元材と酸化鉄含有物質を含む原料を還元溶融炉としての回転炉床炉1内で加熱し、この原料中の酸化鉄を固体還元した後、生成する金属鉄をさらに加熱して溶融させるとともに、スラグ成分Bと分離させながら凝集させて製造した粒状金属鉄Aと、他の鉄原料であるスクラップDとからなる全装入鉄原料を電弧炉2で溶解して溶鋼Gを製造する方法であって、粒状金属鉄A中の炭素の含有量を1.0〜4.5質量%とし酸素吹錬と併用することにより前記粒状金属鉄A中の炭素を燃焼させるとともに、前記全装入鉄原料に対する粒状金属鉄Aの使用割合を40〜80質量%とし、スクラップDを電弧炉2に初期装入して溶鉄Fを作った後、この溶鉄F中に粒状金属鉄Aを連続的に装入する。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱製造の生産性をさらに向上しうる焼結原料の装入方法を提供する。
【解決手段】焼結機のパレット上に焼結原料を装入して焼結原料充填層を形成するに際し、前記形成された焼結原料充填層をその上半分を上層部、残り下半分を下層部に二分したとき、その上層部では下方に向かうにしたがって前記焼結原料の平均粒径が増大するように前記焼結原料を粒度偏析装入する一方、その下層部では前記焼結原料を高さ方向に粒度偏析させずに装入することを特徴とする焼結原料の装入方法。 (もっと読む)


【課題】フューエルNOx生成の支配因子を数式上で明確化し、燃焼の観点からNOx生成量抑制のための要因を俯瞰的に検討できるようにする。
【解決手段】粉コークス粒子の表面反応2C+O2→2CO、C+CO2→2CO、CaCO3→CO2+CaO、及び、焼結層101内のガス反応2CO+O2→2CO2を含むようにした燃焼反応を対象に、少なくとも焼結層101内のO2、CO2、CO、C、CaCO3の物質収支、燃焼ガスの熱収支及び焼結層101の熱収支を含んで構成される燃焼モデルに基づいて、焼結層温度、燃焼排ガス中のCO濃度及びO2濃度を計算し、これら計算された焼結層温度、燃焼排ガス中のCO濃度及びO2濃度を入力値にして、燃焼モデルに基づいて、コークス粒子のガス境膜内CO濃度及びO2濃度を計算して、燃焼過程にある粉コークス粒子のガス境膜内のCO濃度とO2濃度との比率CO/O2値を求める。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物と炭素質還元剤とを含む塊成物を加熱して塊成物に含まれる金属酸化物を還元溶融して粒状金属を製造するにあたり、粒状金属の生産性を一層高める技術を提案する。
【解決手段】金属酸化物と炭素質還元剤とを含む塊成物を、移動床型還元溶融炉の炉床上に供給して加熱し、前記金属酸化物を還元溶融した後、得られる粒状金属を冷却してから前記炉外へ排出して回収する粒状金属の製造方法であり、前記炉床上における塊成物の敷密度を0.5以上として加熱する際に、平均直径が17.5mm以上の塊成物を前記炉床上に供給する。 (もっと読む)


【課題】液体燃料を使用して、焼結時の最高到達温度及び高温保持時間を調節する際に、散布する液体燃料の使用効率を向上させ、ケーキ表面に残留する液体燃料の量を低減することが可能な焼結機および焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】循環移動するパレット8と、該パレット上8に粉鉱石と炭材を含む焼結原料を装入して装入層9を形成する原料供給装置と、前記パレット上の焼結原料中の炭材に点火する点火炉と、前記パレットの下方に空気を吸引するウインドボックス11とを備え、前記装入層9内の炭材を燃焼させて焼結ケーキを生成する焼結機であって、前記点火炉の下流側に配設され、前記装入層9上方で液体燃料を微粒化して噴射する液体燃料噴射装置15と、該液体燃料噴射装置15の上方に熱風を供給する熱風供給装置40とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 焼結原料を造粒・焼成して疑似粒子を生成するに際し、カオリンの含有量を最適化するように各銘柄の粉鉱石を配合できるようにする。
【解決手段】 粉鉱石を水中で分散させ、粒径20μm以下の鉄鉱石超微粉を回収して、固体核磁気共鳴法を用いて鉄鉱石超微粉中のカオリン量を定量し、その量に基づいて各銘柄の粉鉱石を配合する。これにより、焼結鉱の微粉発生率が低い、製品歩留りに優れた焼結原料の調整を可能にする。 (もっと読む)


【課題】高生産率で焼結鉱を製造できる焼結鉱の製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明に係る焼結鉱の製造方法は、原料充填層の層厚が650mm以上であり、(1)式で算出される被支持シンターケーキ体積Vsc(m3)が75m以上でかつ前記シンターケーキ支持スタンドの高さと原料充填層の層厚の比Hs/Hが0.8以下となるようにシンターケーキ支持スタンドの高さ及び/又は原料充填層の層厚を選択して焼結鉱を製造することを特徴とする:
Vsc(m3)=(2・H/1000−Hs/1000)/2・(Hs/H)・A…(1)
H(mm):原料充填層の層厚、Hs(mm): シンターケーキ支持スタンドの高さ、 A(m): 有効焼結面積。 (もっと読む)


【課題】酸化鉄含有物質と炭素質還元剤を含む混合物を原料とした塊成物を、移動炉床式加熱炉の炉床上に装入して加熱し、該塊成物中の酸化鉄を還元して金属鉄を製造するにあたり、設備を大幅に設計変更することなく、塊成物由来の粉末に含まれる酸化鉄が加熱還元されて生成する金属鉄および/またはウスタイトが炉床上に固着するのを防止する技術を提供する。
【解決手段】塊成物由来の粉末に含まれる酸化鉄が加熱還元されて形成される金属鉄および/またはウスタイトを炉床上に固着させないための炉床形成材を前記塊成物と共に炉内に装入する。 (もっと読む)


【課題】希釈した気体燃料を供給することで、装入層全体の通気性を悪化させることなく、高強度の焼結鉱を高歩留で製造することのできる技術を提案する。
【解決手段】前記擬似粒子表面に石灰石副原料と凝結材の外層を形成した調和平均径が1.31を超える擬似粒子を得る造粒工程と、形成された擬似粒子原料を、循環移動するパレット上に装入して、当該パレット上に前記擬似粒子原料の装入層を形成する装入工程と、装入層表面の炭材に点火炉を使って点火する点火工程と、気体燃料を装入層上方の空気中に供給して希釈して希釈気体燃料とし、該希釈気体燃料及び空気を前記パレット下に配置されたウインドボックスの吸引力により、上記希釈気体燃料を装入層内に吸引し、当該希釈気体燃料を焼結層内において燃焼させると同時に、装入層内に吸引した空気により、該装入層内の炭材を燃焼させることにより、焼結ケーキを生成させる気体燃料燃焼工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】フェロコークスを高炉装入原料として使用して低還元材比操業を行う際に、ガス利用率54.8%以下となるように炉頂ガスのCO2濃度の上昇を抑止して、亜鉛の炉外排出状況の悪化を抑止できる、高炉の操業方法を提供すること。
【解決手段】フェロコークスを高炉装入原料として使用して低還元材比の高炉操業を行う際に、炉内への投入水素量を増加させることで、COガス利用率を54.8%以下に抑制し、亜鉛排出促進を図ることを特徴とする高炉操業方法を用いる。投入水素量を増加させる手段が、水素含有量の多いガスの羽口からの吹き込み又は送風中の湿分の増加によること、水素含有量の多いガスが、LNGまたはコークス炉ガスであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】焼結原料の微粉比率が増加した場合でも、焼結鉱の生産性を安価に向上させることができる焼結原料の造粒方法を提供することを目的とする。
【解決手段】粉鉄鉱石、副原料および炭材を含む焼結原料の一部を造粒して擬似粒子とし、別系統で焼結原料の残りを造粒して擬似粒子とした後、焼結原料の一部を造粒した擬似粒子と焼結原料の残りを造粒した擬似粒子を混合する焼結原料の造粒方法であって、焼結原料の一部を造粒して擬似粒子とするに際し、T.C.(全炭素)を3.5質量%以下、T.Fe(全鉄)を67.5質量%以上含有し、粒子径が10μm以下の比率が20質量%以上である粉体を添加し、粒子径が5mm以上の擬似粒子に造粒することを特徴とする、焼結原料の造粒方法である。 (もっと読む)


【課題】フッ素含有率および塩基度が低く、融体流動性の劣る製鋼スラグを焼結原料に配合した場合に、焼結鉱の生産性、成品歩留および品質の低下を防止できる焼結鉱の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】フッ素成分の含有率が0.5質量%以下、CaOとSiO2の質量含有率の比である塩基度が3.7以下である製鋼スラグおよび石灰石を含有する焼結原料を混合、造粒して擬似粒子とし、当該擬似粒子を用いて焼結鉱を製造する方法であって、焼結原料における、製鋼スラグと石灰石の含有率の和を30〜70質量%、質量含有率の比である石灰石/製鋼スラグを1以上にして配合することを特徴とする焼結鉱の製造方法である。本発明の焼結鉱の製造方法は分割造粒法を採用することができる。 (もっと読む)


【課題】結晶水を含む鉄鉱石を高炉用原料とするためにプラスチックを浸透させるに当たって、鉄鉱石内のプラスチック含有量を従来よりも多く含有させて、その結果、鉄鉱石の高炉装入時の強度と被還元性を向上させることができる高炉装入原料の製造方法及び製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】結晶水を含む鉄鉱石を加熱し、結晶水を熱分解除去して、鉄鉱石の内部に気孔を生成させる工程と、前記生成した鉄鉱石の内部の気孔に、溶融状態のプラスチックを浸透させて、プラスチックが浸透した鉄鉱石を製造する工程とを有する高炉装入原料の製造方法であって、前記溶融状態のプラスチックを浸透させる時の温度を、前記結晶水を熱分解除去するときの温度以下とすることを特徴とする高炉装入原料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ニッケル回収率を低下させることなく、反応容器や配管等の内壁への付着物の生成を低減し、従来技術に比較して内壁の付着物を除去する作業頻度を低減させることが可能な硫化反応工程の反応制御方法を提供する。
【解決手段】 少なくともニッケルを含む硫酸塩溶液に硫化水素ガスを吹き込み、ニッケルを含む硫化物と貧液を生成する硫化反応工程の反応制御方法において、硫化反応の反応温度を60〜70℃に制御するとともに、該硫化反応の反応容器内の圧力を200〜300kPaGに制御する。 (もっと読む)


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