説明

Fターム[4K018AA06]の内容

粉末冶金 (46,959) | 製造目的金属、金属基合金 (5,030) | Ti、Zr、TiZr基合金 (237)

Fターム[4K018AA06]に分類される特許

141 - 160 / 237


【課題】金属酸化物の含有量が少なく、かつ優れた特性(寸法精度)を有する金属焼結体を製造可能な脱脂体および成形体を、安全、容易かつ安価に製造するのに用いられる成形体形成用組成物、およびかかる成形体形成用組成物を用いて製造され、優れた特性を有する脱脂体および焼結体を提供すること。
【解決手段】本発明の成形体形成用組成物(組成物)10は、主として金属材料で構成された粉末1と、オゾンにより分解可能な第1の樹脂3と、この第1の樹脂3に遅れて分解する第2の樹脂4と、分散剤(添加剤)5とを含有する結合材2とを含むものであって、この組成物10を成形してなる成形体を、オゾン含有雰囲気に曝すことにより、第1の樹脂3を分解・除去した後、前記オゾン含有雰囲気よりオゾン濃度の低い低オゾン含有雰囲気に曝し、その後、加熱することにより第2の樹脂4を分解・除去して、脱脂体を得るのに用いられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物の含有量が少なく、かつ優れた特性(寸法精度)を有する金属焼結体を、安全、容易かつ安価に製造し得る焼結体の製造方法、および、かかる焼結体の製造方法で得られる優れた特性を有する焼結体を提供すること。
【解決手段】金属粉末と、ポリエーテル系樹脂と、このポリエーテル系樹脂の融点より熱分解温度が高い第2の樹脂とを含む結合材とを含有する組成物を成形し、成形体を得る成形体形成工程[A]と、この成形体を、オゾン含有雰囲気に曝すことにより、前記成形体中からポリエーテル系樹脂を分解・除去して、第1の脱脂体を得る第1の脱脂工程(脱脂工程)[B]と、第1の脱脂体を前記オゾン含有雰囲気よりオゾン濃度が低い低オゾン含有雰囲気に曝して中間脱脂体を得る中間工程[C]と、中間脱脂体を加熱して第2の脱脂体を得る第2の脱脂工程[D]と、第2の脱脂体を焼結させて焼結体を得る焼結工程[E]とを有する。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム溶融技術を使用して、金属間化合物製の三次元製品を大量生産する方法を提供する。
【解決手段】a)製造された製品を構成する最終の金属間化合物と同じ化学組成を持つチタン及びアルミニウムを基材とする金属間化合物の粉末を準備する。b)溶融チャンバー内において粉末1を敷設して、一定かつ実質的に均一な厚さを持つ粉末層を形成する。c)該粉末層を予熱工程によって予熱する。d)コントロールユニットに保存した三次元モデルに従って、前記製品の断面部分に相当する区域において集束電子ビームにて走査することによって溶融を行う。上記b)〜d)の操作を繰り返すことにより、金属間化合物製の三次元製品を生産する。 (もっと読む)


【課題】表面がポーラスな酸化物層で覆われた、コンデンサーの陽極素子等として好適な電極基体、および電極基材の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)遷移金属(チタン、バナジウム、ジルコニウム、ニオブ、モリブデン、タンタルおよびタングステン)のナノポーラス酸化物層で表面が覆われている、比表面積が極めて大きい電極基体。この電極基体の素地がこれら金属の粉末の多孔質焼結体であれば、比表面積が飛躍的に増大する。(2)金属基材、または金属粉末の多孔質焼結体を、酸性フッ化アンモニウムと過酸化水素水の混合電解溶液中で陽極酸化することにより、前記基材表面または多孔質焼結体の表面にナノポーラス酸化物層を形成する。さらにチタン基材、またはチタン粉末の多孔質焼結体を、リン酸アンモニウムとフッ化アンモニウムの混合電解溶液中で陽極酸化することにより、同様に、ナノポーラス酸化物層を形成する。 (もっと読む)


【課題】所定位置に所定深さを有する多孔質体を簡便に形成する。
【解決手段】金属粉末を圧縮、または焼結する工程を経て所定形状の成形体とし、その成形体にアーク放電等で加熱処理を施してその成形体の所定位置において所定深さまで溶融し、その溶融領域中の微細な気孔を凝集して巨視的な気孔1とし多孔質金属Aとする。この加熱処理は、多孔質化を促進するための金属粉末等を供給しないので、その処理は簡便で、多孔質部分と非多孔質部分との間に生じる段差は小さい。また、この多孔質金属A中の気孔の割合(気孔率)は、成形体中の微細な気孔の量で決定され、この気孔の量は、押出成形等の各処理における処理条件で調整できる。また、気孔率を上げるため、金属粉末表面に水酸化物を形成することもできる。この金属粉末として、マグネシウム等の金属およびその金属の合金が採用できる。 (もっと読む)


本発明は構造化表面を有する半製品において、少なくとも1つの高融点金属を有し、酸化し、且つ次に還元した表面を含む半製品、およびそれらの製造方法、および高キャパシタンス素子の製造へのそれらの使用も含む。 (もっと読む)


【課題】流体の再循環を制御し、熱の発生を少なくするために使用するガスタービンエンジン内の反らせ板及びシュラウドのような流体沈静化形成物は、流体を跳ね返し熱の発生量を少なくする効果がない。流体を跳ね返し難く、熱の発生量を少なくできる流体沈静化形成物及びそれを備えた流体移送装置を提供する。
【解決手段】流体移送装置10内にて使用される流体沈静化部材18は、多孔性の金属材料を含む材料にて形成され、選択的レーザ溶融又は焼結法のようなソリッドフリー成形により形成される。 (もっと読む)


本発明は高エネルギービームを照射することにより凝固され得る粉末材料(5)を使用して層毎に3次元物体(3)を生成する方法に関係する。本発明の方法は、粉末材料(5)を均一に予熱するという一般的な目的を有する予熱ステップと、その後に続く、粉末材料を融合させるという一般的な目的を有する凝固ステップと、を備え、予熱ステップは、予熱粉末層エリア(10)の上に分布したパス(P1.1−P5.20)に沿ってビームを走査することにより予熱粉末層エリア(10)を走査するサブステップを備え、連続的に走査されるパス(PM.N,P(M+1).N)が少なくも最小安全距離(ΔY)で分離され、上記最小安全距離(ΔY)は予熱粉末層エリア(10)内における、上記連続的に走査されるパスからの望ましくない累積効果を防止するために適した距離である。本発明は、本発明の方法によって作動されるために適した装置にも関係する。 (もっと読む)


【課題】後加工不要であり、かつ安価なゲルマニウム皮膚当接健康器具およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】健康器具をGe:3〜15質量%を含み、残部がTiまたはTiとGeとの合金および不可避不純物である焼結合金により構成する。またその製造方法はゲルマニウム粉末:3〜15質量%および残部がチタン粉末からなる混合粉末を、所望の形状に圧粉成形した後、1100〜1300℃の焼結保持温度で焼結し、少なくとも800℃から焼結保持温度までの温度範囲における昇温速度を10℃/分以下とすることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】生体親和性と生体に近い機械的強度とを満たす材料として利用が望まれるチタン多孔質体を簡易な設備と簡易な工程とによって製造を可能とする、素材となる粉末チタンとパラフィンとの混和物、および製造方法、および該粉末チタンとパラフィンとの混和物から得られるチタン多孔質体を提供する。
【解決手段】粉末チタンを焼結することにより多孔質体を作製する製造方法において、70℃程度で溶融するパラフィンを用いていながら、脱脂、焼結の際に型枠から取り外していても型くずれしない配合条件による。粉末チタンとパラフィンとの混和物を、従来のワックスアップと同様の操作によって目的とする形状に加工し、脱脂・焼結することによりチタン多孔質体を得る。 (もっと読む)


【課題】金属複合材構成部品又はガスタービンエンジン用のブレードを製造する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、セラミック又は金属発泡体材料を含むコアを準備する段階と、構成部品又はブレードの外部輪郭を定める空洞を有する金型内にコアを配置する段階と、混合物を金型内に射出して発泡体のセル内容積に侵入させる段階と、プリフォームから結合剤の大部分を除去する段階と、プリフォームを加熱して、結合剤の残部を除去しかつ金属粉末を互いに焼結させて完成構成部品又はブレードを形成する段階とを含む。金属複合材構成部品のためのプリフォームは、それらの間にセル内容積を備えたセラミック又は金属セル壁を有する発泡体材料のコアを含む。コアは、構成部品の外部輪郭の少なくとも一部分を形成する。金属粉末及び結合剤の混合物が、セル内容積内に配置される。 (もっと読む)


【課題】エンジン部品の表面に耐磨耗性に優れた合金層をコーティングし、部品寿命を向上させる表面硬化方法と、該方法を用いて耐磨耗性を向上させたピストン等の製造方法を提案する。
【解決手段】金属粉末、バインダー及び溶剤を混合し、その混合物を金属母材表面に均一に塗布して塗膜を形成し、該塗膜を乾燥させてレーザあるいは電子ビームを照射し焼結及び拡散させることにより、前記金属母材表面に合金層を生成するとともに、その合金層を金属母材に接合する。 (もっと読む)


【課題】 長期間にわたって優れた美的外観を保持することができる装飾品を提供すること、また、前記装飾品を備えた時計を提供すること。
【解決手段】 装飾品1Aは、少なくとも表面付近の一部が主としてTiおよび/またはステンレス鋼で構成された基材2と、Auを含む金系材料およびTiNが混在する混在層3とを有している。混在層中におけるNの含有率は、1〜20wt%である。また、混在層中におけるAuの含有率は、1〜50wt%である。また、混在層の平均厚さは、0.04〜1.5μmである。金系材料は、Au−Fe−Pd系合金であるのが好ましい。また、混在層は、Auを含む金系材料を蒸発源として用いた抵抗加熱による蒸着と、Tiを蒸発源として用いた電子ビームによる蒸着とを同一装置内で行うことにより設けられたものであるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】シート状多孔質体成形体を製造するために、原料を解砕し、均一に分散、充填する装置方法の提供を目的としている。
【解決手段】 繊維状原料、粉体状原料またはこれらの混合原料を充填装置の分散室に供給し、分散室内で均一に分散し、分散した原料を分散室内にて落下させ、充填装置の下方に配置した基材上に均一に充填することを特徴とするシート状多孔質体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】繊維状原料を解砕、分散および充填してシート状多孔質体成形体を製造する方法であって、特に金属繊維を均一に解砕、分散し、型に充填することができるシート状多孔質体の製造方法を提供する。
【解決手段】 金属繊維を解砕、分散および充填し、シート状多孔質体を作製する方法において、篩上に金属繊維を供給し、この金属繊維に断続的に圧力を加えながら篩うことによって金属繊維を解砕、分散および充填することを特徴とするシート状多孔質体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れたスポンジ状チタン焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】スポンジ状チタン焼結体を酸化性酸水溶液中に浸漬することによりスポンジ状チタン焼結体における3次元網目構造の骨格表面に生成しているチタン炭化物を除去することを特徴とする耐食性に優れたスポンジ状チタン焼結体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性の向上と、製作期間の短縮を可能とする鋳造装置及び鋳型廻り部材の製造方法並びに鋳型廻り部材を提供することを目的とする。
【解決手段】金属間化合物を基材とする表面層と金属材料を基材とする本体部とよりなる注湯部構成部材を、注湯部構成部材の反転形状をもつマスタ型内に金属間化合物の原料元素の混合粉末を充填する工程と、充填した混合粉末をマスタ型内で反応させ、金属間化合物表面層を製造する工程とから製造するので、特には大規模な設備を必要とせず、秒単位、分単位で、簡単に高融点の金属間化合物表層を製造して、さらに金属材料を基材とする本体部を肉盛溶接によって迅速に効率よく造型して極めて短時間に高機能の鋳型廻り部材を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性の向上と、製作期間の短縮を可能とする鋳造装置及び鋳型廻り部材の製造方法並びに鋳型廻り部材を提供することを目的とする。
【解決手段】金属間化合物を基材とする表面層と金属材料を基材とする本体部とよりなる注湯部構成部材を、注湯部構成部材の反転形状をもつマスタ型内に金属間化合物の原料元素の混合粉末を充填する工程と、充填した混合粉末をマスタ型内で反応させ、金属間化合物表面層を製造する工程とから製造するので、特には大規模な設備を必要とせず、秒単位、分単位で、簡単に高融点の金属間化合物表層を製造して、さらに金属材料を基材とする本体部を肉盛溶接によって迅速に効率よく造型して極めて短時間に高機能の鋳型廻り部材を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】振動減衰可能なガスタービン翼の提供。
【解決手段】ガスタービンエンジン用の翼型26は、キャビティ38と、翼型26を補強し得るようキャビティ38内に配置されたセル状材料42と、翼型の振動を減衰させ得るようにキャビティ38内に配置された振動減衰媒質44とを備えている。セル状材料42は、好ましくは中空の翼型26の内面34a、36aに接合される金属発泡材とし、振動減衰媒質44は、好ましくは粘弾性材料とする。 (もっと読む)


【課題】金属射出成形物品の利益と高い放射線不透過性の利益を結合すると同時に、先行技術に関連する問題点を克服する金属射出成形物品及び金属射出成形物品製造方法を提供する。
【解決手段】金属射出成形物品製造方法は、金属粉末とバインダーを混合して混合物を形成する工程を含む。金属粉末は、バルク材料と、少なくとも一つの放射線不透過性材料とを含む。該混合物は、型内に射出され、グリーンパートへと処理される。グリーンパートは、バインダーが除去されてブラウンパートを形成する。ブラウンパートは焼結され、完成物品(10)を作り出す。該完成物品は、バルク材料を含む合金(12)と、該合金から実質的に独立した少なくとも一つの放射線不透過材料(14)の分散とを含む。 (もっと読む)


141 - 160 / 237