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Fターム[4K001BA02]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 原料 (3,914) | 予備処理原料 (774) | 酸化鉱 (596)

Fターム[4K001BA02]に分類される特許

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【課題】焼結機の操業に際しての原料充填層の通気性を改善することで、強度や歩留の低下を招くことなく、焼結鉱生産率の向上を図る上で有効となる、焼結鉱製造のために用いられる焼結原料の製造方法を提案すること。
【解決手段】擬似粒子化した造粒焼結原料の造粒に際し、まず、前記焼結原料を造粒するための適正水分値よりも高い水分値である過剰な水分を添加して造粒することで、該適正水分値の下で形成される粒径よりも大きな膨径擬似粒子を造粒し、引続いて乾燥処理して、その膨径擬似粒子の乾燥後水分値を粒子の膨径を招くことなく適正水分値相当にまで低下させる方法。 (もっと読む)


【課題】 焼結機の幅方向の焼成状態をパレットが排鉱部に到達するよりも前に精度良く把握し、焼結機の操業を監視できるようにする。
【解決手段】 焼結機100のパレット110上の焼結層内の複数の高さ位置の温度を、前記パレット110上に配設したパレット温度計150で時間的に連続して測定する温度取得工程と、前記取得された複数の高さ位置の温度データから最高温度到達時間を測定する到達時間算出工程と、前記複数の高さ位置および各高さ位置の最高温度到達時間の測定値t1、t2に基づき、焼結完了点BTPまたは赤熱帯終点位置の到達する時間であるBTP到達時間t3を演算により推定するBTP推定工程と、を具備する焼結機の焼成状態の測定方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】酸化金属含有物質と炭素質還元剤とを含む原料を用いて塊成物を製造するにあたり、塊成機や乾燥機で生じた原料由来の粉状物を有効利用できる塊成物の製造装置を提供する。また、上記原料由来の粉状物を有効利用して塊成物を製造する方法を提供する。
【解決手段】酸化金属含有物質と炭素質還元剤とを含む原料を混合する混合機、混合して得られた混合物を塊成化する塊成機、および塊成化して得られた塊成物を乾燥する乾燥機を備えた塊成物の製造装置であり、前記塊成機で生じた前記原料由来の粉状物を前記混合機へ搬送する経路、および/または前記乾燥機で生じた前記原料由来の粉状物を前記混合機へ搬送する経路を備えている製造装置である。 (もっと読む)


【課題】高炉内低温域から溶融直前の高温域に達するまでの広い温度領域において粉化の抑制ができると共に、排ガス回収に当たって障害のない製鉄用非焼成炭材内装塊成鉱を提供すること。
【解決手段】製鉄用鉄源原料に炭材と水硬性結合材とを混合してなる混合物を、塊成化処理して得られる製鉄用非焼成炭材内装塊成鉱中に、金属鉄を10mass%以上含有させてなる製鉄用非焼成炭材内装塊成鉱。 (もっと読む)


【課題】難造粒性微粉原料を、焼結機を用いて塊成化するに際し、生産性及び歩留を下げることなく焼結することができる焼結用原料の事前処理方法を提供する。
【解決手段】石灰石を30質量%以上含有し、かつ、直径0.25mm以下の粒度構成比率が50質量%以上である原料を、焼結機で塊成化する際、(i)前記原料を、高速撹拌型造粒機又は振動型造粒で、8mm以下の造粒物に造粒し、次いで、(ii)回転ドラム等を通過させて、圧潰強度30N未満の造粒物を破砕し、最後に、(iii)1mm以下の未造粒物を分級して除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パイルの長手方向への積み付け量を均一にする。
【解決手段】
貯留槽1から切り出された原料の重量をラインメリック11により計測し、計測信号に基づき単位時間ta当たりの搬送実績量平均値PVaveを演算し、これを目標搬送量SPで割り算した“PVave/SP”を補正量とし、搬送実績量平均値PVaveを演算した計測期間と対応付けて記憶する。原料がラインメリック11による計測位置を通過した時点から実際にブームベルトコンベヤ8から払い出されるまでの所要時間を、所要搬送時間としたとき、現時点から所要搬送時間だけ前の時点に対応する計測時間に対応付けられた補正量を獲得し、この補正量を、積み付けスタッカ7の基準走行速度Vに乗算しこれを現時点における目標走行速度Vtanとする。 (もっと読む)


【課題】低品位の鉄鉱石と低品位の炭材を用いて還元鉄が得られる塊成物を製造する方法を提供する。
【解決手段】鉄鉱石と炭材を含む混合物を塊成化して製鉄用の塊成物を製造する方法であり、前記鉄鉱石として、結晶水を5質量%以上含有する鉄鉱石を加熱して脱水した脱水鉄鉱石、前記炭材として、沸点が200〜500℃の物質を含む炭材を準備し、これらの混合物を塊成化する。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物を加熱還元炉に装入して加熱還元し、還元金属を製造するにあたり、炉の損傷を増大することなく、NOxの排出量を低減しつつ還元金属を製造する方法、およびNOx排出量が少ない加熱還元炉を提供する。
【解決手段】前記加熱還元炉には、燃焼バーナーが設けられており、前記燃焼バーナーの火炎と炉天井の間、および前記燃焼バーナーの火炎と炉床の間に、隙間を設けつつ、前記燃焼バーナーを、下記式(1)および下記式(2)を満足するように燃焼させて還元金属を製造する。下記式(1)、式(2)において、αは燃焼バーナーに供給する全空気量に対する一次空気以外の補助空気量の比、βは燃焼バーナーの火炎長さ(m)、γは炉床幅(m)、を夫々示す。0.8≦α・・・(1)γ/2≦β<γ・・・(2) (もっと読む)


【課題】酸化鉄含有物質および炭素質還元剤を含む塊成物から還元鉄を製造するにあたり、酸化鉄を速やかに還元溶融して還元鉄の生産性を向上できる還元溶融促進剤を製造する方法を提供する。
【解決手段】酸化鉄含有物質、炭素質還元剤、および酸化剤を400〜900℃に加熱してセメンタイト含有物を生成させる製造方法である。 (もっと読む)


【課題】原料を加熱して、還元鉄または粒状金属鉄を製造する回転炉床炉の排ガスダクト装置において、排ガス量の増加や排ガス温度の上昇に伴う問題を回避しつつダストを捕集して、熱効率の良い長期の安定稼動が可能な回転炉床炉の排ガスダクト装置及びその運転方法を提供する。
【解決手段】炭素質還元材と酸化鉄含有物質を含む原料を加熱して還元鉄または粒状金属鉄を製造する回転炉床炉の排ガスダクト装置11において、前記回転炉床炉の排ガスダクト8に、前記回転炉床炉から排出される排ガスを冷却して、この排ガス中の金属塩を固化させる冷却手段12と、冷却直後に前記排ガスを衝突させて、固化された前記金属塩を落下させる衝突手段13と、次いで、衝突後の排ガスを前記金属塩の落下方向以外の方向に導く方向転換ダクト14が、これらの順に2段配置されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭材とともに気体燃料を供給し、燃焼させて焼結鉱を製造する方法において、通気性の低下を招くことなく高強度、高品質の焼結鉱を高い生産性で製造することができる焼結鉱の製造方法を提案する。
【解決手段】循環移動するパレット上に粉鉱石と炭材を含む造粒粒子を堆積して焼結原料の装入層を形成し、その装入層表層の炭材に点火した後、パレット下方に配設されたウインドボックスで装入層上方に供給された希釈気体燃料を空気ともに装入層内に吸引し、装入層内で上記希釈気体燃料と炭材を燃焼させて焼結鉱を製造する方法において、上記造粒粒子の造粒水として高温水を用いることにより、気体燃料の燃焼により発生する水蒸気量の増加に対応して、装入層内の湿潤帯におけるガスの湿度を低減することを特徴とする焼結鉱の製造方法。 (もっと読む)


【課題】固体燃料系粉原料、又は石灰石系粉原料及び固体燃料系粉原料を付着する前の擬似粒子の強度を向上し、生産性を向上することが可能な焼結用原料の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄鉱石及びSiO2 含有原料を製造用水分と共にドラムミキサー1で混合して粗粒の鉄鉱石からなる核鉱石4の周りにSiO2 含有層5を形成して擬似粒子3を造粒し、次いでドラムミキサー1に粉末状の転炉スラグを添加してSiO2 含有層5の表面に高強度の転炉スラグコーティング層7を形成して造粒物粒子8を造粒し、その後、ドラムミキサー1に石灰石系粉原料及び固体燃料系粉原料を添加して混合すると、造粒工程で得られる焼結用原料10は、SiO2 含有層5とCaO含有層9との間に転炉スラグコーティング層7を有する四層構造となり、石灰石系粉原料及び固体燃料系粉原料の取り込み量を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】バインダとして澱粉含有物質を用いるに際し、有機質物質を併用することなく、かつ、事前処理を行うことなく、乾燥後の塊成物の強度を確保しつつ、さらなる低コスト化を実現し得る炭材内装酸化金属塊成物の製造方法を提供する。
【解決手段】主成分たる酸化金属Aと、この酸化金属Aを還元するのに十分な量の炭素質物質Bとを含む粉状原料Cに、酸化金属Aと炭素質物質Bとを粘結するのに十分な量のバインダDと水とを添加して混合器1により混合原料Fとなし、この混合原料Fを塊成化手段2で塊成化して得た生塊成物Gを、乾燥機3で乾燥することによって炭材内装酸化金属塊成物Hを製造するに当たり、バインダDとして、蛋白質を2〜13質量%含有する澱粉含有物質を用いるとともに、乾燥機3内における生塊成物Gの温度が前記澱粉含有物質の糊化温度に到達したときに、その生塊成物G中に水分が6質量%以上残留するように乾燥する。 (もっと読む)


【課題】焼結機パレット上の焼結原料装入層の幅方向に連続して層厚を正確に測定し、通気状態を均一化させることにより、歩留り、焼結時間及び生産率への悪影響を緩和する焼結機を提供する。
【解決手段】焼結機パレット8上に焼結原料を装入する原料装入部30と、該原料装入部30で前記焼結機パレット上部に装入された原料装入層表面の当該焼結機パレットの搬送方向と直交する幅方向の層厚を連続的に検出する層厚検出部40と、該層厚検出部40で検出した装入層の幅方向の層厚に基づいて平坦化時に圧密される要通気増加領域Ao11,Ao12を抽出し、抽出した要通気増加領域に通気棒33a〜33jを設定された通気棒装入深度まで挿入する通気制御部と、装入層の幅方向の層厚に基づいて前記通気棒装入深度を設定する装入深度設定部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】高結晶水鉄鉱石を焼結焼結原料用鉄鉱石の一部として多量に用いて焼結鉱を製造するに当たって、成品焼結鉱の強度と生産性を向上させること。
【解決手段】焼結原料中の鉄鉱石の一部として高結晶水鉄鉱石を多量(10mass%〜50mass%)配合して焼結鉱を製造する際、焼結原料層中のコークスの偏析度Y(=(最上層カーボンmass%−最下層カーボンmass%)/平均カーボンmass%)を、−0.1≦Y≦0.25を満足するように、かつ焼結原料層中の石灰石の偏析度Z(=(最上層酸化カルシウム%−最下層酸化カルシウム%)/平均酸化カルシウム%)が、−0.1≦Z≦0.2を満足するように焼結原料の装入を行う方法。 (もっと読む)


【課題】ウインドボックス上部に配置したレーザ式酸素濃度計で、パレットを通して吸引した燃焼ガス中の酸素濃度を、パレット直下で精度よく測定し、周回するパレットにおける漏風箇所を検知する。
【解決手段】焼結機パレットにおける漏風箇所を、ウインドボックスで吸引した燃焼ガス中の酸素濃度に基づいて検知する検知方法において、(i)ウインドボックスの上部に設けたパレット幅方向のレーザ式酸素濃度計で、周回するパレット直下の上記燃焼ガス中の酸素濃度を測定するとともに、レーザ式酸素濃度計の上を通過するパレットを識別し、(ii-1)測定した酸素濃度を、識別したパレット毎に表示し、(ii-2)酸素濃度の増加位置から、パレットにおける漏風箇所を検知する。 (もっと読む)


【課題】焼結原料の焼結時に発生する排ガス中のNOxを経済的に低減できると共に、資源の有効利用も図れる焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄鉱石、固体燃料、及び石灰石系原料を含む焼結原料を、焼結パレット上に装入して焼結する焼結鉱の製造方法において、固体燃料15の表面を、CaO成分系を30質量%以上含有する製鋼スラグ微粉16で、厚さ50μm以上250μm以下に覆った状態で、固体燃料15を焼結パレット上に装入することにより、焼結時に焼結パレット上で固体燃料15が燃焼する際のNOx発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】微粒粉の付着がなく効率的に高炉に装入できる塊鉱石の処理方法を提供する。
【解決手段】
本発明に係る塊鉱石の処理方法は、6mm未満の微粒粉が付着した湿った塊鉱石3を遠心脱水方式の脱水機に投入して表面水を除去する脱水工程と、脱水工程後に塊鉱石3を篩い分けして微粒粉1を除去する篩い分け工程を備えたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】ウインドボックス上部に配置したレーザ式酸素濃度計で、パレットを通して吸引した燃焼ガス中の酸素濃度を、パレット直下で精度よく測定し、回動するパレットにおける漏風箇所を検知する。
【解決手段】焼結機パレットにおける漏風箇所を、ウインドボックスで吸引した燃焼ガス中の酸素濃度に基づいて検知する検知方法において、(i)ウインドボックスの上部に設けたパレット幅方向のレーザ式酸素濃度計で、回動するパレット直下の上記燃焼ガス中の酸素濃度を測定するとともに、レーザ式酸素濃度計の上を通過するパレットを識別し、(ii-1)測定した酸素濃度を、識別したパレット毎に表示し、(ii-2)酸素濃度の増加位置から、パレットにおける漏風箇所を検知する。 (もっと読む)


【課題】 ニッケル酸化鉱石の湿式精錬、あるいはスクラップや工程仕掛品から得られたニッケル硫化物や、ニッケル・コバルトを含む混合硫化物からフェロニッケルを製造する製造方法を提供する。
【解決手段】 ニッケル硫化物、あるいはニッケル硫化物とコバルト硫化物を含む混合硫化物からフェロニッケル原料を形成するフェロニッケル原料の製造方法であって、下記工程を経て処理することを特徴とするものである。
(1)再溶解工程、(2)脱鉄工程、(3)溶媒抽出工程、(4)水酸化工程、(5)焙焼工程、(6)洗浄・假焼工程。 (もっと読む)


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