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Fターム[4K018AB03]の内容

粉末冶金 (46,959) | 添加非金属 (1,790) | 窒化物 (181)

Fターム[4K018AB03]に分類される特許

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【課題】 硬度とヤング率の著しい低下を引き起こすCoを主要元素として添加せずに、高硬度、高ヤング率特性、耐酸化性、耐摩耗性、耐溶着性等を有するW−Ti−C系複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 WC相及び又はWC相とTiC相及び又は(Ti、W)C相を備えていることを特徴とするW−Ti−C系複合体及びW、WC、WCから選択した1種類以上の粉末とTi、TiC、(Ti、W)Cから選択した1種類以上の粉末とを混合して焼結することを特徴とするW−Ti−C系複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】摺動面における局部凝着体の掻き落とし作用を発現させて相手材料に対するアタック性を少なくし、かつ自身の耐摩耗性を改善し、さらに硬質相による摩擦発熱性を抑制して、焼付き限界性を改善する。
【解決手段】Ni、Si、Ti、Co、Al、V、Pの2種以上よりなる金属間化合物が1種以上分散され、その添加量がNi、Si、Ti、Co、Al、V、Pの2種以上の合計添加量で0.5〜10質量%になるようにされている。 (もっと読む)


【課題】摺動面における局部凝着体の掻き落とし作用を発現させて相手材料に対するアタック性を少なくし、かつ自身の耐摩耗性を改善し、さらに硬質相による摩擦発熱性を抑制して、焼付き限界性を改善する。
【解決手段】Ni、Si、Ti、Co、Al、V、Pの2種以上よりなる金属間化合物が1種以上分散され、その添加量がNi、Si、Ti、Co、Al、V、Pの2種以上の合計添加量で0.5〜10質量%になるようにされている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、粉末を窒化処理し、高剛性の窒化物を均一に微細析出させた高剛性材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 窒化物形成元素を含有したFe基の粉末をキャニング前に窒化処理し、窒化物を均一に微細析出させた後、固化成形する高剛性材料の製造方法。上記窒化処理を350〜550℃、5時間以上、窒素含有量を1mass%以上で行う高剛性材料の製造方法。また、上記窒化物形成元素がAl,Ti,B,Cr,Nbのいずれかよりなる高剛性材料の製造方法およびその高剛性材料。 (もっと読む)


【課題】 裏打板との接合強度の高い超高圧焼結体を提供する。
【解決手段】 切刃を有するcBN焼結体5の下面に接合した裏打板4を超硬合金製の台金2の所定位置にロウ付け7接合したロウ付けcBN工具1において、裏打板4のcBN焼結体5側は角部の曲率半径が0.1μm以上のWC粒子が全WC粒子の50面積%以上を含むWC粒子を鉄族金属12〜30面積%で結合した超硬合金からなり、裏打板4のロウ材7側は角部の曲率半径が0.1μm以上のWC粒子が全WC粒子の20面積%以下のWC粒子を鉄族金属8〜30面積%で結合した超硬合金からなることを特徴とするロウ付けcBN工具1である。
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【課題】機械加工を施した後も良好に多孔質静圧気体軸受として使用することができる通気性を保持し得る軸受素材を提供すること。
【解決手段】軸受素材は、裏金1と、裏金1の面に焼成された多孔質焼結金属層2とを具備しており、多孔質焼結金属層2の粒界には無機物質粒子が含有されている。多孔質焼結金属層は、錫、ニッケル、燐及び銅を含んでおり、無機物質粒子は、黒鉛、窒化ホウ素、フッカ黒鉛、フッカカルシウム、酸化アルミニウム、酸化ケイ素及び炭化ケイ素のうちの少なくとも一つからなる。 (もっと読む)


【課題】優れた特性(寸法精度、機械的特性、外観等)を有する焼結体を、安全、容易かつ安価に製造し得る焼結体の製造方法、および、かかる焼結体の製造方法で得られ、優れた特性を有する焼結体を提供すること。
【解決手段】無機材料粉末と、脂肪族炭酸エステル系樹脂と、この脂肪族炭酸エステル系樹脂の融点より熱分解温度が高い第2の樹脂とを含む結合材とを含有する組成物を成形し、成形体を得る成形体形成工程と、この成形体を、アルカリ性ガス含有雰囲気に曝すことにより、前記成形体中から脂肪族炭酸エステル系樹脂を分解・除去して、第1の脱脂体を得る第1の脱脂工程と、第1の脱脂体を前記アルカリ性ガス含有雰囲気よりアルカリ性ガス濃度が低い低アルカリ性ガス含有雰囲気に曝して中間脱脂体を得る中間工程と、中間脱脂体を加熱して第2の脱脂体を得る第2の脱脂工程と、第2の脱脂体を焼結させて焼結体を得る焼結工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】ナノ構造化超合金構造材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】超合金含有構造部材は、超合金マトリックスと超合金マトリックス内の粒界に分散した複数の硬質相ナノ粒子とを含んでなり、粒界に分散した複数の硬質相ナノ粒子は構造部材の約1〜約30体積%を占め、超合金マトリックス及び基礎超合金マトリックス内の粒界に分散した複数の硬質相ナノ粒子に熱機械加工を施すことで構造部材が形成されている。構造部材の製造方法は、複数の超合金粒子中に新しい粒界を形成するのに有効な転位を超合金粒子マトリックス中に導入する段階と、粒界をピン止めするのに有効な硬質相分散質ナノ粒子を超合金粒子の複数の粒界に導入する段階と、超合金粒子及び硬質相分散質ナノ粒子を熱機械加工して超合金含有構造部材を形成する段階とを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】スピッティングを生じないようにした非金属を含む複数の物質から成るスパッタターゲット及びそのようなスパッタターゲットの製造方法を提供する。
【解決手段】スパッタターゲットは、コバルト(Co)、クロム(Cr)、ルテニウム(Ru)、ニッケル(Ni)又は鉄(Fe)から成る第1の物質と、炭素(C)、炭素(C)含有物質、炭化物、窒素(N)含有物質、窒化物、珪素(Si)含有物質又は珪化物、酸素(O)含有物質、酸化物、ホウ素(B)、ホウ素(B)含有物質又はホウ化物から成る第2の物質とを少なくとも含む複数の物質から成り、第2の物質は50ミクロン以下の平均サイズを有する相を構成し、第1の物質を15原子パーセント以上含有する。前記スパッタターゲットを、物質混合工程、混合物の容器詰め工程及びHIP圧密化工程を経て製造する。 (もっと読む)


【課題】 本願発明は、AIP法、MS法で用いるターゲット材であって、機械的強度が改善されるとともに、ドロップレットの生成が著しく抑制される、品質の高い皮膜を形成するために好適なターゲット材を提供することである。
【解決手段】 本願発明は、SiとM成分、但し、M成分は周期律表4a、5a、6a族金属、B、Sから選択される1種以上の元素を有するターゲット材において、該ターゲット材は、SiとM成分及びSiの窒化物を有していることを特徴とする窒化物含有ターゲット材である。 (もっと読む)


【課題】 不働態酸化膜形成元素を含有しても銅合金の強度が高く、動荷重負荷を支持する軸受に好適な銅系摺動材料およびその製造方法を提供する。
【解決方法】 銅合金の粉末を鋼裏金上に散布後焼結して摺動層を形成した銅系摺動材料において、前記銅合金は、Al、Si、Cr、Ti、V、Ta、Zr、Nbのいずれか1種以上を0.1〜10質量%含有した組成を有し、その組成のアトマイズした粉末に100〜200℃で窒化処理して得られる銅合金粉末を摺動層として焼結することにより、銅成分そのものは窒化されることはなく、粉末表面に存在する不働体酸化膜形成元素のみを窒化物とし安定化する。このため、焼結での昇温中に粉末表面が添加元素の不働体酸化膜に覆われることを防ぐことができ銅合金同士を強固に焼結させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】硬質粒子を分散した耐摩耗性に優れる複合材料に対して成形助剤を利用することなく、最終製品形状に成形する方法と、軽量性及び機能性を付与するために複合材料を多孔質化する方法及び該方法により作製した硬質材料を提供する。
【解決手段】複合材料の素地となる金属相にアルミナイド金属間化合物を用い、硬質粒子とアルミナイド金属間化合物を構成する遷移金属粉末とアルミニウム粉末を混合して加熱することで、アルミニウムの軟化あるいは溶融現象を利用して最終製品形状に成形し、更に、加熱時に遷移金属とアルミニウムの混合体からアルミナイド金属間化合物が合成される際に生じる体積変化により、気孔を導入させるとともに、残存するアルミニウムが蒸発除去されることを利用して多孔質化させる、硬質材料の作製方法、及びその硬質材料製品。 (もっと読む)


本発明は、ナノアルミニウム/アルミナ金属母材複合材料およびそれから製造される組成物である。方法は、a)自然酸化物形成層、約0.1と約4.5wt%の間の酸化アルミニウム含有量、および約0.3から約5.0m2/gの比表面積を有するアルミニウム粉末を準備すること、前記アルミニウム粉末を熱間加工すること、および超微細粒子化母材アルミニウム合金を形成すること特徴とする。同時にアルミナのナノ粒子の本質的に均一な分散をその場で形成する。前記合金は強度のような物理的特性が250℃以上の温度でさえ本質的に維持するように本質的に直線特性/温度プロフィルを有する。 (もっと読む)


【課題】 本願発明は、AIP法、MS法で用いるターゲット材であって、機械的強度が改善されるとともに、ドロップレットの生成が抑制され、品質の高い皮膜を形成するのために好適なターゲット材を提供することである。
【解決手段】 本願発明は、AlとM成分、但し、M成分は4a、5a、6a族金属、Si、B、Sから選択される1種以上の元素を有するターゲット材において、該ターゲット材は、AlとM成分及びAlの窒化物を有していることを特徴とする窒化物含有ターゲット材である。 (もっと読む)


【課題】加熱・加圧が繰返し加えられるヒュージング溶接用の電極として、先端部での脱粒損耗,欠損を抑制し、耐久性を安定的に高めた電極を安価に提供する。
【解決手段】Cu又はCu合金からなる電極本体の先端部に、W又はMo若しくはそれらを基材とする合金を基材とする電極芯材を装着した二重構造電極の前記電極芯材として、焼結とスエージング加工、並びにその後に焼きなましの熱処理が施され、横断面平均粒子径が50μm以上であり、かつアスペクト比が1.5以上になるように軸方向に伸びた繊維状組織を有するW又はMo若しくはそれらを基材とする合金を用いる。 (もっと読む)


本発明は、セラミック粉末、そのセラミック粉末を焼結したセラミック、サ−メット(cermet)粉末、そのサ−メット粉末を焼結したサ−メット、及びそれらの製造方法に関するものである。本発明は、周期表第IVa、Va、及びVIa族金属からTiを含んで選択される二つ以上の金属の炭化物、炭窒化物、またはこれらの混合物でなる完全固溶相の固溶体粉末を少なくとも含むことを特徴とする混合粉末と、これを焼結した焼結体を開示する。また、周期表第IVa、Va、及びVIa族金属からTiを含んで選択される二つ以上の金属の炭化物、炭窒化物、またはこれらの混合物と、Ni、Co及びFeで構成される群から選択される一つ以上の金属を含んでなる完全固溶相のサ−メット粉末と、を少なくとも含むことを特徴とする混合サ−メット粉末と、これを焼結したサ−メットも開示する。また、このような焼結体及びサ−メットの製造方法も併せて開示する。本発明によると、TiC系またはTi(C、N)系セラミック及びサ−メットの微細構造において、完全固溶相を主な粒子として用いることにより、材料の靭性を顕著に向上させて微細構造を制御することができる。
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【課題】アルミニウムまたはアルミニウム合金の金属射出成形によって物品を成形する方法である。
【解決手段】本方法は、アルミニウムの粉末またはアルミニウム合金の粉末、あるいはそれら両方および必要に応じてセラミック粒子、結合剤、ならびに低い融点を有する金属を含む焼結助剤を含む混合物を成形する工程を含む。その混合物は射出成形され、結合剤は除去されて素地を成形する。その素地は焼結される。焼結する工程は、窒素を含む雰囲気下および酸素ゲッターの存在下で行われる。 (もっと読む)


粉末冶金混合物は、55〜90%の鉄系マトリックス粉末および45〜10%の硬質相粉末を含む(不可避的不純物を除く)組成を有している。ここで、45〜10%の硬質相は、少なくとも30%のFeと、C、Cr、Co、Ni及びWの各元素の少なくともいくつかとの組成(不可避的不純物を除く)を有し、該元素の重量%がFeのwt%との総計が100%になるように下記範囲、1〜3%のC、20〜35%のCr、2〜22%のCo、2〜15%のNi、及び8〜25%のWから選択される、組成を有している。物品(理想的には、バルブシートインサート)に焼結される前の混合物の最も好ましい組成は、(不可避不純物を除いて)、35%の硬質相および65%のマトリックスを含み、2%未満の一種以上の機械加工助剤および固体潤滑剤が加えられてもよい。ここで、硬質相の組成は、2.2%のC、29.1%のCr、4.9%のCo、5.3%のNi、および20.2%のWを含み、残部がFeであり、マトリックス成分は、−高クロム鋼粉末(例えば、18%のCr、12%のNi、2.5%のMo、残部がFe)、−低合金鋼粉末(3%のCu、1%のC、残部がFe;3%のCr、0.5%のMo、1%のC、残部がFe;4%のNi、1.5%のCu、0.5%のMo、1%のC、残部がFe;4%のNi、2%のCu、1.4%のMo、1%のC、残部がFe)、工具鋼粉末(5%のMo、6%のW、4%のCr、2%のV、1%のC、残部がFe)、または焼結中に銅溶浸プロセスと併せて用いられる前述の低合金鋼粉末の1つである。前述したような混合物を焼結することによって、低モリブデン含量を有し、これによって、同様の耐摩耗性を有する従来の焼結材料よりも著しく安価となる、高信頼性の耐摩耗性物品を得ることができる。
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【課題】
硬さ,強度,靱性が高くて耐溶着性,耐摩耗性,耐チッピング性に優れた微粒サーメットの提供を目的とする。
【解決手段】
ジルコニウムとチタンとを含む複合炭窒化物からなる第1硬質相と、タングステンおよびモリブデンの少なくとも1種とチタンとジルコニウムを含む複合炭窒化物からなる第2硬質相と、ニッケルおよびコバルトの少なくとも1種を主成分とする結合相とから構成され、第1硬質相と第2硬質相とは互いに独立した粒子を形成し、第1硬質相と第2硬質相とからなる硬質相全体の平均粒径が0.05〜0.5μmである微粒サーメット。 (もっと読む)


【課題】硬質難削材の高速連続切削加工ですぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】分散相を形成する立方晶窒化ほう素相と連続相を形成する窒化チタン相との界面に超高圧焼結反応生成物が介在した組織を有するインサート本体の表面に硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具において、(a)硬質被覆層は、1〜3μmの平均層厚を有する下部層と0.3〜3μmの平均層厚を有する上部層とからなり、(b)下部層は、特定の組成式を満足するCrとAlとSiの複合窒化物層からなり、(c)上部層は、一層平均層厚がそれぞれ0.05〜0.3μmの薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、薄層Aは、特定の組成式を満足するCrとAlとSiの複合窒化物層、薄層Bは、Cr窒化物(CrN)層からなる。 (もっと読む)


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